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1999年12月掲載ニュース
< 1999.12.1 - 1999.12.31 >


(12/28掲載)
2b班第3回研究会(1/22)のお知らせ

 以下の要領で2b班第3回研究会を開催致します。
日時:2000年1月22日(土)10:00〜15:00
場所:法政大学市ヶ谷校舎80年館7階中会議室(「イスラム研究会」の名前で場所をとってあります)
(JR線、都営新宿線、営団地下鉄有楽町線市ヶ谷駅下車徒歩10分ほど)
(図書館のある建物の図書館入り口ではない地上階の受付を通ってエレベーターで7階にあがる:学内地図はこちら
報告者と題目:
岡野内正(法政大学)「市場論への接近:シリアにおける奴隷、不自由労働者、賃金労働者(仮題)」
米倉等氏(東北大学)「参加型開発:インドネシア小規模潅漑の事例(仮題)」 

*問い合わせ先:清水 学 MANABU SHIMIZU(e-mail: manacha@msd.biglobe.ne.jp)

(12/25掲載)
5a班第8回「サライ・アルバム研究会」(1/19)のお知らせ

 第8回「サライ・アルバム研究会」を、以下のとおり開催いたします。今回は、5班で招聘するバーナード・オケイン氏に報告をお願いいたしました。どうぞ奮ってご参加下さい。

日時:2000年1月19日(水)18:30〜
場所:東京大学東洋文化研究所・3階大会議室

報告者および題目:
バーナード・オケイン教授(カイロ・アメリカ大学)
"Wanderers and Demons: The Jalayirid Connection"

*発表は英語で行われます。

(12/25掲載)
5班全体集会"Architecture in Islam: Diversity and Tradition"(1/23)のお知らせ

 「イスラーム地域研究」研究班5「イスラームの歴史と文化」では、下記の要領で全体集会を行います。今年度は、3つあるグループのうち、aグループ「芸術と学問の展開」が主催して行い、特に建築関係をご専門とされている方々にお話し頂きます。皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。

日時:2000年1月23日(日)13:00〜18:00
場所:東京大学東洋文化研究所3階大会議室
発表者 (Speakers):
陣内秀信(法政大学工学部建築学科)
JINNAI Hidenobu (Faculty of Engineering, Hosei University)
"Amalfi and Arcos - Urban Structure of Mediterranean Cities"
及川清明(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
OIKAWA Kiyoaki (Graduate School of Frontier Sciences, The University of Tokyo)
"Dwelling Forms of Fortified Villages - Traditional Houses in Yemen and Morocco"
泉田英雄(豊橋技術科学大学工学部建設工学系)
IZUMIDA Hideo (Faculty of Engineering, Toyohashi University of Technology)
"Javanese Acceptance of Islam in term of Urban Form: Case Study of Lasem, a Port Town on the North Coast of Java"
バーナード・オケイン(カイロ・アメリカ大学人文社会科学学部アラビア学科)
Bernard O'Kane (School of Humanities and Social Sciences, The American University in Cairo)
"The Uzbek Architecture of Afghanistan"
コメンテーター (Commentator):
羽田正(東京大学東洋文化研究所、イスラーム地域研究第5班代表)
HANEDA Masashi (Institute of Oriental Culture, The University of Tokyo;
Leader of Unit 5, Islamic Area Studies Project)

*報告等は、全て英語で行われます。
*参加希望者は5班事務局までご連絡ください。
email:5jimu@ioc.u-tokyo.ac.jp Tel/Fax : (03)3815-9565

(12/22掲載)
第5回イスラーム世界研究懇話会例会(1/17)のお知らせ

下記の日程にて、第5回例会が開催されることとなりました。ご多忙中とは存じますが、皆様ふるってご参加下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。

日時:2000年1月17日(月)15:00〜
場所:京都大学 文学部東館4階 472号室
   京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
   連環地域論講座 講義室
    (京都市左京区吉田本町)
報告者:Dr. Robert M. GLEAVE(英国ブリストル大学)
テーマ:「シーア派イスラーム法学とモダニティ(仮)」

