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メタ情報
研究室利用法
カテゴリー: 各人随筆, 研究, 研究室利用法・体験談
研究室利用法 はコメントを受け付けていません
5月22日(金)駒場キャンパスで文学部ガイダンスが行われます。
駒場キャンパスで文学部ガイダンスが行われます。全体ガイダンスに続き、個別ブースで中文研究室主任の藤井先生と在学生から研究室での生活についてお話を聞くことができます。興味のある方はどうぞご参加下さい。
カテゴリー: イベント情報
5月22日(金)駒場キャンパスで文学部ガイダンスが行われます。 はコメントを受け付けていません
2015年
~学会・研究会等における研究報告~
荒木達雄(博士課程)
・(寰宇漢学講座、台北・国家図書館漢学研究中心、2015年3月)
漢学研究中心公式ウェブサイトの活動報告ページ
千賀由佳(博士課程)
・(中央研究院中国文哲所青年論壇、台北・中央研究院、2015年6月)
・「明末清初小説中の白蓮教ー『七曜平妖伝』を中心にー」(中国古典小説研究会2015年度関東例会、早稲田大学戸山キャンパス、2015年12月5日)
宮島和也(博士課程)
・「從戰國楚簡、秦簡來看上古漢語的“于”與“於”」(戰國文字研究的回顧與展望國際學術研討會、上海錦江白玉蘭賓館、2015年12月13日)
蔡燕梅
・「清初杭州文人交遊網絡與《尺牘新語》」(明清研究國際研討會、台北:台灣中央研究院、2015年12月)
~学術誌研究論文掲載~
千賀由佳
・「明清戯曲における白蓮教女頭目の描かれ方…「女拐男」話柄を手がかりに」、『中国俗文学研究』、中国俗文学研究会、第23号、pp76−99、2015
楊冠穹
・「中国「八〇後」作家の描く同時代青年像~韓寒『1988~この世界と話したい』における元記者と低層娼婦」、『東方学』、第130輯、2015.7
・「中国「八〇後」文学の旗手、韓寒~『三重門』と銭鍾書『囲城』およびサリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』との比較を中心に~」(『東京大学中国語中国文学研究室紀要』第 18 号、2015年10月)
徐子怡
・「村上チルドレンとしての中国「七〇後」・「八〇後」の作家たち―衛慧、慶山(旧名:安妮宝貝)、そして郭敬明による村上春樹受容を中心に―」(東京大学中国語中国文学研究室紀要』第 18 号、2015年10月)
カテゴリー: 研究
2015年 はコメントを受け付けていません
2014年
~学会・研究会等における研究報告~
荒木達雄(博士課程)
・中国語文学青年学者国際学術研討会(高雄・中山大学、2014年2月)
・人文与創意学術研討会(台中・修平科技大学、2014年6月)
・中国古典小説研究会(埼玉・国立女性教育会館、2014年9月)
・中国古代小説戯曲文献及数字化国際研討会(東京・大東文化大学、2014年9月)
林凱胤(修士課程)日本中国語学会関東支部例会(東京・早稲田大学、2014年3月)
宮島和也(博士課程)
・中国語文法研究会(東京・筑波大学、2014年4月)
・日本中国語学会全国大会(大阪・大阪大学、2014年11月)
加納留美子(博士課程)宋代文学学会(京都・京都大学、2014年5月)
徐子怡(博士課程)日本中国学会(京都・大谷大学、2014年10月)
権慧(博士課程)日本中国学会(京都・大谷大学、2014年10月)
張瑶(博士課程)日本中国学会(京都・大谷大学、2014年10月)
楊冠穹(博士課程)「郭敬明と韓寒が代表する「八〇後」作家の映画進出について」(日本中国学会第66回大会、京都・大谷大学、2014.10.10~2014.10.12)
長谷川賢(博士課程)日本中国語学会全国大会(大阪・大阪大学、2014年11月)
~学術誌研究論文掲載~
宮島和也(修士課程)『出土文献と秦楚文化』第7号(2014年3月)
千賀由佳(博士課程)「蘇庵主人『帰蓮夢』における「白蓮教」」、(『日本中国学会報』、日本中国学会、第66集、pp173−187、2014)
楊冠穹
「「八〇後」と現代中国出版市場の変容~韓寒を中心に」(『東京大学中国語中国文学研究室紀要』、第17号、65-89頁、2014.11)
徐子怡
・「『ノルウエイの森』から墨メ脱ドの『蓮花』へ―中国の村上チルドレン作家、安妮宝貝の村上春樹受容を中心に―」(『東方学』127輯、2014年1月)
・「中国における村上春樹「中国行きのスロウ・ボート」の受容―「豆瓣網」ユーザーとしての中国人読者に対する読書調査―」(『東京大学中国語中国文学研究室紀要』第 17 号、2014年11月)
