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2001年12月掲載ニュース
<2001.12.1 - 2001.12.31>


(12/29掲載)
1a班共催「世界の危機と地域研究の課題」研究会(1/11)のお知らせ

 1班aグループでは、「世界の危機と地域研究の課題」公開座談会を開催いたします。同時多発テロからアフガニスタンへの軍事報復の経過を、地域研究の視座から、マスメディアの報道も含めて批判的に検証します。どうぞ皆様奮ってご参加下さい。
 なお、今回の研究会は、イスラーム世界研究懇話会の研究会も兼ねています。

日時:2002年1月11日(金)18:00〜20:00
場所:京都大学東南アジア研究センター 共同棟4階セミナー室
司会:小杉泰
討論者:飯塚正人、臼杵陽、岡真理、山根聡

*連絡先:
京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 連環地域論講座事務室
 原田 harada@asafas.kyoto-u.ac.jp
 電話 075−753−7387

(12/29掲載)
「ハサン・ハナフィー教授を囲む懇談会」(1/11)のお知らせ

 新年早々、シンポジウムに参加でご来日のカイロ大学ハサン・ハナフィー教授を囲んで下記のような懇談会を開くことになりましたので、ご関心のある方はご出席ください。
 ハナフィー教授がご提案のトピックは、以下のとおりです。皆様の中でこれらについてご提案があればお寄せください。

I propose one of the following topics
1- From Orientalism to occidentalism.
2- Can Asia be a second pole?
3- Islam and the New International Order.

日時:2002年1月11日(金)16:00〜18:00頃まで
場所:東京大学東洋文化研究所第二会議室(3F)
会の名称 ハサン・ハナフィー教授(カイロ大学文学部哲学科)を囲む懇談会

*連絡先:
 長沢 栄治(東京大学東洋文化研究所)
  電話:03−5841−5887
  fax :03−3815−9565
  メール:nagasawa@ioc.u-tokyo.ac.jp

(12/29掲載)<1/7更新><1/12更新>
2c班「スーフィズム・聖者信仰・タリーカに関する研究会」(1/12)のお知らせ

 IAS2cが主催するスーフィズム・聖者信仰・タリーカに関する研究会では、新年早々の研究会として下記を企画しました。研究会実施まで、あまり間がありませんが、関心のある方々には、ぜひご出席のほどをお願い申し上げます。
 若手中心の継続的な研究会の一環であると同時に、今後の共同研究の展開を検討する機会ともいたしたく存じますので、これまでIAS2cの研究会に意欲的にご協力いただいてきた方々、また、これを機会に新たに参加をご検討なさっている方々の参加を期待しております。
 1997年から継続的に研究会を主催してきたIAS2cは、イスラーム地域研究プロジェクト終了後もさらに発展的に継続される予定です。つきましては、どのようにこれまでの研究を継承し、発展させていくべきか、話し合いの機会を持ちたく存じます。
 変わらず若手による進歩的な研究の発掘にもいっそうの努力を傾ける予定です。今年度、本研究の主題に関わる修士号申請論文、博士号申請論文を執筆された方など、新たな成果を上げられた方について、自薦他薦をお願いいたします。私たちは成果の共有と、分野を越えた協働の可能性を、常に開拓していく予定です。
 研究会への出席をご予定の方は、赤堀(m-akahor@sophia.ac.jp)まで、ご一報いただけると幸いです。

 日時:2002年1月12日(土)13:30-17:30
 場所:上智大学四谷キャンパス10-323
   (図書館向かいの建物3階。6階にアジア文化研究所)

 内容:
  1.研究発表:中西竜也(京都大学大学院文学研究科歴史文化学専攻東洋史学専修)
     「中国におけるスーフィズム−特に漢文イスラーム文献を中心に−」
  2.ディスカッション:今後の研究会の展開について
    
*参加申込先:
赤堀雅幸(上智大学アジア文化研究所助教授)
m-akahor@sophia.ac.jp

(12/26掲載)<1/7更新><1/15更新>
総括班連続公開講演会「イスラーム地域研究のフロンティア:イスラーム世界の統一性と多様性(1)」京都講演会(2/2-3)のお知らせ

