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2001年10月掲載ニュース
<2001.10.1 - 2001.10.31>


(10/26掲載)
国連大学主催緊急特別講演会「アフガニスタン情勢を理解するための視点」(10/27)のお知らせ

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)フィールドオフィサーとして、アフガニスタンのカンダハール事務局に勤務、現在日本に一時帰国されている千田悦子さんに、アフガニスタン情勢を理解ための視点としてのお話を伺います。
 お申し込みは、氏名、所属および電話連絡先を明記の上、fax(03-5467-1382、国連大学高等研究所、鈴木宛)またはe-mail(suzukih@ias.unu.edu)にて10月26日(金)午前中必着でお送りください。定員になり次第締め切らせていただきます。また、日程の関係上受付確認の返信はいたしませんのでご了承ください。

 主催:国連大学
 共催:UNHCR日本・韓国地域事務所、日本国連学会、国連大学高等研究所
 日時:2001年10月27日(土)10:00〜12:00
 場所:国連大学国際会議場 交通案内
    (東京都渋谷区神宮前5-53-70)
 プログラム:
  10:00-11:00 講演アフガニスタン情勢を理解するための視点」
    講師:千田悦子(UNHCRフィールドオフィサー)
    司会:横田洋三(国連大学学長特別顧問、国連大学高等研究所兼任教授)
  11:00-12:00 質疑応答
    *講演は日本語で行われます(通訳なし)参加費無料。

*お申し込み:
 fax(03-5467-1382、国連大学高等研究所、鈴木宛)
 e-mail(suzukih@ias.unu.edu)
 氏名、所属および電話連絡先を明記してください!

(10/26掲載)
『イスラム世界』第59号原稿募集(締切2/28)のお知らせ

社団法人日本イスラム協会の機関誌『イスラム世界』は過日第57号を発行し、目下第58号の編集作業を順調に進めておりますが、さらに、来夏発行予定の第59号に掲載する原稿を下記の要領で募集いたします。皆様奮ってご応募ください。
なお、投稿者は原則として本会会員といたしますが、これを機に新たに日本イスラム協会に入会され、投稿なさる方々も大歓迎いたします。入会ご希望の方は事務局(〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3−1 東京大学東洋文化研究所 後藤明研究室:電話03-3815-9565)までご連絡ください。なお、現在年会費は6000円となっております。

原稿締切:2002年2月28日
発行予定:2002年7月1日

*ちなみに、機関誌『イスラム世界』の執筆要項は以下のとおりです。
1.投稿者は原則として本会会員とします。
2.原稿は未発表のものに限ります。
3.論文は400字詰横書原稿用紙50枚までとし、英文(欧文)レジュメ(80ストローク×20行=250wordsぐらい)を添付して下さい。書評及び学界動向紹介は20枚までとします。制限枚数には註、表も含むものとします。その他の原稿に関しては、編集委員会までお問い合わせください。
4.投稿に際しては、原稿の英文(欧文)の題名及びローマ字による氏名を併記してください。
5.原稿が電子データの場合は、原稿ファイル(テキスト形式のものと投稿者が使用するソフトウェアの保存形式によるものの二種類)が保存されたフロッピーディスク(Windows, MS-DOS または Macintosh の形式でフォーマットされたものが望ましい)と400字詰原稿用紙での換算枚数を明記したハード原稿(印字したもの)の両方を投稿してください。
6.英文(欧文)レジュメはなるべくネイティブによる校閲を受けてください。
7.註は原則として一括して論文末に掲げ、引用ページを明記してください。
8.欧文の著書及び雑誌・新聞名には下線を付しておいてください。
9.原稿料は差し上げられませんが論文に関しては抜刷50部をもってこれに代えさせていただきます。
10.原則としてアラビア文字等はすべて転写することとし、その転写法は、平凡社『イスラム事典』の方法に従うこととします。
11.掲載の採否は編集委員会の責任において行い、投稿された原稿の返却は行いません。
12.将来の電子化を睨み、本誌に掲載された原稿の著作権は社団法人日本イスラム協会に委譲していただきます。

*イスラム世界編集委員会
〒183-8534
東京都府中市朝日町3丁目11−1 東京外国語大学外国語学部
八尾師誠研究室内 TEL 042-330-5343

(10/26掲載)
2班a・b合同研究会「民衆運動と民主化をめぐって」(11/17-18)のお知らせ

 イスラーム地域研究第2班では、a・bグループの合同研究会「民衆運動と民主化をめぐって」を開催いたします。多数の方のご出席をお待ちしております。この研究会は、イスラーム地域研究叢書の準備を兼ねたものです。なお、第2回の2a・b合同研究会を12月22日(土)に上智大学にて予定しています。
 また、11月18日の午後(京都大学)には、第2班で招聘予定のEngineer氏による「南アジアのイスラーム運動の現段階」(仮題)というテーマの研究報告会を予定しています。こちらにもぜひお越しください。

