博士論文題目
学位授与年度 | 専門分野 | 氏名 | 題目 |
2022 | 文化資源学 | 渡邊麻里 | 歌舞伎〈イヤホンガイド〉の誕生-音声メディアの展開と解説文化- |
文化経営学 | 武田康孝 | 洋楽放送に関する文化経営学的考察―組織体制と番組制作者の視点から― | |
菅野幸子 | 文化政策の形成過程における影響要因――1970年代の英国にみる文化政策の構造転換とその現代的意義―― | ||
李貞善 | 記憶の場としての国連記念公園:戦争墓地の文化遺産化 | ||
2021 | 文化資源学 | 笠原真理子 | マスネのオペラ《マノン》における「演出」-文学のオペラ化に関する考察- |
2020 | 文化経営学 | 安江(小出)いずみ | 日米交流史における「外国研究」とライブラリー ―福田なをみの軌跡を手掛かりに― |
出版物: 『日米交流史の中の福田なをみ:「外国研究」とライブラリアン』(勉誠出版, 2022, 2021年度東京大学而立賞受賞) |
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形態資料 | 桑原和美 | 楳茂都陸平の「新舞踊」の研究 ー鷲谷家所蔵舞踊譜の解読による再検討ー | |
鈴木親彦 | 出版を巡る流通と文化 文化資源学の視座による取次を軸とした出版流通分析 | ||
2019 | |||
文字資料学(文書) | 寺尾美保 | 大名家族としての島津家の誕生―明治前中期における華族の生成と展開― | 文化資源学 | 柴田葵 | 日本における彫刻シンポジウム:芸術家の共同体と彫刻の社会化の観点から |
藏田愛子 | 明治期の画工研究―植物学・動物学・人類学における図示 | ||
2018 | 形態資料学 | 川瀬さゆり | 19世紀の大聖堂修復と鉄―フランスにおける材料保存思想の成立・展開とヴィオレ=ル=デュク |
文化経営学 | 盧ユニア | 韓国における工芸の成り立ち―朝鮮総督府の文化政策との関係を中心に― | |
2017 | 文化経営学 | 中村美帆 | 日本国憲法第25条「文化」概念の研究 ―文化権(cultural right)との関連性― |
出版物: 『文化的に生きる権利―文化政策研究からみた憲法第二十五条の可能性』 (春風社, 2021) |
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李知映 | 植民地朝鮮における近代的空間としての劇場と演劇界 | ||
2016 | 文化経営学 | 長嶋由紀子 | フランス都市文化政策の歴史的展開と政策理念の変遷―市民から都市へ |
出版物: 『フランス都市文化政策の展開:市民と地域の文化による発展』 (美学出版, 2018) |
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2015 | 文化経営学 | 土屋正臣 | 市民参加型調査・収集・展示の文化資源学的考察―野尻湖発掘を事例として― |
出版物: 『市民参加型調査が文化を変える』 (美学出版, 2017) |
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形態資料学 | 鄭仁善 | 日韓におけるインディペンデント映画の配給構造の形成に関する研究―政策、産業、映画運動の側面から― | |
出版物: 『日韓インディペンデント映画の形成と発展―映画産業に対する政府の介入』 (せりか書房, 2017) |
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2014 | 文学資料学 | 野村悠里 | 17、18世紀フランスにおける製本術研究 (1) (2) |
出版物: 『書物と製本術――ルリユール / 綴じの文化史』 (みすず書房, 2017) |
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形態資料学 | 鈴木聖子 | 「科学」としての日本音楽研究:田辺尚雄の雅楽研究と日本音楽史の構築 | |
出版物: 『〈雅楽〉の誕生: 田辺尚雄が見た大東亜の響き』 (春秋社, 2019) |
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沈池娟 | 島村抱月と「新しい女性」像-松井須磨子と近代演劇 | ||
2013 | 形態資料学 | 光岡寿郎 | 変貌するミュージアムコミュニケーション―ミュージアムというメディアの形態資料学に向けて― |
出版物: 『変貌するミュージアムコミニュケーション』 (せりか書房, 2017) |
