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◆4月12日◆研究会 於:東京大学東洋文化研究所

日程と会場


ヤコフ・ラブキン教授『トーラーの名において』邦訳刊行記念
講演タイトル“Metamorphosis of International Attitudes to Israel”
(国際社会によるイスラエルへの態度の変容)

日時:2010年4月12日(月)18時〜20時
場所:東京大学東洋文化研究所第一会議室
言語:英語
参加費無料

趣旨


ナチスによるユダヤ人虐殺が行われた後、シオニストを中心にイスラエルが建国されると、欧米諸国はユダヤ人国家の建設としてこれを支持した。

それから60年が経過した現在、国際社会の態度はどのような変容を遂げつつあるのか。国際社会におけるこうした対イスラエル観の変化について、パレスチナとの共生を志向し、シオニズム批判の立場に立たれる教授からご講義いただく。

アクセス


http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
最寄り駅:大江戸線/丸の内線本郷三丁目駅
懐徳門を入って緑の小道を抜けたところ正面玄関に唐獅子像のある建物

主催:NIHUプログラム「イスラーム地域研究」東京大学拠点パレスチナ研究班
共催:東京大学東洋文化研究所セミナー
科研費基盤研究(B)「第二次世界大戦期の日本及び枢軸国の対中東・イスラーム政策の比較研究」研究会(代表者:臼杵陽20320095)

◆4月23日◆講演会 於:東京外国語大学アゴラ

日程と会場


講演タイトル「ユダヤ教、シオニズムと国際関係:ディアスポラ・ユダヤ教徒から見たイスラエル」
Judaism, Zionism, International relations: Jewish Diasporas Opinions on Israel.
講師:ヤコフ・ラブキン教授(モンレアル大学歴史学部)

日時:2010年4月23日(金曜)10:40-12:10
場所:東京外国語大学アゴラ・グローバルプロメテウスホール

趣旨


ユダヤ教の立場から見たシオニズム批判の論点を、特別講義していただく。
ユダヤ教徒にとって、シオニズムの何が問題なのか。
パレスチナ問題の根本的解決のために、いかなる解決方法があるのか。
教授の議論はパレスチナ問題の根幹を明快に解きあかす。

アクセス


東京都府中市朝日町3-11-1(最寄駅:西武多摩川線「多磨」駅、徒歩7分)
http://www.tufs.ac.jp/info/map-and-contact.html
使用言語:英語(部分的に日本語への抄訳あり)
入場無料

お問い合わせ先:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所錦田まで
電話:0423305697 e-mail:aikon◆aa.tufs.ac.jp  ◆を@に
主催:文部科学省受託事業世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業「「中東とアジアをつなぐ新たな地域概念・共生関係の模索」(代表者:酒井啓子)

◆4月25日◆講演会 於:日本聖公会大阪城南キリスト教会


日程と会場


講演会「パレスチナ・イスラエル問題は宗教紛争か?」
Is Religion an Obstacle to Peace in the HolyLand ?
講師:ヤコフ・ラブキン教授(カナダ・モンレアル大学)

日時:4月25日(日)午後3時〜5時半
場所:日本聖公会大阪城南キリスト教会
大阪市天王寺区東上町8-30
電話06-6772-4152

趣旨


2008年12月末、イスラエルによるパレスチナ・ガザ攻撃がおこり1400人を超える市民が亡くなった。
ガザは今もイスラエルによる封鎖状態が続き、復旧支援も進まない。
世界はいつまでパレスチナ問題を解決できないのか。
シオニズムに反対し続けてきたラブキン教授の見識をうかがう。

アクセス


行き方:JR大阪環状線・近鉄奈良線・大阪市営地下鉄千日前線「鶴橋」駅から、玉造筋に沿って、
南へ徒歩7分。大阪市立環境科学研究所の隣です。
http://www.nskk.org/osaka/church/jounan/
参加費:500円

共催:日本聖公会大阪教区宣教部日本聖公会京都教区宣教局社会部、 日本キリスト教団大阪教区社会委員会、 パレスチナの平和を考える会、パレスチナこどものキャンペーン 協賛:在日大韓基督教会関西地方会、アハリ・アラブ病院を支える会、 大阪YMCA、カトリック大阪司教区社会活動センター・シナピス