日時:11月17日(土)14:00〜17:00、18日(日)9:00〜12:00
場所:京都大学生態環境論講座・旧白眉寮の一階会議室
行き方:京都駅から地下鉄烏丸線で丸田町駅下車、
    そこから京大病院の東構内と西構内の間にある万里小路へ向かう
報告者:清水和裕、私市正年、松本弘、栗田禎子、清水学

*問い合わせ先:
イスラーム地域研究(IAS)第2班事務局
〒102-8554 東京都千代田区 紀尾井町7-1
上智大学アジア文化研究所
tel&fax03-3238-3162
e-mail:y-hosonu@hoffman.cc.sophia.ac.jp

(10/26掲載)
2班講演会「アフガニスタン・南アジア情勢とターリバーン−イスラームの視点から−」(11/16)のお知らせ

 アフガニスタン情勢は緊迫の度を増していますが、イスラーム地域研究第2班(上智大学アジア文化研究所共催)では、アフガニスタン、ターリバーン情勢の専門家であるAsghar Ali Engineer氏をお招きし、下記の講演会を開催いたしますので是非ご出席ください。
 Engineer氏は、リベラルなムスリムの立場から、パキスタンやアフガニスタンのイスラームと政治問題を研究され、ターリバーンの思想的な背景や社会的な基盤にアカデミックな視点から鋭い分析をされております。このような研究者からアフガニスタンとターリバーンの問題についてお話を伺えるのは、大変貴重な機会かと思います。
 多数の出席が予想されますので、ご出席予定の方は予めe-mailかfaxでイスラーム地域研究第2班事務局まで御連絡ください。
 また、定員は150人ですので、定員をオーバーする場合は、先着順にさせていただきます。あらかじめご了承ください。

日時:11月16日(金)17:10〜18:40
場所:上智大学四谷キャンパス中央図書館9階911室
講師:Asghar Ali Engineer氏
   (Chairman of The Centre for Study of Society and Secularism & Director of Institute of Islamic Studies, India)
演題:「アフガニスタン・南アジア情勢とターリバーン−イスラームの視点から−」
(通訳有り)
講演は英語で行われますが、日本語の通訳が付きます。
主要業績:"Ethnic Conflict in South Asia(1987)"
  "Religion & Liberation(1989)"
   "The Islamic State(revised edition)(1994)"
   "Rethinking Issues in Islam(1998)"
   "Contemporary Politics of Identity, Religion and Secularism(1999)"
   "Islam ,Women and Gender Justice(2001)"

*参加申し込み先:
イスラーム地域研究(IAS)第2班事務局
 fax03-3238-3162
 e-mail:y-hosonu@hoffman.cc.sophia.ac.jp


(10/26掲載)
2班講演会「南アジアのイスラーム運動の現段階」(11/18)のお知らせ

 アフガニスタン情勢は緊迫の度を増していますが、イスラーム地域研究第2班では、アフガニスタン、ターリバーン情勢の専門家であるAsghar Ali Engineer氏をお招きし、下記の講演会を開催いたしますので是非ご出席ください。
 Engineer氏は、リベラルなムスリムの立場から、パキスタンやアフガニスタンのイスラームと政治問題を研究され、たくさんの業績を挙げられております。今日のアフガニスタンやターリバーンの問題について、思想的な背景や社会的な基盤についてのお話も伺えると思います。
 ご出席予定の方は予めe-mailかfaxでイスラーム地域研究第2班事務局まで御連絡ください。

日時:11月18日(日)15:00〜17:00
場所:京都大学生態環境論講座・旧白眉寮の一階会議室
行き方:京都駅から地下鉄烏丸線で丸田町駅下車、
    そこから京大病院の東構内と西構内の間にある万里小路に向かう
講師:Asghar Ali Engineer氏
   (Chairman of The Centre for Study of Society and Secularism &
Director of Institute of Islamic Studies, India)
演題:「南アジアのイスラーム運動の現段階」
*講演は英語で行います。(通訳なし)
主要業績:"Ethnic Conflict in South Asia(1987)"
  "Religion & Liberation(1989)"
   "The Islamic State(revised edition)(1994)"
   "Rethinking Issues in Islam(1998)"
   "Contemporary Politics of Identity, Religion and Secularism(1999)"
   "Islam ,Women and Gender Justice(2001)"

