東京大学フィレンツェ教育研究センター活動記録(1999-2006年)

 序文
 
 年譜

以下に、センターの専有施設が設けられていた19993月から20047月までの利用状況を表にまとめる。枠内に、総利用者数(のべ人数)を示し、そのうち宿泊者数を括弧内に示す。

 

@       19993月〜20003

本学教職員・学生

他大学関係者ほか

47 (41)

87 (2)

総計 約134 (43)

上記利用者中、199935日のセンターでのオープニング・レセプションには、瀬木博基駐イタリア日本大使をはじめ約40名が出席した。

 

 

A       20004月〜20013

本学教職員・学生

他大学関係者ほか

31 (15)

102 (2)

総計 約133 (17)

開所一周年を記念した2000106日の国際シンポジウムのレセプションには、高階秀爾本学名誉教授やジャンカルロ・ペペウ・フィレンツェ大学副学長をはじめ約70名の出席があった。

 

 

B       20014月〜20023

本学教職員・学生

他大学関係者ほか

33 (27)

30 (10)

総計 約63 (37)

訪問者のなかには、パオロ・パッリ教授(シエナ大学)、アドリアーナ・ボスカロ教授(ヴェネツィア大学)等、16名にのぼるイタリアの大学教員が含まれる。またフランスのグルノーブル大学など、イタリア以外のヨーロッパの大学に所属する研究者の訪問もあった。

 

 

C       20024月〜20033

本学教職員・学生

他大学関係者ほか

17 (13)

543 (8)

総計 約560 (21)

ヴェネツィア市長でもあったマッシモ・カッチャーリ教授(ヴェネツィア大学)をはじめ、イタリアおよび日本の大学教員10余名の訪問があった。またセンター内で定期的に催される講演会・セミナーには、大学関係者に加え、多数の一般市民が参加するようになった。

 

 

D       20034月〜20047

本学教職員・学生

他大学関係者ほか

22 (18)

1026 (1)

総計 約1048 (19)

20041月には、松原亘子大使をはじめとする駐イタリア日本大使館関係者が施設を訪問している。上記期間中、センター内では2におよぶ講演会・セミナー等が催され、フィレンツェ大学教員・学生を含む1000名をこえる人々の参加があった。

 

以上、センターがオープンし所在地がボニファーチョ・ルーピ通りにあった55ヶ月のあいだに、本学教職員・学生150名を含め、総計ではおよそ2000名(のべ人数)がセンターを利用したことになる。

 

なお、センターがフィレンツェ大学内に移転した20048月以後、20067月のセンター閉鎖にいたる2年間にセンターが実施した催しには、総計約1700名(のべ人数)の参加者があった。

 

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