東京大学大学院人文社会系研究科
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心理学研究室
Department of Psychology, University of Tokyo
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講演会のお知らせ
第11回心理学研究室セミナー
以下の講演会を開催しますので、ふるってご参加下さい。
日時:2012年5月24日(木) 午後5時から
場所:法文1号館1階 212教室
講師:神谷之康先生(ATR脳情報研究所)
演題:「脳の暗号を解読する」
内容:「脳から心を読む機械」は古くからフィクションに登場しますが,その可能性が神経科学の議論の対象となったのは,ごく最近のことです.脳の信号は心の状態や行動をコード化している「暗号」と見なすことができます.そして,その暗号を解読(「デコード」)することが脳から心を読むことにつながります.しかし,脳の信号は非常に複雑なパターンをもっていて,人が目で見ただけでその意味を理解するのは一般に困難です.そこでわれわれは,機械学習と呼ばれるコンピュータ・サイエンスの手法を取り入れ,コンピュータに脳活動信号の「パターン認識」を行わせて脳の信号をデコードするアプローチを提唱しました.私の研究室では,現在,身体や心の状態に関するさまざまな情報を脳信号パターンからデコードする方法の開発を進めています.本講演では,人が見ているものを脳活動パターンからデコードする方法を中心に紹介しながら,ブレイン-マシン・インターフェースや情報通信への応用など,この技術の可能性について議論します.
会場は法文1号館(安田講堂に向かって左側の教室のある建物、心理学研究室のある法文2号館の銀杏並木を挟んだ向かい側の建物)の1階です。
日時:2012年5月24日(木) 午後5時から
場所:法文1号館1階 212教室
講師:神谷之康先生(ATR脳情報研究所)
演題:「脳の暗号を解読する」
内容:「脳から心を読む機械」は古くからフィクションに登場しますが,その可能性が神経科学の議論の対象となったのは,ごく最近のことです.脳の信号は心の状態や行動をコード化している「暗号」と見なすことができます.そして,その暗号を解読(「デコード」)することが脳から心を読むことにつながります.しかし,脳の信号は非常に複雑なパターンをもっていて,人が目で見ただけでその意味を理解するのは一般に困難です.そこでわれわれは,機械学習と呼ばれるコンピュータ・サイエンスの手法を取り入れ,コンピュータに脳活動信号の「パターン認識」を行わせて脳の信号をデコードするアプローチを提唱しました.私の研究室では,現在,身体や心の状態に関するさまざまな情報を脳信号パターンからデコードする方法の開発を進めています.本講演では,人が見ているものを脳活動パターンからデコードする方法を中心に紹介しながら,ブレイン-マシン・インターフェースや情報通信への応用など,この技術の可能性について議論します.
会場は法文1号館(安田講堂に向かって左側の教室のある建物、心理学研究室のある法文2号館の銀杏並木を挟んだ向かい側の建物)の1階です。
第12回心理学研究室セミナー
日時:2012年6月7日(木) 午後5時から
場所:法文1号館1階 212教室
【講師】 熊田孝恒先生(理化学研究所 脳科学総合研究センター )
【演題】 情報選択や行動選択における前頭葉の働き:認知神経心理学からのアプローチ
【要旨】 ここ数十年の認知心理学の研究から、注意機能、ワーキングメモリ、反応選択など、我々の認知機能を形成するモジュールに関する知見が蓄積されてきている。一方、これらの認知モジュールがどのように統制され、日常生活にみられる複雑な認知行動が生成されているかについては、まだ十分な研究が行われているとは言い難い。前頭葉を損傷すると、個々の認知機能は正常であってもそれらをコントロールすることができず、情報の選択や行動の選択にさまざまな問題が生じることが報告されていることから、前頭葉がモジュールの統制機能の中心を担っていることは疑いの余地はないが、その詳細については未解明の部分が多く残されている。ここでは前頭葉を損傷した方々を対象にして行った認知心理学実験の結果をいくつか紹介し、その対比として健常な人間の認知のメカニズムについて、特に、注意機能と遂行機能に焦点をあてて議論する。脳を媒介にすることによって人間の認知特性の理解がどのように進むのか、実験系心理学者が脳の理解研究にどのような貢献が可能なのかといった、少しメタなレベルからも意見交換ができればと考えている。
場所:法文1号館1階 212教室
【講師】 熊田孝恒先生(理化学研究所 脳科学総合研究センター )
【演題】 情報選択や行動選択における前頭葉の働き:認知神経心理学からのアプローチ
【要旨】 ここ数十年の認知心理学の研究から、注意機能、ワーキングメモリ、反応選択など、我々の認知機能を形成するモジュールに関する知見が蓄積されてきている。一方、これらの認知モジュールがどのように統制され、日常生活にみられる複雑な認知行動が生成されているかについては、まだ十分な研究が行われているとは言い難い。前頭葉を損傷すると、個々の認知機能は正常であってもそれらをコントロールすることができず、情報の選択や行動の選択にさまざまな問題が生じることが報告されていることから、前頭葉がモジュールの統制機能の中心を担っていることは疑いの余地はないが、その詳細については未解明の部分が多く残されている。ここでは前頭葉を損傷した方々を対象にして行った認知心理学実験の結果をいくつか紹介し、その対比として健常な人間の認知のメカニズムについて、特に、注意機能と遂行機能に焦点をあてて議論する。脳を媒介にすることによって人間の認知特性の理解がどのように進むのか、実験系心理学者が脳の理解研究にどのような貢献が可能なのかといった、少しメタなレベルからも意見交換ができればと考えている。
休講のお知らせ
学部・大学院共通科目
(ここに書いてあるのは、先生から掲示をたのまれたもののみです。ここに書いて無くても
先生が授業中にお知らせしている場合は休講になる場合があります。)
学部科目
大学院科目
試験・レポートのお知らせ
(ここに書いてあるのは、先生から研究室に連絡があったもののみです。ここに書いて無くても
先生が授業中にお知らせしている場合は、 通常の、時間・教室で試験が行われます。)
先生が授業中にお知らせしている場合は、 通常の、時間・教室で試験が行われます。)
学部・大学院共通科目
学部
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大学院研究会のお知らせ
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