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事業概要
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概要
本事業について
組織とメンバー
特任研究員紹介 |
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概要 |
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- 組織名:共同利用・共同研究拠点、イスラーム地域研究東京大学拠点、東京大学大学院人文社会系研究科次世代人文学開発センター・イスラーム地域研究部門
- 拠点代表:小松久男
- 研究テーマ:「イスラームの思想と政治:比較と連関」
- 事業名:文部科学省「人文学及び社会科学における共同研究拠点の整備の推進事業」
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本事業について |
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共同利用・共同研究拠点たるイスラーム地域研究東京大学拠点は、中央ユーラシアと中東を主要な研究対象とし、18世紀から現代までの思想と政治の動態にみちた相互関係を比較と連関の視点から実証的に研究することを目的としている。
本拠点は、研究グループ1「中央ユーラシアのイスラームと政治」と研究グループ2「中東政治の構造変容」の二つの研究グループからなり、研究グループ2に関連する公募研究として、青山弘之東京外国語大学準教授を中心とする「中東における政治変動と政治的ステレオタイプの変化に関する研究」が行われている。
さらに本研究拠点に2名の特任研究員を採用して、研究拠点の整備と強化を進めている。河原弥生研究員は、18-19世紀の中央アジアにおけるイスラームと政治をテーマとして、フェルガナ盆地など現地の文書を活用した研究を行い、五十嵐大介研究員は、中東社会史研究の一環として、イスラーム寄進(ワクフ)制度の研究に取り組み、中世イスラーム世界における寄進の実態と社会的機能を明らかにするべく、寄進文書を史料とした事例研究を進めている。
今年度の事業計画としては、まず1991年のソ連解体後ようやく研究が可能となった中央ユーラシア地域研究(おもに旧ソ連内の中央アジア、ヴォルガ・ウラル地方、カフカースなどと中国新疆)の国際的な連携を強化するためにトルコのマルテペ大学ユーラシア研究センター、筑波大学との共催で国際研究集会
Central Eurasian Studies: Past, Present and Future (March 17-19) をイスタンブルで開催する。そこには中央ユーラシア諸国をはじめ、トルコ、欧米などから多数の研究者が参加し、東京大学拠点のメンバーは基調講演のほか研究報告を行う予定である。
個別の研究事業としては、19世紀末から20世紀初頭にかけて中央ユーラシア地域で刊行された新聞・雑誌資料のデジタル化を進めて、研究資料の共有化をはかる作業を進めるほか、河原弥生研究員をウズベキスタン現地に派遣して、とくに民間に保存される文書史料の収集と調査を行うことを予定している。 |
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組織とメンバー |
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東京大学拠点
- 拠点代表:小松久男
- 長沢栄治
- 大稔哲也
- 濱本真実
- 佐々木紳
- 五十嵐大介
公募研究:『中東における政治変動と政治的ステレオタイプの変化に関する研究』
- 研究代表:青山弘之(東京外国語大学)
- 浜中新吾(山形大学)
- 山尾大(京都大学大学院)
- 溝渕正季(上智大学大学院)
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特任研究員紹介 |
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研究グループ1
研究グループ2
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