 私たちは、1997年4月から科学研究費補助金を得て、5年計画の「イスラーム地域研究プロジェクト」を開始しました。この間、内外の研究者の幅広い参加と協力を得て、多数の研究会、セミナー、国際シンポジウムを開催し、イスラーム世界の歴史と文化、そして今や世界規模に拡大した現代イスラーム地域の政治や社会の動態について多彩な研究を積み重ねてきました。そこで、今年3月にこの研究プロジェクトを終えるにあたり、これまでの研究成果をふまえて今後の研究を展望するとともに、若い世代の皆様に関心をもっていただこうという趣旨から、この「イスラーム地域研究のフロンティア」と題する公開講演会を企画しました。昨年9月11日の同時多発テロ事件の後、ともすれば「過激な原理主義」のイメージで見られがちなイスラーム世界が、実際にはどれほど多様で豊穣な文化や社会を作り上げてきたのかをあらためて認識する機会となれば幸いです。参加費は無料で、事前の参加登録は必要ありません。多くの皆様のご参加をお待ちしております。2月2日(土)は、講演会終了後に懇親会(参加費2000円)を予定しています。皆様ふるってご参加ください。
 また、今回の公開セミナーについで東京でも3月に公開セミナーが開催されます。詳細が決定次第お知らせしますので、ご注目ください。
 なお、当公開セミナーは、文部科学省助成新プログラム方式による創成的基礎研究「現代イスラーム世界の動態的研究−イスラーム世界理解のための情報システムの構築と情報の蓄積−」(通称「イスラーム地域研究プロジェクト」)最終年度の全体集会として行われます。

日時:2002年2月2日(土)13:00〜18:00、3日(日)10:00〜17:30
場所:龍谷大学大宮学舎 清和館3階大ホール 交通アクセス | キャンパスマップ
  〒600-8268
   京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1
   TEL:(075)343-3311 FAX:(075)343-4302
  JR「京都」から徒歩12分
  阪急電車「四条大宮」から市バスで約5分「七条大宮」下車

プログラム:(予定)
2月2日(土)13:00〜18:00
 佐藤 次高(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
  「イスラーム地域研究の夢と現実」
 小松 久男(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
  「中央アジアのイスラーム復興」
 (休憩)
 岸本 美緒(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
  「中国からみたイスラーム社会」
 羽田 正(東京大学東洋文化研究所教授)
  「イスラーム地域研究の先にあるもの」
講演会終了後に懇親会(参加費2000円)を予定

2月3日(日)10:00〜17:30
 私市 正年(上智大学アジア文化研究所教授)
  「地域研究とイスラーム:スーフィー教団の調査から得た成果」
 清水 学(宇都宮大学国際学部教授)
  「アフガニスタン問題:中東・南アジア・中央アジアのはざま」
 (休憩・昼食)
 林 佳世子(東京外国語大学外国語学部助教授)
  「「1枚の文書」からみるイスラーム地域研究」
 三浦 徹(お茶の水女子大学文教育学部教授)
  「比較史の可能性」
 加藤 博(一橋大学大学院経済学研究科教授)
  「市場社会としてのイスラーム世界」
 大塚 和夫(東京都立大学人文学部教授教授)
  「イスラーム・地域研究・人類学」

*問い合わせ先:
公開講演会実行委員会(「イスラーム地域研究」総括班事務局)
 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学文学部アネックス
  e-mail:i-home@l.u-tokyo.ac.jp (担当:名久井 綾)
 TEL:03-5841-2687, FAX:03-5841-2686

