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QUOTES from my publications
English at bottom of the pageRevised 4 May 2002
たいへん遺漏の多いメモです。お気づきの情報を寄せてくだされば幸せです。
書評の類については別のページをご覧ください。
近藤和彦
吉澤 誠一郎 氏 『天津の近代 清末都市における政治文化と社会統合』
(名古屋大学出版会、2002年2月)このすばらしい知的な力作に、公共性や「義挙」にかかわる坂下史、長谷川貴彦
の仕事とともに
近藤和彦「宗派抗争の時代:1720−30年代のマンチェスタにおける対抗の構図」
『史学雑誌』97-3(1988)
をしっかり参照してくださっている。 ありがたいことです。
馬場哲・小野塚知二 両氏編著
『西洋経済史学』 (東京大学出版会、2001年8月)各氏が近藤の著作に言及、文献として挙げる。
松塚俊三 氏
『歴史のなかの教師 近代イギリスの国家と民衆文化』 (山川出版社、2001年7月)いくつかの箇所で言及、文献挙証。
このサイトは 「産業革命は存在しなかった?」 と題して、
近藤の「<二重革命>とイギリス」『講座世界史』
II (東京大学出版会、1995)
から大幅に引用しています。
Google から偶然に遭遇したのですが、それまではこの存在をまったく知らなかった。
固有名詞をたくさん display しているのだが、とくに知的な印象を受けず。
本人が名のらぬということも含めて、あまり愉快な気持ではありません。
杉山 光信 氏
『戦後日本の市民社会』(みすず書房、2001年6月)
ii, pp.70n, 300 など
『20世紀の歴史家たち(1)』 や 『文明の表象 英国』などに言及、引用。
ただし、ii の引用は(かつて『思想』No.883 のときもそうでしたが)小さな脱落があり、不正確です。
正しくは、(刀水書房、1997) p.243 のとおりに読んでください。
「時代はうつろい、近代を異教徒たちの跳梁する全地球に推しひろめようとした文明と知が、
各地で行き詰まっているいま、戦後史学の代表者たちは寿命をまっとうして退場し、わたしたちは
混迷と眩惑の淵に立っている。」 この
時代はうつろい、と いま
が落ちています。
成田 龍一 氏
『歴史学のスタイル − 史学史とその周辺』(校倉書房、2001年4月)
p.9 (本文、劈頭)
『民のモラル』を引用し、 <歴史のフロンティア>
に論及。
福井 憲彦 氏
『歴史学の現在』 放送大学教材、2001年3月
15.歴史と記憶または歴史と現在 にて、『文明の表象 英国』を典拠にした議論。p.160 に明示。
岩尾 龍太郎 氏
『歴史学研究』No.738(2000年7月)pp.53-54
『歴史への視線』への書評なのですが、近藤『文明の表象 英国』についてくりかえし言及
してくださいました。ありがとう。
岩井淳・指昭博(編)
『イギリス史の新潮流−修正主義の近世史』(彩流社、2000年7月)
各氏が論及してくださいました。
「国民国家の地政学とナショナリズム 丸山真男を中心に」
in 『現代思想』第27巻(1999年12月)pp.230-231
「ポストコロニアルと社会科学」
in 『神奈川大学評論』 34号(1999年)
pp.54-55
ともに近藤 『文明の表象 英国』(1998年)から引用。
山之内 靖 氏
『日本の社会科学とヴェーバー体験』(筑摩書房、1999年11月)pp.87-88
近藤「歴史理論」 『史学雑誌』 106編5号(1997年5月)から引用、批判。
これについては、後日コメントします。
歴史教育実践のレポート。
近藤 『民のモラル』(1993年)
第5章 および
「愛なき打算の悲喜劇」 『週刊朝日百科 世界の歴史』99(1990年)から引用。
「新学習指導要領 世界史B を読んで」
in 『歴史と地理』 529号(1999年11月) p.50
など
柴田・佐藤・近藤・岸本 『現代の世界史』(世界史A)への論及。
『西洋近現代史研究入門』増補改訂版(名古屋大学出版会、1999年7月)
『西洋中世史研究入門』(名古屋大学出版会、2000年4月)
各氏 on sundry works in sundry pages.
森田 安一 氏
「回顧と展望」 近代一般
in 『史学雑誌』 108編5号(1999年5月)p.343
近藤 『文明の表象 英国』(1998年)への論及。
大野 誠 氏
M・ハンター『イギリス科学革命 王政復古期の科学と社会』(南窓社、1999年3月)
巻末、訳者の「用語解説」にて、近藤 『民のモラル』から引用。
杉山 光信 氏
「思想の言葉:
思想史研究の二つの型」
in 『思想』 883号(1998年1月)p.1
思想史研究と大塚久雄・丸山真男の死をめぐって、
近藤の「大塚久雄」『20世紀の歴史家たち (1)』(刀水書房、1997)p.243
から引用。
凡例、および本文 pp.24, 101、巻末参考文献、などで
近藤 『民のモラル』(1993年)、「ネイミアの生涯と歴史学」『英国をみる』(1991年)
などを引用。
原田 智仁 氏
「社会史研究に基づく歴史授業構成 (II)
−−近藤和彦の popular politics の研究を手がかりに−−」
in 『兵庫教育大学研究紀要』12巻第2分冊(1992年)pp.135-148
歴史教育における文化の学習。
近藤 「社会史・戦後歴史学・わが営み」 『社会運動史』10号(1985年)
「シャリヴァリ・文化・ホゥガース」 『思想』740号(1986年2月)
「モラル・エコノミーとシャリヴァリ」 『民衆文化』〈世界史への問い〉(岩波書店、1990年)
「ホゥガースのヒューディブラス異版について」
『ヨーロッパ史における国家と中間権力と民衆に関する総合研究』科研報告書(1986年)
から引用。
以上の情報についても、引用の場合は 著作権に ご配慮のうえ、このサイトを明示してください。
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