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2000年5月掲載ニュース
< 2000.5.1 - 2000.5.31 >


(5/31掲載)<6/14更新>
2班「インドネシアにおける民主化問題とイスラーム」研究会(6/26)のお知らせ

 日本のNGOの招聘によりインドネシアのアチェから来日されるJafar Siddiq氏とZurfikar氏をお招きし、以下のような研究会を開催します。2人ともアチェでNGOの活動をするかたわら、人権や民主化問題の研究をされている方です。アチェ紛争の本質は何なのか?民主化問題とイスラームの関係はどのようになっているのか?アチェ問題はインドネシア一国の問題というよりも、世界的な問題を提起していると思います。「イスラーム地域研究」とも極めて関係の深い問題点を、ホットな事情も含め、突っ込んだ議論をしたいと思いますので是非御出席ください。なお、報告タイトル等、詳細が決まりましたらあらためてお知らせします。
 
主催:「イスラーム地域研究」研究班2と上智大学アジア文化研究所との共催 
テーマ「インドネシアにおける民主化問題とイスラーム−アチェ問題の本質を考える」
日時:2000年6月26日(月)17:30〜20:00
場所:上智大学10号館322室
報告:17:30〜19:00(1人45分)フルーペーパー配布予定
 (1)Jafar Siddiq氏(アチェ国際フォーラム代表)
  「イスラームと民主化−アチェから−」(仮題)・・英語で報告
 (2)Zurfikar氏(北アチェYAPDA代表)
  「開発と人権−アチェ問題に対する日本の関与−」・・インドネシア語で報告(通訳付き)
 コメント:西芳美氏(東大大学院地域文化博士課程)
アチェ問題を政治学の立場から研究されています。アチェの地域にも熟知され、今日のアチェ問題に最も詳しい研究者です。
討論:19:20〜20:00
 
*参加希望の方は、「イスラーム地域研究」第2班の事務局までご連絡ください。
  担当:石澤
  email: y-hosonu@hoffman.cc.sophia.ac.jp
  fax 03-3238-3162

(5/31掲載)
慶應義塾大学三田史学会(6/24)のお知らせ

本年度の慶應義塾大学三田史学会における、中東・イスラーム史関係の研究発表ならびに「中世環地中海圏都市の救貧」シンポジウムのご案内をいたします。

東洋史部会(午前中)
日時:6月24日(土)10:00〜12:00
場所:西校舎513番教室
中東・イスラーム史関係としては以下のような研究発表が行われます。
柳谷あゆみ(慶應義塾大学大学院後期博士課程)
「ザンギー朝分立期におけるモスル政権の動向」
三沢伸生(東洋大学)
「オスマン朝における土地制度史料の問題」

「中世環地中海圏都市の救貧」シンポジウム
日時:6月24日(土)13:30〜16:30
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 西校舎517番教室
発表者:
 関哲行(流通経済大学社会学部、スペイン史)
 三浦徹(お茶の水女子大学文教育学部、シリア史)
 大月康弘(一橋大学大学院経済学研究科、ビザンツ史)
 長谷部 史彦(慶應義塾大学文学部、エジプト史、司会)
趣旨:10〜15世紀を中心に、地中海世界の都市社会における貧者/貧民救済の多様性と共通性をイスラーム圏及び隣接するキリスト教圏(ビザンツ、ヨーロッパ)の相互比較によって探究する。日常・非日常の救貧を担う政治権力や宗教・社会集団、慈善施設や寄進財産制度の実態を比較するにとどまらず、聖地・巡礼と救貧、救貧行為の政治的含意、救貧の心性史的側面などの問題についても、都市史の研究者が各自のフィールドから語り、多角的な議論を試みる。

(5/31掲載)
日本中東学会年報(AJAMES)第16号の原稿(締切8/31)募集のお知らせ(5/31)