*参加申込先:
イスラーム地域研究(IAS)第2班事務局
 fax03-3238-3162
 e-mail:y-hosonu@hoffman.cc.sophia.ac.jp

(10/26掲載)
3b班「東アフリカ海岸部のイスラームの多様性」研究会(11/10)のお知らせ

IAS3b班では、以下の要領で研究会を行います。人類学的立場からの東アフリカのイスラームに関する研究会は、本プロジェクトでは初めてではないかと思います。ムスリム内部、さらにムスリムと非ムスリムとの間の文化摩擦のテーマを中心に発表が行われます。アフリカ研究以外の方もふるってご参加ください。

日時:2001年11月10日 13:00〜18:00
場所:一橋大学東校舎 東1号館1305 交通案内キャンパス案内図
テーマ:東アフリカ海岸部のイスラームの多様性
発表題目
13:00〜14:15
趣旨説明およびスワヒリ地域のイスラーム諸宗派:大塚和夫(東京都立大学)
14:15〜15:30
ムスリムとしての憑依霊-コモロ諸島におけるイスラームと憑霊信仰:花渕馨也(東京外大AA研)
15:45〜17:00
親族ネットワークとイスラーム・ネットワーク-ケニア海岸地方のムスリムと非ムスリムの境界について:慶田勝彦(熊本大)
17:00〜18:00
総括討論
(大塚、花渕、慶田の発表は、いずれも45分の発表と30分の質疑応答)

(10/22掲載)
平成13年度内陸アジア史学会大会(11/24)のお知らせ

 内陸アジア史学会は以下の要領で本年度大会を実施いたしますので、ご案内申し上げます。研究発表、公開講演ともにご自由にご聴講いただけます。(事前の連絡は必要ありません)
 ご多忙の折とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加下さいますようご案内申し上げます。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

日時:2001年11月24日(土)10:30〜
場所:文部科学省学術総合センター 3階 中会議場
 〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
 電話:03-4212-6621(中会議場)
 営団地下鉄半蔵門線、都営地下鉄三田線、都営地下鉄新宿線「神保町」A8, A9出口
 営団地下鉄東西線「竹橋」1b出口 徒歩3〜5分

●研究発表(10:30〜12:30)
 会田理人(北海道大学)
「17世紀前半におけるアストラハン朝の対ロシア・インド交易」
 深見奈緒子(東京大学東洋文化研究所)
「ティムール帝国の建築文化」 
●公開講演(14:00〜17:00)
 大稔哲也(九州大学)
「イブン・リドワーンの見た「エジプト」−11世紀のエジプト人医師による医療風土論−」 
 家島彦一(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
「13・14世紀における遊牧・海洋型文化の拡大と交流」 
●総会(17:00〜17:30)

*問い合わせ先: 内陸アジア史学会
 〒162-8644新宿区戸山1-24-1早稲田大学文学部東洋史学専修室内
 電話:(03)5286-3703

(10/21掲載)
ジャン・カルマール氏講演会第2弾(10/25)のお知らせ

 研究班5の招聘により来日されるフランスCNRS教授ジャン・カルマール氏の東洋文化研究所での講演会についてはすでにご連絡いたしましたが、下記のように別の講演会も準備しております。
 参加資格等は特にございませんので、皆様奮ってご参加下さい。

日時:2001年10月25日(木)15:30〜
場所:聖心女子大学・3号館4階343教室
講師:フランスCNRS教授ジャン・カルマール(Jean Calmard)
講演題目:"Persia in the 18th century: political and cultural history"(通訳なし)
※講演会終了後、17:00より先生を囲む茶話会を開きます。そちらにもぜひご参加下さい。

*聖心女子大学へは、地下鉄日比谷線広尾駅日比谷方面出口を右に出て、
すぐの交差点をさらに右折し、5分ほどまっすぐ行くと、突き当りの手前、右手に
道が見えてきますので、それを右折するとすぐに大学通用門があります。
そこで守衛に講演会参加の旨をおっしゃってください。その後、階段を上って
キャンパスに出、まっすぐ進むと大学受付の案内がありますので、それに
したがって「マリアン・ホール」入口まで行ってください。入口を入ったところで
右手に受付がありますので、そこでも講演会参加の旨、おっしゃってください。
駅から大学までは10分程度です。詳しくは、こちらにて地図をご覧ください。

