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2000年8月掲載ニュース
< 2000.8.1 - 2000.8.31 >


(8/30掲載)
2c班共催「聖者信仰・スーフィズム・タリーカをめぐる研究会」(10/6)のお知らせ

 イスラーム世界研究懇話会では、下記の通り、スーフィズムに関する研究会を催しますので、ふるってご参加下さい。ポポヴィッチ氏は、広い視野をもってスーフィズム・タリーカ研究を行っている研究者として広く知られています。なお人数把握のため、ご参加の方は事前にこちらにご一報頂けると幸いです。
 なおこの研究会は、新プロ2班「聖者信仰・スーフィズム・タリーカをめぐる研究会」、地域研連携研究「西アジアの民族形成と宗教」および「イスラーム世界研究懇話会」の研究会を兼ねております。

日時:10月6日(金)15:00〜17:00
場所:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・連環地域論講座・講義室
(時計台のあるメイン・キャンパスの、文学部東棟4階東側にあります)
話題提供者:Prof. Alexandre Popovic
論題:Sufism in Bosnia

*問い合わせ・連絡先:
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・連環地域論講座・事務室
電話 075-753-7387
e-mail: harada@asafas.kyoto-u.ac.jp

(8/30掲載)
5b班共催オドレール教授講演会(9/25)のお知らせ

 この度5班で招聘致します、フランス・アンジェ大学フィリップ・オドレール教授の講演会を、関西フランス史研究会との共催で、下記のとおり開催致します。オドレール教授は、フランス東インド会社史研究の第一人者であるほか、近世国際商業史の分野でも幅広く活躍しておられます。
 参加資格等は特にございませんので、皆様どうぞご出席下さい。
 なお既にお知らせ致しましたが、同氏は、9月23日開催のbグループワークショップでもご報告下さることになっております。

日時:2000年9月25日(月)18:00〜21:00
場所:京大会館(京都市左京区吉田河原町 Tel.(075)751-8311) 
講演者:Philippe HAUDRERE (Universite d'Angers)
演題:「18世紀のフランス・インド会社−株主・取締役・従業員−」
 ※通訳付きです

(8/22掲載)
東洋文庫所蔵トルコ語図書の検索システム開設のお知らせ

 アラビア語・ペルシア語所蔵文献につづき、6班が拠点をおく東洋文庫所蔵のトルコ語図書の検索が、インターネット上で可能になりました。ウィンドウズ、マックともに利用可能です。詳しくは、6班のホームページをご覧ください。

http://www.l.u-tokyo.ac.jp/IAS/6-han/bs/bs.html

ご意見、ご感想、質問などお寄せいただければ幸いです。なお、この検索システムが対象しているのは東洋文庫「所蔵」の図書であるため新プロによって新規に購入された図書は、現時点では含まれておりません。この点は、まもなく改良する予定ですので、しばらくお待ちください。

また、他の新プロ研究班や関係する研究機関で、アラビア語、ペルシャ語、トルコ語文献のデータベースを、同様の方法で公開することを考慮されているところがありましたらご一報ください。データベース構築・インターネット上での公開のお手伝いをいたします。

6班事務局
IAS6@toyo-bunko.or.jp

(8/22掲載)<8/23更新>
1班フェルガナ・プロジェクト読書会(9/9)のお知らせ

「イスラーム地域研究」研究班1の中央アジア研究ネットワークでは、フェルガナ・プロジェクトを鋭意進めてきましたが、ようやく基本地図の利用も可能となり、これから本格的に展開していこうと思います。
 その第一歩として、かねてから提案してきました読書会を下記の要領で開催いたします。ご関心をお持ちの方はふるってご参加下さい。準備の都合上、出席される方は、9月6日までに小松komatsu@l.u-tokyo.ac.jpまでメールでご連絡下さいますようお願いします。

日時:9月9日(土)14:00〜
場所:東京大学文学部アネックス2階小会議室
報告者:湯浅 剛(防衛研究所 研究員)
取り上げる文献:
Nunn, Sam (Senator), Barnett R. Rubin and Nancy Lubin, Calming the Ferghana Valley: Development and Dialogue in the Heart of Central Asia (The Century Foundation Press, 1999, 196pp.).

