外傷体験や疾患をもつ人々が、その経験を語ることはどのような意味があり、またそれを聴くということはいかなる体験なのでしょうか。さまざまな暴力被害者やマイノリティに関する研究と支援実践をお持ちの宮地尚子氏(一橋大学)と小西聖子氏(武蔵野大学教授)から、傷つきそのものの意味、「当事者」と「支援者」のポジショナリティの問題、傷つきを語ることが誰にとってどのような意味をなすのか、などについてお話しいただきます。
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【日時】 |
2010年12月4日(土)13:30〜16:30(13:00開場) |
【場所】 |
本郷キャンパス法文2号館二番大教室 |
【費用】 |
無料 |
【主催】 |
日本質的心理学会 研究交流委員会 |
【協賛】 |
東京大学グローバルCOEプログラム 「死生学の展開と組織化」
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- 問題提起
- 「質的心理学における『語り』研究の地平:トラウマ・ナラティブを聴くという経験をめぐって」
徳田治子(企画者・高千穂大学)
- 講演
- 「トラウマの語り〜『環状島』その後」
宮地尚子氏(一橋大学)
- 「トラウマを語り、聴くことの意味」
小西聖子氏(武蔵野大学)
- 対談
- 宮地尚子氏・小西聖子氏 〔聴き手:野坂祐子・徳田治子〕
- ・総合司会 山崎浩司(東京大学)
- ・企画代表 野坂祐子(大阪教育大学)
【問合せ】
・野坂祐子(大阪教育大学)nosaka〔アットマーク〕cc.osaka-kyoiku.ac.jp
・山崎浩司(東京大学)uc4dals〔アットマーク〕gmail.com |
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