2001
- 『福祉社会――社会政策とその考え方』有斐閣，2001年5月20日，xiii，309頁．
- 『高齢社会の福祉サービス』（京極高宣との共編）東京大学出版会，2001年5月31日，viii，170頁．
- ポール・スピッカー『社会政策講義――福祉のテーマとアプローチ』（上村泰裕・森川美絵との共訳）有斐閣，2001年7月31日，xi，342頁．
- 「新春特別座談会：『厚生労働省』誕生で社会保障政策は変わるか」『ばんぶう』235号（2001年1月）：72-77頁．
- 「書評セッション 藤村正之著『福祉国家の再編成』」（SPSN第22回研究会の記録）『ソシオロジスト（武蔵大学：武蔵社会学論集）』第3巻第1号(2001年3月) :251-285．
- 「福祉社会の変容と健康・福祉サービス」京極高宣・武川正吾編『高齢社会の福祉サービス』東京大学出版会，2001年5月31日，3-25頁．
- 「専業主婦の意識」『少子化社会における勤労者の仕事観・家族観に関する調査研究報告書』連合総合生活開発研究所，2001年7月，97-112頁．
- 「福祉と計画の社会学への招待」東京大学文学部社会学研究室編『社会学概論2001』，2001年9月，29-36頁．
- 「住環境」平岡公一編『高齢期と社会的不平等』東京大学出版会，2001年11月20日，93-110頁．
- 「阪本俊生『プライバシーのドラマトゥルギ――－フィクション・秘密・個人の神話』」『社会学評論』52巻1号（2001年6月）：166-168.
- 「連帯と承認をめぐる弁証法」「討論」（第73回日本社会学会テーマセッションの記録）三重野卓編『福祉国家の社会学――21世紀における可能性を探る』東信堂，2001年11月30日．
- （田端光美・金子光一との共同執筆）「イギリス」仲村優一・阿部志郎・一番ヶ瀬康子編『世界の社会福祉年鑑2001』旬報社，2001年12月20日，13-58頁．
2002
- 『居住福祉学と人間――「いのちと住まい」の学問ばなし』（早川和男・野口定久との共編）三五館，2002年3月6日．
- 『福祉国家の変貌――グローバル化と分権化のなかで』（小笠原浩一との共編）東信堂，2002年11月1日, xv, 188頁．
- 武川正吾・佐藤博树 编 （李黎明 张永春 译）『企业保障与社会保障』中国劳动社会保障出版社，2002年12月．
- 「社会政策と住宅」早川和男・野口定久・武川正吾編『居住福祉学と人間――「いのちと住まい」の学問ばなし』三五館，2002年3月6日．154-168頁．
- 「論壇：地域福祉計画のスタート――総合化と分権化と」『福祉新聞』2002年3月18日（2097号）．
- 「座長報告：第8分科会 福祉国家と福祉社会」『社会政策学会誌第7号 経済格差と社会変動』法律文化社，2002年3月31日，191-194頁．
- 「社会保障財源の国際比較分析――OECD19か国を中心に」『転換期における福祉国家の国際比較研究 最終報告書』（所内研究報告第6号）国立社会保障・人口問題研究所，2002年3月�F43-66．
- 「地域福祉計画を策定する上での留意点」地域福祉計画に関する調査研究委員会『地域福祉計画・支援計画の考え方と実際――平成13年度地域福祉計画に関する調査研究事業報告書』全国社会福祉協議会，2002年3月，15-23頁．
- 「生活不満と生活不安」『JILI FORUM』No.11，2002年4月25日，41-50頁．
- 「NORMA
INTERVIEW 社協は行政とのパートナーシップのもと，地域福祉活動計画づくりを」『ノーマ社協情報』全国社会福祉協議会，2002年7月号，No.157．
- 「地域福祉計画策定の意義と課題」『月刊福祉』85巻10号（2002年8月）:12-17．
- 「グローバル化と福祉国家――コスモポリタニズムの社会政策のために」小倉充夫・梶田孝道編『国際社会 5 グローバル化と社会変動』東京大学出版会，2002年9月17日，121-150頁．
- 「福祉と計画の社会学への招待」（改訂版）東京大学文学部社会学研究室編『社会学概論2002』，2002年10月，3-12頁．
- 「地域福祉計画の策定」大森彌編著『地域福祉を拓く第４巻 地域福祉と自治体行政』ぎょうせい，2002年10月15日，57-87頁．
- 「グローバル化段階の福祉国家」小笠原浩一・武川正吾編『福祉国家の変貌――グローバル化と分権化のなかで』東信堂，2002年11月1日，72-90頁．