*問い合わせ先:山口昭彦 yamaguci@u-sacred-heart.ac.jp

(10/21掲載)<11/7更新>
九州史学会・イスラム文明学部会(12/9)のお知らせ

 今年も、九州の「熱い」冬がやってまいりました。来る12月9日(日)、下記の要領で九州史学会・イスラム文明学部会を開催いたします。午前中に研究発表を3本行い、午後にはイスラーム地域研究との共催でシンポジウム「イスラーム世界の書記と書記術」を行います。
 また、前日の8日(土)には九州史学会全体の公開講演、懇親会も開催されますので、こちらの方も併せてご参加いただけるとありがたく存じます。
 準備の都合上、ご参加予定の方は午前の部、午後の部、懇親会のいずれにご参加かを明記の上、お葉書、あるいはFax, e-mailにて当方までお知らせください。
 時節柄ご多忙の折とは存じますが、皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。皆様、どうぞ日程を空けてご参加くださいますよう、ご案内かたがたお願い申し上げます。
日時: 12月9日(日)
場所: 九州大学箱崎文系キャンパス(福岡市)
#会場までの交通手段および福岡での宿泊施設に関しては、こちらをご参照ください。

プログラム:
午前の部: イスラム文明学部会 研究発表 (10時半開始)
  柴 泰登(九州大学大学院・大学院生)
    「ザラフシャン川流域のゾロアスター教信仰
       ──サーサーン朝期からムスリム侵入期まで──」
  冨田 理(熊本県立甲佐高等学校・講師)
    「1805年カイロにおける民衆蜂起」
  堀井 優(日本学術振興会・特別研究員)
    「オスマン朝のエジプト征服とヴェネツィア人居留民社会」
午後の部: シンポジウム「イスラーム世界の書記と書記術」 
                      (共催:イスラーム地域研究)
  谷口 淳一(京都女子大学文学部・助教授)
    「書記の手引書としての『カリフ宮廷の儀礼』」
  渡部 良子(東京大学大学院人文社会系研究科・大学院生)
    「ペルシア語書記術の成立──13世紀まで──」
  清水 和裕(神戸大学文学部・助教授)  
    「『カリフ宮廷の儀礼』と祖父アブー・イスハーク・アッサービー」
  莵原 卓(東海大学文学部・教授)
    「ファーティマ朝時代の書記の分類と職掌」
  (午後の部は、発表者の都合により発表順の変更もあり得ます。)

#準備の都合上、ご参加予定の方は下記のいずれにご参加かを明記の上、お葉書、あるいはFax, e-mailにて当方までお知らせください。

 *12月9日午前のイスラム文明学部会 研究発表
 *12月9日午後のシンポジウム「イスラーム世界の書記と書記術」
 *12月9日夜のイスラム文明学部会の懇親会

*参加申込先:
九州大学文学部イスラム文明学研究室
〒812-8581 福岡市東区箱崎6-19-1
Tel & Fax : 092-642-2384
事務担当: 西村淳一 ( j-nishimura@par.odn.ne.jp )

(10/21掲載)
1b班共催「東欧・中央ユーラシアの近代とネイション」研究会(11/23-24)のお知らせ

1班bグループより下記の研究会についてお知らせします。
「東欧・中央ユーラシアの近代とネイション」研究会
主催:科学研究費基盤研究「東欧・中央ユーラシアの近代とネイション」
共催:「イスラーム地域研究」1班bグループ
 参加される方は、準備の都合上、11月19日までに宇山までご連絡下さい。

日時:2000年11月23日(金)〜24日(土)
会場:北海道大学スラブ研究センター大会議室(423号室)地図はこちら
プログラム:
11月23日(金)
13:00〜17:30
 帯谷知可(国立民族学博物館地域企画交流センター)
  「最近のウズベキスタンにおける国史記述をめぐって」(仮題)
 大石真一郎(神戸大学非常勤講師)
  「テュルク語定期刊行物における民族名称「ウイグル」の出現と定着」
 野坂潤子(東京都立大学大学院博士課程)
  「1910年から1911年のN.M.レインケ調査報告に見るカフカス諸民族」
 ゲルマン・キム(カザフ国立大学)
  (タイトル未定。中央アジアの朝鮮人について)
18:30〜20:30
 懇親会