*問い合わせ先:
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究
連環地域論講座事務室  原田 里枝
Tel:075−753−7387 fax:075−753−7389
email:harada@asafas.kyoto-u.ac.jp

(12/22掲載)
5a班第3回「知識と社会」研究会(1/29)のお知らせ

 IAS5班の研究会「知識と社会」では、第3回の研究会を以下の要領で開催します。今回の発表者はこれまでの研究会での鋭いコメントが印象深い飯山陽(いいやまあかり)さんです。入学試験との関係などでお忙しい時期になるかとは存じますが、ご参加のほどをよろしくお願い申し上げます。
 東京以外にご在住の方でご参加の意向をお持ちの方は、お早めに森本一夫( morikazu@ioc.u-tokyo.ac.jp )までご連絡下さい。なお、今回の研究会は、大阪で開催されますIAS公開講演会と日程が重なってしまいました。皆様のご不便に対しお詫び申し上げます。

日時:2000年1月29日(土)14:30〜17:00(発表1時間20分、討論1時間)
場所:東京大学東洋文化研究所・3階第1会議室
発表者:飯山陽(東京大学大学院人文社会系研究科修士課程:イスラム学)
論題:「暴動の真相:シナゴーグは何故破壊されたか?」

発表要旨:
 イスラーム世界においては、法学者の発行するファトワー(法的見解)が、政策や革命・暴動などを正当化する役割をしばしば果たしてきた。だが、15世紀末にマグリブのある町で起こったムスリムによるシナゴーグ破壊事件に関しては、事件発生以前に、シナゴーグ破壊に賛成するファトワーと反対するファトワーの両方が発行されていた。従来この暴動は、当時のマグリブ社会の異教徒に対する不寛容性の象徴として語られてきたが、本発表ではファトワーと関連する他資料の分析により、この暴動の真相に迫ることを試みる。その過程で、法学者の知的営為の所産であるファトワーと現実社会との接点が浮き彫りにされることとなるだろう。

*連絡先:森本一夫( morikazu@ioc.u-tokyo.ac.jp

(12/22掲載)
5c班「回儒の著作研究会」第7回例会(1/15)のお知らせ

「回儒の著作研究会」では、下記のとおり第7回例会を行います。皆様のご参加をお待ちいたします。  

 日時:1月15日(土) 14:30〜17:30
 場所:東京大学文学部アネックス・小会議室
 内容:『天方性理』第1章9節「四象」第1章10節「天地」

問い合わせ先:黒岩cookie-1@mail.webnik.ne.jp

(12/22掲載)
総括班主催「イスラームと女性:他文化理解の視点」講演会(1/29)のお知らせ

 このたび「イスラーム地域研究プロジェクト」と大阪女子大学女性学研究センターの共催で、下記のとおり講演会を開催いたします。中央アジアでのイスラーム復興の動き、欧米のイスラーム教徒たちの宗教的、文化的自己主張、そしてインドネシアの「イスラーム団体」代表ワヒドの大統領就任など、20世紀の最後の年、今まさに「イスラーム」世界は新しい時代の創造に向かって激動の中にあるといえます。しかし、私たちにとって今、まれることは、理性的で確かな視点でもって、激動する世界の多元的な現実を見きわめることではないでしょうか。この講演会がその一助になれば幸いです。 
 なお、この講演会はプロジェクトの総括班の主催ですので、プロジェクトのメンバーの方の積極的なご参加をお願いしいたします。

「イスラームと女性:他文化理解の視点」
イスラーム地域研究プロジェクト「公開講演会」
大阪女子大学女性学研究センター「女性学特別講演会」
日時:2000年1月29日(土)13:30〜17:15
場所:大阪女子大学70周年記念ホール
住所:大阪府堺市大仙町2-1
最寄駅:南海高野線堺東駅3番乗場よりバス停大仙町下車

