【日時】 |
2008年9月20日(土)13:00〜19:00 終了時間が変更になりました。 |
【場所】 |
東京大学本郷キャンパス法文2
号館1番大教室 ただし分科会以後は法文1号館 |
【言語】 |
日本語およびフランス語 (翻訳原稿あり。討議は逐次通訳がつきます。) |
【共催】 |
東京大学グローバルCOEプログラム「死生学の展開と組織化」 フランス国立極東学院
トゥルーズ大学社会人類学センター
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【プログラム】
総合司会 佐藤健二(東京大学)
- 開会挨拶(13:00〜13:05)
- 島薗進(グローバルCOE拠点リーダー、東京大学)
- 基調発表(13:05〜14:35)
- ・S. タンク=ストルペル(フランス国立科学研究センター) Sebastien Tank-Storper
「在アルゼンチン・イスラエル共済会館に対するテロ―記憶の政治への転換」
・末木文美士(東京大学)
「日本における戦争の死者と宗教」
- 分科会1(法文1号館215教室,14:50〜17:45)※分科会2と同時進行
- ・藤崎衛(東京大学)
「中世ユダヤ人迫害に関する死者の記憶構築―儀式殺人の非難と1096年の迫害」
・G. シュレンメル(フランス開発研究所) Grégoire Schlemmer
「死者による政治 ―ヒマラヤの住民クルン・ライ一族における先祖,邪悪な死者,行動様式」
・嶋内博愛(東京大学)
「子どもの<死>はどのようにとらえられてきたか‐ドイツ民間伝承における怪火と水と死者の魂」
・A. ミラ・クリック(社会人類学センター) Abigail Mira Crick
「「砂漠の犠牲者」―国境での若干の死をめぐる道徳的・政治的考察」
- 分科会2(法文1号館315教室,14:50〜17:45)※分科会1と同時進行
- ・冨澤かな(東京大学)
「英領インドにおけるイギリス人の死の記憶―カルカッタを中心に」
・S. ミュロ(トゥルーズ大学) Stéphanie Mulot
「グアドループの文化政策における奴隷貿易と奴隷制の死者たちの記憶と形象化」
・西村明(鹿児島大学)
「記憶のパフォーマティヴィティ―犠牲的死によって開かれる未来」
・E. ヴィラゴルド(モンペリエ大学) Eric Villagordo
「2001年9月11日の表象とメモリアル」
- コメント・討議(法文1号館215教室,18:00〜19:00)
- ・大稔哲也(東京大学)
「受動性、匿名性、そして死者の奪い合いなど」
・アンヌ・ブッシイ(フランス国立極東学院) Anne Bouchy 「過度に現前する、あるいは過度に不在である死者集団をどのように追悼するか?」
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