11月24日(土)
10:00〜12:00
 篠原琢(東京外国語大学)
  「チェコ国民の自己表象−19世紀における『国民的形式』の創造に向けて」
 中澤達哉(早稲田大学大学院博士課程)
  「ネイション概念の形成と歴史的展開〜スロヴァキアを事例に〜」
13:30〜15:30
 福田宏(北大法学部)
  「体操運動におけるチェコ人社会とドイツ人社会の分離:『他者』を『他者』と認識するとき」
 山崎信一(東京大学大学院博士課程)
  「ユーゴスラヴィア・ソコルのユーゴスラヴィア主義」
15:40〜16:40
 総合討論
<詳細は未定ですが、各報告についてもコメント・討論を予定しています>

*参加申込先:
宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター)
11月19日までにお申し込みください。

(10/21掲載)
北海道中央アジア研究会(11/10)のお知らせ

 北海道中央アジア研究会では、次回の例会を次のように開催いたします。ご関心のある方でしたら、ご自由に参加いただけます。みなさまのご参加、お待ちしております。

日時:2001年11月10日(土) 15:00〜
場所:北海道大学スラブ研究センター 427号室(非常勤研究員室)地図はこちら
報告者および報告内容:
長峯 博之(北海道大学)
「14・15世紀におけるマングト部とチンギス家の諸関係(仮)」

*ホームページもご参考ください。
http://src-home.slav.hokudai.ac.jp/casia/index.html

(10/21掲載)
総括班国際会議「再考・アラブと日本:地域研究・国益・友好」(11/12-13)のお知らせ

 総括班「再考・アラブと日本」研究会では、以下の国際会議を開催いたします。参加費は無料です。皆様奮ってご参加ください。会場の都合がありますので、出席をご希望の方は、下記の申し込み要領をご覧の上ファックスでお申し込みください。
 なお、本件についてのお問い合わせは「再考・アラブと日本」研究会事務担当(川久保)宛にお願いいたします。

日本の地域研究・国益・友好を考える国際会議
「再考・アラブと日本:地域研究・国益・友好」
主催:「イスラーム地域研究プロジェクト」総括班

 日本人を含め多数の犠牲者を出したアメリカ合衆国での同時多発テロ、激しさを増すパレスチナ・イスラエル紛争、日本の原油輸入の9割近くがペルシャ湾からの原油に依存している現状。これらを考えるとき、日本もアラブ・イスラーム世界の動向に無縁ではいられない。モノ、ヒト、カネ、技術が国境を越えて移動する現代、アラブ・イスラーム世界では激動が続き、そこでの社会変容は急である。
 ところで、地域研究は、特定地域を包括的に、そしてそこに内在する固有の文化でもって理解しようとする学問である。ここに文化とは、地域社会の人間関係を成り立たせている習慣や人びとのものの考え方の総称であるが、これまで我が国におけるアラブ・イスラーム地域研究は、こうした文化を踏まえつつ、十分な地域理解に努めてきたであろうか。また、かかる地域理解を可能とさせる対象地域との具体的なかかわり合いはどうあるべきなのか。
 これまで、数多くの日本人が、様々な分野で、アラブ・イスラーム世界とかかわり合いをもってきた。そのなかで、アラブ・イスラーム世界についての情報も蓄積されてきた。しかし、そうした経験や蓄積は、これまでの我が国とアラブ・イスラーム地域との交流に生かされてきたのだろうか。
 本シンポジウムは、かかる現状を鑑みて、地域研究、援助、外交、ジャーナリズム、ビジネスなど、様々な分野でアラブ・イスラーム世界と関わり合ってきた我が国の専門家、我が国との交流に積極的なアラブ人研究者、同じ問題を抱えているであろう東アジアの研究者が集い、自由で率直な意見交換をするなかで、日本とアラブ世界・アラブ諸国との関係を再考し、その将来はどうあるべきかについて探ることを目的とする。

日時:2001年11月12日(月)、13日(火)
場所:国際協力事業団(JICA)国際協力総合研修所国際会議室
   (新宿区市谷本村町10−5 電話:3269-2911(代表)) 交通案内はこちら

プログラム:
第1日:11月12日(月)(同時通訳付き)
13:30−13:40
プロジェクトリーダー挨拶(佐藤次高)
13:40−17:00(途中休憩時間:15:30−15:45)
第1セッション「総論」
基調報告
 加藤博(一橋大学大学院経済学研究科教授、日本中東学会会長)
パネリスト
 松浦正三(国際協力事業団無償資金協力部部長)
 片倉邦雄(大東文化大学国際関係学部教授、元駐エジプト大使)
 Muhammad El-Sayed Selim(カイロ大学アジア研究所所長、カイロ大学政経学部教授、エジプト)
 Massoud Daher(レバノン大学教授、日本研究者、レバノン)
コメンテーター
 Byoung Joo Hah (プサン外国語大学教授、韓国中東アフリカ研究所課長、韓国)
 Yang Guang (西アジア・アフリカ研究所部長、教授、中国)
司会:加藤博
総合司会:水島多喜男
17:30−19:30
レセプション(同じ建物の中で行います)