(12/21掲載)
5b班共催「イスラーム圏における国際関係の歴史的展開−オスマン帝国を中心に−」研究会(1/8)のお知らせ

 東京外大AA研共同研究プロジェクト「イスラーム圏における国際関係の歴史的展開−オスマン帝国を中心に−」と5班bグループ「地域間交流史の諸相」共催の研究会を、下記の要領で開催いたします。
 国際関係論が御専門の佐藤幸男さんに、地中海とインド洋に浮かぶ特色ある島嶼マイクロ国家を中心に、今後の国際体系の行方に関して示唆に富んだお話を伺えるものと思います。
 また、「イスラーム圏における国際関係の歴史的展開」プロジェクトの研究会としては今回をもって締めくくりとしたく考えており、黒木がこの4年間の活動を振り返って、明らかにされたことや今後の課題について、御報告する予定です。
 なお、会場は下記の通り東京外国語大学の旧キャンパス内ですので、お間違えにならないようご注意下さい。研究会終了後には、懇親会を予定しております。
 お正月休み明け間もない時期ですが、どうぞ奮って御参加ください。事前の登録は必要ありません。

日時:2002年1月8日(火)14:00〜18:00
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所4階大会議室(2号館)
交通案内:
  1)JR山手線大塚駅もしくはJR京浜東北線王子駅より
    都電荒川線で「西ヶ原4丁目」下車、徒歩5分
  2)都営地下鉄三田線西巣鴨駅より徒歩10分
  3)JR巣鴨駅もしくは営団地下鉄南北線西ヶ原駅より徒歩15分
報告:
 佐藤幸男 (富山大学教育学部・AA研共同研究員)
「島嶼からみたウエストファリア・システム :マルタ、コモロの過去と現在」(仮題)
 黒木英充(AA研)
「イスラーム圏における国際関係の研究:総括と展望」

*問い合わせ先:
 黒木英充(AA研)
  e-mail: kuroki@aa.tufs.ac.jp
  電話 :03-5974-3801(研究室直通)

(12/21掲載)
第6回イスラム人口研究懇談会(日本人口学会イスラム人口研究委員会)(1/21)のお知らせ

 来る1月21(月)の午後に国立社会保障・人口問題研究所(三田線内幸町・千代田線霞ヶ関)において下記の通り、第6回イスラム人口研究懇談会が開催される運びとなりました。登録メンバー以外の方もふるってご参加ください。広い意味でムスリムの人口問題(社会開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、環境、健康等)に関連して入れば結構ですので、次回以降に報告をしていただける方はお知らせ下さい。修士論文・博士論文の中間報告、JICAプロジェクト等での経験談も歓迎します。
 なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場は予約が必要ですので、懇親会に参加を希望される方は1月18日(金)の午後6時までに小島(h-kojima@ipss.go.jp)宛にメールでお知らせ下さい。

日時:2002年1月21日(月)15:00〜17:45
場所:国立社会保障・人口問題研究所(日比谷国際ビル6F)第4会議室 地図はこちら
プログラム:
15:00-15:30 会務報告・協議
15:30-16:30 仙波友理(中央大学大学院)
     「在日ムスリムの生活とネットワーク
−−埼玉県春日部市の事例を中心に−−」
16:30-16:45 休憩
16:45-17:45 山岸智子(明治大学)
     「来日イラン人をめぐる諸問題」
19:00-   懇親会 BAB(池袋、ペルシャ料理、TEL 3971-3074) 

*懇親会申込先:
小島 宏(国立社会保障・人口問題研究所)
 e-mail: h-kojima@ipss.go.jp
!!1月18日(金)の午後6時までにお申し込み下さい。

(12/19掲載)
5a班第12回サライ・アルバム研究会(1/12)のお知らせ

  サライ・アルバム研究会を以下の内容で開催いたします。
「イスラーム地域研究」の部会としての研究会は、今回が最終になると思いますが、「サライ・アルバム研究会」は今後も続けるつもりです。2003年のカタログ出版と、同年イスタンブルで開催予定の国際シンポジウムに向けて忙しくなると思いますが、皆様方のご指導・ご協力をお願いいたします。
 年も明けて間もない時期ですが、ご参加をお待ちしております。