カテゴリー: 研究
2014年 はコメントを受け付けていません
2013年
~学会・研究会等における研究報告~
加納留美子(博士課程)宋代文学研究談話会(東京・早稲田大学、2013年6月)
荒木達雄(博士課程)中国古代小説戯曲文献及数字化国際研討会(上海・復旦大学、2013年8月)
張瑤(博士課程)日本中国学会(秋田・秋田大学、2013年10月)
楊冠穹(博士課程)「「八〇後」作品における同時代中国の青年像~韓寒著『1988~この世界と話したい』(2010)を中心に」(日本中国学会第65回大会、秋田・秋田大学、2013.10.12~2013.10.13)
徐子怡(博士課程)日本中国学会(秋田・秋田大学、2013年10月)
千賀由佳(博士課程)「蘇庵主人『帰蓮夢』の「白蓮教」と女性描写」(中国古典小説研究会関東例会、東京、2013年12月)
~学術誌研究論文掲載~
佐高春音(博士課程)『東方学』第126輯(2013年7月)
鈴木弥生(博士課程)『東方学』第126輯(2013年7月)
徐子怡
・「《試論村上春樹在中国的接受》丁帆」(南京大学中国新文学研究中心主編『楊子江評論』2013年第6期)
・「中国の村上春樹読者は如何に「村上チルドレン」を読むのか―「豆瓣網」における中国の村上読者に対する安妮宝貝の読書調査」(『東京大学中国語中国文学研究室紀要』第 16 号、2013年11月)
カテゴリー: 研究
2013年 はコメントを受け付けていません
2012年
~学会・研究会等における研究報告~
加納留美子(博士課程)
・宋代文学研究談話会(福岡・九州大学、2012年5月)
・東亞文明視野下的中國文學”國際博士生論壇(南京・南京大学、2012年10月)
宮島和也(修士課程)上海博楚簡研究会(東京・東京大学、2012年6月)
上原究一(博士課程)中国古代小説戯曲文献及数字化国際研討会(嘉義・嘉義大学、2012年8月)
荒木達雄(博士課程)中国古代小説戯曲文献及数字化国際研討会(嘉義・嘉義大学、2012年8月)
笠見弥生(博士課程)“東亞文明視野下的中國文學”國際博士生論壇(南京・南京大学、2012年10月)
佐高春音(博士課程)中国古典小説研究会(東京・早稲田大学、2012年12月)
楊冠穹「當代中國出版市場的變容:以韓寒為中心」(第4回東京-ソウル現代中国文学ワークショップ、韓国・ソウル・高麗大学、2012.12.27~2012.12.28)
~学術誌研究論文掲載~
加納留美子(博士課程)
・『新國學』第9巻(2012年6月)
・『橄欖』19号(2012年9月)
上原究一(博士課程)
・『国際漢学研究通訊』第5期(2012年7月)
・『中国 社会と文化』第27号(2012年7月)
・『三国志研究』第7号(2012年9月)
荒木達雄(博士課程)『日本中国学会報』第64集(2012年10月)
宮島和也(修士課程)『開篇』31号(2012年10月)
徐子怡「中国における村上チルドレンと村上ファッション―人気書き込みサイト「豆瓣網」をめぐる冒険」(『ユリイカ』、青土社、2012年7月号)
カテゴリー: 研究
2012年 はコメントを受け付けていません
修士課程院生1年Lさんの場合
中国語中国文学研究室は、とてもい心地いい場所です。私は去年四月に入学してから、ずっとお世話になって来ました。
古典中国語が専門の私にとっては、中文研究室の辞書はとても便利に使えます。『説文解字』から『漢語大字典』『大詞典』まで、古典中国語の辞書は全て揃っているとは言えないが、勉強に随分役立ちます。また、古文字に関する雑誌も何種類もあって、参考書も何時でも好きに利用できます。これまでの資料ではまだ足りないと言っても、漢籍がいっぱい揃っている漢籍コーナーは至近距離にあります。オンラインデータベースも、研究室のパソコンで簡単に使えます。忙しくてご飯を食べる余裕もない時、補佐員さんはコーヒーを入れてくれて、サンドイッチをくれました。レポートを出そうとしている時も、発表寸前で必死にしていた時も、研究室はいつでも最大のサポートをくれました。
夏にも冬にも、時々暇潰しに研究室に来ます。外は暑くても寒くても、研究室は何時も気持ちいい温度です。お茶でもコーヒーでもお好きに、世界各地からのお土産のお菓子もいろいろあります。食べたり飲んだり、友達と気軽に話そう( ̄▽ ̄)。
ずっと私を支えてくれる研究室。今年も一緒に過ごそう。
〔文責:修士課程院生1年L〕
カテゴリー: 研究室利用法・体験談
修士課程院生1年Lさんの場合 はコメントを受け付けていません
木村英樹先生「中国語文法研究」