 AJAMES編集委員会では、日本中東学会会員の皆様、およびこれから入会予定の皆様にAJAMES第16号へのご寄稿をお願いいたします。日本中東学会は海外の研究機関、研究者との積極的な交流を進めており、本誌はその重要な担い手となっております。
1.原稿の種類は、論文(日本語の場合は400字計算で50−80枚)、研究ノート、書評、学界動向、海外研究機関の紹介など
2.言語は、原則としていかなる言語も可ですが、第16号はとくに英語の原稿を歓迎します。
3.原稿提出の締め切り:2000年年8月31日(フロッピー、印刷原稿とも)
(注)投稿予定者は、論文タイトル、使用言語を、6月15日までに下記の編集委員会までご連絡ください。
4.原稿送付先
102-8554
東京都千代田区紀尾井町7−1,
上智大学アジア文化研究所 私市正年研究室
AJAMES編集委員会
5.連絡先
Eメール m-kisaic@hoffman.cc.sophia.ac.jp(私市正年)
電話 03-3238-3697(アジア文化研究所)
FAX 03-3238-3690
6.その他、AJAMESの投稿規定を参照ください

(5/31掲載)
6班第20回アラビア語写本史料研究会(6/4)のお知らせ

 次回のアラビア語写本史料研究会は以下の要領でおこないます。皆様の参加をお待ちしています。なお、初めて参加される方は、谷口まで御連絡下さい。テキスト等をお届けします。

日時:2000年6月4日(日)13:30〜
場所:京都大学文学部 西南アジア史学資料室
担当者:村田靖子
範囲:84頁19行目(下から5行目)〜86頁末
使用テキスト:Hilal al-Sabi'. Rusum Dar al-Khilafa. Ed. Mikha'il `Awad. Baghdad, 1964.
英訳:Salem, Elie A. (tr.) Rusum Dar al-Khilafa. Beirut, 1977.
*この他、ロシア語訳・ペルシア語訳・写本(写真)も適宜参照する。

*研究会に関する御意見・お問い合わせ
谷口淳一(Junichi Taniguchi)E-mail: tan-jun@ma1.seikyou.ne.jp
*研究会会場に関するお問い合わせは
近藤真美 (Manami Kondo) E-mail: Kon-ma@mb3.seikyou.ne.jp
*当研究会のウェブページも御覧下さい。
 URL: http://ha1.seikyou.ne.jp/home/tan-jun/

(5/24掲載)
第27回歴史地理情報処理研究会(6/26)のお知らせ

主催:「地理情報システムによるイスラーム地域研究」班
日時:6月26日(月) 13:00-14:00
場所:東京大学法文2号館4階2425 水島研究室
テーマ:
インド・チングルプット地域における
 1. 社会文化環境データの分析
 2. 自然環境データの分析
 3. その他

(5/24掲載)
5a班第5回「中東の都市空間と建築文化」研究会(6/24)のお知らせ

 第5回研究会を下記の要領にて開くことが決まりました。万障お繰り合わせの上、みなさま是非ご出席ください。テーマは「インド」です。

日時:2000年6月24日(土) 13:30〜18:00
場所:東京大学東洋文化研究所・3階第1会議室
発表者及び題目:
野々垣 篤(名古屋大学)「インド建築と仏教」
山根 周(滋賀県立大学)「イスラーム勢力の関与した都市空間構成
                                        ―ラホール、アーメダーバード、デリー」
根上 英志(神戸大学)「アーメダーバード、パタンの空間構成」

(5/20掲載)
"Globalization and the MENA Region"(11/14-16)のお知らせ

Announcement of the international Symposium on
"Globalization and the MENA Region" November 14-16, 2000 Beijing

 We have the pleasure to announce the international symposium on a Globalization and the MENA (Middle East and North Africa) Region" which is scheduled for November 14-16 Beijing, held by the largest Chinese institution specialized in the Middle Eastern and African Studies, the institute of West-Asian and African Studies(IWAAS) of Chinese Academy of Social Sciences. This symposium aims to evaluate the challenges and opportunities that globalization could bring about for the MENA countries, as well as the possible ways of addressing them.

The symposium will focus on the following subjects:
l. Globalization and trade and investment
2. Globalization and the financial system
3. Globalization and sustainable development issues
4. Globalization and regional integration
5. Globalization and political development
6. Globalization and traditional cultures
7. Globalization and nationa1ism
8. Globalization and international relations

 In order to draw views as widely as possible, we are inviting scholars and experts from the Middle Eastern, Asian, European and American countries as well as from international institutions to participate the symposium and share their views with Chinese scholars by presenting papers and joining discussion. A collection of presentations will be published in a book format after the symposium.