日時:2002年1月12日(土)13:00〜18:00
会場:東京大学東洋文化研究所・3階大会議室
※当日は土曜日のため入口が閉まっていますので、入口横の電話から内線電話でご連絡下さい。(番号は当日入口に掲示致します)
     
発表者および題目:
松本菜穂子(お茶の水女子大学)
「スィヤー・カレムの絵画に認められるシャーマニスティックな要素」
関喜房(東海大学)
「ムラッカアの序文について」「アミール・ゲイブ・ベイクのムラッカアの序文
村野浩(東海大学)
「シナの玉座の周辺」
ヤマンラール水野美奈子(東亜大学)
「サライ・アルバムにおける図案画の研究」(1):馬具装飾(1) 

*連絡先:
 ヤマンラール水野美奈子  
 Tel. 0426-75-1219 E-Mail: yaman@db3.so-net.ne.jp

(12/19掲載)
3c班共催「9月11日以後の世界:平和学者ヨハン・ガルトゥング博士を囲んで」(12/26)のお知らせ

「イスラーム地域研究」3−C班では、下記の通り研究会(共催)「9月11日以後の世界---平和学者ヨハン・ガルトゥング博士を囲んで」を開催致します(通訳あり)。
 参加は公開・無料ですが、参加を希望される方は事前に野村雅一(国立民族学博物館)までご連絡ください。
 なお、その他、交通アクセス等については民博ホームページをご覧ください。

主催:国立民族学博物館・「イスラーム地域研究3班−C」
日時:2001年12月26日(水)13:30〜17:00
場所:国立民族学博物館 4階 大演習室
概要:
 マケドニアの紛争で始まった2001年は、9月11日以後パンドラの箱を開けたような状態のまま終わろうとしています。民博では昨年来、「東地中海世界の文化的資源と共生の様態」と題する共同研究を行い、聖書の伝承や生活スタイルなど、共通する部分も多いこの地域での相互理解の可能性を探ってきましたが、パレスチナ和平も破局に瀕す今の状況では、対立や抗争の歴史の負の遺産も考えざるを得ません。
 本研究会では、ちょうど来日中のノルウェー出身の社会学者で、対立や紛争を協力関係に転換する運動を世界規模で進めているヨハン・ガルトゥング博士をお招きして、現時点での氏の世界認識と和平構築の可能性についてお話しをお聞きしたいと思います。氏が「構造的暴力」という社会的不正、ユダヤ・キリスト教・イスラームの犠牲の考えかた、正義と処罰と和平など、人々の行動を規制する諸文明のディープ・カルチャー(深層文化)に立ちかえって現代世界を考える機会になるでしょう。
 野村雅一(国立民族学博物館 民族学研究開発センター)
 臼杵 陽 (同 地域研究企画交流センター)

*参加申込先:
 野村雅一(国立民族学博物館 民族学研究開発センター)
 電話:06-6878-8321(留守電あり)

(12/19掲載)
1a班共催第2回「アル=アフガーニーとイスラームの「近代」」研究会(1/12)のお知らせ

 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の共同研究プロジェクト「アル=アフガーニーとイスラームの「近代」」および「アジア・アフリカにおける政治文化の動態」は、本年度第2回(通算第11回)の研究会を、新プロ1班aグループ「現代イスラームの思想と運動」との共催により、以下の要領で開催いたします。
本プロジェクトの研究会は公開ですので、年初のお忙しい時期かとは存じますが、御関心をお持ちの方はどうぞふるって御参加ください。事前の申し込みなどは必要ありません。
なお、会場は下記の通り東京外国語大学の旧キャンパス内ですので、お間違えにならないようご注意下さい。研究会終了後には、懇親会を予定しております。

日時:2001年1月12日(土)13:30〜17:30
場所:東京外国語大学AA研・4階セミナー室
 ※東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所4階セミナー室(2号館)
 〒114-8580 東京都北区西ヶ原4-51-21
  1)JR山手線大塚駅もしくはJR京浜東北線王子駅より
    都電荒川線で「西ヶ原4丁目」下車、徒歩5分
  2)都営地下鉄三田線西巣鴨駅より徒歩10分
  3)JR巣鴨駅もしくは営団地下鉄南北線西ヶ原駅より徒歩15分
報告:
1.森 孝一(同志社大学神学部長)
「『テロ攻撃』とアメリカの『見えざる国教』」
2.飯塚 正人(AA研所員)
「ジハード思想の浸透とイスラーム世界」