(8/22掲載)
1b班研究会(マイケル・ハドソン教授発表)(9/6)のお知らせ

 このたび、米ジョージタウン大学現代アラブ研究センターのマイケル・ハドソン教授が来日されることになり、新プロ「イスラーム地域研究」第1班bグループの研究会にて、下記の通り発表および討論を行なうこととなりました。同氏はアメリカにおける現代中東研究を代表する学者の1人であり、その主著"Arab Politics: the search for legitimacy"は大学時代の教科書として読まれた方も少なくないかと思います。また近年ではMiddle East Dilemmaを昨年発表されています。
 夏期休暇中の方も多いとは存じますが、研究会のテーマも広く設けてありますので、ご関心ある方のご参加をお願い申し上げます。なお当日の出欠については、1班事務局ないし酒井啓子まで、8月30日までにお返事ください。

日時:9月6日(水)16:00〜18:00
場所:アジア経済研究所 C23会議室 会場までのアクセス
発表:Michael W. Hudson 
(Professor of International Relations, Center for Contemporary Arab Studies, Georgetown University)
“Progress and Setbacks for Political Liberalization in the Arab World”
1時間程度の発表後、参加者による討論(発表・討論ともに英語。通訳なし)

*研究会終了後、懇親会を予定しておりますので、ご都合のよろしい方は、こちらにもご参加ください。


*参加申込先:
酒 井 啓 子(アジア経済研究所)
tel. 043-299-9521
fax 043-299-9724
email:keikosak@ide.go.jp
または
第1班事務局 email:i-office@l.u-tokyo.ac.jp
#アジ研までの地図が必要な方も、こちらにご連絡ください。

*当日の連絡先:
酒井啓子
tel: 043-299-9521
mail: keikosak@ide.go.jp

(8/22掲載)
3a班「ムスリム・アイデンティティ」研究会(10/14)のお知らせ

 3a班では、来る10月14日に「ムスリム・アイデンティティ」研究会を開催いたします。
先回の研究会に引き続き、本研究会では、現代イスラム世界の分析枠組みについて考えていきたいと思っております。そのために、今回は、世界経済、移民研究などを中心にご活躍なさっている伊豫谷登士翁氏(一橋大学)をお招きします。伊豫谷氏には、『世界』掲載予定のご論文などをもとに、グローバリゼーション、ジェンダー、移民をキーワードにお話いただく予定です。ご関心のある方はぜひ、どなたでも気軽にご参加ください。
(この研究会は一橋大学・地域研究企画交流センター連携研究「メディアにみるイスラム女性の実像と虚像」との共催になっております。)

日時:10月14日(土)14:00〜17:00
場所:一橋大学西キャンパス本館特別応接室
報告:
伊豫谷登士翁氏(一橋大学)
「グローバリゼーション研究と移民」(仮題)

<参考文献>
『世界』掲載予定論文。
(ご出席くださる方は、下記事務局までご連絡ください。そのファイルをお送りいたします。)

<その他の参考文献>
「グローバル化と定住外国人の政治参加」宮島喬編『外国人市民と政治参加』有信堂高文社、2000年。
(伊豫谷氏訳)サスキア・サッセン『グローバリゼーションの時代ー国家主権のゆくえ』平凡社、1999年。
共著『グローバリゼーションのなかのアジアーカルチュラル・スタディーズの現在』未来社、1998年。

*連絡先:
イスラーム地域研究 研究班3事務局 
連絡先: san@idc.minpaku.ac.jp

〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
国立民族学博物館・地域研究企画交流センター
  Tel:06-6878-8342
  Fax:06-6878-8353 

(8/22掲載)
5b班共催「イスラーム圏における国際関係の歴史的展開−オスマン帝国を中心に−」研究会(9/22)のご案内

 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の共同研究プロジェクト「イスラーム圏における国際関係の歴史的展開−オスマン帝国を中心に−」は、本年度第3回研究会を、新プロ5班bグループ「地域間交流史の諸相」との共催により、同グループの招きで来日するリュディガー・クライン氏(テュービンゲン大学)を囲んで、以下の要領で開催いたします。 本プロジェクトの研究会は公開ですので、御関心のある方はどうぞふるって御参加ください。事前の申し込みなどは必要ありません。