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2010 | 形態資料学 | 矢内賢二 | 明治期歌舞伎と出版メディアの研究 |
出版物: 『明治の歌舞伎と出版メデイア』 (ぺりかん社, 2011) |
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形態資料学 | 小山弓弦葉 | 「辻が花」の研究―「ことば」と技法をめぐる形態資料学的研究 | |
出版物: 『「辻が花」の誕生―“ことば”と“染織技法”をめぐる文化資源学』 (東京大学出版会, 2012) |
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文化経営学 | 湯浅万紀子 | 科学館における教育プログラムの評価に関する研究 | |
2009 | 形態資料学 | 佐治ゆかり | 近世庄内における芸能興行の研究:鶴岡・酒田・黒森 |
出版物: 『近世庄内における芸能興行の研究―鶴岡・酒田・黒森』 (せりか書房, 2013) |
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2008 | 形態資料学 | 高野光平 | テレビCMのメディア史/文化資源学:初期テレビ放送におけるCM概念 |
2008 | 文化経営学 | 朴昭炫 | 「近代美術館」をめぐる「公共性」の歴史的構造 |
出版物: 『「戦場」としての美術館―日本の近代美術館設立運動/論争史』 (ブリュッケ, 2012) |
修士論文題目
年度 | 専門分野 | 題目 |
2022 | 文化資源学 | 中国の文献における珊瑚と琅玕の関係 |
日本における絵本原画展の変遷と原画保存の意義 | ||
幕末の横浜における西洋人和装肖像画の成立と展開ーイタリア人蚕種商人旧蔵の矢内舎柳甫による作例を中心にー | ||
文化経営学 | 地域メディアから構想するアーカイブズの可能性『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』を題材として | |
子どもの文化芸術体験機会に関する研究:茨城県公立美術館を事例として | ||
2021 | 文化資源学 | 街頭紙芝居にみる日本の「公」概念 ー公共空間における文化活動の課題についてー |
デジタル楽譜のコモンズ化 集合知が導く楽譜文化とその構造 | ||
天守のライフヒストリー論:「復興遺構」としてのコンクリート造天守閣 | ||
教科書体を起点とする「書くこと」の動態に関する研究 | ||
文化経営学 | 富士塚を通じてみる聖なる場所の継承 ー聖なるランドスケープ(Sacred Landscape)の概念を援用してー | |
映画振興策における映画保存事業の位置付け 〜フランス国立映画・映像センターCNCを事例に〜 | ||
子どもの居場所としての学校図書館に関する研究 | ||
2020 | 文化経営学 | 自治体史の変化と活用~パブリック・ヒストリーの観点から~ |
日本の博物館において戦争はいかに展示されてきたか | ||
都市遺産としての日本の商店街ー経年的価値(Age Value)の重視と都市遺産(Urban Heritage)概念の展望ー | ||
バラエティ番組の制作システムから検証するテレビの演出効果 | ||
オーケストラの資金調達における新たな潮流ー個人支援の多様化と可能性 | ||
九谷焼産地における伝統文化の価値創造プロセス再考 | ||
文化資源学 | 具体美術協会の再制作 ー抽象発、もうひとつのくり返し | |
2019 | 文化資源学 | 植民地期朝鮮における「味の素」の宣伝・販売と解放後韓国への影響 |
ウィリアム・スタージス・ビゲローの仏教思想とボストン美術館 | ||
カナダの国立ミュージアムにおける先住民美術展示 カナダ国立美術館常設展の変遷からみるカナダ美術史でのイヌイット・アートの位置づけ | ||
他者とつながる読書会 ー「くにたちブッククラブ」にみる開かれた読みの場と個人の体験 | ||
日本の文化財保護政策における近現代建築資料とアーカイブズ | ||
文化経営学 | 歴史科学運動としての埋蔵文化財保存運動 | |
矯正施設における芸術活動に関する研究 | ||
トルコ共和国による対外文化財政策 ーTIKA(トルコ国際協力調整庁) を事例としてー | ||
第二次世界大戦後初期オーストリアにおける国民形成と文化政策 | ||
芸術文化活動と企業の持続可能性についての考察 ~資生堂の活動を中心に~ | ||
現代美術の形態多様化がもたらす美術館の変容 パフォーマンス的転回に着目して | ||
2018 | 文化資源学 | 日本における女性の体毛処理と身体規範 |