- 「地域福祉推進の基本的考え方」（座談会）地域福祉研究会編『地域福祉計画を創る――地域福祉計画の基本的考え方』中央法規，2002年11月15日，57-81頁．
2003
- 「シンポジウム 今，社会福祉に求められている役割 ～地域で発生している福祉問題から」『月刊福祉増刊号 新・福祉システムPart7 ソーシャルインクルージョンの具現化 平成14年度社会福祉トップセミナー報告』2003年2月，37-60頁．
- 武川正吾・山田信行編『現代社会学における歴史と批判 上巻 グローバル化の社会学』東信堂，2003年3月．
- 「福祉レジーム間のヘゲモニー競争――グローバル化と福祉国家の危機」武川正吾・山田信行編『現代社会学における歴史と批判 上巻 グローバル化の社会学』東信堂，2003年3月，211-235頁．
- 「福祉国家と福祉社会の新しい関係を求めて」（特集 シンポジウム「福祉社会を築く～その担い手と主体形成～」）『福祉社会研究』京都府立大学福祉社会研究会，第3号(2003年3月): 5-12．
- 「［討論］福祉社会を築く～その担い手と主体形成～」（発言者：小沢修司・小野英秀生・高原正興・武川正吾・北村裕明・築山崇）『福祉社会研究』京都府立大学福祉社会研究会，第3号(2003年3月): 29-39．
- 「OECD19カ国における社会保障財源の国際比較」『海外社会保障研究』No.142(Spring):43-52．
- 「グローカリティと公共性の転換――コミュニティ形成から地域福祉へ」『地域社会学会年報第１５集 「公共性」の転換と地域社会』ハーベスト社，1-19頁．
- 다케가와 쇼고 “오리엔털리즘의 종언: 한국복지국가성격논쟁의 교훈” (김성원 역)『상황과 복지』제14호
2003, pp.241-265
- "The
welfare state and market in Japan",
Atsushi Gunji, ed., The Role and Limitations of the Market in the
Health and Welfare System, Seigakuin
University , pp.108-117.
- Discussion
for Howard Glennerster's "The United Kingdom's New Health and
Welfare Policy: A changed role for markets", in Atsushi Gunji, ed.,
The Role and Limitations of the Market in the Health and Welfare
System, Seigakuin University,
pp.31-34.
- 書評：「介護保険導入後の介護費用と家計」『ESP』経済企画協会，6月号，53頁．
- 岩田正美・武川正吾・永岡正巳・平岡公一編『社会福祉の原理と思想 社会福祉基礎シリーズ(1)』有斐閣，2003年7月20日，345頁．
- 「現代社会と社会福祉――地域福祉計画を中心にして」岩田正美・武川正吾・永岡正巳・平岡公一編『社会福祉の原理と思想 社会福祉基礎シリーズ(1)』有斐閣，2003年7月20日，303-324頁．
- 「地域福祉計画の時代はじまる――地方ガバナンスの学校」（平野隆之との対談）『地域政策研究』第24号（2003年9月）：6－19．
- 「社会政策」「福祉国家の危機」「福祉社会」「福祉レジーム」秋元美世・大島巌・芝野松次郎・藤村正之・森本佳樹・山縣文治編『現代社会福祉辞典』有斐閣，2003年11月．
2004
- 다케가와 쇼고(김성원 역) 『일본의 사회정책과 복지국가론』인간과 복지
- 文藝春秋編『東大教師が新入生にすすめる本』文藝春秋，3月20日，159-160頁．（再録）
- 「福祉国家と個人化」『社会学評論』54巻4号（2004年3月25日）：322-340．
- 「日本における福祉国家と市場」郡司篤晃編著『医療と福祉における市場の役割と限界――イギリスの経験と日本の課題』聖学院大学出版会，2004年3月26日，115-126頁．
- 「ディスカッサント」（ハワード・グレナスター「イギリスの新しい医療政策と福祉政策――市場の役割の変化」に対するコメント）郡司篤晃編著『医療と福祉における市場の役割と限界――イギリスの経験と日本の課題』聖学院大学出版会，2004年3月26日，43-46頁．
- 「若い世代にとってのシニア期」『JILI FORUM』生命保険文化センター，No.13（2004年3月26日):14-20.
