『死生学・応用倫理研究』 第21号

特別講演会
- トニー・ウォルター
- 「死にゆくこと、東と西と」
- 山本功/堀江宗正
- 「自殺許容に関する調査報告 ― 一般的信頼、宗教観・死生観との関係」
国際シンポジウム『東アジアの死生学へ」
趣旨説明- 池津優
- 「文化的差異の視点から死生学を考える」
第一部 総論
- 裵寛紋
- 「韓国における生死学研究の現況と課題」
- 清水哲郎
- 「日本における臨床死生学と臨床倫理学の交叉」
第二部 各論
- 李窓益
- 「世越号沈没事故と死の表象の疫学 ― 韓国社会における「死ぬこと」の意味について」
- 松本俊彦
- 「自殺関連行動と文化 ― 自傷とボディモディフィケーションに関する文化精神医学的考察」
- 呉進鐸
- 「自殺者の死の理解に関する分析 ― 自殺者の遺書を中心に」
論文
- 太田泉フロランス
- 「戦利品としての聖遺物容器 ― 君主の携帯用パネル型翌遺物容器の成立をめぐって」