日時:2000年9月22日(金)15:00〜18:00
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所4階大会議室(2号館)交通案内
会議内容:研究報告と討議
Rudiger Klein (University of Tubingen )
"International trading firms in Ottoman Syria:culture, commerce and courts"
※会議は英語で行なわれます。
※研究会終了後、懇親会を予定しておりますので、こちらへの御参加も歓迎いたします。

<Rudiger Klein氏 略歴>
 クライン氏は、アレッポに残存する膨大な量の商人文書の整理・分析に従事しておられる新進気鋭の研究者です。会議では、オスマン期の多言語にわたる文書資料の実態と貿易の形態などについて、具体的なお話をして頂く予定です。
 なお、クライン氏が現在所属しているテュービンゲン大学の「東地中海・中東経済商業史研究センター」のホームページはこちらをご覧ください。
 また、すでに御案内のとおり、翌23日(土)には、クライン氏も含めた5班bグループのワークショップが、東京大学東洋文化研究所で開催されます。こちらへの御参加も歓迎いたします。

*問い合わせ先:
  黒木 英充 e-mail: kuroki@aa.tufs.ac.jp
         tel.:03-5974-3801(研究室直通)

(8/22掲載)
5c班共催バーバラ・アンダイヤ氏講演会(9/26)のお知らせ

 科学研究費の2つの研究班の共同開催により、ハワイ大学東南アジア研究センターのバーバラ・アンダイヤ教授をお招きして、下記講演会を開催いたします(参加自由)。
 「劇場国家論」や「大航海時代の東南アジア」「港市国家論」などで日本でも知られてきたように、東南アジア島嶼部の近世史研究は交易、王権、宗教、植民地支配、言葉と意味世界などをめぐって活発に展開されていますが、アンダイヤ教授は、南スマトラにおいてそれらを結びつけた研究を進めるとともに、そうした近世史研究をジェンダー化する主張の先頭に立ってこられた研究者です。みなさまふるってご参加下さい。

日時:2000年9月26日(火)18:00〜20:00
会場:大阪駅前第3ビル16F
   「大阪市立大学文化交流センター・大セミナー室」
   (Tel.:06-6344-5425)
講演:Barbara W. Andaya
   "Writing a Gendered History of Southeast Asia, 1500-1800."
     (質疑は通訳あり)
主催:
 ・基盤研究B「東南アジア史研究で卒論・修論を書くための教育・研究工具の開発のための研究」(代表:早瀬晋三)
 ・「イスラーム地域研究」5班

*連絡・問い合わせ先:
     〒560-0043大阪府豊中市待兼山町1-16
     大阪大学大学院文学研究科・桃木至朗研究室 
      Tel.:06-6850-5674  E-mail:<momoki@let.osaka-u.ac.jp

(8/22掲載)
中東調査会第2回イラン研究会(8/30)のお知らせ

 中東調査会では、このたび来日されるアーセフィー・イラン外務報道官をお招きして、下記にて、第2回イラン研究会を開催いたします。同氏は、湾岸諸国やEUとの関係修復がなされたイランの外交政策の上で、重要な役割を担っておられ、本講演会は、今後のイラン動向を知る上で、大変貴重な機会となると存じます。
 参加ご希望の方は、ご氏名、ご所属、連絡先電話番号(日本語・英語)を下記の連絡先までお知らせください。なお、受付は先着50名様といたします。

日時:8月30日(水)14:00〜15:30
場所:フォーリンプレスセンター
(千代田区内幸町2−2−1 日本プレスセンタービル6階)
講師:基調報告 ハーミドレザー・アーセフィー氏(イラン外務報道官)
司会:八尾師 誠氏(東京外国語大学教授)
コメンテーター:松永 泰行氏(日本大学講師)佐野 東生氏(中東調査会研究員)
使用言語:英語(同時通訳付き)
会費:無料

<H.E.Dr. Hamid-Reza Assefi 略歴>
1952年テヘラン生まれ。英国で科学博士号を取得。東ドイツ大使、フランス大使を歴任。1998年より現職。