- 「〔座長報告〕『新しい社会政策の構想』に寄せて――第106回大会の前と後」社会政策学会編『新しい社会政策の構想――20世紀的前提を問う』（社会政策学会誌第11号），法律文化社，2004年3月31日，67-77頁．
- 「福祉社会と社会保障」堀勝洋編『社会保障読本』第3版，東洋経済新報社，2004年4月1日，3－31頁．（第2版の改訂）
- 「福祉国家と福祉社会の関係の再構築」『日本福祉大学・COE推進委員会ニューズレター』第3号，28-32頁．
- 「座談会 ワークフェアとベーシック・インカム：福祉国家における新しい対立軸」（司会：武川正吾，対談者：宮本太郎，小沢修司）『海外社会保障研究』No.147(Summer):3-18.
- 書評：宮本太郎編著『福祉国家再編の政治』「福祉国家研究の到達点と新たな出発」『季刊社会保障研究』40巻1号（2004年6月）：107-110．
- 「分権化と新たな自治体像――地方分権改革と地域福祉の主流化」『月刊福祉』87巻1号（2004年10月）:22-25．
- 「福祉国家論の展開」『海外社会保障研究』No.148(Autumn):32-38.
- 「座談会 海外社会保障研究の展望」（武川正吾・岡伸一・埋橋孝文・尾形裕也・沙銀華）『海外社会保障研究』No.148(Autumn):3-31.
2005
- 「イギリスの社会保障と社会福祉」『平成16年度神奈川県市町村職員課題研究報告書』神奈川県市町村振興協会，2005年3月，91-109頁．
- 「討議記録」「総合討議」における発言，『死生学研究』2005年春号，東京大学大学院人文社会系研究科，2005年3月25日．
- 「福祉国家と福祉社会の関係の再構築――東北アジアのなかで考える」日本福祉大学COE推進委員会編『福祉社会開発学の構築』ミネルヴァ書房，2005年3月31日，35-44頁．
- 「韓国の福祉国家化」健康保険組合連合会編『社会保障年鑑』2005年版，東洋経済新報社，4月28日，333頁．
- 「死と無限」『DALSニューズレター』第9号，東京大学大学院人文社会系研究科21世紀COE”生命の文化・価値をめぐる「死生学」の構築“，2005年5月9日．→英語版
- 「インフォーマル・ケア」「ヴォランタリー・ワーク」「介護福祉」「グループ・ホーム」「互助と自助」「ソーシャル・ワーカー」「剥奪，相対的剥奪」「バリアフリー」「ホーム・ヘルパー」「モラル・ハザード」「福祉サーヴィス」「疑似家族」「拡大親族網」濱嶋朗・竹内郁郎・石川晃弘編『社会学小辞典［新版増補版］』有斐閣，2005年5月20日．
- トニー・フィッツパトリック『自由と保障――ベーシック・インカム論争』（菊地英明との共訳）勁草書房，2005年5月25日，xxi，265頁．
- 「訳者まえがき」トニー・フィッツパトリック『自由と保障――ベーシック・インカム論争』（菊地英明との共訳）勁草書房，2005年5月25日，iii-x頁．
- 『地域福祉計画――ガバナンス時代の社会福祉計画』（編著）有斐閣，2005年7月15日， xiv，265頁．
- 「地域福祉計画とは何か」武川正吾編『地域福祉計画――ガバナンス時代の社会福祉計画』（編著）有斐閣，2005年7月15日， 1-13頁．
- 「地域福祉の主流化と地域福祉計画」武川正吾編『地域福祉計画――ガバナンス時代の社会福祉計画』（編著）有斐閣，2005年7月15日， 15-34頁．
- 「地域福祉計画の概要」武川正吾編『地域福祉計画――ガバナンス時代の社会福祉計画』（編著）有斐閣，2005年7月15日， 35-56頁．
- 「全球化与福利国家――1980年代以后社会福利政策的论争与发展」『首届社会政策国际论坛之一(学术讨论第十五期）』中国社会科学院社会学研究所，2005年8月10日．
- 「日本的福利国家体制」『社会保障研究』2005年第１期，中国劳动社会保障出版社，2005年8月11日，86-95頁．
- 「社会保障と住宅」『海外社会保障研究』No. 152(Autumn)：2.
