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1998年度下半期掲載ニュース
< 1998.10.1 - 1999.3.31 >


2-C班,5-A班合同研究会のお知らせ(3/18)

2Cスーフィズム研究動向研究会と5A聖者信仰研究会は合同で、研究発表と読書会をそれぞれ1セッションずつ含む研究会を下記の通りに開催いたします。年度末のこととて、お忙しいさなかとは存じますが、皆様の活発な参加をお待ち申し上げます。

 日時:1999年3月29日13:30-17:30
 会場:上智大学10号館322会議室(定員30名)
 JR中央線、営団地下鉄丸の内線および南北線四谷駅下車、徒歩3分図書館前の建物3階で、1階に講堂、6階にアジア文化研究所が入っています。

 研究発表:坂井信三氏(南山大学)
 「聖者性の形成----西アフリカ・マリの聖者伝承からの考察」
      コメンテータ:大塚和夫氏(東京都立大学)
  読書会:鷹木恵子氏(桜美林大学)
 A. Popovic and G. Veinstein (eds.), Les Voies d'Allah: les ordre mystiques dans le monde musulman des origines a aujourd'hi, Paris: Librairie Artheme Fayard, 1996の第3部第3章C. Hames, "Confreries, societes et sociabilite."

赤堀雅幸(上智大学アジア文化研究所専任講師)
m-akahor@hoffman.cc.sophia.ac.jp(official)


アジア経済研究所特別講演会のお知らせ(3/17)

アジア経済研究所にて以下の講演会を開催いたしますので、ご参考までにお知らせいたします。ご関心がおありの方は当研究所研究支援部成果普及課までご連絡ください

日本貿易振興会アジア経済研究所 特別講演会 変動する中東の政治・経済情勢

日時:1999年3月19日(金)13:30〜16:40(13:00開場)
会場:アジア経済研究所 国際会議場(別館9階)
〒162-8442東京都新宿区市谷本村町42番地
都営地下鉄新宿線「曙橋駅」A3番出口より徒歩3分

テーマ・講師:
■講演1 13:30〜15:00
 「米英軍空爆後のイラク情勢」
           研究企画部 研究事業開発課 研究員 酒井 啓子
■講演2 15:10〜16:40
 「湾岸諸国の王政と経済社会の行方−サウジアラビアを中心として−」
           地域研究第2部 副主任研究員、前在リヤド海外調査員 福田安志
聴講料:一般 3,000円、賛助会員・学生 2,000円
振込先:
    東京三菱銀行 四谷支店 普通預金0050590
    さくら銀行 本店公務部 普通預金3004006
    郵便局 00190-6-22726
    ※名義:日本貿易振興会アジア経済研究所
当日までにお振り込みお願いします。なお、お支払いいただいた聴講料は返却できませんのでご了承下さい。

お問い合わせ TEL03-3353-4231(内線601)


第2回原典講読会のお知らせ(3/17)

「中世イスラーム帝国の君主論」主題について、第2回原典講読会を行いますので、ふるってご参加下さい。

日時: 4月3日(土) 午後1時から3時
場所: 大阪外国語大学地域文化学科アラビア語専攻共同研究室
    〒562-8558 大阪府箕面市粟生間谷東8-1-1
テキスト: イブン・ティクタカー「アルファフリー」 序章より
      Ibn Tiqtaqa "Al-Fakhry" al-Muqaddima
会場は上記アラビア語専攻共同研究室を予定しておりますが、出席される人数により変更することがあります。そのため、ご参加いただける方は、FAXまたはメールにて、ご連絡下さいますようお願いいたします。
第1回次配布資料や外大への案内図等ご入用の際もあわせてご連絡をお願いいたします。
尚、本研究講読会は、今後毎月開催(第一土曜日)を継続して予定しております。

連絡先:森高久美子 大阪外国語大学・tel&fax 0727-30-5305(研究室直通)
E-mail: gisho@moon.email.ne.jp


David Gordon Kirby教授講演会のお知らせ(3/10)