*参加申込先:
財団法人中東調査会
163-1306
新宿アイランド郵便局私書箱1513号
fax 03-5323-2148
申し込みの際には、氏名、所属、連絡先電話番号を必ずお知らせください。

(8/12掲載)
1a班研究会(9/22)のお知らせ

 新プロ「イスラーム地域研究」1―Aグループ研究会を、下記の通り京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科にて行いますので、どうかふるってご参加下さい。

日時:9月22日15:00〜17:00
場所:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
連環地域論講座 講義室(文学部東館4階)
報告者:山根聡氏(大阪外国語大学)
題目:マウドゥディーの思想とジャマーアテ・イスラーミー

*連絡先:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 
   連環地域論講座 事務室 原田
e-mail:harada@asafas.kyoto-u.ac.jp
tel:075-753-7387
fax:075-753-7389

(8/12掲載)
1班合同研究会(9/8)のお知らせ

 新プロ「イスラーム地域研究」1班1合同研究会を、下記の通り京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科にて行いますので、どうかふるってご参加ください。

日時:9月8日(金)14:00〜17:30
場所:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
連環地域論講座 講義室(文学部東館4階)
報告者:小杉 泰氏(京都大学)
      "Japanese Perspectives on Islamic Revival"
     デヤア・ラシュワーン氏(エジプト・アフラーム戦略研究センター)
      "Islamic Revival: Developments, Transformation and Prospects"(仮)
コメンテーター:中田考氏(山口大学)(予定)

使用言語:英語

*連絡先:
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 
連環地域論講座 事務室 原田
e-mail:harada@asafas.kyoto-u.ac.jp
tel:075-753-7387
fax:075-753-7389

(8/12掲載)
北海道中央アジア研究会発足ならびに第3回例会(8/26)のお知らせ

 近年札幌で中央アジア研究者が徐々に増えつつあることをうけ、今年4月に「北海道中央アジア研究会」が発足いたしました。これは、新プロ1班の中央アジアネットワークの一環でもあります。今のところ会員は10人ですが、当会には中央アジアに関する学問的な研究に関心のある方なら誰でも参加できます。北海道在住の方のみならず、たとえば遠方の非会員の方が札幌にいらした際など、飛び入りで例会に参加することもできます。
入会・参加希望者は、坂井sakai@slav.hokudai.ac.jpまでご連絡ください。

第1回研究会は5月27日に開かれ、長峯博之(北海道大学大学院文学研究科博士課程)さんの報告「カザクの王統について:「カザク・ハン国」という概念の再考」を聞いたあと、活発な討論が行われました。
 また、前回第2回の研究会は、7月22日(土)午後1時から、北海道大学スラブ研究センター427号室(COE非常勤研究室)にて、地田徹朗(東京大学大学院総合文化研究科修士課程)さんの「アルマアタ事件再考―事件の性質と民族間関係への影響―」と野田仁(東京大学大学院人文社会系研究科修士課程)さんの「19世紀のセミレチエとイリ、タルバガタイ―クルバンガリーの『東方五史』に見えるカザフ族を中心に―」が報告され、それぞれのさまざまな問題について話し合われました。
 さらに、来る8月26日には第3回例会が開催されます。詳細は下記をご覧ください。
 これまでのところ偶然、カザフスタン史関係の報告が並ぶ形になっていますが、特に対象国や分野を限定してはいませんので、いろいろな方の協力を得て学際的な活動を展開していきたいと思っております。
その他詳しいことは、このほど開設した当研究会のホームページをごらんください。
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/casia/index.htmlです。
まだ内容・レイアウトともに貧弱なページですので、アドバイスいただければ幸いです。
また会の活動全体についても、みなさんのご参加、およびご意見・ご提案等をお待ちしております。

運営責任者:宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター助教授)
連絡係:坂井弘紀(北海道大学スラブ研究センターCOE非常勤研究員)

北海道中央アジア研究会第3回例会

日時:8月26日(土)15:00〜 *9月2日(土)に変更する可能性あり
場所:北大スラブ研究センター318号室(427号室ではありません)
報告者:川口琢司・長峯 博之
報告内容:「ロシア・ウズベキスタン旅行報告(仮)」

