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No. NZN_01 内容 西崎山西環状列石（2区） 第1号（北東から撮影） 撮影年 1951 原版 キャビネ判（乾板） 報告書の図版番号 箱番号 H04_007 注記 狩太
狩太26年解説 第1号は、1本の立石と、その根元に円形の石を直径70〜80cmの範囲に放射状に積み上げたものからなる。この写真には写っていないが、調査開始時には第1号の上部に積石があったとされる。ただしそれらの積石は後世の畑作などで集積されたもので、第1号に伴うものではないと推定されている。なお、『音江』図版26-1に記録された積石は、第1号の上部ではなく南東隣にあったもので、第1号は同図の画面右外に位置する。 -
No. NZN_02 内容 西崎山西環状列石（2区） 第1号（南西から撮影） 撮影年 1951 原版 キャビネ判（乾板） 報告書の図版番号 箱番号 H04_001 注記 狩太
狩太26年解説 NZN_01の段階の第1号を、逆方向から撮影したもの。1951年の調査ではこの段階で発掘を停止し、翌1952年に立石の下部を調査している。 -
No. NZN_03 内容 西崎山西環状列石（2区） 第1号（南西から撮影） 撮影年 1952 原版 キャビネ判（乾板） 報告書の図版番号 箱番号 22_04 注記 27 西崎山南群-2 解説 1952年に第1号の下部の調査を再開し、立石の周囲の円形の石（NZN_01）を除去した際の写真。円形の石の下層では、立石の根元にさらに20個ほどの円形の石が詰めてあったとされており、その出土状況とみられる。この下層の円形の石のさらに下部では土坑が検出されている。 -
No. NZN_04 内容 西崎山西環状列石（2区） 第1号（南西から撮影） 撮影年 1952 原版 35mm 報告書の図版番号 箱番号 S8_10 注記 西崎山 解説 NZN_03とほぼ同じ写真で、第1号の下層で検出された円形の石の出土状況。 -
No. NZN_05 内容 西崎山西環状列石（2区） 第1号 土坑（南から撮影？） 撮影年 1952 原版 キャビネ判（乾板） 報告書の図版番号 『音江』第43図 箱番号 H04_002 注記 狩太
狩太26年解説 第1号の下層では、長径0.9m・短径0.8mの平面形が円形で、深さが約1mの土坑が検出されている。墓坑底面の土層（地山）は石を含んでおり、これはその底面を撮影したもの。土坑内から遺物は出土していない。 -
No. NZN_06 内容 西崎山西環状列石（2区） 第2号（東から撮影） 撮影年 1951 原版 キャビネ判（乾板） 報告書の図版番号 『音江』第45図 箱番号 H04_011 注記 狩太
狩太26年解説 第2号は、第1号の北側約1mの地点に位置する。第2号の上部にはこの写真のような積石が直径約1.5mの範囲に集積されており、それを取り除くとNZN_07のような立石と放射状の平石からなる遺構があらわれたとされる。 -
No. NZN_07 内容 西崎山西環状列石（2区） 第2号（南から撮影） 撮影年 1951 原版 35mm 報告書の図版番号 箱番号 S8_15 注記 西崎山 解説 第2号の上部の積石をNZN_06の段階から少し移動し、立石と放射状の平石が検出されはじめたところ。 -
No. NZN_08 内容 西崎山西環状列石（2区） 第2号（北西から撮影） 撮影年 1951 原版 キャビネ判（乾板） 報告書の図版番号 箱番号 H04_009 注記 狩太
狩太26年解説 第2号の上部の積石を取り除き、立石と放射状に配置された平石を検出した状況。中央に立石があり、その周囲の直径約1mの範囲に平石が放射状に配置され、平石の北東側と南西側にもそれぞれ立石がみられる。画面右奥には、調査の中断後に埋め戻して養生された第1号とその立石が写っている。 -
No. NZN_09 内容 西崎山西環状列石（2区） 第2号（北西から撮影） 撮影年 1951 原版 35mm 報告書の図版番号 箱番号 S7_07 注記 西崎 西 解説 NZN_08とほぼ同じ写真で、第2号の立石と放射状に配置された平石を検出した状況。 -
No. NZN_10 内容 西崎山西環状列石（2区） 第2号（東から撮影） 撮影年 1951 原版 キャビネ判（乾板） 報告書の図版番号 箱番号 H04_008 注記 狩太
狩太26年解説 NZN_07の段階からさらに発掘を進めた状況。放射状の石の下部の様相が確認できる。『音江』によれば、第2号の下部では、「立石を埋没するための穴らしいものはあっても、墓壙などとおもえるものは見出せなかった」とされている。 -
No. NZN_11 内容 西崎山西環状列石（2区） 第3号（北西から撮影） 撮影年 1951 原版 35mm 報告書の図版番号 箱番号 S7_06 注記 西崎山 西 解説 第3号は、第2号の西側約4.5mの地点に位置する。第3号の上部にもこの写真のような積石が直径約1.5mの範囲に集積されており、それを取り除くとNZN_13のような立石と放射状の平石からなる環状列石があらわれたとされる。 -
No. NZN_12 内容 西崎山西環状列石（2区） 第3号（北東から撮影） 撮影年 1951 原版 35mm 報告書の図版番号 箱番号 S7_14 注記 西崎山 西 解説 NZN_11とほぼ同じ時点の状況を北東から撮影したもので、第3号の調査初期の状況。中央部の立石と、その周囲の積石の集積状況がわかる。 -
No. NZN_13 内容 西崎山西環状列石（2区） 第3号（北西から撮影） 撮影年 1951 原版 キャビネ判（乾板） 報告書の図版番号 箱番号 H04_010 注記 狩太
狩太26年解説 NZN_11の段階から発掘を進め、中央の立石の周囲に、放射状に配置された平石を検出した状況。中央の立石の北側にも低い立石があり、さらに放射状の平石の東側の縁の部分はやや大きな石で囲われているようにも見えるが、調査時の所見がないため確言できない。『音江』によれば、第3号の平石の下部では、第2号と同様に「立石を埋没するための穴らしいものはあっても、墓壙などとおもえるものは見出せなかった」とされている。 -
No. NZN_14 内容 西崎山西環状列石（2区） 第3号（北西から撮影） 撮影年 1951 原版 35mm 報告書の図版番号 箱番号 S7_13 注記 西崎山 西 解説 NZN_13とほぼ同じ写真で、第3号の立石と、放射状に配置された平石を検出した状況。なお、第3号として掲載されている『音江』図版27-2と、NZN_11〜14との関係については、こちらの考察を参照されたい。
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