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1999年5月掲載ニュース
< 1999.5.1 - 1999.5.31 >


(5/29掲載)
5-b班「地域間交流史の諸相」第1回研究会(6/27)のお知らせ

5班bグループに発足した「地域間交流史の諸相」第一回研究会を以下の要領で開きます。参加は自由ですが、準備の都合がありますので、ご出席を希望される方は、あらかじめ5班事務局へお知らせ下さい。

日時:6月27日(日)13:30〜
場所:東京大学東洋文化研究所3階大会議室
内容:
(1)羽田 正(東大東文研)「この研究会のめざすもの」・研究分担・協力者による10分程度のコメント。
(2)藤井真理(西南学院大学)「18世紀セネガルのフランス人居留地 −黒人奴隷取引のための河川交通を中心に−」
(3)黒木英充(東京外国語大学AA研)「ナポレオンのエジプト遠征期のアレッポ:オスマン・フランス資料が語る地域間交流/摩擦の断面」

会の終了後、懇親会を予定しています。
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「イスラーム地域研究」
 研究班5「イスラームの歴史と文化」・事務局 東京大学東洋文化研究所 西アジア部門内
    Tel. & Fax. (03)3815-9565 (直通) E-mail : 5jimu@ioc.u-tokyo.ac.jp


(5/29掲載)
Shafi‘i Kadkani先生講演会(6/16)のお知らせ

東京大学文学部イスラム学研究室では、ペルシァ神秘主義文学研究の世界的権威、Shafi‘i Kadkani先生(テヘラン大学教授)をお招きして、講演会を開催します。

講演者 Shafi'i Kadkani(テヘラン大学教授)
講演題目 The Mystical Dimensions of the Karramiya
   (講演はペルシァ語ですが、通訳がつきます。なお、質疑応答は英語で行われる予定です)
日時 1999年6月16日 13:00 (15:00終了予定)
会場 東京大学本郷キャンパス・法文2号館217教室

なお、今回の公演内容に関するKadkani先生の業績のコピー(ペルシァ語)を用意しております。ペルシァ語文献の読解が可能な方には、ぜひとも、事前に御一読いただきたいとの先生のお申し出がありましたので、当研究室にお申し付けいただければ、コピーをお送りいたします。(もちろん、事前にコピーをお読みいただけなかった方の講演会ご参加も歓迎いたします)

講演に関しての質問・コピーの請求:
〒113ー0033
東京都文京区本郷7ー3ー1 東京大学文学部イスラム学研究室
phone; 03ー5841ー3778(直通) Fax; 03ー5841ー3817(文学部事務室) e-mail; shams@l.u-tokyo.ac.jp


(5/26掲載)
1-b班・IDE合同研究会「イスラエル新政権と中東和平プロセス」(6/14)のお知らせ

アジア経済研究所(IDE)で実施される中東動向研究会と1班bグループの合同研究会が、以下の通り開催されます。

日時:6月14日(月)15:00〜17:00
場所:アジア経済研究所3B会議室
 一階に『中東動向分析研究会』として掲示を出してあります。
報告者:立山良司
報告タイトル:「イスラエル新政権と中東和平プロセス」

参加ご希望の方は、事前に酒井(連絡先は下記参照)ないし村上(アジア経済研究所地域研究第二部、内線222、メールアドレスmurakami@ide.go.jp)までご連絡ください。

酒井啓子 アジア経済研究所 研究事業開発課 JETRO- IDE Research Project Division
keikosak@ideaix01.ide.go.jp tel: 813-3353-4231 (ext.410) fax: 813-3226-8475


(5/26掲載)
5班第1回「比較史研究グループ」研究会(6/26)のお知らせ

今年度より発足した第5班(歴史と文化)比較史研究グループの第1回研究会を次の要領で開催します。
この研究会の趣旨を5班ホームページに掲載しています。こちらもご覧下さい。

「所有をめぐる比較の試み」
  日時 6月26日(土) 12:30-17:30
  場所 東京大学東洋文化研究所3階大会議室
12:30-40 趣旨説明
12:40-14:10 
 杉島 敬志(国立民族学博物館、東南アジア社会人類学)
 「所有をめぐる歴史的もつれあい−アジア・太平洋地域における『土地所有』を中心に」
14:20-15:50
 柳橋 博之(東京大学大学院人文・社会系研究科、イスラム法)
 「イスラーム私法における所持(yad, hiyaza)、所有(milk)、支配(wilaya)―物理的所持から権利関係へ」
16:00-17:30
 岸本 美緒(東京大学大学院人文・社会系研究科、中国明清史)
 「土地を売ること、人を売ること:中国における『所有』の観念」
18:00-
 懇親会

