研究会議 「慰霊と被曝をめぐる死生学」
東日本大震災は地震や津波による災害だけでなく、原発事故を通じて人々に今なお続く苦しみをもたらし 続けています。グローバルCOE「死生学の展開と組織化」では、こうした問題について考えるため、 原爆を投下された長崎の人々の慰霊のあり方について、鹿児島大学の西村明氏を招いて講演していただきます。 また、グローバルCOEからは島薗教授、一ノ瀬教授が現在問題となっている低線量被曝について論じ、 その問題の核心と論点を考えていきます。
【日時】 |
2011年12月23日(金)16:00〜18:30 2011年12月24日(土)16:30〜18:30 |
【場所】 |
ベストウエスタンプレミアホテル長崎 |
【主催】 |
東京大学グローバルCOEプログラム「死生学の展開と組織化」 |
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【プログラム】
- 2011年12月23日(金)16:00〜18:30
西村明先生による講演
・西村明先生(鹿児島大学・宗教学) 「第三者のチカラ―慰霊研究から死生学への提言」
・コメント:金森修先生(教育学研究科)
- 2011年12月23日(金)16:00〜18:30
低線量被曝をめぐる問題と論点
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・島薗進先生(宗教学)
「科学者の社会的責任」と「科学的事実」
・一ノ瀬正樹先生(哲学)
「原発事故と放射能問題をめぐる論争の帰趨」
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