- “Pension Reform in
2004: Birth of Welfare Politics?” 社会政策学会編『少子化・家族・社会政策』（社会政策学会誌第14号）法律文化社，2005年9月30日，193-230頁．
- 「转型期的日本社会保障」『社会保障研究』2005年第2期，中国劳动社会保障出版社，2005年11月17日，52-62頁．
- 『韓国の福祉国家・日本の福祉国家』（キム・ヨンミョンとの共編著）東信堂，2005年12月10日，viii，308頁．
- 「福祉オリエンタリズムの終焉――韓国福祉国家性格論争からの教訓」武川正吾，キム・ヨンミョン編『韓国の福祉国家・日本の福祉国家』東信堂，2005年12月10日，54-76頁．
- 「日本の福祉国家レジーム――福祉政治・給付国家・規制国家」武川正吾，キム・ヨンミョン編『韓国の福祉国家・日本の福祉国家』東信堂，2005年12月10日，108-127頁．
- 「韓国の福祉国家形成と福祉国家の国際比較――福祉資本主義の三つの世界」武川正吾，キム・ヨンミョン編『韓国の福祉国家・日本の福祉国家』東信堂，2005年12月10日，284-300頁．
- “Japan’s Welfare-State Regime: Welfare Politics, Provider and
Regulator”, Development
and Society, Vol.
34 No. 2 (December 2005): 169-190.
- “일본의 2004년 연금개혁－복지정치의 생성과 레짐시프트” 한국사회정책학회
『한국사회정책학』 제12집 통권호, pp. - .
2006
- 「地域福祉の主流化と地域福祉計画――『地域福祉計画』の刊行に寄せて」『書斎の窓』No.551（2006年1・2月号），45-48頁．
- 「ソーシャル・ガバナンスの日韓比較」『日本福祉大学・COE推進委員会ニューズレター』第6号，26-32頁．
- 『福祉社会の価値意識――社会政策と社会意識の計量分析』(編著)東京大学出版会，2006年2月10日，iv，330頁．
- 「福祉国家を支える価値意識」武川正吾編『福祉社会の価値意識――社会政策と社会意識の計量分析』東京大学出版会，2006年2月，185-206頁．
- 「グローバル化と個人化のなかのソーシャル・ガバナンス」似田貝香門・矢沢澄子・吉原直樹編著『越境する都市とガバナンス』法政大学出版局，2006年3月17日，115-140頁．
- 「イギリスの最低生活保障制度」栃本一三郎・連合総合生活開発研究所編『積極的な最低生活保障の確立――国際比較と展望』第一法規，2006年3月20日，81-104頁．
- 『新訂福祉国家Ⅱ 福祉国家と福祉社会のゆくえ』（大曽根寛との共編著）放送大学教育振興会，2006年3月20日．
- 「雇用の流動化と生活保障システムの危機」『家族社会学研究』Vol.17 No.2，40-50頁．
- 「はしがき」『社会的公正に関する意識調査――2005年度社会調査実習報告書』東京大学大学院人文社会系研究科・文学部社会学研究室，3月，1-3頁．
- 「はしがき」次世代死生学論集編集委員会編『次世代死生学論集』（東京大学21世紀ＣＯＥプログラム「生命の文化・価値をめぐる死生学の構築」）東京大学大学院人文社会系研究科，2006年3月25日，8-9頁．
- 『福祉レジームの日韓比較――社会保障・ジェンダー・労働市場』（イ・ヘギョンとの共�ﾒ著）東京大学出版会，2006年3月31日
- 「比較福祉国家研究における日韓比較の意義」武川正吾/イ・ヘギョン編『福祉レジームの日韓比較――社会保障・ジェンダー・労働市場』東京大学出版会，2006年3月31日，1-11頁．
- 「年金社会学の構想――日本の2004年年金改革」武川正吾/イ・ヘギョン編『福祉レジームの日韓比較――社会保障・ジェンダー・労働市場』東京大学出版会，2006年3月31日，73-96頁．
- 「地域福祉とNPO」健康保険組合連合会編『社会保障年鑑』2006年版，東洋経済新報社，4月27日，122頁．