司会挨拶:船橋邦子(大阪女子大学女性学研究センター主任研究員)
主催者挨拶:私市正年(上智大学アジア文化研究所教授)

第1部 講演
13:40〜14:40
佐藤次高(東京大学文学部教授、「イスラーム地域研究プロジェクト」代表):
「イスラーム史のなかの女性:エジプトの女性スルタン」
14:40〜15:20
岡真理(大阪女子大学人文社会学部講師、女性学研究センター兼任研究員):
「イスラームと女性:多元的理解への視座」
15:20〜15:30
休憩(10分)
第2部 パネル・ディスカッション 
15:30〜17:15「イスラームと女性:他文化理解の視点」
パネリストA:佐藤次高
      B:桜井啓子(学習院女子大学国際文化交流学部助教授)
      C:岩崎えり奈(一橋大学大学院社会学研究科博士課程)
司会: 岡 真理
 
*問い合わせ先:
「イスラーム地域研究」総括班事務局
東京都文京区本郷7-3-1 東京大学文学部アネックス
電話:03-5841-2687   Fax:03-5841-2686
e-mail:i-office@l.u-tokyo.ac.jp

大阪女子大学女性学研究センター
大阪府堺市大仙町2-1 
電話:0722-22-5003

(12/22掲載)<2/9更新>
1・2班共催マスウーディー氏講演会(2/28)のお知らせ

 イスラーム地域研究プロジェクト第1・2班では、インドネシアのナフダトゥル・ウラマー(NU)の改革派リーダーで、NU系NGO「プサントレン社会開発協会:P3M」の事務局長として社会開発に精力的に取り組まれているマスダル・マスウーディー(Masdar Mas'udi)氏をお迎えして、以下のとおり、講演会を行います。多数の方々のご参加をお待ちしています。

日時:2000年2月28日(月)14:00〜17:00
会場:東京大学文学部アネックス大会議室
演題:Reproductive Rights Advocacy Among the Muslim Community in Indonesia
   (インドネシア・ムスリム共同体における性と生殖の権利擁護)
使用言語:インドネシア語(通訳付き)
*この研究会の実施担当者は小林寧子(愛知学泉大学)です。

*どなたでもご参加になれますが、会場準備の都合上、大体の出席者数を把握しておく必要がありますので、参加予定の方は2班事務局までご連絡ください。
*2班の研究分担者、協力者の参加予定者で、旅費の支出を伴う方は、事務手続きの都合上、2000年1月10日までに2班事務局にご連絡ください。

*連絡先:
上智大学アジア文化研究所「イスラーム地域研究」第2班事務局
電話・FAX:03-3238-3162 
e-mail: h-ono@hoffman.cc.sophia.ac.jp

(12/18掲載)<2/9更新>
1・2班共催ワークショップ(2/26)のお知らせ

 イスラーム地域研究プロジェクト第1・2班では、インドネシアのナフダトゥル・ウラマー(NU)の改革派リーダーで、NU系NGO「プサントレン社会開発協会:P3M」の事務局長として社会開発に精力的に取り組まれているマスダル・マスウーディー(Masdar Mas'udi)氏をお迎えして、以下のとおり、ワークショップを行います。

タイトル:「インドネシアにおけるイスラームと社会開発・民主主義」
日時:2000年2月26日(土)13:00〜18:00
場所:上智大学四谷キャンパス7号館11階第2会議室←変更

報告:
小林寧子氏(愛知学泉大学)
Islam and Politics under the New Order in Indonesia: An Overview
(インドネシア新秩序体制下におけるイスラームと政治 ―概観―)
マスダル・マスウーディー氏(プサントレン社会開発協会:P3M)
Islam and Democracy in Indonesia:Experience of Nahdlatul Ulama (NU)
(インドネシアにおけるイスラームと民主主義:ナフダトゥル・ウラマー(NU)の経験)
コメント:
見市建氏(神戸大学大学院)
中田考氏(山口大学)