上記の件につき、つぎのとおり御案内申し上げます。会員の皆様、ぜひ御参加ください。

ロンドン大学教授David Gordon Kirby氏講演会(5-b班と連動して開催)

題目:「バルト海貿易の諸形態」"Patterns of Trade in the Baltic"(通訳付き)
日時:4月9日(金)14:00-17:00
場所:東京大学文学部,法文1号館,315番教室(正門から入って左側の建物の3階)

 カービー氏はフィンランド現代史を中心とする北欧・バルト海地域史が御専門ですが、今回の講演では中世初期から近世にいたるバルト海貿易を広い視野からサーヴェイされる予定です。質疑応答の時間ももうけます。
 施設利用上および財政上の理由から、今回の講演会は東京大学文学部・西洋史学研究室主催・国際商業史研究会共催の形式をとります。


5a班「イスラームと衣の文化」第1回研究会のお知らせ(3/10)

「生活の中のイスラーム」をテーマとする研究班5aの公募により発足した『イスラームと衣の文化』の第1回研究会をお知らせします。今回はヴェールの着用とイスラーム復興とが必ずしもイコールで結べないオマーン、イエメンの事例を紹介します。視覚的にも訴える研究会です。年度末で忙しい時期ではありますが、皆様のご参加をお待ちしております。

日時:3月23日(火曜日) 午後1時から
場所:上智大学10号館323教室(東京都千代田区紀尾井町7-1)
(JR中央線・営団地下鉄丸の内線・同南北線四谷駅下車)
発表者:
1 大川真由子(東京都立大学大学院)
 「オマーンの“近代化”におけるヴェール:イスラーム復興の影響はあるのか」
2 大坪 玲子(東京大学大学院)
 「イエメン・サナアの男女の服装の変化」

連絡先:大坪玲子 otsubo@bunjin.c.u-tokyo.ac.jp


アイゼナー氏講演会のお知らせ(3/6)

 研究班1 中央アジア・ネットワークでは次のような講演会(中央アジア研究セミナー)を開催する予定です。参加はご自由ですが、準備の都合もありますので、あらかじめ小松宛にご連絡くださるようお願いします。

講演者:Dr.Reinhard Eisener(バンベルク大学研究員)
テーマ: Research on the Sovietization of Central Asia
      講演は英語で行われます。通訳はつきません。
日時:1999年3月13日(土)午後2時から
場所:東京大学文学部アネックス2階大会議室(最寄り駅は、千代田線根津駅)

 アイゼナー氏は、中央アジア近現代史、とりわけ1920年のブハラ革命を中心とする中央アジアのソヴィエト化を専攻している若手の研究者であり、現在古典イスラームにかんする博士号に次いで、第二の博士論文を準備しています。ロシアではアルヒーフ史料の調査を行い、またタジキスタンにおける国連の活動にも参加された経験があります。今回外務省の招聘でシルクロード戦略セミナーに参加されるのを機会に、この講演会を企画しました。今回は、現在進行中の研究に関するお話をうかがいますが、その後では中央アジア近現代史および中央アジア地域研究について自由な意見交換をしたいものだと思います。堅苦しい講演会ではありませんので、多くの方々のご参加をお待ちします。

発信者・連絡先:
 東京大学大学院人文社会系研究科 小松久男
 E-mail: komatsu@l.u-tokyo.ac.jp


『ジャーヒリーヤからイスラームへ』研究会のお知らせ(3/6)

 下記により、研究会を開催致します。年度末ということもあり、皆様にはご多忙のこととは存じますが、ぜひご参加下さいますようご案内申し上げます。

 日  時: 3月6日(土) 14:00から
 場  所: 東京大学東洋文化研究所 第二会議室(3階302号室)
 発  表: 医王秀行 「ジャーヒリーヤ時代の暦について」