第2日:11月13日(火)(同時通訳なし)
10:00−11:45
第2セッション「文化交流」
パネリスト
 大塚和夫(東京都立大学人文学部教授)(司会・基調報告)
 牛木久雄(国際協力事業団国際協力専門員)
 川床睦夫(中近東文化センター主任研究員)
 鈴木雅之(国際交流基金日本研究部)
 師岡カリーマ・エル・サムニー(NHK国際放送アナウンサー)
13:15−15:00
第3セッション「経済」
パネリスト
 福田安志(日本貿易振興会アジア経済研究所地域研究第2部長)(司会・基調報告)
 柴興志(コスモ石油海外協力センター課長)
 武石礼司(富士通総研主任研究員)
 水島多喜男(徳島大学総合科学部教授)
 武藤幸治(立命館アジア太平洋大学太平洋マネジメント学部教授)
15:15−17:00
第4セッション「政治」
パネリスト
 臼杵陽(国立民俗学博物館地域研究企画交流センター教授)(司会・基調報告)
青山弘之(日本貿易振興会アジア経済研究所地域研究第2部研究員)
 飯塚正人(東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所助教授)
 藤原和彦(中東ジャーナリスト、元読売新聞特派員)
 松本弘(日本国際問題研究所主任研究員)
17:00−17:10
まとめ・閉会の辞(加藤博)

*出席申し込みについて
 こちらの申込用紙(PDFファイル)に記入するか、下記の項目を明記してファックスでお申込みください。
 定員に達し次第締め切らせていただきます。
  ファックス:03-5841-2686
  (「イスラーム地域研究プロジェクト」事務局「再考:アラブと日本」担当)

国際シンポジウム「再考・アラブと日本:地域研究・国益・友好」出席申し込み
1.ご氏名
2.会社名・学校名
3.部署名・役職名
4.ご連絡先( 住所・電話・ファックス・E-mailアドレス)
5.ご出欠(以下の3項目についてご連絡ください)
  ・シンポジウム(12日)
  ・セッション(13日)
  ・レセプション(12日夜)   
 *レセプションの参加料は5000円です。 代金は当日研修所入り口で申し受けます。
 *会場が満席で出席を受付できないときの連絡のため、連絡先は必ずご記入ください。

*問い合わせ先:
「再考・日本とアラブ」研究会事務担当(川久保)ar_ni@hotmail.com

(10/21掲載)
中央アジア5カ国の青年を招く青年交流事業(2/1-3)のお知らせ

 (社)勤労厚生協会が、来年1月末〜2月初めに中央アジア5カ国の青年を招く青年交流事業(JICA予算)を計画しています。中央アジア5カ国より5人ずつ、公務員、企業社員、経済専門家の青年(20〜35才)を招聘し、日本との交流を図るものです。
 このプログラムの一環として、2002年2月1日(金)〜2月3日(日)に河口湖で日本人青年との交流合宿が企画されています。参加者は同地域に関心が有り、40才くらいまでであればどなたでも可能だそうです。通訳がつきますのでロシア語、その他の知識は必要ありません。食費・宿泊費・交通費(自宅から集合場所まで)は協会が負担します。
 ご関心がある方は、ご紹介してくださるそうですので、(社)ロシア東欧貿易会・輪島実樹さんにご連絡ください。折角の交流の機会ですので、お知り合いの方にもお声をかけていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

*連絡先:輪島実樹(ロシア東欧貿易会)
(メール:wajima@rotobo.or.jp 、電話:03-3551-6218、Fax:03-3551-6284)

(10/21掲載)
上智アジア文化研究所講演会「旅するアジア」(10/24)のお知らせ

上智大学アジア文化研究所では、学部学生を対象とした今年度の連続講演会「旅するアジア」の第2回として、下記の講演会を予定しております。参加自由ですので、関心のある方はふるってご参加ください。

ニューヨークからアフガニスタンへ−歴史への旅−

講師:牟田口 義郎 氏
日時:2001年10月24日(水)17:30〜
場所:上智大学中央図書館9階911室
入場無料
交通案内:JR・地下鉄線四ツ谷駅下車徒歩5分

