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2001年1月掲載ニュース
< 2001.1.1 - 2001.1.31 >


(1/31掲載)
2a班第4・5回「理性と宗教」研究会(3/3-4)および書評会(3/3)のお知らせ

 下記の日程で研究会を開催いたします。今回は通常の研究会に加えて、先ごろ翻訳が出版されましたメルニーシーの『イスラームと民主主義』の書評会も予定しております。訳者を交えた活発な論議を期待しておりますので、関心をお持ちの方々、今回始めての方を含めて、多数のご参加をお待ちしております。(今回は前回までとは場所が異なっておりますのでご注意ください。)
 研究会に関するお問い合わせ、資料の請求等は下記の小林までお寄せください。なお、会場設定の都合上、参加のご希望を事前にお知らせいただければ幸いです。

<第4回研究会>
日時:3月3日(土)14:00〜16:00
場所:幕張セミナーハウス
千葉県習志野市茜浜2-3-2、tel. 047-452-0670
(JR京葉線、新習志野駅下車、南口を出て右手、徒歩2分)
発表者:斉藤 修(東大イスラム学)
内容:F.Rosenthal, The Muslim Concept of Freedom, Leiden,1960,
"Philosophical Views on Freedom," pp.81-105.
コメント:大川 京(東大イスラム学)

<書評会>
日時:3月3日(土)17:00〜19:00
場所:幕張セミナーハウス
内容:ファティマ・メルニーシー(私市正年訳)
『イスラームと民主主義--近代性への怖れ』、平凡社、2000年11月刊。
討論:私市正年(上智大学、訳者)ほか

<第5回研究会>
日時:3月4日(日)10:00〜12:00
場所:幕張セミナーハウス
発表者:石田幸司(東大イスラム学)
内容:F.Rosenthal, The Muslim Concept of Freedom, Leiden,1960, 
"Freedom in Metaphysical Speculation," pp.105-121.
コメント:山崎光子(東大イスラム学)

*参加申込先:
小林 春夫(東京学芸大学)
184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
Tel.&Fax.042-329-7321
e-mail:kobayash@u-gakugei.ac.jp

(1/27掲載)
ムハンマド・アフィーフィー氏講演会(2/4)のお知らせ

 昨年から、九州大学人文科学研究院に訪問研究員として滞在していらっしゃるムハンマド・アフィーフィー氏の講演会が、急遽決まりました。年度末の多忙な時期ですが、是非、ふるって御参加下さい。
 なお、研究会終了後、懇親会を予定しておりますので、こちらも是非、ご参加下さるようお願い致します。講演会に参加される方は、懇親会の出欠も含め、あらかじめ大稔(九州大学)まで御一報いただければ幸いです。

日時:2001年2月4日(日)15:00〜17:00
場所:九州大学箱崎文系キャンパス、文学部4階大会議室
発表者とタイトル:
ムハンマド・アフィーフィー(カイロ大学文学部教授)
「オスマン朝期エジプトのイスラーム法廷におけるワクフ制度」
 "Nizam al-Awqaf fi al-Mahakim al-Shar'iya fi Misr al-'Uthmani"(アラビア語通訳付)

*参加申込先:
大稔哲也(九州大学大学院人文科学研究院) 
 福岡市東区箱崎6-19-1、〒812-8581
  E-mail: ohtoshi@lit.kyushu-u.ac.jp 
 Tel. & Fax : 092-642-2419(研究室直通)

(1/27掲載)
「現代ペルシア語の音とカナ表記」5班ページに掲載のお知らせ

 上岡弘二・吉枝聡子「現代ペルシア語の音とカナ表記」(『アジア・アフリカ言語文化研究』60 (2000). pp. 169-235)にもとづくカナ表記表を5班ホームページにPDFのかたちで掲載いたしました(<http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~5jimu/books/PDF/persian_kana.pdf>、更新情報からもゆけます)。ぜひご利用下さい。ただ、私がAcrobat Reader 3.0Jで見ようとしたところ文字化けを起こしました。新しいAcrobatを使う必要があるようです。
 この表は後藤絵美氏(東大・地域・修士課程)が全くの好意から作成されたもので、論文の共著者上岡氏の校閲をえた「お墨付き版」です。
 なお、後藤氏は来る3月24日、25日の通称「イラン研究会」で「現代イランのカナ表記メモ」という報告を行う予定とのことです。あわせてご案内いたします。

