東京大学大学院人文社会系研究科 文化資源学研究室

出典:国立文化財機構所蔵品統合検索システムより「顔氏家廟碑」(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/TB-366?locale=ja)ならびに「千福寺多宝塔碑」(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/TB-363?locale=ja)を編集加工

OPEN

ようこそ文化資源学研究専攻へ

NEW2026.6.5
令和9(2027)年度大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻冬季入試説明会を7月19日(日)に開催します。詳細はこちらをご確認ください。

NEW2026.5.1
第25回文化資源学フォーラム「〈一汁一菜〉の深化:レシピ分析と料理実践から探る、レシピにかけないもの」が開催されました。詳細はこちらをご覧ください。

NEW2025.12.12
「文化資源としての書物」履修生による展示発表「本の扉2025」を開催します。会期は12月17日〜12月24日(土日・祝は休館)、会場は文学部の扉になります。詳細はこちらをご覧ください。

NEW2025.10.6
第24回文化資源学フォーラム「思考のアトリエ〜「あそび」を通してみる文学部」の報告書を公開しています。詳細はこちらをご覧ください。

NEW2025.9.26
小展示「AIと人文学展 ―AIのある研究生活―」を開催します。第24回ホームカミングデー文学部企画シンポジウム「AIと人文学」の連動展示です。会期:10月14日〜10月31日(土日・祝は休館)、会場:文学部の扉

NEW2025.8.28
8月30日(土)のNHK総合「ブラタモリ」に松田陽准教授が案内人として出演します。

NEW2025.8.28
文学部教員インタビュー「文学部のひと」にて松田陽准教授が紹介されました。

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ご あ い さ つ

文化資源学研究室は、2000年春に、東京大学大学院人文社会系研究科の中に誕生しました。正しくは、文化資源学研究専攻といいます。
文化資源学 Cultural Resources Studies という言葉も、この時にはじめて、わたしたちが使い始めました。それは、人間が生み出すさまざまな文化を、既成の観念や既存の制度にとらわれず、「ことば」と「おと」と「かたち」を手掛かりに、根源に立ち返って見直そうとする姿勢から生まれました。多様な観点から文化をとらえ直し、新たな価値を発見・再評価し、それらを活かしたよりよい社会の実現をめざす方法を研究・開発しようとするものです。

研究室は大学院(修士課程・博士課程)のみで、学部に対応する専修課程を持ちません。2000年春から、文化経営学、形態資料学、文字資料学の3コースを開設し、文字資料学コースは文書学、文献学の専門分野を展開してきました。2015年度からは、文化の根源的な見直しという姿勢をより明確にするため、文字資料学コースと形態資料学コースが一つとなり、文化資源学コースと文化経営学コースの2コース体制となりました。

そして2027年度からは、新たに文化基盤学コースが加わり、文化資源学コース、文化基盤学コース、文化経営学コースの3コース体制となります。文化資源学コースは、「ことば」と「おと」と「かたち」から成る文化資料を、文化資源として分析し、評価します。文化基盤学コースは、文化資源のデジタル化や、それらの保存・公開・活用を支える情報基盤の設計・構築・運用を探究します。文化経営学コースは、文化資源を社会の中で活かすために、文化施設、文化活動、文化政策、文化行政のあり方を考えます。

この三つのコースの順番には、文化資源を見いだし、それを支える基盤をつくり、さらに社会の中で活かしていくという、本専攻の基本的な考え方が示されています。文化を根源から見直すこと、その知識や情報を将来へと伝える基盤を築くこと、そしてそれらを社会に還元することは、互いに切り離すことのできない一連の営みです。

研究成果の社会への還元を大きな目標に掲げて、文化資源学研究室は、働きながら学ぶ社会人学生を積極的に受け入れてきました。この研究室にどのような教員と学生が集い、どのような研究が行われているのか、どうぞこのサイトの扉を開いてください。歓迎いたします。


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