グローバルCOE 2009年冬季セミナー <医療・介護従事者のための死生学>
テーマ:難病・高齢者のケアと死生
死生にかかわる臨床実践の従事者が、死生学の論点・理論・方法に関する理解を深めること、
そして実践に活きる知を育むことを目指して、一連の講義・演習を行ないます。
【日時】 |
2009年1月31日(土)
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【場所】 |
本郷キャンパス法文2号館1番大教室
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【定員】 |
50名(書類選考) |
【費用】 |
無料 |
【参加資格】
《正規受講生》
死生学に関心のある医療・介護従事者(医師・看護師・保健師・社会福祉士/ソーシャルワーカー・臨床心理士・介護福祉士等)およびこれに準じる方で、2008年〈医療・介護従事者のための死生学〉冬季セミナーないし2008年 夏セミナーに参加された方。
《聴講生》
死生学に関心のある医療・介護従事者(医師・看護師・保健師・社会福祉士/ソーシャルワーカー・臨床心理士・介護福祉士等)およびこれに準じる方で、〈医療・介護従事者のための死生学〉セミナーに初めて御参加の方。
※ 正規受講生と聴講生は、取り組んで頂くプログラムは同じですが、聴講生の方には単位認定が行われませんので、宜しく御了解下さい。
本セミナーは、〈医療・介護従事者のための死生学〉基礎コース の一環として開催されます。
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【プログラム】
- 午前10時20分〜10時30分
- 開会の挨拶
- 午前10時半〜12時 事例検討(臨床死生学演習)
- 担当:清水哲郎 / 山崎浩司 (東京大学 死生学)
- 正午〜午後1時
- 昼食
- 午後1時〜2時 講演(死生学トピック)
- 講師:秋山 弘子 (東京大学 ジェロントロジー寄附研究部門教授)
- 演題:長寿を心から喜べる社会をめざして
- 午後2時15分〜4時 シンポジウム 高齢者ケアの現場から(臨床死生学トピック)
- シンポジスト:佐藤 伸彦(市立栃波総合病院 地域医療部副部長・医師 老年病・臨床倫理)
演題:看取る、ということ
シンポジスト:宮島 渡(社会福祉法人 恵仁福祉協会 高齢者総合福祉施設アザレアンさなだ 常務理事・総合施設長)
演題:認知症グループホームにおけるターミナルケア 〜K氏へのグループホームケアを通じて〜
- 午後4時10分〜5時10分 講演(死生学トピック)
- 講師:上野 千鶴子 (東京大学 社会学教授)
演題:ケアされる側の論理:当事者主権の立場から
- 午後5時10分〜5時20分
- 閉会の挨拶
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