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5: 10号竪穴
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No.
47
報告書の図版番号
掲載なし
内容
10号竪穴 発掘調査の様子
撮影年
2003
原版
6×9
解説
10号竪穴の調査は2003年度から2005年度にかけて行われた。これは2003年の撮影で、この年度は竪穴の北半分の発掘を行っている。平板測量や炭化材の出土平面図の作成を行っている様子が記録されている。写真右が北西(開口部)側。
No.
48
報告書の図版番号
PL. 44-2
内容
10号竪穴 壁際炭化材列(10a号・10b号・10c号)
撮影年
2005
原版
6×4.5
解説
10c号竪穴の西隅周辺で検出された、南西壁の壁際の炭化材の様子。写真手前が南西(住居外)側。時期の異なる3列の炭化材が確認できる。写真左の奥の列が10b号、写真中央の中列が10c号、写真右の手前の列が10a号の壁材である。
No.
49
報告書の図版番号
PL. 45-1
内容
10号竪穴 壁際炭化材列(10a号・10c号)
撮影年
2005
原版
6×4.5
解説
写真48の右(南東)側から連続する、南西壁の壁際の炭化材の様子。写真手前が南西(住居外)側。写真奥の列が10c号、写真手前の列が10a号の壁材である。壁材の構造は他の3軒と同様の様相が確認されている。板材の樹種はトドマツである。
No.
50
報告書の図版番号
PL. 45-2
内容
10号竪穴 壁際炭化材列(10a号・10c号)
撮影年
2005
原版
6×4.5
解説
10c号竪穴の南隅付近、写真49の右(南東)側から連続する南西壁の壁際の炭化材の様子。写真手前が南西(住居外)側。写真奥の列が10c号、写真手前の列が10a号の壁材である。壁材の構造は他の3軒と同様の様相が確認されている。
No.
51
報告書の図版番号
PL. 46-1
内容
10号竪穴 壁際炭化材列(10c号)
撮影年
2005
原版
6×4.5
解説
写真50の右(南東)側から連続する、10c号の奥壁の壁際の炭化材の様子。写真手前が南西(住居外)側。10c号の奥壁は他とは構造が異なっており、炭化材列の下部に周溝は作られず、10a号の焼けた貼床の上に板材が直接置かれ、粘土や礫で固定されていた。
No.
52
報告書の図版番号
PL. 41-1
内容
10a号竪穴 骨塚a(西側)
撮影年
2005
原版
6×4.5
解説
10a号竪穴の奥壁部で検出された骨塚の西側部分。写真奥が奥壁側。この骨塚では、約2m×1mの範囲にクマの四肢骨や体幹骨などの動物骨、土器、石器などが確認された。写真は骨塚の西側部分でまとまって検出されたクマの四肢骨である。
No.
53
報告書の図版番号
PL. 41-2
内容
10a号竪穴 骨塚a(東側)
撮影年
2005
原版
6×4.5
解説
10a号竪穴の奥壁部で検出された骨塚の東側部分。写真奥が奥壁側。この骨塚では、クマの四肢骨や体幹骨が主体となる一方で、クマの頭骨は検出されなかった。動物骨ではほかに、海獣骨と鳥骨がわずかに出土している。
No.
54
報告書の図版番号
PL. 42-1
内容
10a号竪穴 土器出土状況
撮影年
2004
原版
6×4.5
解説
10a号竪穴の貼床aの南西隅付近で出土した土器の様子。手前が南西側。1個体のオホーツク貼付文系土器が貼床の上に乗って出土した。
No.
55
報告書の図版番号
PL. 42-2
内容
10b号竪穴 遺物出土状況
撮影年
2004
原版
6×4.5
解説
10b号竪穴の北東隅で出土した遺物の様子。写真手前が西側で、写真の左側には10b号の壁の炭化材が確認できる。この地点では、土器、石器、鹿角などの動物骨がまとまって出土した。
No.
56
報告書の図版番号
PL. 43-1
内容
10c号竪穴 遺物出土状況
撮影年
2003
原版
6×4.5
解説
10c号竪穴の開口部東側、壁際近くの床面から出土した骨の集中。写真手前が北西(開口部)側。約0.5m×1.2mの範囲に、クジラ骨とみられる動物骨がまとまって出土した。
No.
57
報告書の図版番号
PL. 43-2
内容
10c号竪穴 礫群等出土状況
撮影年
2003
原版
6×4.5
解説
10c号竪穴の炉cの南東(奥壁)側で出土した礫群等の様子。写真左下隅が炉c側。約1.6m×1.1mの範囲に、多数の角礫と石器、クジラ骨とみられる動物骨、土器がまとまって出土した。
No.
58
報告書の図版番号
Front2-2
内容
10c号竪穴 骨塚c
撮影年
2005
原版
6×4.5
解説
10c号竪穴の奥壁部で検出された骨塚。写真奥が奥壁側。約1.5m×2mの範囲に動物骨、土器、石器等が確認された。動物骨はタヌキの頭骨が多く、クマの頭骨はほとんど検出されなかった。骨塚上部の北筒式土器は骨塚に伴うものと判断された。
No.
59
報告書の図版番号
PL. 44-1
内容
10号竪穴 炉a・炉c
撮影年
2003
原版
6×4.5
解説
10号竪穴では竪穴中央部で3か所の炉(炉a・b・c)が検出された。写真中央の一辺約1mの石組みが10c号竪穴に伴う炉c。その北東(写真奥)側に隣接する石組みの痕跡が10a号に伴うとみられる炉aであるが、これは炉b・炉cに切られて大部分が破壊されていた。
No.
60
報告書の図版番号
PL. 46-2
内容
10号竪穴(全景)
撮影年
2005
原版
6×9
解説
発掘完了時の状況。3軒(10a号・10b号・10c号)の竪穴が面積を順次縮小しつつ、前後に移動して建て替えられた様子がわかる。3軒とも六角形を呈し、長軸の長さは10a号が11.2m以上、10b号が9m、10c号が7.9mである。写真右が北西(開口部)側。
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