*報告は、1時間程度、その後30分の質疑を行います。
*事前に参加の申し込みをいただいた方には、報告要旨(参考文献リスト付)をお送り致します。これは、当日の質疑や討論を活発にするために、多少なりとも頭と体の準備をしたうえで、報告に臨もうという趣旨のものです。申し込みは、6月10日までにe-mailで5班事務局5jimu@ioc.u-tokyo.ac.jpにご連絡ください。もちろん、当日の飛び入り参加も歓迎いたします。

*当日は、休日のため通常は入口が閉まっています。11:50より12:30の間は、正面入口を開けておきますので、できるだけこの時間帯に入館くださるようにお願いいたします。遅れてお出でになる方は、正面入口右側にある内線電話を使って、会場(内:85889)または5班事務局(内:25883)と連絡をお取り下されば、ドアをお開けいたします。

比較史グループ研究会幹事
三浦 徹(お茶の水女子大学、イスラーム史),岸本 美緒(東京大学、中国史),関本 照夫(東京大学、東南アジア社会人類学)

*本研究会についての質問やご意見があれば、下記にお寄せください。
連絡先 三浦 徹 Tel&Fax 045-337-0450 e-mail: miura-t@pis.bekkoame.ne.jp


(5/26掲載)
3-a班「ムスリム・アイデンティティ研究会」(6/12)のお知らせ

この度、第3班では、以下の要領で研究会を開催いたします。
研究分担者・協力者の意見交換と基本的理論枠の合意をはかる研究会として、多数の方のご参加をお待ちしています。

日時:6月12日(土)15:00〜18:00
場所:一橋大学西キャンパス本館一階応接室<5/29情報更新>
報告者:斎藤 修(一橋大学経済研究所)「歴史のなかの児童労働」

☆参加者は、斎藤 修『比較史の遠近法』(NTT出版、1997)、とりわけ7章「歴史のなかの児童労働−ヨーロッパ・日本・コロンビア」を読んでおいて下さい。

◎一橋大学へのアクセスは、一橋大学のホームページ
http://www.hit-u.ac.jp/をご参照ください。

イスラーム地域研究 研究班3事務局 san@idc.minpaku.ac.jp


(5/26掲載)
2-b班研究会「イスラーム世界の経済構造と変動」(6/19)のお知らせ

第2班bグループでは、研究会「イスラーム世界の経済構造と変動」を以下の通り開催します。
日時: 1999年6月19日(土)14:00−17:30

報告者:岩崎葉子(アジア経済研究所)「イランの流通システム」
IWASAKI Yoko(Institute of Developing Economies): Distribution Systems in Iran <6/2情報更新>

鳥居高(明治大学)「マレーシアの経済危機と政治運動」
TORII Takashi(Meiji University): Economic Crisis and Political Movements in Malaysia
コメンテーター:交渉中  
場所: 明治大学和泉校舎・研究棟・人文研合同研究室(研究棟の2階です)
(東京都杉並区永福1-9-1)
 京王線(および井の頭線)明大前駅下車徒歩5分(新宿より京王線で約5分、または井の頭線で渋谷、吉祥寺方面から) 

  連絡先:清水 学 Tel(fax)0423-22-0275 E-mail manacha@msd.biglobe.ne.jp


(5/26掲載)
6班第1回「ペルシア語文書研究会」(6/12)のお知らせ

「イスラーム地域研究」第6班の一部として、今年度より「ペルシア語文書研究会」が発足します。
イラン・中央アジア・インド等、ペルシア語文化圏に関しては、これまでさまざまな制約のため、オスマン朝治下の諸地域に比して、必ずしも文書史料の研究・利用が盛んではありませんでした。しかし、近年状況は大きく変わり、日本国内でもこれらの地域に関する文書の専門家が現れつつあります。本研究会ではこうした専門家を結集して、情報交換を行いつつ、ペルシア語文化圏内、あるいは他の地域との比較を目指すものです。

研究会名として便宜上「ペルシア語」を掲げておりますが、必ずしもペルシア語文書だけを対象とするものではありません。これらの地域においては、時期や分野によっては、アラビア語やトルコ語の文書が用いられ、ペルシア語文書に大きな影響を与えているため、これらとの比較検討も重要な課題の一つです。

