東京大学大学院人文社会系研究科 文化資源学研究室

出典:国立文化財機構所蔵品統合検索システムより「顔氏家廟碑」(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/TB-366?locale=ja)ならびに「千福寺多宝塔碑」(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/TB-363?locale=ja)を編集加工

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ようこそ文化資源学研究専攻へ

NEW2025.2.6
3月3日〜3月21日に第24回文化資源学フォーラム「思考のアトリエ 「あそび」を通してみる文学部」を開催します。詳細はこちらをご覧ください。

NEW2025.2.4
東京大学総合研究博物館主催のシンポジウム「植物芸術–日本と台湾からの視点」(2月15日/インターメディアテク)に、藏田愛子助教(文化経営学)が登壇します。詳細はこちらをご覧ください。

NEW2025.1.17
野村悠里准教授(文化資源学)による翻訳書『美しい書物/アーツ・アンド・クラフツ運動』(コブデン=サンダーソン著、野村悠里訳/幻戯書房)が刊行されました。ぜひご一読ください。

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ご あ い さ つ

文化資源学研究室は、2000年春に、東京大学大学院人文社会系研究科の中に誕生しました。正しくは、文化資源学研究専攻といいます。

文化資源学Cultural Resources Studiesという言葉も、この時にはじめて、わたしたちが使い始めました。それは、人間が生み出すさまざまな文化を、既成の観念や既存の制度にとらわれず、「ことば」と「おと」と「かたち」を手掛かりに、根源に立ち返って見直そうとする姿勢から生まれました。多様な観点から文化をとらえ直し、新たな価値を発見・再評価し、それらを活かしたよりよい社会の実現をめざす方法を研究・開発しようとするものです。

研究室は大学院(修士課程・博士課程)のみで、学部に対応する専修課程を持ちません。2000年春から、文化経営学、形態資料学、文字資料学の3コースを開設し、文字資料学コースは文書学、文献学の専門分野を展開してきました。2015年度からは、文化の根源的な見直しという姿勢をより明確にするため、文字資料学コースと形態資料学コースが1つとなり、文化資源学コースと文化経営学コースの2コースが開かれています。

研究成果の社会への還元を大きな目標に掲げて、働きながら学ぶ社会人学生を積極的に受け入れてきました。この研究室にどのような教員と学生が集っているのか、どうぞこのサイトの扉を開いてください。歓迎いたします。


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東京大学大学院人文社会系研究科 文化資源学研究室
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