 The working languages of the symposium are Chinese and English. The symposium will provide simultaneous translation.

 For invited foreign participants, the local accommodation in Beijing will be covered by lWAAS. However, due to the limited budget, all participants are expected to pay for their international transportation on their own expenses. IWAAS also offers to organize a sightseeing tour in Beijing for the foreign participants, including the Great Wall, the Forbidden City etc.
 
 If you are intended to be invited participant, please send to the symposium's secretariat your brief c.v. and the title of your paper on one of the above-mentioned subjects, before July 1, than a paper abstract with a desirable length of 2-3000
English words and your passport numbers before September 10.
 
contact to:
Ms. Pan Rixia (the secretariat of the symposium)
 fax  86-10-64035718 
 email  penrx@isc.cass.net.cn
          iwaas@public.fhnet.cn.net

(5/20掲載)
第43回羽田記念館講演会(6/10)のお知らせ

 第43回羽田記念館講演会を、下記の通り開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2000年6月10日(土)14:00〜 *17:30より懇親会
場所:京都大学 文学部 羽田記念館 交通機関のご案内はこちら
  〒603-8832 京都市 北区 大宮南田尻町 12
  Tel. 075-491-6027 / Fax. 075-491-1052
講演者および演題:
吉田 和彦(京都大学 大学院文学研究科 教授)
 「ヒッタイト語と印欧語比較研究」
志茂 碩敏(東洋文庫 研究員)
 「ガザン・カンが詳述するモンゴル帝国遊牧部族連合:モンゴル帝国各ウルスの中核部族」

*当館には駐車場はありません。ご来館の節は公共交通機関をご利用下さい。

(5/20掲載)
3c班第2回「記憶とエクリチュール研究会」(6/17)のお知らせ

  3c班は、以下のような要領で、第2回「記憶とエクリチュール研究会」を開催いたします。
 今回は、「内戦の記憶」について考えたいと思います。国が二分され、国民と国民が、あるいは隣人同士が、虐殺や拷問の加害者と被害者となるような出来事を経験したのちに、国民間の和解と赦し、そして、社会の再生はいかにして可能なのか、そのような出来事と「国民国家」なるものはいかなる関係をもっているのか、レバノン内戦の記憶を、ラテン・アメリカの事例とつき合わせることで、考えてみたいと思います。アルジェリア社会の明日を、あるいは、ポスト・シオニズムが議論されるイスラエル社会におけるユダヤ人とアラブ人の共生の可能性を考えることにもつがなる問題であると思います。参加予定の方々は、事前に3班事務(san@idc.minpaku.ac.jp)までご連絡いただけると幸いです。みなさまの積極的な参加をお待ち申し上げております。

日時:2000年6月17日(土)14:00〜18:00
場所:東京大学文学部アネックス 小会議室
テーマ:「内戦の記憶」
報告者:
崎山政毅(神戸市立外国語大学、ラテンアメリカ思想)
 「グァテマラ内戦の記憶」
藤田進(東京外国語大学、アラブ現代史)
 「レバノン内戦の記憶」
コメンテーター:臼杵陽(国立民族学博物館地域研究企画交流センター)

*参加申込先:
第3班事務局 san@idc.minpaku.ac.jp

(5/20掲載)
2c班研究会(5/27)のお知らせ

今年度第1回の研究会を下記の要領にて開催いたします。期日が迫ってきておりますが、皆様の積極的な参加をお待ちしております。今回はたまたまですが、分担者2名の発表となりました。東長は先頃のオクスフォードでの研究の成果の一端を、赤堀は鷹木恵子氏(桜美林大学)の近著の書評発表を行います。前者は思想史上のイブン・アラビーの影響を学派としてとらえることの問題を再検討し、後者は中東に関するまとまった民族誌としては久しぶりに出版された著作を、近年盛り上がりつつある聖者信仰の問題の枠組みの中で論じます。