*問い合わせ先
 飯塚正人(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研)
  e-mail: masato@aa.tufs.ac.jp
  電話 :03-5974-3475(研究室直通)

(12/15掲載)
神戸大学国際文化学部教官公募(締切2/28)のお知らせ

神戸大学国際文化学部では以下の公募をおこないますのでご案内申し上げます.

担当授業科目
国際文化学部:比較政治論等
全学共通授業科目:一般教養科目(教養原論)
大学院総合人間科学研究科博士課程前期課程
採用予定年月日:平成14年(2002年)10月1日または平成15年(2003年)4月1日 
職種:助教授 講師  
研究分野:社会科学 現代イスラーム研究(国際関係論) その他  
応募資格:
(1)博士又は修士の学位を有する者,あるいはそれに準ずる者
(2)外国籍の者は,日本語能力検定試験1級合格者又はそれに準ずる者
(3)原則として,昭和35年(1960年)4月1日以降に生まれた者
募集期間:西暦2002年02月28日 
応募書類:
(1)履歴書1通
(2)業績目録1通(共著の場合は,担当部分を明示すること)
(3)主要業績3点各1部(コピー可)それぞれにつき日本語の要旨(1200字程度)を添付すること
(4)これまでの研究内容と今後の研究計画の概要(2000字程度)
(5)外国籍の者は日本語能力を証明するもの(コピー可)1通

書類提出先:
〒657-8501 神戸市灘区鶴甲1-2-1
神戸大学国際文化学部長 須藤健一

*郵送の場合は「書留」とし,「異文化コミュニケーション論大講座教員応募書類在中」と朱書すること
*提出書類は原則として返却しない

応募期限:
平成14年(2002年)2月28日(木)必着
 
採用予定年月日:
平成14年(2002年)10月1日または平成15年(2003年)4月1日

*問い合わせ先:
#神戸大学国際文化学部 合田 濤研究室
 電話 078-803-7429 Eメール:goda@cs.cla.kobe-u.ac.jp
#神戸大学国際文化学部庶務掛(詳細はこちらにお問い合わせ下さい)
 電話 078-803-7515

(12/12掲載)
2a班第6回「東南アジア・イスラーム地域における民衆と民衆運動:ジャウィ文書の重要性について」研究会(12/23)のお知らせ

2班aグループでは、「東南アジア・イスラーム地域における民衆と民衆運動:ジャウィ文書の重要性について」第6回研究会を以下の要領で開催します。後半のテキスト講読に今回初めて参加される方には、テキストをお届けしますので、下記連絡先までご一報ください。

日時:2001年12月23日(日)11:00〜18:00頃
場所:上智大学四ツ谷キャンパス7号館12階第5会議室(四谷駅から見える高い建物です)
プログラム:
11:00-12:30
1)報告:菅原由美(東京外国語大学大学院)
「ジャワのぺゴン史料利用紹介 −アフマッド・リファイの著書を具体例として」
13:30-14:00
2)資料情報交換・研究活動の打ち合わせ
14:00-18:00頃 (延長の可能性あり)
3)ジャウィ文書講読:  
講読テキスト: Rahsia Belajar Jawi. (ジャウィ学習の秘訣)  
講読範囲:第6課 p.11の初めから、p.29まで(テキスト本文の最後まで)
    および、序文 (p.iv)、裏表紙。

*連絡先   川島緑(上智大学)
  〒102-8554 千代田区紀尾井町7-1 上智大学アジア文化研究所
  電話:03-3238-3697 Fax:03-3238-3690
  e-mail: QYG02577@nifty.ne.jp

