


| 氏名 | 林 正之 (はやし まさゆき) |
|---|---|
| 所属・職名 | 大学院人文社会系研究科 助教 |
| 学位 | 博士(文学) |
| メール | |
| researchmap | 林 正之(Masayuki Hayashi) |
研究分野
日本考古学
研究内容
①北海道・東北北部における「エミシ」の研究
②関東地方における古墳時代埋葬施設の研究
③考古学と周辺諸分野に関する学史的研究
最近の著書・論文
林正之2026a「末期古墳の系譜と被葬者像」『古代蝦夷の墓-北東北・北海道-』高志書院:52-96
林正之2026b「多摩川下流域における川原石小口積半地下式無袖石室について-西岡28号墳・西岡33号墳を中心に-」『大田区立郷土博物館紀要』第26号:1-24
林正之2025「末期古墳の系譜」『考古学ジャーナル』809:16-21
林正之2022「西岡秀雄と考古学-青年期を中心に-」『大田区立郷土博物館紀要』第24号:1-20
林正之2021『古代東北地方社会構造の研究』東京大学大学院人文社会系研究科令和2年度学位(博士)請求論文
林正之2017「柳田國男における考古学認識の変遷-思想的画期をめぐって-」『国立歴史民俗博物館研究報告』第202集 pp.345-380
自己紹介
2026年度より、当実習施設に着任し、担当教員の一人として野外考古学と博物館学実習を受け持っております。
専門は、古墳時代後期から奈良・平安時代の東北北部・北海道に居住し、古代国家から「エミシ」と呼ばれた集団に関する研究です(研究内容①)。住居、墓制、土器、および鉄製品等の特殊技術など、物質文化を多角的に分析し、東北北部・北海道と東北南部以南の諸地域との有機的な関連性を検討することで、エミシ集団の形成に際し「古墳文化圏」、「律令国家圏」からの移民が与えた様々な影響について考察しています。さらにこうして得られた考古学的見解と、文献史学が描くエミシ像との対応関係についても研究しています。
またエミシ社会の墓制である「末期古墳」の系譜を検討する関係から、関東地方における、古墳時代後期を中心とする埋葬施設の研究も行っています(研究内容②)。
このほか、柳田国男と考古学の関係を中心に、明治時代以降の日本考古学と周辺の学問領域に関する学史的研究も行っています(研究内容③)。