日時:2000年5月27日(土)13:30-17:30
場所:上智大学9号館357演習室
 東京都千代田区紀尾井町7-1
(JR中央線もしくは営団地下鉄丸の内線・南北線四谷駅下車徒歩5分)
発表:
 東長靖(京都大学)
 「イブン・アラビー学派研究序説」(仮)
 赤堀雅幸(上智大学)
 「書評:鷹木恵子『北アフリカのイスラ−ム聖者信仰』」(仮)

*この研究会に参加される方は、可能な限り事前に鷹木恵子『北アフリカのイスラ−ム聖者信仰−チュニジア・セダダ村の歴史民族誌』東京:刀水書房、2000年にお目通しください。

*レジュメ用意のため、参加予定の方々は事前にご連絡ください。
赤堀雅幸(上智大学アジア文化研究所助教授)
m-akahor@hoffman.cc.sophia.ac.jp(official)
akahori@attglobal.net(private)

(5/20掲載)
5c班第4回「比較史の可能性」研究会(6/25)のお知らせ

 2年度目の「比較史の可能性」研究会は、引き続き「所有・契約・市場」のテーマを、角度を変えながら掘り下げていく形でいくつかの企画を考えております。詳細は下記のページをご参照ください。
*岸本美緒氏による趣意書
*幹事による「99年度のまとめと展望」
 2年度目の初回の研究会(通算第4回)「市場の関係論的秩序」を下記の趣旨と要領で開催いたします。ご参加予定の方は、6月7日(水)までに第5班事務局(Tel.&Fax.(03)3815-9565 または email : 5jimu@ioc.u-tokyo.ac.jp)宛にお申し込みをいただければ、各報告者の報告要旨(参考文献付)を事前にご送付いたします。もちろん、当日の飛び入りも歓迎です。衆議院総選挙と重なる気配がありますが、研究会は予定どおり決行いたします。

日時:2000年6月25日(日)12:30-18:00 
場所:東京大学東洋文化研究所・3階大会議室
プログラム:
12:30-14:00
 原 洋之介(東京大学東洋文化研究所、アジア経済論)
 「市場秩序に関する経済学の問題点」
14:15-15:45
 桜井 英治(北海道大学文学部、日本中世史)
 「室町幕府財政の発想:贈与・市場との関係」
16:00-17:30
 坂井信三(南山大学文学部、西アフリカ社会人類学)
 「西スーダンの市場(いちば):交易と政治権力の構造」
17:30-18:00
 総合討論

※研究会の後、簡単な懇親会を予定しております。
※当日は、研究所入口の自動ドアが閉まっている場合がありますので、その際は掲示にご注意下さい。

*昨年度の比較史研究会(1-3回)の「活動の記録」(趣意書、報告要旨、報告資料、質疑・討論、観戦記、幹事のまとめ)を冊子にまとめました。研究会の当日、ご希望の方にお配りいたします。

(5/20掲載)
イスラム国家論研究会5月例会(5/27)のお知らせ

 今月の例会は、前回に引き続いて東北大学から発表者の方をお呼びしました。現代パレスチナ社会の女性問題を対象に、主として女性団体の活動や議論を中心に論じていただく予定です。現代社会の分析は、国家論研究会としても久しぶりになります。どうぞ、大勢の方々の御参加をお待ちしています。

日時:5月27日(土)13:30〜17:00
場所:慶應大学三田キャンパス大学院棟1階314教室
報告者:高橋 理恵(東北大学)
題目:「変動するパレスチナ(西岸、ガザ)社会における『女性問題』−暫定自治下の女性団体の活動と議論の分析から−」
コメント:菅瀬 晶子(総合研究大学院大学)

*注意:会場設定の都合により、今回は慶應大学三田校舎で開催いたします。
大学院棟は正門を入り、階段を上がって中庭に出たところの左手にある
比較的新しそうに見える建物です。314教室は、大学院棟に入ってすぐ左側の教室です。
3Fではなく1Fですので、ご注意ください。