下記のとおり、第一回研究会を行います。

 日時: 6月12日(土) 14:00から
 会場: 東京大学文学部アネックス小会議室
 発表者と題目:  
  磯貝健一「所謂ブハラ・ハーン国期(16-19世紀)の中央アジア文書研究概観」
  岩武昭男「イランにおける文書(14世紀まで)」
  近藤信彰「イラン近世(16-19世紀)文書研究」
  真下裕之「イスラム時代インド (16-18世紀)におけるペルシア語文書の研究状況」
  山口昭彦「イラン関係オスマン史料:18世紀初頭を中心に」

問い合わせ:
 近藤信彰 (東京都立大学人文学部) Fax: 0426-77-2112  E-mail: nkondo@bcomp.metro-u.ac.jp


(5/19掲載)
5-b班第2回「回儒の著作研究会(仮称)」(5/22)のお知らせ

研究班5 bグループが主催する「回儒の著作研究会(仮称)」が下記の通り行われます。

 第2回「回儒の著作研究会(仮称)」
  日時:5月22日(土)13:00〜17:00
  場所:東京大学文学部アネックス小会議室

問い合わせ:cookie-1@mail.webnik.ne.jp(黒岩)


(5/19掲載)
3 班研究会「ファンダメンタリズム−宗教と世俗と」(7/3-4)のお知らせ

このほど、「イスラーム地域研究」研究班3・研究会として、東京都立大学にて以下の要領で研究会を開催いたします。二日間にわたり、活発な議論がなされることが期待されます。
なお、この研究会は地域研究企画交流センター・東京都立大学人文学部連携研究「イスラーム復興の諸側面−地域間の比較研究−」と共催となっております。

 日時:7月3日−4日
 場所:東京都立大学国際交流会館中会議室
 プログラム:(発表1時間、質疑応答1時間)

●3日(土)
13:30−13:45 大塚和夫(東京都立大学)「趣旨説明」
13:45−15:45 飯塚正人(東京外国語大学)「ファンダメンタリズムとイスラーム」
15:45−16:00 休憩
16:00−18:00 井上順孝(國学院大学)「固有文化」の創出とファンダメンタリズム」
〜 <懇親会>
●4日(日)
10:00−12:00 鵜飼哲(一橋大学)「現代フランス思想におけるイスラーム」
12:00−13:00 昼食
13:00−15:00 総括討論 コメンテーター:佐原撤哉(東京都立大学)

★会場準備の都合上、出席される方は東京都立大人文学部・大塚和夫までメールかFAXでご連絡ください。
E-mail:ohtsukak@bcomp.metro-u.ac.jp FAX : 0426-77-2059

その際に、3日の夜の懇親会の出欠もあわせてお知らせください。
また、都立大近辺には適当な食堂がありませんので、実費にて4日の昼食(弁当)を用意いたします。その要・不要もあわせてお知らせください。

** イスラーム地域研究 研究班3事務局 san@idc.minpaku.ac.jp
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1 国立民族学博物館・地域研究企画交流センター
Tel:06-6878-8342 Fax:06-6878-8353


(5/19掲載)
アイケルマン氏講演会
(民博・都立大連携研究「イスラーム復興の諸側面」)(6/1)のお知らせ情報更新

中東を専門とする人類学者Dale Eickelman氏の講演について詳細が決定したので再度お知らせします。すでにお知らせしたように、この講演会は国立民族学博物館地域研究企画交流センターと東京都立大学人文学部の連携研究「イスラーム復興の諸側面」の一環として行われます。

以前のご案内にお返事いただけなかった方も、参加は自由です。

 日程:6月1日(火)14:00―17:30
 会場:東京都立大学国際交流会館(京王相模原線南大沢下車、徒歩3分)
 主題:"Authority, Education, and the New Media: Changing Ideas of Text in the Islamic Tradition."
 コメンテータ:鈴木董(東京大学東洋文化研究所)・大塚和夫(東京都立大学人文学部)

なお、講演会終了後に簡単な懇親会を予定しております。
また、5月29日(土)に日本民族学会第33回研究大会特別講演として、別個のテーマによる講演も予定されております。こちらも公開ですので、よろしくご参照ください。

本講演会についてのお問い合わせは赤堀までお寄せください。
赤堀雅幸(上智大学アジア文化研究所専任講師)
m-akahor@hoffman.cc.sophia.ac.jp(official)


(5/12掲載)
5-a班研究会「知識と社会」発足のおしらせ

 「イスラーム地域研究」研究班5 aグループでは、今年度より研究会「イスラームにおける知識と社会の相関関係」(略称「知識と社会」)を発足、運営することになりました。

この研究会についてのお問い合わせは、森本一夫にお寄せ下さい。

森本 一夫
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1東京大学東洋文化研究所
E-mail: morikazu@ioc.u-tokyo.ac.jp