使用言語:英語(通訳なし)
研究会のあと、上智会館第3会議室にて懇親会を行います
   (会費1000円、学生は無料)。

*この研究会の実施担当者は川島緑(上智大学)です。    
*どなたでもご参加になれますが、会場準備の都合上、大体の出席者数を把握しておく必要がありますので、参加予定の方は下記までご連絡ください。懇親会の出欠もお知らせください。
*なお、2班の研究分担者、協力者の参加予定者で、旅費の支出を伴う方は、事務手続きの都合上、2000年1月10日までに事務局までご連絡ください。多数の方々のご参加をお待ちしています。

*お問い合わせ先:上智大学アジア文化研究所「イスラーム地域研究」第2班事務局
 電話/FAX:03-3238-3162 e-mail: h-ono@hoffman.cc.sophia.ac.jp

(12/18掲載)
第22回 歴史地理情報処理研究会(1/21)のお知らせ

主催:「地理情報システムによるイスラーム地域研究」班

日時:1月21日(金)13:00〜14:00
場所:東京大学法文2号館4階2425 水島研究室
テーマ:
インドポンネリにおける
 1. 村落別集計した土地被覆データの分析
 2. ザミンダーリ所有村,カーストの空間分布分析
 3. その他

(12/18掲載)
2c班第2回「イスラームと衣の文化」研究会(1/14)のお知らせ

 イスラームと衣の文化の研究会を下記の日程で開催します。今回は現地調査で得た多彩なスライドを用いてパキスタンとイランの衣の文化を紹介します。年末年始のあわただしい時期ですが、皆様の参加をお待ちしております。

日時:1月14日(金)14:00〜
場所:上智大学図書館9階 911号室(L-911)
 (JR中央線・営団地下鉄丸の内線・同南北線四谷駅下車)
 (図書館の入り口で研究会参加とお伝えください。)

発表者:
 佐藤規子「パキスタンにおける女性とヴェール」
 吉枝聡子「イランの服装文化の一面(仮題)」

連絡先:大坪玲子(otsubo@bunjin.c.u-tokyo.ac.jp

(12/15掲載)
4班小域地域分析グループセミナー(1/14)のお知らせ

 イスラーム地域研究プロジェクトの4班、小域地域分析グループ(トルコ都市研究)では、中東工科大学の建築学部長Teymur教授をお招きしてセミナーを開催することになりました。詳細は以下の通りです。参加ご希望の方は、浅見までご連絡ください。ふるってご参加ください。

日時:2000年1月14日(金)10:00〜12:00
場所:東京大学本郷キャンパス工学部14号館8階802号室(都市工学専攻会議室)
スピーカー:中東工科大学建築学部長 Necdet Teymur教授
タイトル:Learning from Cities: City as Education

Teymur教授の略歴
 本名 Necdet Teymur 年齢54才 1945年10月8日生 
 国籍 イギリス 
 現職 METU(中東工科大学、トルコ・アンカラ)建築学部長、教授 
    UIA(国際建築家連合)の職能実務委員会の委員 
    トルコ・建築家会議所の国際関係委員会、教育委員会の委員 
    UIAの建築教育ガイドライン起草委員会の委員長 
    UIA/UNESCO建築教育に関する憲章の作業部会の第2地域委員 

 学歴等: 
 中東工科大学、建築センター(バウツェントラム:ロッテルダム)、リバプール大学において学習 
 デンマーク(ヤコブセン事務所)およびトルコにおいて設計実務経験 
 設計、建築実務、建築教育についての研究(1971-1995英国において研究、教育に従事)
 1995年以降、METU建築学部教授、学部長 小学校の基準設計に従事 
 著書、論文多数 
 とくに著書{環境論}に対してUIAの1983年ゴールド・メダル賞受賞 

*参加ご希望の方は、浅見 E-mail: asami@ua.t.u-tokyo.ac.jp までご連絡下さい。

(12/15掲載)<1/15更新>
6班第12回アラビア語写本史料研究会(1/22)のお知らせ

 諸般の事情で延期となっておりました第12回アラビア語写本史料研究会を以下の要領でおこなうことにします。なお、延期に伴いテキストの検討範囲が若干変更になりました。ご注意下さい。皆様の参加をお待ちしています。
 なお、初めて参加される方は、谷口まで御連絡下さい。テキスト等をお届けします。