2014年度は、まず夏学期には中国の著名な文法研究者である沈家煊の論文『“有界”与“无界”』(有界と非有界)を読みました。一文一文、例文も含めて丁寧に読んで、意味を確認していきながら、内容について討論をしました。また、文法の専門用語などが出てきたら、先生や学生が詳しく解説をして、中国語文法を研究する上で知っておくべき諸概念についての理解を深めました。
冬学期には、主に文法専門の大学院生や、中国語文法で卒業論文を書く学生が、それぞれの研究課題について発表をして、皆で討論をしました。学生の研究分野は、現代中国語文法、方言、日中言語対照、古典文法など様々で、幅広い分野に触れることができました。以下は、受講者数名の授業の感想です。
●基礎から専門知識まで、先生や学生からの丁寧な説明と的確な指摘が大変勉強になりました。(学部生I)
●中国語文法にとどまらず言語そのものについて考えるきっかけづくりができました。高校で習うような学校文法とは違って、ことばのかたちと意味の不思議を考えさせられる楽しい授業でした。(学部生M)
●木村先生や他の受講者の鋭い指摘から、毎回新たな気付きを得られる刺激的な授業です。(院生M)
〔文責:H〕
カテゴリー: 授業案内
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大木康先生「中国随筆を読む」
2014年度の授業では、清初の文人・褚人穫の随筆(筆記)である『堅瓠集(けんこしゅう)』を読んでいます。一口に随筆と言っても、古代中国の随筆はその内容が雑多なのが特徴。詩文にまつわる故事から妖精のような仙女の物語、実用的な書簡の形式の解説から、さらには恐妻家が存在する理由についての科学的な(??)分析まで何でもござれなのです。
実はこれらの文章には「元ネタ」(出典)があり、それを褚人穫が引き写したり編集したりしたものが多くあります(完全オリジナルもありますが)。そしてこれは、実は古代中国随筆、いや中国の文章そのものに多く見られる特徴です。つまり、文章を正確に翻訳するのはもちろんのこと、出典を調べてつきあわせ、編者が言いたいことは何かを探るというのは、古代中国の文章を読む上での大事な「お作法」なのであり、それを学べるのがこの「中国随筆を読む」という授業なのです。
前期では先生がご指定になった文章を輪読し、後期では各学生が興味を持った文章を演習形式で読む、という形をとっています。『堅瓠集』は全部で15集にものぼる大ボリューム。あなた好みのお話もきっと見つかりますよ。
〔文責:S〕
カテゴリー: 授業案内
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M氏(執筆時学部三年生)の場合
~学生たちの研究室利用法・体験談~
アテナイの学堂は大廈高楼(たいかこうろう) であることを須(もち)いない。賢人が集まればそこは自ずから学堂である。輪奐(りんかん)(*)の美ありと雖も桀紂(**)を住まわせれば獣苑の檻に等しい。故に場所を場所たらしめるのは、人間に他ならない。
研究室を予備校の自習室と同じように考えるのは惜しいことではなかろうか。自習室と為さんよりは寧ろ茶楼と為すに如くはない。研究分野や国籍の違う者どうしで語らえば、彼我の得る所は真に大である。そこでわたくしは自ら茶果を持ち来たっては閑を偸(ぬす)んでくつろいでいるのである。或はたわいもない世間話をして、舌の筋肉が衰えるのを防ぎ、或は辞典類に頭を埋めて時を移す。わたくしの過ごし方はかくの如きものである。そして新たにここを訪れる人が如何なる飾りを加えてくれるのか楽しみにしている。編集者注
*建築が壮麗なこと。
**桀(けつ)・紂(ちゅう)。それぞれ中国古代の王朝である夏・殷の最後の王で、残虐無道のため王朝の滅亡を招いたと伝えられる。
研究室を予備校の自習室と同じように考えるのは惜しいことではなかろうか。自習室と為さんよりは寧ろ茶楼と為すに如くはない。研究分野や国籍の違う者どうしで語らえば、彼我の得る所は真に大である。そこでわたくしは自ら茶果を持ち来たっては閑を偸(ぬす)んでくつろいでいるのである。或はたわいもない世間話をして、舌の筋肉が衰えるのを防ぎ、或は辞典類に頭を埋めて時を移す。わたくしの過ごし方はかくの如きものである。そして新たにここを訪れる人が如何なる飾りを加えてくれるのか楽しみにしている。編集者注
*建築が壮麗なこと。
**桀(けつ)・紂(ちゅう)。それぞれ中国古代の王朝である夏・殷の最後の王で、残虐無道のため王朝の滅亡を招いたと伝えられる。
〔文責:学部学生3年M〕 2015年1月
カテゴリー: 研究室利用法・体験談
M氏(執筆時学部三年生)の場合 はコメントを受け付けていません