なお、初回の会合を7月3日(土)に、佐藤健太郎氏(東京大学人文社会系研究科大学院)の発表で行う予定です。(6月5日に詳細な情報が掲載されました


(5/15掲載)
6班「アラビア語写本史料研究会」第2回研究会(5/22)のお知らせ

次回のアラビア語写本研究会は以下の要領でおこないます。
なお、初めて参加される方は、谷口まで御連絡下さい。

実施日:1999.5.22(土)
時 間:13:00〜
場 所:京都大学文学部 西南アジア史学資料室(文学部東館4階南側)
担当者:村田靖子
範 囲:38頁13行目〜40頁末(終わりは一応の目安です)

使用テキスト:Hilal al-Sabi'. Rusum al-Dar al-Khilafa. Ed. `Awad, Mikha'il. Baghdad, 1964.
(英訳:Salem, Elie A. (tr.) Rusum al-Dar al-Khilafa. Beirut, 1977.)

*当研究会に関するお問い合わせは、谷口へお願いします。
 谷口淳一(Faculty of Letters, Kyoto Women's University)
 E-mail: tan-jun@ma1.seikyou.ne.jp
*研究会会場に関するお問い合わせは、近藤へお願いします。
 近藤真美 (日本学術振興会・京都大学)
 E-mail:mankondo@ip.media.kyoto-u.ac.jp


(5/12掲載)
日本中東学会国際会議(5/15-16)のお知らせ

★The 3rd AFMA(Asian Federation of Middle Eastern Studies Associations)Conference


The 3rd AFMA Conference cum the 15th JAMES Annual Meeting will be held on May 15 and 16 at Tokyo Keizai University.

◇When & Where:
May 15(Sat.) & 16(Sun.),1999
Tokyo Keizai University Kokubunji Campus
1-7,Minami-machi,Kokubunji-shi,Tokyo
13 minutes' walk from Kokubunji Station of JR Chuo Line
(Access to the campus: approx. 40 minutes from Shinjuku)

◇The Steering Committee of the Conference
c/o Prof. ITAGAKI,tokyo Keizai University
Chairperson: ITAGAKI Yuzo
Members: AMABE Fukuzo; HANAWA Haruo; IIJIMA Midori;
KATO Hiroshi; KAWATOKO Mutsuo; KOBAYASHI Haruo;
MATSUMOTO Kotaro; NIITSUMA Jinichi; SATO Tsugitaka;
SHIMIZU Manabu; UNO Masaki

詳細なプログラムはこちらをクリックしてご覧下さい。

**************************************************************
JAMES(Japan Association for Middle East Studies)
The Middle Eastern Culture Center in Japan
Tel:0422-34-9270 / Fax:0422-31-9453 / e-mail: e-meccj@pa2.so-net.ne.jp


(5/12掲載)
6班第1回「オスマン文書研究会」(5/29)のお知らせ

IAS第6班の活動の一環として、この5月から「オスマン文書研究会」が発足します。
本研究会は、オスマン朝が遺した膨大な文書史料そのものについて知見を深めつつ、様々な問題を考えていこうとするものです。

 当面の活動としては、毎月一回研究会を行ない、各発表者が自分の取り組んでいる史料について古文書学、文書館学の観点から発表する形で進めていく予定です。文書史料の利用が常識化しながらも文書史料論の発達が遅れているオスマン朝研究の現状をふまえ、この研究会は、史料の内容よりも、文書の様式、形態、伝来などについての情報交換の場となることを意図しています。したがって写本校訂などの典籍に関する研究は行ないません。

 また「オスマン文書研究会」は、「オスマン語」文書研究会ではありません。たとえ何語で書かれていても、オスマン朝の公権力によって作成された文書であれば、研究の対象となります。したがって本研究会では、オスマン朝下で作成されたアラビア語の文書等も積極的に取り上げていく予定です。

 第1回研究会(参加自由)は、以下の要領でおこないます。

実施日:1999年5月29日(土)
時 間:14:00〜
場 所:東京大学文学部 文学部アネックス2階小会議室
発表者:高松洋一
題 目:「オスマン文書研究上の諸問題(総論)」

問い合わせ:6班研究協力者 高松洋一buyurun@td5.so-net.ne.jp
    または 6班代表      林佳世子hayashik@fs.tufs.ac.jp


(5/12掲載)
第4回原典購読会(5/29)のお知らせ

中世イスラーム帝国の君臣論をめぐる第4回研究講読会を下記のとおり行います。
なお、テキストならびに資料準備の都合上、参加される方はFAXまたはメールでご連絡をお願いいたします。