日時:2000年1月22日(水)13:00〜
場所:京都大学文学部 西南アジア史学資料室(東館4階)
担当者:矢島洋一
範 囲:62頁1行目〜64頁14行目(下から4行目)

使用テキスト:Hilal al-Sabi'. Rusum al-Dar al-Khilafa. Ed. `Awad, Mikha'il. Baghdad, 1964.
(英訳:Salem, Elie A. (tr.) Rusum al-Dar al-Khilafa. Beirut, 1977.)

*当研究会に関するお問い合わせは、谷口淳一(tan-jun@ma1.seikyou.ne.jp)へお願いします。
*研究会会場に関するお問い合わせは、近藤真美(Kon-ma@mb3.seikyou.ne.jp)へお願いします。
当研究会のウェブページも御覧下さい。URL: http://ha1.seikyou.ne.jp/home/tan-jun/

(12/8掲載)
国際コロキアム「中国・新疆ウイグル自治区西南部で用いられる「エイヌ語彙」について」(12/20)のお知らせ

 中国のもっとも西に位置する新疆ウイグル自治区の西南部に、周囲のウイグル族とは異なる言語を話す人々がいることは、すでに19世紀末から知られています。この「言語」は、1980年代初めに現地調査結果を公刊した趙相如氏とハーシム・トゥルディ氏により「エイヌ語」と命名され、イラン系の言語とトルコ系の言語とのハイブリッド言語であることが示唆されると、再び注目を集めることとなり、現在に至っています。
 私たちは、趙相如氏とハーシム・トゥルディ氏のデータのみに依存している従来の議論に疑問を感じ、1997年より3年間、科学研究費補助金の助成を受け、「エイヌ語」についての現地調査を行い、今年ようやく予備的な報告書をまとめました。
 本研究会では、今回の調査の報告を行うとともに、イラン系言語、イラン史、トルコ系言語の専門家の方々にお集まりいただき、さまざまな観点から、調査データの検討を行う予定です。どうぞ奮ってご参加下さい

日時:12月20日(月)13:00〜18:00
場所:東京大学本郷キャンパス 山上会館会議室201号室
プログラム:
 司会:庄垣内正弘 通訳:アブドゥリシト・ヤクプ
13:00-13:40 エイヌ語彙の言語的特徴(林徹)
13:40-14:20 エイヌ語彙を用いる人々の社会的特徴(王建新)
14:20-15:00 エイヌ語彙と伝承(サービト・ローズィー)
15:00-15:40 エイヌ語彙と地域方言(ターヒルジャン)
15:40-16:00 休憩
16:00-16:30 言語学からのコメント(熊本裕)
16:30-17:00 歴史学からのコメント(羽田亨一)
17:00-17:30 方言学からのコメント(ミールスルタン・オルマノフ)
17:30-18:00 討論

*あらかじめ資料をお送りいたしますので、参加ご希望の方は下記にご連絡下さい。
*問い合わせ先:林徹(東京大学文学部言語学研究室)
   tel. 03-5841-3806 email:hayasi@l.u-tokyo.ac.jp

(12/8掲載)<1/15更新>
1班合同研究会「宗教と政治」(1/28-29)のお知らせ

 第1班では下記の要領に従って合同研究会を開催いたします。興味をお持ちの方はぜひご出席下さい。お待ちしております。

研究会題目「宗教と政治」幹事:小杉泰(京都大学)酒井啓子(アジア経済研究所)

日程:2000年1月28日(金)〜29日(土)
場所:アジア経済研究所(幕張新施設)
28日(金) 本館3階A32会議室
(メインエントランスから入り、エレベーターで3階に上がる。
その後左手に進み「開発スクールIDEAS」の入り口を入って右にある教室)
29日(土) 本館2階A21会議室→会議棟2階C21会議室<変更>
(通用口から入り、左手奥の研究棟の方へ。
カフェテリア横の螺旋階段をのぼり、右手の会議室)
※会場となる会議室が各曜日で違いますのでご注意下さい。
  また、29日の土曜日は通用門からお入り下さい。

