第1回 ボヘミア研究会


チェコ/ボヘミアの文学、美術、文化について、複数言語の視点から検討する研究会を開催します。関心をお持ちの方は、ぜひ、ご参加ください。



日時:2016910) 13:3018:00

場所:東京大学文学部法文2号館地下2020 現代文芸論演習室(本郷キャンパス)

赤門から現代文芸論演習室への行き方→ http://www.l.u-tokyo.ac.jp/genbun/access_to_ensyushitsu.html
事前予約不要。



プログラム
13:30〜13:35 趣旨説明

13:35〜14:55 報告

半田幸子(東北大学・院)
「「ミレナ神話」脱却への道 イェセンスカ—研究の動向と展望」

河岸唱平(東京大学・院)
「カレル・チャペック研究」(仮)


15:05〜16:25 報告

島田淳子(大阪大学・院)
「リブシェ・モニーコヴァーにおけるカフカ文学の受容と展開」

須藤輝彦(東京大学・院)
「ボヘミア・中欧・ヨーロッパ:ミラン・クンデラの3つの位相」


16:35〜18:00 自由討論

「ボジェナ・ニェムツォヴァー『おばあさん』を読む」
進行:阿部賢一(東京大学)

*19世紀文学の古典とされる『おばあさん』の多様な読みの可能性について、自由に討論します。可能な限り、原書あるいは邦訳(岩波文庫、彩流社)を事前にお読みのうえ、ご参加ください。


終了後、懇親会を予定しています。参加希望の方は、阿部までご連絡下さい(下記参照)。

お問い合わせ

e-mail: ken21abel.u-tokyo.ac.jp (阿部賢一・東京大学)

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東京大学へのアクセス

交通:地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」、南北線「東大前」、千代田線「根津」などからいずれも徒歩10分程度