日時:5月29日(土) 15:00〜17:00
テキスト:Ibn Tiqtaqa "al-Fakhry"(アルファフリー)p.10から

場所:大阪外国語大学 アラビア語共同研究室(B棟7階)
〒562-8558 箕面市粟生間谷東8-1-1 (0727-30-5305)
土曜日のため、B棟入講の際にはご記名をお願いします。

問い合わせ・連絡先:森高久美子 大阪外国語大学 tel&fax 0727-30-5305(研究室直通)


(5/12掲載)
イスラム国家論研究会5月例会(5/22)のお知らせ

 5月の例会は、ダマスクスの歴史文書館において先日までオスマン朝期シャリーア法廷文書のデータベース化作業に従事していた大河原知樹氏に報告をお願いしました。歴史学的に新たな知見ばかりでなく、現地文書館の利用状況など、研究者にとって有益な情報も期待できると思います。

日時:5月22日(土)13:30〜17:00
会場:東京大学(本郷)法文1号館217教室
報告者:大河原 知樹 氏(慶応大学大学院博士課程)
題目:「シリアのシャリーア法廷文書」

 会場は東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で2階にお越しください。
 お問い合わせ:堀井 優(e.mail: HZU03442@nifty.ne.jp


(5/12掲載)
NIRA・第3班合同研究会(5/17)のお知らせ

下記の予定でNIRA・新プロ第3班合同研究会を開催します。
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日時:5月17日(月)16:30〜18:00
場所:一橋大学 西キャンパス 特別応接室
報告者:Dato' Dr.Ismail bim Haji Ibrahim
(Director General,the institute of islamic Understanding Malaysia〈IKIM〉)
“True and False Images of Islam in Cultural Frictions:
Feminism and Education”
*研究会後、簡単なレセプションを用意しております。
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(開催担当者・連絡先 一橋大学 加藤博)
-- イスラーム地域研究 研究班3事務局 --san@idc.minpaku.ac.jp


(5/1掲載)
1-b班第1回研究会[中央アジアの国際関係](5/15)のお知らせ

1-bでは新年度から中央アジアの国際関係を一つの焦点として研究することになりましたが、その第1回の研究会を、下記の要領で開催する予定です。1-b以外の方の参加も歓迎します。

プログラム
    (1)報告:Md. Ahsan Maimul Khan(ダッカ大学法学部長)
      "ECO (Economic Cooperation Organization) and Islamic Factors in Central Asian Politics"(英語)
    (2)打ち合わせ:1-bの中での中央アジア・国際関係に関する研究計画について。
日時:5月15日(土)14:30〜17:00
 (一部に事前にお知らせした時間よりも開始が30分遅くなります)
場所:東京大学文学部アネックス2階大会議室

Khan氏について
 Khan氏は1954年生まれ、ルムンバ大学(モスクワ)卒業、タシケント大学でPh.D.(kandidat)取得。イスラーム基金(英国)研究員などを経て、ダッカ大学助教授、法学部長。1998年から99年末までの予定でUniversity of Illinois at Urbana-Champaignにてフルブライト奨学金で研究中。4月27日から5月20日までの予定で北海道大学スラブ研究センターに私費滞在中。
 ベンガル語での多数の論文・著書・新聞コラムのほか、英語での著書としてHuntington's Civilizational Issues and Morality in Law、論文として"The Former Soviet Republics: Constitutionalism and Nationality Policies"、"Muslim Education in Tsarist and Soviet Russia"、"The Earliest documents of the Muslim States: A Legal Philosophy"など。

開催責任者:宇山 智彦<uyama@slav.hokudai.ac.jp>


(5/1掲載)
1-c班第1回研究会「古典イスラーム家族法―俯瞰の試み」(5/23)のお知らせ

第1班Cグループでは、今年度より、イスラーム諸国における家族立法をテーマとして研究を推進することになりました。家族立法は、古典的なイスラーム法とイスラーム圏の各地域の慣行と各国の社会政策が交錯する場であり、地域間の比較や歴史的考察がとくに有益な分析手段となる研究対象であると考えます。今回は第1回目の研究会ということで、古典的な法体系を見渡すのにどの場所が最適なのかを考えてみたいと思います。

    報告者:柳橋 博之
    題 目:「古典イスラーム家族法―俯瞰の試み」
    コメンテーター:森 正美
    日 時:5月23日(日)14:00より
    場 所:東京大学文学部アネックス
柳橋博之

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