<プログラム>
1月28日(金)13:30〜17:30
報告者および題目:
沢江史子(一橋大学大学院)
「福祉党から美徳党へ:言説のリベラル化と今後の展望」
牧野久美子(アジア経済研究所)
「南アフリカ:オランダ改革派教会、国民党、アパルトヘイト」
川村晃一(アジア経済研究所)
「インドネシアにおけるイスラーム政党」

1月29日(土)10:30〜16:00
報告者および題目:
水島治郎(甲南大学)
「十字架と権力:ヨーロッパのキリスト教民主主義の成立と展開」
小杉泰(京都大学):
「イスラーム政治、イスラーム政党:概念と実態」
討論者:
石田憲(千葉大学)、臼杵陽(民博・地域研究企画交流センター)

*参加をご希望の方は第1班事務局(ias-hiro@l.u-tokyo.ac.jp)までご連絡ください。
会場準備の都合上、2000年1月21日(金)まで(厳守※)にお願いいたします。

*会場までのアクセス
<住所>
〒261-8545
千葉県千葉市美浜区若葉3-2-2
<交通>
JR京葉線:海浜幕張駅北口から徒歩約10分(海浜幕張駅−東京駅快速約30分)
JR総武線:幕張駅から徒歩約20分または幕張本郷駅から海浜幕張駅北口行きバス約12分
東関東自動車道:湾岸習志野I.C.から車で約5分

*アジ研までの地図はホームページ
http://www.ide.go.jp/Japanese/index4.html に掲載されておりますが、必要な方は、第1班事務局までご連絡ください。
*当日の連絡先:牧野久美子(Tel:043-299-9664 E-Mail:makino@ide.go.jp)<変更>

(12/8掲載)
イスラム国家論研究会12月例会(12/18)のお知らせ

 今千年紀最後の例会は、モンゴル史がご専門の四日市氏に報告をお願いしました。元朝宮廷を訪れる商人たちに応対し交易を管理する廷臣集団の存在、その役割、起源を追うことによって、元朝の交易管理の構造を明らかにするというものです。モンゴル史とイスラーム史の両方を視野に入れた、幅広い議論となることが期待されます。どうぞ大勢の方々の御参加をお待ちしています。

日時:12月18日(土)13:30〜17:00
会場:東京大学本郷キャンパス 法文1号館317号教室
報告者および題目:
四日市康博氏(早稲田大学大学院博士課程)
「元朝宮廷での交易におけるアミール,ワジールとダッラール」
コメンテーター:渡部良子氏

 会場は東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。

*お問い合わせ先:堀井優(e.mail: HZU03442@nifty.ne.jp

(12/8掲載)
ムハンマド・サブリー先生アラビア語写本セミナー(12/13)のお知らせ

 このたび東京大学東洋文化研究所では、日本学術振興会の外国人特別研究員(新プロ「イスラーム地域研究」枠)として1年間のご予定で同研究所にて研究をなさっておられるムハンマド・サブリー先生(カイロ・ヘルワン大学講師)をお招きし、同研究所「西アジア・データベース形成のための基礎研究」プロジェクトの一環として、アラビア語写本セミナーを開催することとなりました。我々のアラブ・エジプト史研究においてはなじみの薄い、オスマン朝下エジプト史に関する写本に親しもうというのがこのセミナーのねらいです。最初は17世紀の著明な歴史家バクリーによる下記の著作を利用し、冒頭の表紙・目次・「エジプトの境界」を読んで後、マムルーク朝末期・オスマン朝初期の記述に進みつつ、読み方・文意から著者のエジプト観までを解説していただき、議論する予定です。先生と交流する良い機会となり、また参加自由ですので、どうぞ大勢の方々のご参加をお待ち申し上げております。

