発刊:2010年9月30日
→ワークショップ 「戦争と戦没者をめぐる死生学」
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- まえがき
- 一ノ瀬正樹
- 第1セッション「戦没者への眼差し」
- ・テレングト・アイトル
敵味方が乗り越えられるか― 13世紀『蒙古の碑』の死生観をめぐって
・池映任
朝鮮戦争の記憶と戦死者儀礼
・コメント 真鍋祐子
「敵味方供養」をめぐる日韓文化比較の視点から
- 第2セッション「戦争と死の物語り」
- ・加藤陽子
戦死と遺族― 死に場所を教えられなかった国とその戦後
・コメント 朴榮濬
東京大学・加藤陽子教授のご発表に対する討論の要旨
- 第3セッション「戦争をめぐる論争とその超克」
- ・朴均烈
正義戦争論の視角からみた韓国と日本の葛藤克服の方向
・コメント 六反田豊
朴均烈報告に対するいくつかの疑問
- 第4セッション「戦争の倫理」
- ・朴政淳
マイケル・ウォルツァ(Michael Walzer)の正義戦争論に関する批判的考察
・小林正弥
コミュニタリアニズムと戦争倫理― ウォルツァー正戦論の隘路と地球域的正戦論
・コメント 一ノ瀬正樹
戦争をめぐる真実と規範
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