 牟田口義郎(むたぐち よしろう)/中東調査会(財)常任理事
 1923年、神奈川県生まれ。1948年、東京大学仏文科卒業。1949〜82年、朝日新聞社記者として、中東特派員、パリ特派員、論説委員を担当。退社後、成蹊大学教授、東洋英和女学院大学教授を歴任した。
 専攻は中東近現代史、地中海文化史。中東報道者の会会長、中東調査会(財)常任理事。
著書『物語 中東の歴史』『アラビアのロレンスを求めて』 (中公新書)、『地中海のほとり』『中東への視角』(朝日新聞社)、『中東の風のなかへ』『アラビアのロレンスと日本人』(NTT出版)、『カイロ』(文藝春秋)。
訳書『砂漠の豹イブン・サウド』(筑摩書房)、『アラブが見た十字軍』『サマルカンド年代記』(ちくま学芸文庫)ほか。

予告:第3回は11月9日(金)18:00より、講師に池澤夏樹氏(作家)をお招きする予定です。

*問合先:上智大学アジア文化研究所
 〒102-8554 千代田区紀尾井町7−1
 TEL 03-3238-3697 / FAX 03-3238-3690

(10/12掲載)
中央アジア研究セミナー(10/13)のお知らせ

 ショートノーティスで誠に恐縮ですが、明日、中央アジア研究セミナーが開催されます。以下はi-centasですでに流れている情報ですが、より幅広い分野の皆様にご自由にご参加いただきたく、重ねてお知らせ申し上げます。ご来場をお待ちいたしております。なお、研究会終了後、ささやかな懇親会も予定しておりますので、こちらもご参加ください。
日時:10月13日(土)14:00〜17:00
場所:東京大学 本郷キャンパス内 山上会館 会議室001(地下一階)
題目:
(1) V. A. Shnirelman
"Many faces of the past: The Azeris in search of their ancestry"
(2) G. A. Komarova
"Islam and radioactive contamination: ambivalent outcomes of religious behavior".
お二人ともロシア科学アカデミー人類学・民族学研究所(モスクワ)に勤務されている第一線の研究者で,現在,国立民族学博物館に滞在されております。
使用言語:英語(ディスカッション時も含む)

(10/12掲載)
アジア経済研究所主催緊急講演会「同時多発テロとアフガニスタン空爆」(10/19)のお知らせ

 世界を震撼させた同時多発テロ。アメリカはアフガニスタンへの爆撃に踏み切った。混迷の度を深めるアメリカと世界の経済。イスラーム原理主義者のテロが世界を揺さぶっている。テロは、イスラーム原理主義は、どうなっていくのであろうか。アフガニスタン、パキスタンは国家存立の危機を乗り越えられるのであろうか。中東の経済と原油はどうなるのであろうか。
 本講演では、アジア経済研究所の研究者が最新の情報に基づき分析します。また、講演の最後には皆様からの質問にお応えする質疑応答の時間をとりますので奮ってご参加下さい。
 お申込はファクシミリで受け付けております。こちらの受講申込書(PDFファイル)ご記入の上、Fax: 043-299-2726 へお申し込み下さい。定員(150人)に達し次第締め切らせて頂きます。

日時:2001年10月19日(金) 14:00〜16:30(13:30開場)
会場:中央大学駿河台記念館 520教室 会場地図
テーマ:同時多発テロとアフガニスタン空爆−テロはどうなるか、中東・パキスタンへの影響−
概要:
プログラム:
@基調講演:(14:00〜14:30)
「自爆テロの背景と今後、中東経済への影響」福田 安志(地域研究第2部 部長)
A報告:(14:30〜15:30)
「イラク・イラン制裁と湾岸の安全保障」酒井 啓子(地域研究第2部 副主任研究員)
「アフガニスタン、パキスタン、アメリカの三国関係」深町 宏樹(地域研究第1部 研究主幹)
「パレスチナ・イスラエル紛争−アメリカに刺さったトゲはどうなるか」青山 弘之(地域研究第2部 研究員)
「イスラーム原理主義の今」池内 恵(地域研究第2部 研究員)
B質疑応答:(15:30〜16:30)

受講料:一般 5,000円
    賛助会員(個人利用会員含む)・ジェトロメンバーズ・学生 3,000円
定員:150名

*受講申込先:
こちらの受講申込書(PDFファイル)にご記入の上
Fax: 043-299-2726 へお申し込み下さい。
定員(150名)に達し次第締め切らせて頂きます