                        東京大学東洋文化研究所
                              後藤 明

 なお、東洋文化研究所は土曜日は休みです。東洋文化研究所にお着きになりましたら、玄関の右側の内線電話(四角い箱の中にあります)にて、内線5880または内線5896へお電話ください。玄関を開けにまいります。


4班第15回歴史地理情報処理研究会のお知らせ(3/3)

第15回歴史地理情報処理研究会
主催:「地理情報システムによるイスラーム地域研究」班
日時:3月8日(月曜日) 16:00-17:00
場所:東京大学法文2号館4階2425 水島研究室

テーマ:インド・ポンネリ地域における自然・社会空間構造の関連を分析するための手法の検討


5-b班「回儒の著作研究会(仮称)」のお知らせ(2/24)

5班bグループの小研究会「異文化の接触」の活動の一環として、下記の要領で研究会を開催いたします。
ご多忙な時期かと存じますが、皆様のご参加をお待ちしております。

名 称: 「回儒の著作研究会(仮称)」準備会
日 時: 1999年3月4日(木)午後1時〜5時
場 所: 東京大学文学部アネックス大会議室

研究会の概要:回儒(中国ムスリム知識人)に関する従来の研究を概観し、彼らの代表的な著作を紹介したのち、今後研究会で取り上げていくべきテキストを決定する。なお、この読書会形式の研究会は、今後定期的に開催される予定です。

連絡先:黒岩 高 (東京大学大学院人文社会系研究科博士課程)
E-mail: cookie-1@mail.webnik.ne.jp

イスラーム地域研究 研究班5事務局
東京大学東洋文化研究所 西アジア部門
Tel.Fax 03(3815)9565


R. Ja`afariyaan師講演会のお知らせ(2/24)

 このたび、東京外国語大学ペルシア語専攻研究室が在京イラン大使館の協力をえて開催する「イラン・セミナー」に参加するため、Hojja al-Eslam va al-Moslemin ラスール=ジャアファリヤーン師がゴムから来日されます。

 師はイラン国内のみならず、世界的にも注目を浴びつつある新進の歴史家で、初期イスラーム史、シーア派の歴史、サファヴィー朝期の宗教文化史などに注目すべき業績を挙げておられます。
 この機会を利用しまして、以下のように師の講演会を設定いたしました。皆様のご参加を心からお待ちしております(参加は全く自由です)。
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日時:3月10日 午後5時-7時
場所:東京大学東洋文化研究所 3階第1会議室
題目:サファヴィー朝期における勧善懲悪:酒と性の取り締まりを中心に
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師の業績の一部を挙げます。
『サファヴィー朝期における宗教と政治』Qum. 1370Kh.
『サファヴィー朝崩壊の諸要因』Qum. 1372Kh.(近藤信彰氏による書評が『東洋学報』79-4(1998) にあります)。
『イラン・シーア派史』2 vols. Qum. 1375Kh.
師はまた、これまで日の目を見ることのなかった小論 (risala) 類を集めた史料集『イランのイスラーム遺産』(9巻まで既刊)の編者でもあります。

東洋文化研究所の場所は
東京都文京区本郷7-3-1東京大学本郷キャンパス内 南西隅(最寄り駅地下鉄丸の内線本郷三丁目)
詳しくは研究所のhpをご覧ください。http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/

お問い合わせは、森本一夫にお寄せください。
E-mailでの連絡がのぞましいですが、Tel: 03-3812-2111 内5888 もあります。

Kazuo Morimoto Mr.
Institute of Oriental Culture, Univ. of Tokyo
E-mail: morikazu@ioc.u-tokyo.ac.jp Fax (office): +81.3.3815.9565


国際ワークショップ「東南アジアにおける持続可能な都市化,女性の地位,宗教」
のお知らせ(2/24)

 下記の要領で国立社会保障・人口問題研究所主催の国際ワークショップ「東南アジアにおける持続可能な都市化、女性の地位、宗教」が予定されておりますので、是非ともご参加ください。なお、ワークショップは英語でおこなわれます。(通訳はつきません)
All the presentations will be given in English only.