*入会・参加希望申し込み
坂井弘紀 sakai@slav.hokudai.ac.jp

(8/5掲載)
6班第24回アラビア語写本史料研究会(9/3)のお知らせ

次回のアラビア語写本史料研究会は以下の要領でおこないます。皆様の参加をお待ちしています。なお、初めて参加される方は、谷口まで御連絡下さい。テキスト等をお届けします。

日時:2000年9月3日(日)13:30〜
場所:京都大学文学部 西南アジア史学資料室
担当者:清水和裕
範 囲:96頁7行目〜100頁7行目

使用テキスト:Hilal al-Sabi'. Rusum Dar al-Khilafa. Ed. Mikha'il `Awad. Baghdad, 1964.
英訳:Salem, Elie A. (tr.) Rusum Dar al-Khilafa. Beirut, 1977.
*この他、ロシア語訳・ペルシア語訳・写本(写真)も適宜参照する。

*研究会に関する意見・問い合わせ
 谷口淳一(Junichi Taniguchi)
 E-mail: tan-jun@ma1.seikyou.ne.jp
*研究会会場に関する問い合わせ
 近藤真美 (Manami Kondo)
 E-mail: Kon-ma@mb3.seikyou.ne.jp
*当研究会のウェブページも御覧下さい。活字本テキスト82頁(写本113頁)までの日本語訳注を掲載しております。御意見・御感想などをいただければ幸いです。
 URL: http://ha1.seikyou.ne.jp/home/tan-jun/

(8/2掲載)<10/12更新>
九州史学会・6班共催「イスラム法廷の世界」(12/10)のお知らせ

 新プロ6班では、九州史学会との共催により、「イスラム法廷の世界」をテーマに下記の研究会を企画しております。この会は、九州史学会の年次大会の西アジア・午後の部として、開催されます。
 研究会のテーマは、イスラム法廷が果たした社会的機能と法廷をめぐる人間関係です。イスラム法理論の立場から、また、法廷文書の分析から、イスラム法廷の諸側面が明らかにされるものと期待されます。
ふるって、ご参加のほど、お願いいたします。

日時:12月10日(日)13:30〜
場所:九州大学文系キャンパス(福岡市)

「イスラム法廷の世界」
報告1:三浦徹(お茶の水女子大学)
 「イスラム法廷をめぐる人間関係:裁判官、証人、住民」
報告2:清水保尚(東洋文庫非常勤職員)
 「財務行政からみた法廷の役割」
報告3:柳橋博之(東京大学)
 「フィクフとカーディーの法」

*当日の午前の部(10:30〜)では、イスラム関係の次の報告が行われます。
 是非、午前の部からご参加ください。

石黒大岳(九州大学)
 「マムルーク朝時代におけるナイル満水儀礼の執行者たち」
古賀直樹 (九州大学)
 「20世紀ジャジ−ラの植生変化と牧畜民:
   シリア北東部アブドアジズ山地の植生史をとおして」
Mohammad Afifi(カイロ大学)
 “The Image of Egypt by Muslim Travelars in Ottoman Period”

*問い合わせ先
第6班事務局
TEL;03-3942-0121
FAX;03-3942-0258
IAS6@toyo-bunko.or.jp

(8/2掲載)
内陸アジア史学会・早稲田大学東洋史懇話会共催講演会(8/4)のお知らせ

来たる8月4日(金)、内陸アジア史学会・早稲田大学東洋史懇話会の共催のもと、下記の公開講演会を開催いたします。皆様のご来聴をお待ちしております。

日時:8月4日(金)14:00〜17:00
場所:早稲田大学文学部39号館(第2研究棟)6F第7会議室
講演者および演題
孟達来(ムンフダライ)氏 (中国社会科学院民族研究所)
「アルタイ諸語言語のa:l~il/ulus,ayil~awul,av~abaの起源と関係について」
清格尓泰(チンゲルタイ)氏 (中国内蒙古大学)
「契丹語及び契丹文字の研究」
通訳: 格日勒図(ゲレルト)氏 (早稲田大学大学院文学研究科)

※a:はaウムラウト

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