*振込先:
 名義は「日本貿易振興会アジア経済研究所」
  東京三菱銀行 四谷支店 普通預金0050590
  三井住友銀行 本店公務部 普通預金3004006
  郵便局00190-6-22726
!!注意:当日までにお振り込みください
(一般:5,000円、賛助会員(個人利用会員含む)・ジェトロメンバーズ・学生:3,000円)
お支払いいただいた受講料は返却できませんのでご了承下さい

(10/12掲載)
1b班共催「中央アジアにおける国際関係」研究会(11/2)のお知らせ

「イスラーム地域研究」1班bグループは、財団法人日本国際問題研究所との共催で下記の研究会を開催いたします。
 報告者のシン氏は1961年生まれで、『蘇聯高層決策70年(全5巻)』、『中国与新独立中亜国家的関係』、共著『中国与中亜』など多くの著作を発表している、気鋭の国際政治学者です。現在、2002年3月末までの予定で、スラブ研究センターに外国人研究員として滞在されています。今回は、いわゆる「イスラーム原理主義」との対抗上も注目されることの多い、中国と中央アジア、特にカザフスタンの関係についてお話しいただきます。
 出席される方は、会場の都合上、11月2日のシン氏の研究会に参加を希望する旨、下記の連絡先にお知らせ下さるようお願いします。
 皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2001年11月2日(金)16:00〜18:00
場所:日本国際問題研究所大会議室(東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル11階)
報告:シン・グアンチェン Xing Guangcheng
   (中国社会科学院東欧中亜研究所副所長)
   「中国の対中央アジア政策と戦略−カザフスタンを事例に−」
使用言語:ロシア語(日本語通訳付き)

*参加申込先:
!!「11月2日シン氏の研究会参加希望」の旨を明記してください!!
   日本国際問題研究所ロシア研究センター
   研究助手 白池 由美子(しらいけ ゆみこ)氏
   Tel: 03-3503-7267 Fax: 03-3503-7186
   E-mail:shiraike@jiia.or.jp

(10/10掲載)
Website ボルネオ研究10月更新

【更新内容】
@TOPページにシブ州庁(日本の軍政機関) 開庁式の画像をアップ。
Aボルネオの地図に「婆羅洲全圖」を追加。
B日本軍政下、クチンにあった「海員養成所」 の聞き取りをアップ。
Cボルネオ関係論文記事目録に 山本博之氏分を追加。

Website ボルネオ研究 http://www.borneo.ac/

#ボルネオ歴史事典に北ボルネオ軍政関係者を追加しました。
ボルネオ歴史事典URL http://www3.ocn.ne.jp/~pcj2a/

Webmaster 望月雅彦 mmasa7@poppy.ocn.ne.jp

(10/3掲載)
5c班第15回「回儒の著作研究会」例会(10/13)のお知らせ

上記研究会を以下のとおり行います。お誘い合わせのうえ奮ってご参加下さい。

日時:2001 年10月13 日(土) 14:00〜17:00
場所:東京大学文学部アネックス・小会議室
題目・発表者:『天方性理図伝』巻五・大中見小図説
           佐藤実(日本学術振興会特別研究員)

*お問い合わせ:satom@td5.so-net.ne.jp(佐藤)

(10/3掲載)
東洋文庫特別講演会(10/24)のご案内

 来る10月24日(水)東洋文庫において、下記の講演会を開催いたしますので、ご参加下さりますよう、ご案内申し上げます。

日時:2001年10月24日(水)14:00〜17:00
会場:東洋文庫 3階講演室
講師・演題:
14:00〜15:00
Brigitte MARINO
(JSPS Research Fellow, Institut Francais d'Etudes Arabes de Damas)
"French Studies on Mediterranean Cities" (in English)
15:30〜17:00
Stefan Christoph Harald LEDER(Mratin Luther University, Germany)
"Spoken Word and written Text: Modes of Transmission of Knowledge in
pre-modern Islamic Culture" (in English)

*講演は英語でおこなわれます
(東洋文庫から郵送での案内とは講演順が異なっておりますが、諸般の事情により、上記の講演順で行わせていただきます。ご了承ください)。

マリノ氏は、オスマン朝時代のダマスクスの都市研究を専門とし、昨年11月から、日本学術振興会外国人特別研究員として滞日され、次の著書があります。
Le Faubourg du Midan a Damas a l'epoque ottomane: espace urbain, societe et habitat (1742-1830), Damas, 1997.

レーダー氏は、イスラーム地域研究第6班の招聘によって来日。アラブ文学・歴史を専門とされ、詳しい業績はこちらに掲載されています。


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