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研究報告書Research Report

阪口祐介編『2015年SSM調査報告書6 労働市場I』
     (2015年SSM調査研究会、2018年3月)

 刊行のことば
はしがき
1 職業経歴の影響にみる高齢層の経済格差
―所得と資産の規定要因に関する男女比較から―
麦山 亮太
2 人口減少社会における定年退職と社会階層
―男性高年齢者の分析から―
吉岡 洋介
3 高齢層における過去の無職経験が与える主観的厚生への影響 前田  豊
4 非自発的離職と非正規雇用の経験が主観的Well-Beingに与える長期的影響の検討
―恐怖(Scare)仮説と傷跡(Scar)仮説によるアプローチ―
橋爪 裕人
5 Whose Risk of Non-Regular Employment at Labor Market Entry
Has Increased in Japan?
阪口 祐介
6 高学歴化と学校経由の就職の趨勢 小川 和孝
7 世代内移動類型と学歴の関連に着目したメリトクラシー仮説の検討 胡中 孟徳
8 入職経路と産業の地位達成への効果
―社会関係資本活用の有効性の検討―
辻  竜平
9 女性の職業キャリアとライフスタイル 元治 恵子
10 誰が子どもを産み育てながら就業継続できるのか 阿形 健司
11 誰が/どのように 地元を離れるのか
―連続変数を加味した地域移動分析の可能性―
溝口 佑爾
12 脱工業化の時代における雇用構造
―サービス労働者の「仕事の質」に注目して―
長松 奈美江
13 長期雇用の時点間比較
―勤続年数格差に対する企業規模効果―
福井 康貴
14 職業移動の構造から見る労働市場の分断
―ネットワーク分析的アプローチから―
前嶋 直樹
15 近現代日本の職業経歴の時代的変化 渡邊  勉
16 女性看護職のキャリア 渡邊  勉