(12/10掲載)<12/26更新><1/19更新>
5a班第11回「中東の都市空間と建築文化」研究会のお知らせ

当研究会は、発表者の都合により、本年度中に開催することは困難となりました。後日、改めて計画したいと存じます。申し訳ございません。

(12/10掲載)
Website ボルネオ研究12月更新のお知らせ

Website ボルネオ研究
-ボルネオ島と日本人の関係史-
http://www.borneo.ac/

【更新内容】
1.TOPページに堺誠一郎著『キナバルの民』初版本の画像をアップ
2.戦前、サンダカンにあった領事館について「サンダカン領事館考」をアップ
3.ボルネオ関係文献史料目録に南ボルネオ会関係の文献を追加。自費出版図書館HPとリンクしました。自費出版本の検索にご利用下さい。

(12/4掲載)
イスラム国家論研究会12月例会(12/15)のお知らせ

 12月の例会は、JICAの青年海外協力隊として、ダマスクスの歴史文書館で2年間の調査を終えて帰国された、中央大学博士課程に在籍される五十嵐大介氏に発表をお願いしました。オスマン朝期のシリアのシャリーア法廷から発布された証書について、同文書館所蔵の法廷証書を利用した紹介を予定しております。

日時:2001年12月15日(土)13:30〜17:00
会場:東京大学本郷キャンパス法文1号館317教室
報告者:五十嵐 大介(中央大学)
題目:「オスマン朝期シリアのシャリーア法廷証書」
コメンテーター:大河原 知樹(慶応義塾大学)

*問い合わせ先:
事務連絡担当(橋爪)barq02@hotmail.com

(12/1掲載)
1a班共催第10回「アル=アフガーニーとイスラームの「近代」」研究会(12/8)のお知らせ

 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の共同研究プロジェクト「アル=アフガーニーとイスラームの「近代」」は、本年度第1回(通算第10回)の研究会を、新プロ1班aグループ「現代イスラームの思想と運動」との共催により、以下の要領で開催いたします。 本プロジェクトの研究会は公開ですので、年末のお忙しい時期かとは存じますが、御関心をお持ちの方はどうぞふるって御参加ください。事前の申し込みなどは必要ありません。
なお、会場は下記の通り東京外国語大学の旧キャンパス内ですので、お間違えにならないようご注意下さい。研究会終了後には、忘年会(懇親会)を予定しております。

日時:2001年12月8日(土)13:00〜18:00
場所:東京外国語大学AA研・4階セミナー室
報告:
1.松本 弘(日本国際問題研究所主任研究員) 「エジプト立憲自由党の軌跡(1922〜54年)」
2.中田 考(山口大学教育学部助教授) 「マレー・イスラーム研究の問題点」

※東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
 〒114-8580 東京都北区西ヶ原4-51-21
  1)JR山手線大塚駅もしくはJR京浜東北線王子駅より
    都電荒川線で「西ヶ原4丁目」下車、徒歩5分
  2)都営地下鉄三田線西巣鴨駅より徒歩10分
  3)JR巣鴨駅もしくは営団地下鉄南北線西ヶ原駅より徒歩15分

*問い合わせ先:  飯塚正人(AA研)
 e-mail: masato@aa.tufs.ac.jp
 電話:03-5974-3475(研究室直通)

(12/1掲載)
3a班共催「中国ムスリム研究会」(12/22)のお知らせ

 回族社会文化研究会・ウイグル歴史文化研究会・「イスラーム地域研究」3aグループの共同主催で、中国ムスリム研究会を開催致します。本会は、まったくオープンな研究会ですので、御関心をおもちの方はふるって御参加いただければ幸いです。 なお、御参加希望の方は、準備の都合上、12月6日までに以下の連絡先までお知らせたまわれば有り難く存じます。あわせて、懇親会への御出欠も御記入ください。
 皆様の御参加を心よりお待ち致しております。