- 「高齢者ケア政策の変遷――介護保険と地域福祉」日本老年医学会雑誌編集委員会編『老年医学update 2006-07』メジカルビュー社，2006年6月20日，72-77頁．
- 「座談会 いま，なぜ，社会保障の再構築が必要か」（神野直彦・岩田正美・武川正吾）『世界』2006年7月号，194-209頁．
- 「福祉社会のガバナンス」『福祉社会学研究』3号，2006，48-66頁．
- 「ワークショップ『死生の社会学』予告」『DALSニューズレター』14号，2006年7月10日，10頁．→英語版
- 『地域福祉の主流化――福祉国家と市民社会Ⅲ』法律文化社，2006年7月30日，�，208，4頁．
- 「全球化与福利国家――1980年代以后社会福利政策的论争与发展」杨团・关信平主编『当代社会政策研究』天津人民出版社，2006年8月，47-66頁．
- 「代表幹事就任にあたって」『社会政策学会Newsletter』No.1（通巻47号），2006年8月11日，1頁．
- 이혜경・다케가와 쇼고 편, 한국과 일본의 복지국가레짐 비교연구：사회보장 젠더 노동시장을 중심으로, 연세대학교 출판부, 2006년9월30일．
- 「地域福祉と公共政策」「地域福祉政策と住民参加」日本地域福祉学会編『新版地域福祉事典』中央法規出版，2006年9月30日．
- 「福祉と就労」社会政策学会編『社会政策における福祉と就労』（社会政策学会誌第16号）法律文化社，2006年9月30日，66-74頁．
- 「公的年金制度の課題と今後のありかた」『関西経協』60巻10号，2006年10月10日，4-7頁．
- 「はしがき」社会政策学会編『東アジアにおける社会政策学の展開』法律文化社，2006年10月30日，i-ii頁．
- 「東アジアにおける社会政策学の可能性」社会政策学会編『東アジアにおける社会政策学の展開』法律文化社，2006年10月30日，1-22頁．
- 「高齢化と福祉――ナショナルとローカル」『日本福祉大学社会福祉論集』特集号，2006年11月30日，117-121頁．
- 「いま，なぜ，社会保障の再構築が必要か」（神野直彦・岩田正美・武川正吾），神野直彦・宮本太郎編『脱「格差社会」への戦略』岩波書店，2006年12月5日，114-144頁．［再録］
- 「福祉資本主義の三つの世界――福祉国家形成要因としての国際環境」野口定久編『福祉国家の形成・再編と社会福祉政策』（日本・韓国――福祉国家の再編と福祉社会の開発第１巻）中央法規出版，2006年12月28日，187-237頁．
- 「あとがき」野口定久編『福祉国家の形成・再編と社会福祉政策』（日本・韓国――福祉国家の再編と福祉社会の開発第１巻）中央法規出版，2006年12月28日，253-254頁．
- 「学会誌のジャーナル化に向けて」『社会政策学会Newsletter』No.3（通巻49号），2006年12月20日，1-2頁．
2007
- 「公開ワークショップ『死生をめぐる社会学』報告」『DALSニューズレター』No.16，2007年1月10日，5頁．→英語版．
- 「福利国家比较研究中的日韩比较的意义」杨团
张秀兰主编『当代社会政策研究II—“第二届社会政策国际论坛”文集』中国劳动社会保障出版社，2007年1月12日，pp.110-120．
- 「死生学と社会学と――死生学の構築２００２－７をふりかえって」『DALSニューズレター』No.17, 2007年3月10日，9-10頁．
- 「森重雄君の思い出」森重雄さんを偲ぶ会実行委員会編『批判的思考』東信堂，2007年3月17日，98-101頁．
- 「座長報告：第6･9分科会 東アジアにおける社会政策学の可能性」社会政策学会編『社会政策学会誌第17号 格差社会への視座――貧困と教育機会』法律文化社，2007年3月31日，137-141頁．
- 「無題」湯澤直美・三本松政之編『庄司洋子先生立教大学退職記念誌』2007年3月，41頁．
- 「ネオリベラリズムと福祉国家」友枝敏雄・山田真茂留編『Do! ソシオロジー』有斐閣，2007年4月25日，197-221頁．
- 「韓国の少子高齢化」健康保険組合連合会編『社会保障年鑑』2007年版，東洋経済新報社，4月26日，343頁．