占領期における高校新聞の成立に関する研究 | ||
騒音の発見-1930年前後の東京における社会問題化をめぐる言説を中心にー | ||
展示される地域の言葉-文学館における津軽方言詩の展示を中心にー | ||
「ピアノによるバッハ像」の生成と展開-「実用版楽譜」における演奏表現の分析 | ||
文化経営学 | 日本におけるコンテンポラリーダンスの発展:公共劇場・ホールが果たした役割と課題 | |
夢小説における「夢」の意識 | ||
貨幣(古銭)の文化資源学ー明治・大正・昭和戦前期における古銭収集ブームに関する考察 | ||
企業による文化関与の合理性に関する考察 | ||
ICTがもたらす芸術への影響-「技術」と「芸術」の関係史という観点から- | ||
松下圭一の文化行政論の特質-1970~80年代の社会資本整備の議論からの検討- | ||
2017 | 文化資源学 | 寺山修司の市街劇「人力飛行機ソロモン」-台本から読み解く「市街劇」の思想- |
現代日本における動物カフェの成立-その社会的位置づけに注目してー | ||
文化経営学 | 鎌倉国宝館と戦争-『鎌倉国宝館庶務日誌』に見る戦時下の博物館活動- | |
現代日本のコスプレとコスプレイベント-そこで何が行われているか- | ||
公立歴史系博物館の社会におけるより良い認識と人材育成に繋がる事業のあり方の提案 | ||
世界遺産登録における不均衡の研究 | ||
2016 | 文化資源学 | 近代日本における椅子の導入-明治~大正期の子どもの椅子を中心に- |
江戸歌舞伎と「太平記」の世界-寛政十年十一月の顔見世興行- | ||
アニメ産業におけるデータベースの制度設計と運用体制-アニメ中間作成物の保存と活用に関する考察 | ||
歌舞伎イヤホンガイド事始め-1960年アメリカ公演における同時通訳と1975年以降の日本における同時解説- | ||
魔法少女の変身に見る日本女性モード史 | ||
文化経営学 | 近代都市建築の文化資源化:看板建築を例に | |
ミュージアムの音声ガイド・サービス-日本における導入過程の分析- | ||
アール・ブリュットの受容初期に果たした世田谷美術館の役割に関する研究 | ||
地方自治体の文化振興における財団が果たす役割とは ~横浜市と横浜市芸術文化振興財団を事例として~ | ||
日本における文化統計の現状と整備方向性についての考察-韓国の文化セムトを参考に- | ||
『公論報』連載コラム「台湾風土」の研究-台湾文化を語る場をめぐって- | ||
形態資料学 | 紙巻煙草の文化誌-その普及から未成年者喫煙禁止法まで | |
2015 | 文化経営学 | アートフェアからみる日本のコマーシャル・ギャラリーの展開について |
近代日本におけるセメント美術に関する研究 | ||
渡辺省亭編集『美術世界』の研究 | ||
図書館情報学と博物館学の教科書比較 | ||
地方自治体の文化政策における合意形成に関する研究-山口情報芸術センターに見るメディアアート導入の試みから- | ||
形態資料学 | 太古を見せる ウィリアム・バックランドと視覚資料 | |
マノンの表象~オペラ演出の視点から~ | ||
しかけ本にみる造形の歴史-日本の西洋受容と表現の変遷を中心に- | ||
文書学 | 戦国・織豊期摂関家の書簡の研究 陽明文庫蔵「近衛前久筆仮名書状」の書札礼について | |
2014 | 文化経営学 | 高椅由一研究-その「展画閣」構想と天絵学舎の活動をめぐって- |
東洋英和女学院におけるカナダ夫人宣教師派遣の終了とその背景 | ||
ブラジルの文化政策と文化の多様性:ルーラ政権の果たした役割 | ||
文化政策推進のための仕組みと担い手-「小金井アートフル・アクション!」を事例として- | ||
明治期の肖像写真に関する研究 | ||
キャラクター・コンテンツビジネスと自治体政策の関係性について~福島県須賀川市と「ウルトラマン」に注目して~ | ||
明治期の植物画に関する研究-小石川植物園の画工/渡部鍬太郎の足跡- | ||
2013 | 文化経営学 | 戦後の日本の環境衛生と教育映画-『百人の陽気な女房たち』が問いかけるもの- |
現代中国における少数民族文化の保護 ~内モンゴル自治区の草原保護を事例に~ | ||
内国勧業博覧会における噴水の研究 | ||
形態資料学 | 二世花柳寿輔ーー日本舞踊家の誕生 | |
外国人女性記者ゾーイ・キンケイドによる歌舞伎紹介-英文雑誌『ザ・ファー・イースト』における「ザ・ステージ」を中心に- | ||
文字資料学(文献) | 玉川大学図書館波多野文庫の来歴と意義 | |
2012 | 文化経営学 | プレイバック・シアター研究 テラー体験を支えるための一考察 |