(1/27掲載)
2b班第3回研究会(2/17)のお知らせ

 以下の要領でIAS2班b第3回研究会を開催します。関心ある方のご出席を期待しています。
参加を希望し国内旅費をお使いになりたい方は、年度末の会計処理のため恐れ入りますが、第2班事務局(y-hosonu@hoffman.cc.sophia.ac.jp)まで早急にご連絡ください。
 
日時:2月17日(土)13:30〜17:00
場所:宇都宮大学峰キャンパス国際学部E棟第5演習室 *キャンパスマップはこちら
報告者:
  (1)大円政一(宇都宮大学大学院)
       「マレーシア経済における稲作農業の変容」
  (2)アブドリ・ケイワン(東京大学大学院経済学研究科)
       「イランの石油収入と経済開発:二つの時代の比較」
*連絡先:
  清水学(宇都宮大学)manacha@msd.biglobe.ne.jp  *2月7日まで海外出張中
  長沢栄治(東京大学)nagasawa@ioc.u-tokyo.ac.jp
  
*参加を希望し国内旅費をお使いになりたい方は、年度末の会計処理のため恐れ入りますが、第2班事務局(y-hosonu@hoffman.cc.sophia.ac.jp)まで早急にご連絡ください。

(1/27掲載)
東京外大AA研プロジェクト研究会(3/8)のお知らせ

 本年3月で東京経済大学を定年で退職される板垣雄三教授を囲んで、以下の要領で研究会を開催致します。AA研共同研究プロジェクト「アル=アフガーニーとイスラームの『近代』」(主査:飯塚正人)および「イスラーム圏における国際関係の歴史的展開−オスマン帝国を中心に−」(主査:黒木英充)の共催で行います。
 本プロジェクトの研究会は公開ですので、御関心をお持ちの方はどうぞふるって御参加ください。事前の申し込みなどは必要ありませんが、本プロジェクトの共同研究員以外で遠方からお出でになられる方は、早めにご一報いただければ幸いです。
 ただし、黒木は1月27日から2月14日まで、飯塚は1月30日から2月28日まで海外に出張いたしますので、
 1)1月29日昼までは飯塚宛て(e-mail:masato@aa.tufs.ac.jp;tel.:03-5974-3475)
 2)1月29日以降は黒木宛て(e-mail: kuroki@aa.tufs.ac.jp;tel.:03-5974-3801
   *ただし2月14日まではe-mailのみ)にてお願いいたします。
 研究会終了後、懇親会を予定しておりますので(現段階では会場は未定です)こちらへの御参加も歓迎いたします。

 日時:2001年3月8日(木) 14:00〜18:00
 場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所4階大会議室(2号館)
  #会場は東京外大の旧キャンパスですのでご注意下さい。
  〒114-8580 東京都北区西ヶ原4-51-21
    * JR山手線大塚駅もしくはJR京浜東北線王子駅より
          都電荒川線で「西ヶ原4丁目」下車、徒歩5分
   * 都営地下鉄三田線西巣鴨駅より徒歩10分
     * JR巣鴨駅もしくは営団地下鉄南北線西ヶ原駅より徒歩15分
  発表者とタイトル:
   板垣 雄三(東京経済大学・教授) 「日本の中東・イスラーム研究 過去から未来へ」

*連絡先:
1)1月29日昼まで 飯塚正人(e-mail:masato@aa.tufs.ac.jp;tel.:03-5974-3475)
2)1月29日以降  黒木英充(e-mail: kuroki@aa.tufs.ac.jp;tel.:03-5974-3801
                             *ただし2月14日まではe-mailのみ)

(1/20掲載)
5c班第9回「回儒の著作研究会」(1/27)のお知らせ

 標記研究会を以下のとおり行います。日にちが迫っておりますが、ご興味のおありの方は奮ってご参加下さい。

日時:2001 年 1月 27 日(土) 13:30〜17:00
場所:東京大学文学部アネックス小会議室
発表者・題目:
 1.『天方性理』図伝第五章第一節
 中西 竜也(京都大学大学院修士課程)
 2.『天方性理』図伝第五章第二節
 同上
*問い合わせ先:
黒岩 cookie-1@lily.ocn.ne.jp 