日時:2001年12月22日(土) 13:20〜18:00
場所:中央大学市ヶ谷キャンパス2517室 地図はこちら
報告(題目には仮題も含まれます):
 新免康(中央大学文学部)
 「新疆におけるイスラーム聖者墓の現状:『アスハーブ・アルカフフ』の事例を中心に」
 澤井充生(東京都立大学大学院博士課程)
 「回族の民族内婚と回族・漢族通婚に関する調査報告:寧夏回族自治区銀川市城区の事例から」
 清水由里子(中央大学大学院博士課程)
 「『ウイグル』民族の自己表象に関する一考察:1930年代の知識人の言説を事例に」
 黒岩高(東京大学大学院博士課程)
 「流言にみる漢・回関係の変容と回民蜂起」

なお、研究会終了後、懇親会を予定しております。

*参加申込先:  澤井充生 mitsumameo@hotmail.com

(12/1掲載)
2班合同第2回「民衆運動と民主化問題」研究会(12/22)のお知らせ

 「イスラーム地域研究」第2班では、a.b合同の第2回「民衆運動と民主化問題」の研究会を実施します。年末のお忙しい時期ですが、ぜひご出席くださいますようお願い申し上げます。
 研究会終了後、懇親会を予定しております。そちらにもぜひご参加ください。

日時:12月22日(土)10:00〜17:00
場所:上智大学四谷キャンパス10号館324会議室
報告(順番は予定):
村井吉敬「インドネシアの民主化をめぐる諸問題」(仮題)
川島緑「フィリピンにおける米国型議会民主政治の展開とムスリムの対応」
小林春夫「イスラーム思想における自由‐理性と宗教をめぐる論争から‐」(仮題)
鳥居高「マレーシア(仮題)」 間寧「トルコ:体制変動とイスラム運動」
長沢栄治「アラブ共産主義運動の苦難−予備的ノート−」
宮治一雄「民主化と社会運動」

*問い合わせ先:
イスラーム地域研究(IAS)第2班事務局
e-mail:y-hosonu@hoffman.cc.sophia.ac.jp

(12/1掲載)
6班第44回アラビア語写本史料研究会(12/15)のお知らせ

次回のアラビア語写本史料研究会は以下の要領でおこないます。皆様の参加をお待ちしています。なお、初めて参加される方は、谷口まで御連絡下さい。テキスト等をお届けします。

日時:2001年12月15日(土)13:30〜
場所:京都大学文学部 羽田記念館
担当者:橋爪烈(東京大学大学院生)、谷口淳一(京都女子大学)
範 囲:136頁1行目〜139頁末、142頁15行目〜143頁末(巻末)
使用テキスト:Hilal al-Sabi'. Rusum Dar al-Khilafa. Ed. Mikha'il `Awad. Baghdad, 1964. 英訳:Salem, Elie A. (tr.) Rusum Dar al-Khilafa. Beirut, 1977.
*この他、ロシア語訳・ペルシア語訳・写本(写真)も適宜参照する。

*研究会に関する意見・問い合わせ
 谷口淳一(Junichi Taniguchi)  E-mail: taniguti@kyoto-wu.ac.jp
*研究会会場に関する問い合わせ
 近藤真美 (Manami Kondo)  E-mail: Kon-ma@mb3.seikyou.ne.jp

*当研究会のウェブページも御覧下さい。活字本テキスト105頁(写本140頁)までの日本語訳注を掲載しております。御意見・御感想などをいただければ幸いです。
 URL: http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~yyajima/SGAMS/

(12/1掲載)
北海道中央アジア研究会例会(12/15)のお知らせ

北海道中央アジア研究会では、次回の例会を次のように開催いたします。
ご関心のある方でしたら、ご自由に参加いただけます。みなさまのご参加、お待ちしております。

日時:2001年12月15日(土)15:00〜
場所: 北海道大学スラブ研究センター 427号室(非常勤研究員室) 地図はこちら
報告者:野田 仁(東京大学)
報告内容: 「1830年前後のカザフと清朝―アヤグズ管区開設をめぐって(仮)」

*ホームページもご覧下さい
URL: http://src-home.slav.hokudai.ac.jp/casia/index.html

 

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