- 「日韓比較をとおしてみた福祉国家論――田多英範氏の批判に答えて」『週刊社会保障』No. 2438(2007年7月2日):42-47．
- 《就业的流动化与生活保障体系的危机》，《中国社会工作研究》第五辑，中国社会科学文献出版社，45-58，2007年7月．
- 『自治体の地域福祉戦略』（牧里毎治・野口定久・和気康太との共編著）学陽書房，2007年8月30日．
- 「ローカル・ガバナンスと地域福祉」牧里毎治・野口定久・武川正吾・和気康太編『自治体の地域福祉戦略』学陽書房，2007年8月30日，13-32頁．
- 「地域福祉計画への途」牧里毎治・野口定久編著『協働と参加の地域福祉計画――福祉コミュニティの形成に向けて』ミネルヴァ書房，2007年10月20日，15-18頁．
- 「隣接分野から見た社会福祉教育」『学術の動向』12巻10号：75-77．
- 「不安，関心，満足度」『高齢者の生活と意識――第6回国際比較調査結果報告書』内閣府政策統括官（共生社会政策担当）2007年10月，176-184頁．
- 「東アジアから見た日本の福祉ガバナンス」岡澤憲芙・連合総合生活開発研究所編『福祉ガバナンス宣言――市場と国家を超えて』日本経済評論社，2007年11月15日，205-224頁．
- 「対談 北欧はモデルか」（斉藤弥生との対談）岡澤憲芙・連合総合生活開発研究所編『福祉ガバナンス宣言――市場と国家を超えて』日本経済評論社，2007年11月15日，193-204頁．
- 『連帯と承認――グローバル化と個人化のなかの福祉国家』東京大学出版会，2007年11月20日．
- 『公共政策の社会学――社会的現実との格闘』（三重野卓との共編著）東信堂，2007年11月30日．
- 「公共政策と社会学」武川正吾・三重野卓編『公共政策の社会学――社会的現実との格闘』（三重野卓との共編著）東信堂，2007年11月30日，3-45頁．
- 「21世纪初日本社会政策的动向」『社会保障研究』2007年第2期（总第6期），中国劳动社会保障出版社，2007年12月11日，23-32頁．
- 「古き良き時代の教師――石川先生から学んだもの」石川教授退職記念文集刊行会編『石川先生とともに』中央大学文学部社会学研究室，2007年12月，32-33頁．
2008
- 「生活保障システムの危機――グローバル化と個人化のなかで」舩橋恵子・宮本みち子編『雇用流動化のなかの家族』ミネルヴァ書房，2008年3月15日，147-165頁．
- 「地域福祉の主流化とローカル・ガバナンス」『地域福祉研究』（日本生命済生会）No.36，2008年3月31日，5-15頁．
- 「『社会政策学会誌』から『社会政策』へ」社会政策学会編『社会政策学会誌第19号 子育てをめぐる社会政策――その機能と逆機能』法律文化社，2008年3月31日，320頁．
- 「福祉国家と福祉社会の関係」二木立ほか編『福祉社会開発学――理論・政策・実際』ミネルヴァ書房，2008年3月31日，33-38頁．
- 「少子化，何が問題か，何が対策か」『学術の動向』13巻4号：46-48．
- 「地域福祉の主流化と地域包括ケアの課題」健康保険組合連合会編『社会保障年鑑』2008年版，東洋経済新報社，5月１日，122頁．
- 「縮小社会における地域福祉と地域社会」『地域社会学会年報第20集 縮小社会と地域社会の現在』ハーベスト社，2008年5月，9-22頁．
- 「韓国の福祉事情――福祉国家形成の10年」『福祉介護機器＋』2008年6月号：35-38．
- 「社会政策の視点からみた社会福祉政策理論の展望」『社会福祉学』49巻1号（2008年5月）：183-186．
- 「これからの社会政策研究」『同志社社会福祉教育・研究支援センター ニュースレター』No.2（2008年6月10日）：10-16．
- 「忘れえぬ先生の笑み」『追悼・島崎晴哉先生を偲んで』『島崎晴哉先生追悼文集』編集委員会，2008年6月26日，34-5頁．
- 「ケアを支える国民負担意識」上野千鶴子ほか編『ケア その思想と実践５ ケアを支えるしくみ』岩波書店，2008年6月27日，
- 書評：「京極高宣著『新しい社会保障の理論を求めて――社会市場論の概説』」『月刊福祉』91巻8号（2008年7月）:107．