(1/20掲載)
総括班公開講演会「現代イスラーム社会の変容」(2/25)のお知らせ

 イスラーム地域研究プロジェクトは、今年度の公開講演会を下記のとおり、仙台にて開催いたします。これは本プロジェクトの研究成果を広く公開することを目的としていますが、今回のテーマは、いずれも現代イスラーム世界の焦眉の問題を取り上げる興味深い企画となっております。入場は自由ですので、多くの皆様のお越しをお待ち申し上げますともに、仙台方面のお知り合いの方々に広くお知らせくだされば幸いです。
 なお、今回の講演会の開催にあたっては、東北大学学際科学研究センターならびに木村喜博先生のご協力を得ております。

イスラーム地域研究プロジェクト:公開講演会
「現代イスラーム社会の変容――いま民衆は、なにを求めているか――」
主催:イスラーム地域研究プロジェクト
共催:東北大学・学際科学研究センター「現代イスラーム社会の総合研究プロジェクト」
日時:2001年2月25日(日)13:30〜17:00(13:30開場、14:00講演開始)
場所:仙台国際交流センター(白檀1) 電話 022-265-2211
    〒980-0856 仙台市青葉区青葉山
会場へのアクセス方法: @バス 仙台駅(西口バスプール9番)から10分
               Aタクシー 仙台駅から7分、仙台空港から35分
演題および講演者:
小林寧子(南山大学助教授)「インドネシア民主化の行方」 
立山良司(防衛大学校教授)「イスラエル首相選挙と中東和平プロセス」
入場料:無料

*問い合わせ先:
「イスラーム地域研究プロジェクト」総括班事務局
電話03-5841-2687
Fax03-5841-2686
e-mail:i-home@l.u-tokyo.ac.jp(山前)

(1/20掲載)
国際シンポジウム『人口移動の基礎研究・「中東を越える人口移動:離散・移民・ネットワーク」』(1/23-25)のお知らせ

 国立民族学博物館・地域研究企画交流センターでは、国際シンポジウム特別共同研究『人口移動の基礎研究・「中東を越える人口移動:離散・移民・ネットワーク」』を開催いたします。
 このシンポジウムは、地域研究企画交流センター主催で3班分担者(3c代表)の臼杵陽が実行委員長をつとめるもので、中東地域内、あるいは中東地域を越える人口移動を、その移民の性格、離散の状態、そしてネットワーク形成の仕方に注目して議論することを目的としています。内容の詳細は地域研究企画交流センターのページをご覧ください。
 このシンポジウムにご関心のある方のご参加をお待ちしております。ご出席をご希望の方は、出席希望の日にちを明記の上3班事務担当:織金(san@idc.minpaku.ac.jp)までご連絡ください。
 なお、会場の都合上ご出席頂ける人数に限りがございますので、ご了承くださいませ。

日時:2001年1月23-25日
場所:国立民族学博物館 交通案内はこちら
プログラム:
<Tuesday, January 23>
10:30-11:00 Symposium registration (for participants from overseas)
11:00-11:30 Call on the vice Director-General at his office for foreign participants
11:30-13:00 Lunch break
13:00-13:15 Opening remarks: Masatake MATSUBARA (Director, JCAS, NME)
13:15-13:50 Keynote Address: 
 Akira USUKI (JCAS, NME)
  The Japanese 'Discovery' of Muslims and Jews in the Wartime Empire of Japan
Session I: Immigration and Diaspora from within and without the Middle East
13:50-14:30 Gershon SHAFIR (University of California, San Diego)
   Zionist Immigration Waves and Colonization in Palestine, 1882-1948
14:30-15:10 Dan RABINOWITZ (Hebrew University, Jerusalem)
 In and Out of History: The Palestinian Diaspora and the Madrid/Oslo Political Process
15:10-15:50 Ryoji TATEYAMA (The National Defense-Academy)
 A Young Palestinian who Struggled for Refugee Status in Japan
15:50-16:00 Coffee break
16:00-16:40 Amer AL-ROUBAIE (International Institute of Islamic Thought and  Civilization, Kuala Lumpur)
  Labour Movement in the Middle East: A Regional Perspective
16:40-17:20 Michael W. SULEIMAN (Kansas State University, Manhattan)
 Arabs in America: The Search for Identity
17:30- Reception hosted by the Director General

