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 平成23年度文部科学省「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」委託費による「イスラーム地域研究」にかかわる共同研究課題公募のお知らせ(東京大学拠点)

*公募は終了いたしました

このたび共同利用・共同研究拠点 イスラーム地域研究東京大学拠点は、来年度から2年間にわたる共同研究課題を公募することになりました。これは、早稲田大学イスラーム地域研究機構を中心拠点とする5拠点(早稲田大学拠点、東京大学拠点、上智大学拠点、京都大学拠点、東洋文庫拠点)が、文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業に基づいて実施する事業の一つです。

今回の共同研究では、特に、「中央ユーラシアのイスラームと政治」にかかわる分野を優先いたします。対象は、3名から5名の研究者(複数の大学・機関に所属する者で構成されていることが望ましい)で組織する研究計画、研究期間は、平成23年4月1日より平成25年3月31日まで、研究費は250万円(上限)/年間です。

詳細は、以下のリンクから公募要領(下記にも掲載いたします)、および申請書をダウンロードしてご確認ください。 なお、本公募の申請書提出の締めきりは2010年10月29日(金)です。申請書の提出やお問い合わせは、下記のアドレスまでお願いいたします。

  • イスラーム地域研究東京大学拠点事務局
  • ias-base■l.u-tokyo.ac.jp
  • *迷惑メール防止のため@を■で表示しております


平成23年度文部科学省「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」委託費による
「イスラーム地域研究」にかかわる共同研究課題の公募事業
東京大学拠点公募要領



1. 本事業の目的・性格

文部科学省「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」は、早稲田大学イスラーム地域研究機構を中心として東京大学、上智大学、京都大学、(財)東洋文庫の5つの拠点を結ぶ「イスラーム地域研究」が文部科学省から委託された業務で、平成20年度から平成21年度までは「人文学及び社会科学における共同研究拠点の整備の推進事業」として実施してきました。

本事業の目的は、主に国内を中心とするイスラーム地域研究に従事する研究機関と研究者をつなぐ学際的なネットワークを形成し、イスラーム地域研究の拠点としての機能を整備・強化することです。共同研究はこの目的を達成するための手段の一つとして位置づけられています。共同研究の質的向上と研究参加の拡大を図るため、広い分野の国公私立大学等に所属する研究者たちに参加を広く求めます。


2.本事業の概要(公募の対象、申請者)
  • 対象:3名から5名の研究者(複数の大学・機関に所属する者で構成されていることが望ましい)で組織する研究計画であって、「イスラーム地域研究」の枠内に入り、かつ応募する各拠点の研究テーマ(下記3.を参照)に沿ったテーマを掲げ、将来先駆的な研究に発展する可能性のあるもの。
  • 申請者および研究構成員:「人間文化研究機構(NIHU)プログラム イスラーム地域研究」の各拠点の「構成メンバー」「研究分担者」を除く研究者。大学院後期博士課程在学中の者は対象となりません
  • なお、上記の3〜5名の研究構成員(申請者を含む)は、共同研究の中心となる者であり、それ以外に必要に応じて業務参加者を加えることが出来ます。

3. 研究テーマ・分野

東京大学拠点(東京大学大学院人文社会系研究科附属次世代人文学開発センター・イスラーム地域研究部門)は、「イスラーム地域研究」全体の中では「イスラームの思想と政治:比較と連関」にかかわるテーマを担当しており、本事業においても、このテーマの趣旨に沿った課題をもつ共同研究を募ります。

今回の共同研究では、特に、「中央ユーラシアのイスラームと政治」にかかわる分野を優先いたします。東京大学拠点では、中央アジア(東トルキスタンすなわち中国新疆を含む)とコーカサス、ヴォルガ・ウラル地方からなる中央ユーラシアを重点的な研究対象の一つとしており、帝政ロシア・ソ連および清朝・中国がこの地域のムスリム社会に独自の性格を付与したことに注目しつつ、政治権力とイスラーム、イスラームと社会秩序、民族の創成、ソ連末期からの再イスラーム化の潮流等の研究を行っています。