- 『死生学 3 ライフサイクルと死』（西平直との共編著）東京大学出版会，2008年7月11日
- 「はじめに」（西平直との共著）武川正吾・西平直編『死生学 3 ライフサイクルと死』東京大学出版会，2008年7月11日，1-6頁．
- 「生と死の社会学」武川正吾・西平直編『死生学 3 ライフサイクルと死』東京大学出版会，2008年7月11日，9-22頁．
- 「セーフティネットかナショナルミニマムか」『社会福祉研究』鉄道弘済会，第102号（2008年7月）:38-44．
- 「イギリスの高齢者福祉事情」『福祉介護機器＋』2008年8月号：36-40．
- 『シティズンシップとベーシック・インカムの可能性』（編著）法律文化社，2008年10月5日．
- 「社会政策の20世紀から21世紀へ」武川正吾編『シティズンシップとベーシック・インカムの可能性』（編著）法律文化社，2008年10月5日，1-8頁．
- 「21世紀社会政策の構想のために――ベーシック・インカムという思考実験」武川正吾編『シティズンシップとベーシック・インカムの可能性』（編著）法律文化社，2008年10月5日，11-42頁．
- 「【座談会】ワークフェアとベーシック・インカム――福祉国家における新しい対立軸」（（司会：武川正吾，対談者：宮本太郎，小沢修司『海外社会保障研究』No.147(Summer):3-18からの転載.）武川正吾編『シティズンシップとベーシック・インカムの可能性』（編著）法律文化社，2008年10月5日，1-8頁．
- 「あとがき」武川正吾編『シティズンシップとベーシック・インカムの可能性』（編著）法律文化社，2008年10月5日，247-250頁
- 「法律文化社の60年とこれからへのメッセージ・・・」『法律文化社創設60年とこれから』（60周年記念冊子秋号）法律文化社，4頁．
- 「社会政策学会の再々出発」『社会政策』（ミネルヴァ書房），第1巻第1号（2008年10月）:7-19．
- 「東アジアの地域統合と社会保障――共通社会政策の可能性」『週刊社会保障』No. 2510(2008 年12月15日):42-47．
2009
- 「ウォッチング2009 これからの日本をみる――地域社会の崩壊と再生」（姜尚中氏への上野谷加代子氏とのインタビュー）『月刊福祉』92巻1号(2009 年1月1日):48-55．
- 「〈書評〉平野隆之著『地域福祉推進の理論と方法』」『書斎の窓』№582（2009年3月1日）：50-54．
- 「現代社会における社会保障制度の課題」『社会福祉学習双書』編集委員会編『社会福祉学習双書
第12巻 社会学――社会理論と社会システム／社会調査の基礎』全国社会福祉協議会，2009年2月24日，2-19頁．
- 「社会集団と組織」『社会福祉学習双書』編集委員会編『社会福祉学習双書
第12巻 社会学――社会理論と社会システム／社会調査の基礎』全国社会福祉協議会，2009年3月25日，37-56頁．
- 「福祉国家と福祉レジーム」『社会福祉学習双書』編集委員会編『社会福祉学習双書
第12巻 社会学――社会理論と社会システム／社会調査の基礎』全国社会福祉協議会，2009年3月25日，209-228頁．
- 「福祉政策の理論と実際」社会福祉士養成講座編集委員会編『新・社会福祉士養成講座 ４ 現代社会と福祉――社会福祉原論』中央法規，2009年3月31日，43-65頁．
- 「福祉政策における必要と資源」社会福祉士養成講座編集委員会編『新・社会福祉士養成講座 ４ 現代社会と福祉――社会福祉原論』中央法規，2009年3月31日，119-142頁．
- 『MINERVA社会福祉士養成テキストブック22 社会理論と社会システム』（岩田正美・大橋謙策・白澤政和監修，三本松政之・杉岡直人との共編著）ミネルヴァ書房，2009年4月20日．
- 「はしがき」三本松政之・杉岡直人・武川正吾編著『MINERVA社会福祉士養成テキストブック22 社会理論と社会システム』ミネルヴァ書房，2009年4月20日，i頁．
- 「社会学とは何か」三本松政之・杉岡直人・武川正吾編著『MINERVA社会福祉士養成テキストブック22 社会理論と社会システム』ミネルヴァ書房，2009年4月20日，2-12頁．
