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3: 8号竪穴
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No.
21
報告書の図版番号
掲載なし
内容
8号竪穴 発掘調査の様子
撮影年
2001
原版
6×9
解説
8号竪穴の調査は2000年度から2002年度にかけて行われた。これは2001年の撮影で、竪穴床面を精査し、貼床の輪郭を確定させる作業を行っている様子が記録されている。
No.
22
報告書の図版番号
PL. 23-1
内容
8号竪穴 壁際炭化材列
撮影年
2000
原版
6×9
解説
8号竪穴の開口部壁際東部で検出された炭化材の様子。7号竪穴の壁と同様に、樹皮を壁面に当て、その内側に板材を周溝内に縦方向に立てて並べて壁とする構造が確認できる。板材には幅15cm〜20cm前後のトドマツが用いられていた。
No.
23
報告書の図版番号
PL. 23-2
内容
8号竪穴 壁際炭化材列
撮影年
2001
原版
6×9
解説
8号竪穴の開口部壁際西部で検出された炭化材の様子。樹皮を壁面に当て、その内側に丸太の外皮部分を用いた板材を、外皮を内側に向けて立てて並べていた様子が確認できる。板材は幅15cm〜20cm前後のトドマツである。
No.
24
報告書の図版番号
PL. 24-1
内容
8号竪穴 壁際炭化材列近景
撮影年
2001
原版
6×9
解説
写真23中央付近の近景。壁材が丸太の外皮部分を用いた板材であるとわかる。
No.
25
報告書の図版番号
PL. 24-2
内容
8号竪穴 壁際炭化材列近景
撮影年
2001
原版
6×9
解説
写真22の中央左側、写真23の左隣の近景。壁面に当てられていた樹皮の様子がわかる。
No.
26
報告書の図版番号
掲載なし
内容
8号竪穴 骨塚(全景)
撮影年
2001
原版
6×9
解説
8号竪穴では、奥壁部と開口部の2か所で骨塚が検出された。これは奥壁部の骨塚で、写真手前が開口部側である。貼床の縁から外側にかけて、1.4m×2mの範囲でクマ頭骨とタヌキ頭骨を中心とした動物骨が堆積していた。
No.
27
報告書の図版番号
PL. 26-1
内容
8号竪穴 骨塚(全景)
撮影年
2001
原版
6×9
解説
写真26の骨塚をさらに掘り下げた際の様子。写真手前が奥壁側。この骨塚からは、クマ7個体分、タヌキ8個体分の下顎骨のほか、キツネ、オットセイ、ワモンアザラシの骨や、鳥類・魚類の骨、土器片、石器・骨角器などが出土した。
No.
28
報告書の図版番号
PL. 25-1
内容
8号竪穴 骨塚(主要部分)
撮影年
2001
原版
6×9
解説
奥壁部の骨塚の、奥壁に近い部分を撮影したもの。写真手前が開口部側。
No.
29
報告書の図版番号
PL. 25-2
内容
8号竪穴 骨塚(近景)
撮影年
2001
原版
6×9
解説
奥壁部の骨塚を、写真28の状態からさらに掘り下げ、接写したもの。写真左下が開口部側。
No.
30
報告書の図版番号
PL. 26-2
内容
8号竪穴 小骨塚
撮影年
2001
原版
6×9
解説
竪穴開口部の壁際で検出された小規模な骨塚。写真奥側に炭化した壁材が確認できる。出土した動物骨はクマの四肢骨が中心で、ほかにクマの体幹骨やアザラシの骨も含まれていた。土器片や骨器も少数出土している。
No.
31
報告書の図版番号
Front2-1
内容
8号竪穴(全景)
撮影年
2001
原版
6×9
解説
8号竪穴の長軸は11.2mで、五角形を呈する。粘土と板張りを組み合わせた「凹」字形の貼床を有し、その周囲には古い時期の貼床も残されている。中央部には石組みと木枠が併用された炉がある。骨塚は奥壁部と開口部の2か所で検出されている。
No.
32
報告書の図版番号
PL. 27-1
内容
8号竪穴(古段階) 礫群出土状況
撮影年
2001
原版
6×9
解説
8号竪穴でも建て替えがおこなわれていたことが確認されている。これは竪穴長軸上の開口部側、写真31の床面のわずかに下層から検出された角礫の集中である。古い段階の竪穴に伴う可能性が高いと考えられたが、遺構の性格等は不明である。
No.
33
報告書の図版番号
PL. 27-2
内容
8号竪穴(古段階)ピット内炭化材出土状況
撮影年
2002
原版
6×9
解説
写真32の礫群の周辺では複数のピットが確認されたが、これはそのうちの1基の埋土中から検出された炭化材の状況である。写真右が開口部側で、ピットの長径は約1mである。古い段階の竪穴に伴っていた可能性が高いが、遺構の性格等は不明である。
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