常呂実習施設では、東京大学文学部の履修課目として下記の実習が開講されています。
実習では、所蔵する考古資料や付近に残された数多くの遺跡など、常呂実習施設ならではの資源を活用し、実践的な課題に取り組みます。
実習中は附属の学生宿舎に宿泊し、地域の方々とも交流しながら共同生活をおこないます。
各実習のシラバスはUTASで確認してください。
2022(令和4)年度 野外考古学2
開講日:2022/08/20(土)-2022/09/04(日)
担当教員:熊木俊朗・太田 圭
実習内容:北見市大島2遺跡(擦文文化の集落遺跡)の発掘調査
履修できるのは考古学専修課程の学部生・大学院生のみです。
コロナ対応により日程や実施方法を変更する場合がありますので、詳細をITC-LMSで確認してください。
この実習を初めて履修する学生は、S2ターム開講の集中講義「考古学特殊講義 北海道の考古学」(担当:熊木俊朗)を合わせて履修してください。
大島2遺跡の調査は2009年度より継続中です。これまでの発掘調査の概要については、現在調査中の遺跡のページを参照してください。
2022(令和4)年度 博物館学実習B
開講日:2022/09/05(月)-2022/09/13(火) (09/14(水)解散)
担当教員:熊木俊朗・太田 圭
実習内容:考古資料の整理と展示、網走市周辺の博物館見学ほか(予定)
履修できるのは考古学専修課程の学部生・大学院生のみです。
コロナ対応により日程や実施方法を変更する場合がありますので、詳細をITC-LMSで確認してください。
考古学専修課程以外の学部生・大学院生は「博物館学実習A」を履修してください。
野外考古学2から連続して開講されますので、両方をセットとして履修してください。
2022(令和4)年度 博物館学実習A
開講日:2022/07/31(日)-2022/08/08(月) (08/09(火)解散)
担当教員:熊木俊朗・太田 圭
実習内容:常呂資料陳列館第12回企画展の制作、網走市周辺の博物館見学ほか(予定)
履修希望者は2022/06/17(金)12:20〜12:50にオンラインで開催されるガイダンスに必ず出席してください。
コロナ対応により日程や実施方法を変更する場合がありますので、詳細をITC-LMSで確認してください。
考古学専修課程の学部生・大学院生は「博物館学実習B」の方を履修してください。