<Wednesday, January 24>
10:00-10:40 William G. CLARENCE-SMITH (School of Oriental and African Studies, the  University of London)
  Lebanese and other Middle Eastern Migrants in the Philippines 
Session II: Arab Network across the Indian Ocean
10:40-11:20 Michael FEENER (Reed College)
  Islam and the 'Arab Network' in the Eighteenth Century
11:20-12:00 Kazuhiro ARAI (The University of Michigan)
 The History of Hadhrami Migration to Southeast Asia: A Case of Al-'Attas Family
12:20-14:20 Lunch break
14:20-15:00 Omar Farouk BAJUNID (Hiroshima City University)
 The Arab Network in Penang and Singapore 
15:00-15:40 Huub DE JONGE (The Institute for Cultural and Social Anthropology, University of Nijmegen)
 The Arabs in Pre- and Postwar Indonesia
15:40-16:00 Coffee break
16:00-16:40 Kan SATO (Institute of Developing Economies)
 Arab Network across the Indian Ocean: A Yemen Case
16:40-17:20 Syed Farid ALATAS (National University of Singapore)
 The Study of the Alawiyyah Tariqah

<Thursday, January 25>
Session III: Between Refugees and Immigrants: Iranians in Diaspora
10:00-10:40 Vida NASSEHI-BEHNAM (Paris)
 Adaptation Process of Two Generation Iranian Immigrants: The Case of Paris
10:40-11:20 Toyoko MORITA (Kobe University)
 Iranian Experiences of Japan through their Narratives
11:20-12:00 Plubplung KONGCHANA (Institute of Asia Pacific Studies, Srinakharinwirot University)
 A History of the Chula Rajamontri's Position
12:00-13:30 Lunch break
13:30-14:10 Hiroyuki MASHITA (Kyoto University)
 Iranians in the Mughal Empire
14:10-14:50 Hiromu NAGASHIMA (Nagasaki Prefectural University)
 Iranians who Knocked 'the Closed Door' of Japan in the Edo Period
14:50-15:00 Coffee break
15:00-17:00 Discussion

*参加申込先:
イスラーム地域研究 研究班3事務局
織金 san@idc.minpaku.ac.jp 

(1/20掲載)
国立民族学博物館「西アジアの民族形成と宗教」研究会(1/31)のお知らせ

 国立民族学博物館・地域研究企画交流センターでは、キルギスより白泰鉉(ペク・テヒョン)氏(キルギス国立人文大学韓国学部助教授)をお招きし、以下の通り研究会を予定しています。最近の大統領選挙などにも関連した現代のキルギスタンについての報告です。特に新プロとのリンクをしていない研究会ですが、ご関心のある方はどうぞご参加ください。研究会に関する問い合わせは当センター学振研究員・李愛俐娥(leeaelia@idc.minpaku.ac.jp) までお願いいたします。
 なお、申し訳ありませんが、今回は上記連携研究メンバー以外の方には旅費等の支給はできません。

連携研究「西アジアの民族形成と宗教」研究会
日時:1月31日(水) 15:00〜17:00
場所:国立民族学博物館 第5演習室 (地域研事務室の並びにあります)
報告者:白泰鉉(ペク・テヒョン)(キルギス国立人文大学韓国学部・助教授)
報告テーマ:「キルギスタンにおける少数民族の地位について」(韓国語、通訳あり)

*問い合わせ先:
李愛俐娥(地域研究企画交流センター学振研究員)
leeaelia@idc.minpaku.ac.jp

(1/20掲載)
イスラーム地域研究叢書執筆者会議(3/3)開催に関するお願い

 下記の日程にて、イスラーム地域研究の最終的成果のひとつである『イスラーム地域研究叢書』の執筆者会議を開催いたします。
 つきましては、分担者等本プロジェクトの研究会組織担当者の方々は、同一時間帯で他の研究会の予定などを入れないよう、可能な限りご調整いただけますようお願い申し上げます。なお、参加予定者は、和文叢書執筆者、編者、東京大学出版会編集者です。

 日時:2001年3月3日(土)12:00〜(15:00終了見込み)
 会場:上智大学四谷キャンパス図書館9階L911会議室 キャンパス見取り図はこちら
 東京都千代田区紀尾井町1−7
 (JR中央線/営団地下鉄丸の内線・南北線、四谷駅下車徒歩5分)交通案内はこちら

