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シンポジウム 「長寿時代の死生学」

【日時】
2012年10月21日(日曜日)午後1時~5時

【会場】 
東京大学安田講堂

【入場無料・要予約】
 予約方法は下記をご参照ください。

【共同主催】 
国立長寿医療研究センター、東京大学死生学・応用倫理センター

*当日の抄録集をPDFでご覧いただけます。 『長寿時代の死生学 抄録集』
*報告書をPDFでご覧いただけます。 『長寿時代の死生学 報告書』


 多くの人がより長く生きることができるようになった現代、自らの生き方を振り返りつつ、人生の集大成としての生き終わり方も考えようとする人たちが増えています。臨床現場では、本人らしい最期を支えるための望ましい医療とケアのあり方や看取りについて、模索が続けられています。死生観を見つめ、語り合いながら、先進的な臨床実践について学び、人と人との関係を支えるケアのあり方について、ご一緒に考えてみませんか。


プログラム
開会の辞
 国立長寿医療研究センター総長 大島伸一

基調講演 「日本人の死生観を読む」
島薗進 (東京大学教授 宗教学・死生学)   
大内尉義(東京大学教授 老年医学) 

対談 死生観と人工栄養をめぐって
島薗進&清水哲郎(東京大学特任教授 臨床死生学、哲学・倫理学)

シンポジウム 「最期まで自分らしく生きるために:終末期および看取りの医療とケアの実際」
*アドバンス・ケア・プランニングやEnd of Lifeケアから看取り医療とケアに関する臨床実践について

座長
三浦久幸(国立長寿医療研究センター 在宅連携医療部長)
甲斐一郎(東京大学名誉教授 老年社会科学)

シンポジスト
西川満則(国立長寿医療研究センター 緩和ケア診療部医師)
横江由理子(国立長寿医療研究センター End of Lifeケアチームリーダー)
桑田美代子(青梅慶友病院 看護介護開発室長 老人看護専門看護師)
川越正平(あおぞら診療所上本郷院長)

指定発言
樋口範雄(東京大学教授 法学)
飯島節(日本老年医学会倫理委員長、筑波大学教授 老年医学)

閉会の辞
日本老年学会・日本老年医学会理事長 大内尉義

総合司会:会田薫子(東京大学特任准教授 医療倫理学)



講義風景

  

  

→≪医療・介護従事者のための死生学セミナー≫受講者の方へ
このシンポジウムに参加された方には、「死生学トピック」のシールを1枚、「臨床死生学トピック」のシールを1枚お渡しします。