戦後日米文化交流の構想と国際文化会館の建設 | ||
出版社という装置-文化と経済のジレンマ | ||
公的助成と表現への制約をめぐる一考察 | ||
「地域の歴史」の形成と変容-昭和50-60年代の千葉県市川市行徳地区にかかわる複数の主体に着目して- | ||
日本の植民地統治と台湾における「銅像」建設 | ||
地域アイデンティティと観光政策に関する考察:「北陸の小京都」福井県大野市を例に | ||
バレエ・カンパニーの成立環境に関する考察-ニューヨーク・シティ・バレエの設立経緯から- | ||
朝鮮美術展覧会工芸部の研究 | ||
歴史的環境問題における住民と住民生活-名古屋市緑区有松の町並み保存を事例に- | ||
形態資料学 | 明治期における「少女」のはじまり-雑誌『少女界』にみる編集方針の成立過程から | |
文字資料学(文献) | 美術新論社洋画講習会と斎藤与里 | |
2011 | 文化経営学 | 野尻湖発掘:地域文化の担い手としての研究者・行政・市 |
出版流通の再評価:文化におけるストック形成に焦点を合わせて | ||
アーティスト・ラン/アーティスト・イニシアティブ:継続可能なユートピアをもとめて | ||
国立劇場の設立経緯に関する研究 | ||
芸術団体と公立文化施設の関係について:静岡県舞台芸術センターとすみだトリフォニーホールを事例として | ||
郷土東京の保存と展示:大正期から昭和初期における史蹟名勝と郷土博物館 | ||
形態資料学 | 商工省工芸指導所と竹工芸:1930-1950年代の産業工芸をめぐって | |
日清戦争錦絵研究:明治20年代における出版メディアとしての錦絵の試行錯誤 | ||
文字資料学(文書) | 字形と用字から見る馬王堆老子の地域的要素 | |
2010 | 文化経営学 | リヨン大都市共同体の公共空間整備政策の研究 |
「府民館」が韓国演劇界に与えた影響に関する考察 | ||
明治後期における水彩画の流行とアマチュア美術愛好家の様相:大下藤次郎の活動を通じて | ||
形態資料学 | 更新されゆく第二世界: 現代におけるファインタジーの受容構造分析 | |
デザイン史における農村工芸の位相 | ||
媒介者としての額縁商:長尾健吉と白馬会の画家たちを中心に | ||
2009 | 文化経営学 | 議論・対話による地域づくりの可能性:ニューヨーク州サリヴァン郡ベセルとウッドストック・フェスティバルの事例より |
菊田一夫と東宝現代劇:日比谷「芸術座」における演劇興行システムの形成 1954年~1960年を中心に | ||
景観としての里山の成立と「原風景」化 | ||
非西洋社会における展示空間の形成と役割:インド・バローダー州立ミュージアム&絵画ギャラリーにおけるヘルマン・ゲッツの活動(1943-1953) | ||
英国の文化政策における意思決定過程の検証:地方ミュージアム改革の事例を通して | ||
戦後日本美術の国際性:日本国際美術展をめぐって | ||
茶の湯文化と美術館・博物館の関係性:茶道具展示の成立過程の考察 | ||
形態資料学 | ストックホルム博覧会宣言文『アクセプテーラ』とエレン・ケイの『家庭における美』において、提唱されたデザイン:共通点と相違点 | |
銅像の成立:明治~昭和初期を中心に | ||
2008 | 文化経営学 | 台湾自治体文化政策の課題 文化振興条令制定の可能性について |
大学におけるアートマネジメント教育の有効性と可能性について | ||
創造活動振興のための条件 ボナー・クンストフェラインの現代美術振興 | ||
形態資料 | 演技における俳優の自己意識に関する研究 李潤澤版「ロビンソンとクルーソー」を中心に | |
1830年代におけるシャルトル大聖堂の価値成立過程 七月政府作《Monographie de la Cathedrale de Chartres》を手がかりに | ||
2007 | 文化経営学 | 新派俳優藤沢浅二郎と映画 |
国際関係の中の歴史資料政策 アジア歴史資料センターの成立過程について | ||
パブリック・アート設置事業における力学 東京都アートワークを事例として | ||
文化政策のジレンマ:「自由市場主義」と「多様性の保護」 アオテアロア・ニュージーランドの事例 | ||
形態資料 | いれずみを巡る視線の変容:近世から近代の公と私 | |
ドイツにおけるオペラ演出の歴史と現在:「演出の時代」を再考する | ||
文字資料学(文献) | 慶應義塾大学図書館所蔵『修練者の鏡』写本:文献学的、古書体学的、古書冊学的調査 | |
文字資料学(文書) | 〈Bible moralisee〉におけるテクストとイメージ:注解テクストと抽象的概念の表現をめぐって | |