- 「東アジアの経済統合と社会保障」健康保険組合連合会編『社会保障年鑑』2009年版，東洋経済新報社，2009年4月30日，373-4頁．
- 「福祉国家の社会学――グローバル化と個人化」『社會學学研究』（東北社会学研究会）第85号，45-63頁．
- 「日本社会政策十年纵览」杨团・彭希哲主编『当代社会政策研究Ⅳ—“第四届社会政策国际论坛暨系列讲座”文集』中国劳动社会保障出版社，2009年7月12日，pp.84-94．
- 「21世纪初日本福利政策变化的特征」广井良典 沈洁编『中国·日本社会保障制度的比较与借鉴』中国劳动社会保障出版社，2009年8月，pp.21-38．
- 『社会政策の社会学――ネオリベラリズムの彼方へ』（シリーズ・現代の福祉国家）ミネルヴァ書房，2009年9月25日，456頁．
- “Introduction” International Journal of Japanese Sociology, No. 18, November 2009, 2-3.
- “International Circumstances as Factors in Building a Welfare
State: Welfare Regimes in Europe, Japan and Korea, International Journal of Japanese Sociology, No. 18,
November 2009, 79-96.
- 「ベーシック・インカム――働くということが当たり前ではない時代の生活保障」橘木俊詔編著『叢書・働くということ① 働くことの意味』ミネルヴァ書房，2009年12月10日，164-195頁．
- 「シンポジウム
新しいセーフティネット〜政策の再構築と社会福祉法人の役割」（コーディネーター・酒井善正，シンポジスト・武川正吾，大迫正晴，大塩孝江）『月刊福祉』92巻14号（2009年12月15日）：69-94．
- 「政権交代によって日本の社会保障は変わるのか」『季刊福祉労働』125号（2009年12月25日）：14-23．
- 「特集の趣旨」『海外社会保障研究』（特集：イギリスの社会保障――ニューレイバーの10年）No. 169 (Winter 2009):2-3.
2010
- 「初心忘るべからず――民主党政権の社会保障政策」『週刊社会保障』No. 2510(2010年2月1日):42-47.
- 「社会の変化と福祉」社会福祉士養成講座編集委員会編『新・社会福祉士養成講座 ４ 現代社会と福祉――社会福祉原論』第2版，中央法規，2010 年2月1日，11-27頁．
- 「社会政策と福祉政策」社会福祉士養成講座編集委員会編『新・社会福祉士養成講座 ４ 現代社会と福祉――社会福祉原論』第2版，中央法規，2010 年2月1日，75-94頁．第1版第3章の改訂．
- 「福祉政策における必要と資源」社会福祉士養成講座編集委員会編『新・社会福祉士養成講座 ４ 現代社会と福祉――社会福祉原論』第2版，中央法規，2010 年2月1日，147-168頁．第1版第6章の改訂．
- 「方法としての東アジア――ポスト・オリエンタリズムの時代の社会政策研究」金成垣編著『現代の比較福祉国家論――東アジア発の新しい理論構築に向けて』ミネルヴァ書房，2010年2月20日，485-513頁．
- 「社会/家族政策」柏木惠子編著『よくわかる家族心理学』ミネルヴァ書房，2010年2月25日，208-209頁．
- 「二つの共助」『福祉社会学研究』7号（2010年3月31日），60-69頁．
- 「ようこそ文学部へ」『教養学部報』第529号（2010年5月6日），6頁．
- “Liberal preference and conservative policies: the puzzling
size of Japan’s welfare state”, Social Science Japan
Journal , Vol. 13 No. 1(Summer 2010): 53-67.
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