第1回セミナー日時:1999年12月13日(月)18:30〜20:00
場所:東京大学東洋文化研究所、3階第2会議室
講師:ムハンマド・サブリー氏(カイロ・ヘルワン大学講師)
テキスト:Muhammad b. Abi al-Surur al-Bakri, al-Kawakib al-Sa'ira fi Akhbar 
Misr wa-l-Qahira, Dar al-Kutub, Taymur Ta'rikh 2523の冒頭より。
使用言語:英語およびアラビア語

*テキスト請求その他お問い合わせ 堀井優(HZU03442@nifty.ne.jp)

(12/8掲載)
1a班研究会(1/22)のお知らせ

 IAS第1班Aグループでは下記の日程で研究会を開催いたします。
 興味をお持ちの方はぜひご参加下さい。お待ちしております。

日時:2000年1月22日(土)15:00〜17:00
場所:東京大学文学部アネックス小会議室
テーマおよび報告者:
 松本ますみ(敬和学園大学)
 「『月華』と『マナール』:中国におけるイスラーム新文化運動」

*参加をご希望の方は会場準備の都合上、第1班事務局(ias-hiro@l.u-tokyo.ac.jp)までお知らせ下さい。

(12/8掲載)
5c班「回儒の著作研究会」第6回例会(12/11)のお知らせ

「回儒の著作研究会」では、下記のとおり第6回例会を行います。皆様のご参加をお待ちいたします。

 日時:12月11日(土) 13:30〜17:00
 場所:東京大学文学部アネックス・小会議室
 内容:『天方性理』第1章8節「陰陽」

 詳細については黒岩cookie-1@mail.webnik.ne.jp 迄お問い合わせ下さい。

(12/8掲載)
4班第5回小域グループ研究会(12/9)のお知らせ

 今年度第5回の研究会は以下の要領で開催いたします。参加ご希望の方は、浅見(asami@ua.t.u-tokyo.ac.jp)にお問い合わせください。また、研究会の詳細については、こちら(http://ua.t.u-tokyo.ac.jp/okabelab/asami/gis-small-j.html)をご覧ください。

日時:12月9日(木)10:00〜12:00
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部14号館2階144番教室
発表者:浅見泰司、鶴田佳子
内容:トルコにおける大地震の都市への影響と今後のあり方について

(12/8掲載)
5a班第7回「サライ・アルバム研究会」(12/18)のお知らせ
                      
 第7回の「サライ・アルバム研究会」を、下記の通り開催いたします。
 トルコでは8月17日に大地震、9月2日にはトプカプ宮殿美術館におけるコーランの盗難事件などがあり、私たちの第2次調査の実施も危ぶまれましたが、美術館側の厚意で何とか作業を行うことができました。作業場である図書館がしばしば閉館するなどの理由で、作業目標は達成できませんでしたが、それでも34フォリオのデータを入力しました。
 今回の研究会では、この第2次調査報告と、個別研究の発表をおこなう予定です。年末にてお忙しいとは思いますがふるってご参加下さい。また、サライ・アルバム関係の発表をご希望の方は、遠慮なく水野までご連絡下さい。

日時:12月18日(土)13:00〜18:00
会場:東京大学東洋文化研究所 3階大会議室
研究会内容
1)第2次トプカプ宮殿美術館調査研究報告:ヤマンラール水野美奈子(東亜大学)
2)個別研究1
「サライ・アルバムに描かれた楽器」(仮題):小柴はるみ(東海大学)
3)個別研究2
「太湖石からサズ葉文様への系譜」(2):ヤマンラール水野美奈子(東亜大学)
4)個別研究3
「シナの玉座:イル・ハーン朝絵画に現れる玉座の形にちなんで」(2):村野浩(東海大学)
5)フリーディスカッション 

*当日は土曜日のため、正面扉が閉まっています。扉に向かって右の内線用電話で内線85899にお電話下さい。

*連絡先:ヤマンラール 水野 美奈子
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