グローバルCOEプログラム 死生学の展開と組織化
東京大学大学院人文社会系研究科グローバルCOE研究室

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ジャン・ボベロ教授公開講演会
死―宗教と医学のあいだ
La mort entre la religion et la medicine


【日時】 2010年5月24日(月)17:00〜
【場所】 本郷キャンパス法文1号館 219教室
【入場】 無料
【主催】 東京大学グローバルCOEプログラム「死生学の展開と組織化」
【言語】 仏語、日本語(逐語通訳あり)


グローバルCOE「死生学の展開と組織化」は、このたび中央大学(三浦信孝教授)の招きで来日されるパリ高等研究院EPHE名誉学長ジャン・ボベロ(Jean Bauberot)教授の公開講演会を開催します。
ボベロ教授はフランスの宗教社会学、とりわけ政教関係(ライシテ)研究の第1人者として知られております。邦訳で簡単に入手できるものに『フランスにおけるライシテの歴史』(三浦信孝・伊達聖伸訳、白水社文庫クセジュ、2009 )があります。(ライシテはフランスに典型的に現れている、近代的な政教分離や世俗主義の体制を意味します。)
ボベロ教授はかねてより死生学方面にも強い関心を向けており、日本語で読める編著に、ジャン・ボベロ、門脇健共編『揺れ動く死と生――宗教と合理性のはざまで』(晃洋書房、2009)、がありますが、この書物ではボベロ教授自身の死生学的な考察は展開されていません。この度は、現代社会における死をめぐって、宗教と医学がどのようにせめぎあっているのかについて、ボベロ教授の最新の考察が展開されます。
明晰な講演が期待されます上に、ボベロ教授のもとで研究を進めてきた伊達聖伸氏(東北福祉大学)の通訳がつきます。討論の部でも充実したやりとりが展開することを願っています。ふるってご参加下さい。

オーガナイザー:島薗 進(宗教学研究室)
グローバルCOE「死生学の展開と組織化」
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