今回の共同研究の応募に当たっては、東京大学拠点の、上記のテーマ・分野に結びつくような課題、あるいはこれらを補うような課題設定を期待しています。なお、課題に対するアプローチの仕方(方法論・ディシプリン)は、学際性を広げるという観点から幅広い設定のものも可能です。


4.研究期間

平成23年(2011年)4月1日より平成25年(2013年)3月31日までとする。


5.研究費の額と経費の使途   
  • 一研究テーマにつき250万円(上限)/年間を予定しています
  • 研究費の使途は、国内出張費、会議会合費、機器備品費、資料購入費、国外出張費、その他雑費とします
  • なお、研究費は共同研究のためのものとして、研究グループ全体に支給されるものであり、研究に参加する個人に分割して、個別に使えるものとして支給されるのではありません。経費の管理・処理は拠点事務局が行います。
  • 研究費は単年度決算で、次年度へ繰越しできません。  

6.本研究費に関する一般的ルール
  • 研究費を適切に執行することを誓約していただくため、交付時に文部科学省「委託契約業務事務処理要領」の基準に基づいて研究を行う旨の確認書を提出していただきます
  • 年度末に当該年度の研究活動報告を提出していただきます。また最終年度には、研究成果報告書を提出していただきます。
  • なお、採択された公募研究課題の参加者の、共同研究拠点における身分および、図書館などの拠点の施設・設備の利用についての詳細は、各拠点機関の規程に拠ります。

7.申請書の送付と締めきり

  • 申請は、下記の申請書をダウンロードしておこなってください。申請書はメールに添付して送って下さい。送付先のアドレスは以下の通りです。

    • イスラーム地域研究東京大学拠点事務局
      ias-base■l.u-tokyo.ac.jp
      *迷惑メール防止のため@を■で表示しております
  • 申請書提出の締めきりは、2010年10月29日(金)とします
  • ご質問のある方は、上記アドレスまでメールでおよせ下さい。

8.審査の基準

以下の諸点を中心に、総合的に審査します

  1. 各拠点の期待するテーマとの適合性
  2. 期間内に求められる研究成果をあげる可能性
  3. 研究の独創性・先駆性
  4. 研究内容の学際性

9.応募から採択決定までの日程  
  • 10月29日 申請締め切り
  • 12月下旬 採択通知
  • 1月初旬 説明会

*書類


共同利用・共同研究拠点「イスラーム地域研究」東京大学拠点 
〒113-0033文京区本郷7-3-1 東京大学文学部アネックス


 平成23年度文部科学省「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」委託費による「イスラーム地域研究」にかかわる共同研究課題公募のお知らせ(早稲田大学拠点) 

*公募は終了いたしました

このたび、早稲田大学イスラーム地域研究機構では、文部科学省「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」委託費による共同研究課題を公募することになりました。これは、本機構を中心拠点とする5拠点(早稲田大学拠点、東京大学拠点、上智大学拠点、京都大学拠点、(財)東洋文庫拠点)が文部科学省から委託された業務で、平成20年度から平成21年度までは「人文学及び社会科学における共同研究拠点の整備の推進事業」として実施してきたものです。
  • 対象:3名から5名の研究者で組織する研究計画
    • *複数の大学・機関に所属する者で構成されていることが望ましい
    • **大学院後期博士課程在学中の者は対象となりません
  • 申請者:「人間文化研究機構(NIHU)プログラム イスラーム地域研究」の各拠点の「構成メンバー」「研究分担者」を除く研究者。
  • 研究テーマ・分野:「イスラームの知と文明」にかかわるテーマ
    • *課題に対するアプローチの仕方(方法論・ディシプリン)は、学際性を広げるという観点から幅広い設定のものも可能です。
  • 研究期間:平成23年4月1日より平成25年3月31日までの2年間
  • 研究費:250万円(上限)/ 年間
応募方法:申請は、当拠点のホームページからダウンロードした申請書で行って
ください。

http://www.kikou.waseda.ac.jp/ias/research/solicitedresearch2011.html

締切:2010年10月29日(金)

皆さまの御応募、お待ちしております。

早稲田大学イスラーム地域研究機構事務局
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