芹沢けい介と図案:染色家以前の軌跡1985-1929 | ||
近世ルリュール研究:A.M.Padeloupの書物装幀幀と工房継承 | ||
2006 | 文化経営学 | 異文化の視覚化:「ザ・ファーイースト」の分析を通して |
文化開発の理念とフランス自治体文化政策の創成期:グルノーブル市デュブドゥ市政時代(1965-83)を中心に | ||
アート・インスティチュート・オブ・シカゴの社会的役割の問い直し:1935-1945年にかけて | ||
自由権的文化権の保障からみる「表現の自由」の課題:小説「石に泳ぐ魚」出版差し止めを事例として | ||
ハイレッド・センターという虚構:直接行動の成立から言説の構築まで | ||
公共の財産をめぐる評価と価値観:1970年代の公立近代美術館におけるコレクション形成について | ||
文化財保護法の成立過程に関する研究 | ||
形態資料学 | 記念植樹の文化史的研究:山岳信仰から緑化活動に至る思想と形態の変遷 戦前を対象に | |
2005 | 文化経営学 | 明治期輸出工芸品の指導方法:納富介次郎の事績を中心に |
日本におけるコンテンポラリーダンスの現状分析と普及への課題 | ||
戦争遺跡の取り扱いに関する考察 | ||
1990年代以降の台湾における芸術支援政策の構造転換:日本と台湾のアーティスト・イン・レジデンス比較研究を中心に | ||
植民地台湾の博物館と文化財 | ||
形態資料学 | 家計簿をつける:生活研究における家計簿の意義 | |
グラフ・モンタージュの身体性:1930年代初頭のグラフ構成におけるスナップショットのまなざし | ||
上方舞分析試論 | ||
文字資料学(文献) | お伽草子における本文の流動:『玉藻前』を例に | |
2004 | 文化経営学 | 韓国映画政策と日本における韓国劇映画受容の変遷に関する研究 |
戦時期の洋楽とラジオ放送に関する考察 | ||
形態資料学 | 近代雅楽像の形成:「日本音楽史」構築の一局面 | |
ミュージアムにおける学習:展示評価を中心に | ||
ミュージアムコミュニケーションモデルの構築:来館者研究の再構成 | ||
日本古代寺院における埋納について:舎利奉安といわゆる地鎮・鎮壇に関する考察 | ||
文字資料学(文献) | 明治初期政府印刷局における洋式製本術の伝授と受容 | |
2003 | 文化経営学 | 満洲帝国国立中央図書館籌備処の研究 |
アートプロジェクト研究:灰塚アースワークプロジェクトの使命と成果 | ||
梅原龍三郎研究:1908~1913年の留学時代を中心に | ||
日本の美術館における収蔵品(コレクション)の存在意義 | ||
美術館行政の理想と現実:東京帝室博物館の国立移管 | ||
1889年パリ万国博覧会における「人」の展示/表象 | ||
形態資料学 | 現代における彫刻と「場」 | |
五姓田義松の研究:その風景表現を中心にして | ||
文字資料学(文書) | 最上義守、義光発給文書の花押・印判、文字・非文字情報に注目した分析と、無年号文書の年代比定 | |
地域文化の多様性と公立ホールの役割 ~1980年代以降の分析~ | ||
美術館と学校による子どもの鑑賞教育の研究 ~多様な美術体験のための環境づくり~ | ||
考古学遺跡の呈示に関する理論的考察 ~博物館学理論との比較において~ | ||
博物館評価の研究 ~博物館におけるパフォーマンス・メジャメントの適用に関する考察~ | ||
形態資料学 | 人物埴輪の表象の研究 | |
ポスターの文化資源学 ~資料研究の現状と課題~ | ||
奈良金春座伝来能装束の研究 | ||
佐渡島における民俗芸能の継承 ~学校教育における芸能の教材化に向けた試論~ | ||
文字資料学(文書) | 渋江保研究 ~洋学と漢学の交錯~ | |
文字資料学(文献) | 山岡浚明『示蒙抄』をめぐる分類意識の考察 | |
2001 | 文化経営学 | ラール・ブリュの成立と受容―デュビュッフェを中心として |
国際文化振興会の研究 ~ 文化事業の構想と実践 | ||
日本の文化政策と入場税撤廃運動 | ||
日本における理工系博物館の使命と課題 ~博物館の活動評価に長期的視点を取り入れる提案 | ||
文化資源の保存と活用 ~ 文化財概念の適切な把握を通して | ||
形態資料学 | 黒森芝居 ~ 衣裳からの考察 | |
コマーシャル・フィルムの資源学 ~1950-60年代における生産・放映・評価の構造変化にみる「作品」化の過程 | ||
歌舞伎の型の記録 ~ 明治・大正期の雑誌を中心に | ||
文字資料学(文書) | 日本古代の地方行政と文書 ~ 正倉院文書に残された越前関係文書の研究 |