(1/20掲載)
6班第4回「イスラーム法廷制度・法廷文書とイスラーム社会」研究シリーズ
(1/27)のお知らせ


 「イスラーム法廷制度・法廷文書とイスラーム社会」研究シリーズの第4回は、オスマン朝時代のカイロのコプト教徒のワクフを中心に、研究を進めておられるムハンマド・アフィーフィー(Muhammad Afifi)氏に、ご報告をいただくことになりました。氏はカイロ大学文学部史学科教授で、現在、九州大学大学院人文科学研究院に訪問研究員として滞在しておられます。
 今回は、理論としてのイスラーム法廷制度や、そこでのワクフの取り扱いの実態、さらには法廷台帳の記録方法について、論じていただく予定です。皆様の参加をお待ちしております。
(コーディネーター:大河原知樹)

日時:1月27日(土) 13:30〜(参加自由)
場所:東京大学文学部 文学部アネックス2階大会議室
発表者:ムハンマド・アフィーフィー(Muhammad Afifi)(カイロ大学文学部)
題目:  Mulahazat awwaliyya 'ala awda' al-mahakim al-shar'iyya fi Misr fi al-'ahd al-'uthmani ma'a al-ishara ila nizam al-awqaf
(オスマン朝時代のエジプトにおけるイスラーム法廷の状況への基本的見解: ワクフ制度への言及もあわせて)
使用言語:アラビア語(通訳あり)。なお、質疑応答は英語、フランス語でも可能です。

*連絡先:
IAS6班事務局 ias6@toyo-bunko.or.jp

(1/13掲載)
6班第31回アラビア語写本史料研究会(2/3)のお知らせ

次回のアラビア語写本史料研究会は以下の要領でおこないます。皆様の参加をお待ちしています。なお、初めて参加される方は、谷口まで御連絡下さい。テキスト等をお届けします。

日時:2001年2月3日(土)13:30〜
場所:京都大学文学部 羽田記念館
担当者:近藤真美
範 囲:114頁20行目〜116頁15行目

使用テキスト:Hilal al-Sabi'. Rusum Dar al-Khilafa. Ed. Mikha'il `Awad. Baghdad, 1964.
英訳:Salem, Elie A. (tr.) Rusum Dar al-Khilafa. Beirut, 1977.
*この他、ロシア語訳・ペルシア語訳・写本(写真)も適宜参照する。

*研究会に関する意見・問い合わせ
 谷口淳一(Junichi Taniguchi)
 E-mail: tan-jun@ma1.seikyou.ne.jp
*研究会会場に関する問い合わせ
 近藤真美 (Manami Kondo)
 E-mail: Kon-ma@mb3.seikyou.ne.jp
*当研究会のウェブページも御覧下さい。活字本テキスト82頁(写本113頁)までの日本語訳注を掲載しております。御意見・御感想などをいただければ幸いです。
 URL: http://ha1.seikyou.ne.jp/home/tan-jun/

(1/13掲載)
5a班第6回「知識と社会」研究会(2/3)のお知らせ

 IAS5班の研究会「知識と社会」では、第6回の研究会を以下の要領で開催します。今回の発表者はエジプトを中心とした中東現代史を専門とれる池田美佐子さんです。入学試験などでお忙しい時期になるかとは存じますが、ご参加のほどをよろしくお願い申し上げます。東京以外に在住の方でご参加の意向をお持ちの方は、旅費支弁が可能な場合もありますのでお早めに5班事務( 5jimu@ioc.u-tokyo.ac.jp )までご連絡下さい。
 
日時 :2001年2月3日(土)14:30〜17:00(発表1時間20分、討論1時間)
場所 :東京大学東洋文化研究所・3階第1会議室
発表者:池田 美佐子(光陵女子短期大学)
論題 :「立憲君主制後期(1944-1952)エジプトの「貧困」対策をめぐる議論」
発表要旨はこちらをご覧ください。

