「sustainabilityと人文知」 最終シンポジウム
【日時】
2015年3月6日(金曜日)
第1部10:00-12:30
第2部13:30-17:30
【会場】
本郷キャンパス法文2号館一番大教室
【主催】
「sustainabilityと人文知」研究プロジェクト
(総長裁量経費)(文学部研究拠点)
【共催】
死生学・応用倫理センター(文学部)
東京大学被災地支援ネットワーク
宗教者災害支援連絡会
東京大学総長裁量経費の研究プロジェクト「sustainabilityと人文知」の最終シンポジウムが3月6日に下記の通り開催されます。こちらは、死生学・応用倫理センターも共催しており、島薗進名誉教授が第2部の基調講演をおこな い、また当センターの堀江宗正准教授も討議者の一人として参加します。関心のある方はどうぞご参加ください。
プログラム
【第1部】10:00~12:30
「サステイナビリティと人文知――経過と課題」
司会 似田貝 香門(東京大学名誉教授 社会学)
報告1;丸井 浩(人文社会系研究科教授 インド哲学)(第1期 経過と課題)
「人文学から見た「サステイナビリティ」問題の所在」
討議者;鬼頭 秀一(東京大学名誉教授)
報告2;佐藤 健二(人文社会系研究科教授 文化社会学)(第2期 経過と課題)
「『サステナビ リティ』と『文明』という論点」
討議者;中西 友子(農学生命科学研究科教授 放射化学、放射線植物生理学)
〈全体討論〉パネル・ディスカッション
パネル司会 味埜俊(新領域創成科学研究科教授 サステイナビリティ学)
パネリスト;濱田 純一 総長、丸井 浩、鬼頭 秀一、佐藤 健二、中西 友子
【第2部】13:30~17:30
「3.11以降の危機の中での人間・社会の再生」
基調講演 島薗 進(上智大学教授 宗教学)
「宗教と時間を超えた連帯」
第2部 司会 小島 毅 (人文社会系研究科教授 中国思想)
「震災後のサステナビ リティ論」(第3期 経過と報告)
1)生と死、こころの救済と希望
報告;金田 諦応(曹洞宗 通大寺通大寺 傾聴移動喫茶「カフェ・デ・モンク」立ち上げ者)
「生と死、こころの救済と希望」
討議者;堀江 宗正(死生学・応用倫理センター准教授)
2)コミュニティと自立
報告;竹沢 尚一郎(国立民族学博物館教授 文化人類学)
「震災の記憶とコミュニティ」
討議者;石井 正己(東京学芸大学教授 民俗学)
3)危機における知の公共性
報告;今田正俊(工学系研究科教授 理論物理学)
「重大事態における科学者からの情報発信の在り方の検討と課題」
討議者;松本三和夫(人文社会系研究科教授 科学社会学)
総括討論
PJのまとめ;似田貝香門「sustainabilityと人文知」総括と今後の課題
18:00懇親会(会場 未定) 以上。