*問い合わせ先:
事務担当・高野
Tel/FAX : 042-949-3352 
e-mail : vizier@nifty.com

(5/17掲載)
3班"Roles of Nomads in History"(ハザノフ氏報告)研究会(5/23)のお知らせ

来日中のハザノフ教授(Dr. Anatoly M. Khazanov・Ernest Gellner Professor of Anthropology, Univ. of Wisconsin-Madison)をお迎えして、以下の要領で研究会を開催いたします。参加は自由ですので、関心のある方はぜひご出席下さい。

日時:2000年5月23日(火)14:00〜17:00
場所:国立民族学博物館 第1演習室 
報告:Dr. Anatoly M. Khazanov
       (Ernest Gellner Professor of Anthropology, Univ. of Wisconsin-Madison )
   "Roles of Nomads in History"

(5/17掲載)
6班「イスラーム法廷制度・法廷文書とイスラーム社会」研究シリーズ第1回(2000年度第1回「オスマン文書研究会」)(6/10)のお知らせ

 今年度6班では、オスマン文書研究会とペルシア語文書研究会の合同研究会の形で、「イスラーム法廷制度・法廷文書とイスラーム社会」研究を実施します。皆様の積極的な参加をお待ちしております。

「イスラーム法廷制度・法廷文書とイスラーム社会」研究シリーズ第1回
日時:6月10日(土) 13:30〜(参加自由)
場所:東京大学文学部 文学部アネックス2階大会議室 地図はこちら
発表者:秋葉 淳 (東京大学大学院博士課程)
題目: 
「タンズィマート初期におけるオスマン帝国のシャリーア法廷・カーディー制度の改革」

<趣旨説明>
イスラーム社会では、近代にいたって西欧の法体系・法制度を導入するまで、イスラーム法に沿った法体系・法制度が整備されてきました。しかし、実際どのようにイスラーム法が運用されてきたかは、いまだに良くわかっていないのが実状です。膨大なイスラーム法廷台帳が作成され、これらの史料の分析によって徐々に法廷制度や法廷文書の性格が明らかになってきつつあるオスマン朝のケースでも、イスラーム法廷がどのように制度化されたのか、そこでは誰が裁決権を有したのか、地方による法の運用のヴァリエーションはなかったのか、西欧法の導入はイスラーム法廷の運営・文書の作成にはどのような影響を及ぼしたのか、等々、多数の未解決の問題が残されています。また、いわゆる法廷文書が現存していないイランなどの地域では、イスラーム法がどのようなプロセスで運用されたのを別の角度から明らかにする必要に迫られています。本研究シリーズでは、イスラーム世界の広い地域・様々な時代を対象としてイスラーム法の運用の実態を社会との関係のなかで追及することを目的に研究会を実施します。中心となるテーマは、イスラーム法廷文書やその作成を担当した行政機関ですが、そこから過去・現在のイスラーム社会を浮かび上がらせることを目指す所存です。
(コーディネーター:大河原知樹)

*連絡先:
IAS6班事務局
ias6@toyo-bunko.or.jp

(5/10掲載)
6班第19回アラビア語写本史料研究会(5/21)のお知らせ

次回のアラビア語写本史料研究会は以下の要領でおこないます。皆様の参加をお待ちしています。なお、初めて参加される方は、谷口まで御連絡下さい。テキスト等をお届けします。

日時:2000年5月21日(日)13:30〜
場所:京都大学文学部 西南アジア史学資料室
担当者:清水和裕
範 囲:82頁15行目(下から3行目)〜84頁19行目(下から5行目)

使用テキスト:Hilal al-Sabi'. Rusum Dar al-Khilafa. Ed. Mikha'il `Awad. Baghdad, 1964.
英訳:Salem, Elie A. (tr.) Rusum Dar al-Khilafa. Beirut, 1977.
*この他、ロシア語訳・ペルシア語訳・写本写真も適宜参照する。

*研究会に関する御意見・お問い合わせ
谷口淳一(Junichi Taniguchi) E-mail: tan-jun@ma1.seikyou.ne.jp
*研究会会場に関するお問い合わせ
近藤真美 (Manami Kondo) E-mail: Kon-ma@mb3.seikyou.ne.jp
*当研究会のウェブページも御覧下さい。
 URL: http://ha1.seikyou.ne.jp/home/tan-jun/

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