(1/13掲載)<1/20更新>
2c班「聖者信仰・スーフィズム」研究会(1/31)のお知らせ

 イスラーム地域研究研究班2グループCでは、上智大学アジア文化研究所との共催により、同研究所が招聘したムハンマド5世大学(モロッコ)教授Abdelahad SEBTI氏と、東京大学東洋文化研究所助手の森本一夫氏にお願いして、私たちの研究テーマとシャリーフィズムの関わりについて考える下記の研究会を催すこととしました。
 SEBTI氏からは、常々注目されてきたモロッコにおけるシャリーフィズム、スーフィズム、聖者信仰の複合について、歴史学の視点からお話をお聞きし、森本氏からは、サイイド=シャリーフ研究の最新動向と未来について、よりグローバルな視点からの発表がなされる予定です。1月26日開催の東京での研究会と併せ、多くの皆様の参加をお待ちいたします。なお、研究会終了後、懇親会を予定しております。
 ご参加を希望の方は、赤堀までご連絡ください。また、事前に発表のペーパをご要望の方はその際にお申し付けください。できるだけ早めにお送りするようにいたします。


 日時:2001年1月31日(水)13:00-17:30
 会場:京都外国語大学6号館6階会議室(部屋番号663)←会場決定
 (京都市右京区 西院 笠目町6 阪急線西院下車)
 研究発表:
 1.Abdelahad SEBTI(ムハンマド5世大学)
"Sarifism and the Sufi-saints in the History of Morocco"
 2.森本一夫(東京大学東洋文化研究所)
"Toward a New Phase of Sayyido-Sharifology"
 コメンテータ
 1.Muhammad Sabri(日本学術振興会外国人特別研究員、ヘルワーン大学)
 2.私市正年(上智大学)
 使用言語:英語(通訳なし)

*参加申し込み先:
赤堀雅幸(上智大学アジア文化研究所助教授)
m-akahor@hoffman.cc.sophia.ac.jp

(1/13掲載)
イスラム国家論研究会1月例会(1/20)のお知らせ

 21世紀で最初の例会は、慶應大学大学院の貫井万里氏に御報告をお願いしました。イランの石油国有化運動におけるバーザール商人および職人の政治行動について発表していただく予定です。どうぞ大勢の方々の御参加をお待ちしています。今月の例会は、慶應大学で開催されますので、ご注意ください。お問い合わせは、国家論事務係の高野太輔までどうぞ。


日時:1月20日(土)13:30〜17:00
会場:慶應大学(三田キャンパス)大学院棟1階314教室
報告者および題目:
貫井万里(慶應大学大学院博士課程)
「モサッデク政権期におけるテヘランのバーザール勢力の役割:
 ティール月30日事件を中心として」
コメンテーター:近藤 信彰 氏(東京都立大学助手)

*問い合わせ先:
国家論事務係 高野太輔
Tel&FAX: 042-949-3352 
e-mail: vizier@nifty.com

(1/13掲載)
3a班共催「ムスリム・アイデンティティ」研究会(1/20-21)のお知らせ

 この度3a班では、研究会「ムスリム・アイデンティティ」を以下の要領で開催いたします。また、この研究会終了後、来年度当班より刊行予定の「イスラーム研究叢書」出版についての打ち合わせをかねた懇親会を行います。
 急なご案内になりましたが、みなさまには万障お繰り合わせの上、ご出席頂きますよう、お願いいたします。なお、出席希望の方は会場準備の都合上、お早目に研究班3事務局までご連絡ください。(この研究会は一橋大学・地域研究企画交流センター連携研究「メディアにみるイスラーム女性の実像と虚像」との共催となっております。)

日時:1月20日(土)13:30〜
      21日(日)10:00〜
場所:国立民族学博物館・第5演習室(地域研究企画交流センター隣り)
報告者:
●1月20日(土)13:30〜
王柳蘭氏(京都大学大学院)
  「越境するタイ雲南系ムスリムのつきあいの諸相と共同性の構築」
牟田和恵氏(甲南女子大学)
  「近代日本の家族と国家」

●1月21日(日)10:00〜
鷹木恵子氏(桜美林大学国際学部)
  「北アフリカにおけるマイクロクレジットと女性労働」

・報告終了後、『イスラーム研究叢書』出版打ち合わせ

*出席希望の方は会場準備の都合上、お早目に下記までご連絡ください。
  イスラーム地域研究 研究班3事務局
    〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
    国立民族学博物館・地域研究企画交流センター
     Tel:06-6878-8342 Fax:06-6878-8353
     san@idc.minpaku.ac.jp 

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