文化資源学フォーラム
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第15回文化資源学フォーラム「キャラクター考―『刀剣男士』の魅せるもの―」 | |||
2016年2月13日(土)14:00~16:40 [入場無料] | |||
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アンケート集計データをご覧になりたい場合は、bunkashigen2015@gmail.com までメールでご連絡下さい。(集計結果は報告書に掲載しております)
【開催趣旨】
ご当地キャラや企業マスコット、2次元美少女など、現代日本のあらゆる場所にキャラクターがいる。「刀剣男士」もその一例である。男子ではなく「男士」。『刀剣乱舞-ONLINE-』というゲームに登場する、実在の刀や槍、薙刀をイケメンな姿に顕した架空のキャラクターたちのことだ。彼らは今若い女性を中心に多くのファンを集めており、博物館や社寺がキャラクターのモデルとなった刀剣を公開する動きにもつながった。刀剣というモノは、「刀剣男士」として生まれ変わり、武器や美術品を超えたキャラクターとなることによって、新しい価値を付与されたのではないか。
本フォーラムでは、「刀剣男士」を手掛かりに、「キャラクター」がある文化の潜在的な価値を引き出し、また新たな価値を付与し、それをより多くの人に伝える可能性を考察する。
【プログラム】
13:30 受付開始
14:00 開会
14:05 学生発表
14:30 ゲスト講演 陸川和男「キャラクターとはなにか」
15:00 ゲスト講演 岡本 健「刀剣巡礼」
15:30 休憩
15:40 パネルディスカッション「現代日本のキャラクター」
陸川和男(株式会社キャラクター・データバンク代表取締役社長)
岡本 健(奈良県立大学准教授)
德川眞木(公益財団法人徳川ミュージアム 館長)
司会:木下直之(東京大学教授)
16:40 閉会
*講演タイトルは仮題です
*時間は当日の状況によって変更の可能性があります。ご了承ください。
【ゲストプロフィール】
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陸川和男(りくかわ かずお) 株式会社キャラクター・データバンク 代表取締役社長 産業能率大学 コンテンツビジネス研究所 客員研究員 一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会 理事/事務局長 著書に『図解でわかるキャラクターマーケティング』(共著、日本能率協会マネジメントセンター、2001年)など。 |
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岡本健(おかもと たけし) 奈良県立大学 地域創造学部 准教授 京都文教大学講師、奈良県立大学講師を経て、2015年4月より現職。 専門は、観光社会学、コンテンツツーリズム学、ゾンビ学。 著書に『コンテンツツーリズム研究』(編著、福村出版、2015年)など。 |
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德川眞木(とくがわ まき) 公益財団法人徳川ミュージアム 館長 2007年4月に財団法人水府明徳会、彰考館徳川博物館 副館長、2010年6月に館長就任。翌年4月、公益法人の移行認定に伴い現職。 著作に「近世以来の家伝資料から-水戸德川家の記憶」(『建築雑誌』No.1624, 2011年)「水戸德川家旧蔵儒学関係史料調査について-水戸学の現代的考察-」(『季刊日本思想史』第81号, 2014年)など。 |
【申し込み】
以下の項目(必須)を明記の上、フォーラム受付係までメールにてお申込みください。
(1) 氏名 (2) 氏名フリガナ (3)メールアドレス (4) 連絡先(電話番号)
お申込み先:bforum@l.u-tokyo.ac.jp
【お問い合わせ】
第15回文化資源学フォーラム事務局
所在:〒113-0033 文京区本郷7-3-1
東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究室内
Tel&Fax:03-5841-3722(東京大学文化資源学研究室 月-木 11:00-18:00)
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