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International Workshop on
SUSTAINABLE URBANIZATION, WOMEN'S STATUS AND RELIGION
National Institute of Population and Social Security Research
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日 時:3月9日(木)午前10時30分〜17時30分
Date and time: 10:30 a.m. - 17:30, March 9 (Tue.), 1999

場  所:ホテルJALシティ四谷2階会議室AB
     地下鉄丸の内線「四谷3丁目」2番出口徒歩1分 TEL 03-5360-2580
Place: Hotel JAL City Yotsuya at Yotsuya San-Chome on Subway Marunouchi Line
 Meeting Room AB on the second floor (TEL 03-5360-2580)

プログラムProgram:
10:30 開会挨拶 阿藤誠(国立社会保障・人口問題研究所)
    Opening Remarks (Dr. Makoto ATOH, NIPSSR)
   第1部 総論
        小島 宏(国立社会保障・人口問題研究所)
        早瀬保子(日本貿易振興会アジア経済研究所)
    Workshop Part 1: Overview (Dr. Hiroshi KOJIMA, NIPSSR, Ms. Yasuko HAYASE, JETRO-IDE)
12:00 昼食時間 Lunch Break
14:00 第2部
        フィリピン ニンファ・オヘナ(フィリピン大学人口研究所)
        マリア・マルケズ(フィリピン大学人口研究所)
    Workshop Part 2: Philippines (Prof. Nimfa B. OGENA and Prof. Maria Paz N. Marquez, University of the Philippines Population Institute)
15:30 休憩時間Coffee Break
15:45 第3部
        タイ パッソーン・リマノンダ(チュラロンコン大学人口学部)
        マリー・サバイング(プリンスオブソンクラ大学文理学部)
    Workshop Part 3: Thailand (Prof. Bhassorn Limanonda, College of Population Studies, Chulalongkorn University and Prof. Malee Sabaiying, Prince of Songkla University Hatyai)
17:15 - 17:30 総括Concluding Remarks
17:45 レセプション(参加歓迎) Reception (Open to participants)

なお、ご出席を希望される方は変更等の場合に備えて、申し込みをしてください。
If you wish to attend, please register either by e-mail, fax or phone, just in case of changes.
E-mail: h-kojima@so.ipss.go.jp
Fax 03-3591-4821 Tel 03-3503-1711 ex.4420 / 03-3595-2987
担当:国際関係部 小島 宏  Attention: Hiroshi KOJIMA.
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Fax to 03−3591−4821 or e-mail to h-kojima@so.ipss.go.jp
    宛先 担当:国際関係部 小島 宏    Attention: Hiroshi KOJIMA

    私は、3月9日の国際ワークショップに出席を希望します。
    Yes, I wish to participate in the international workshop on March 9.

    氏名Name:

    所属Affiliation:
    連絡先(変更があったときに連絡のとれる場所)
    Tel            Fax E-mail


南・東南アジアに関する国際会議のお知らせ(2/20)

南・東南アジアにおける文化的多元主義に関する国際会議が下記のように開催されます。年度末で、ご多忙と存じますが、どうぞご参加下さい。

お問い合わせ:
千葉大学大学院社会文化科学研究科 中村光男
<mitsuon@bun.l.chiba-u.ac.jp>Tel/fax:043-290-2296(office)

CHIBA UNIVERSITY INTERNATIONAL CONFERENCE  1 9 9 9
千 葉 大 学 国 際 会 議
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"SEARCHING FOR THE PARADIGM OF PLURALISM,
III : CULTURAL AND SOCIAL PLURALISM AND COEXISTENCE IN SOUTH AND SOUTH-EAST ASIA"
「多元性のパラダイムを求めて 第3回:南・東南アジアにおける文化的・社会的多元性と共生」
VENUE:CHIBA UNIVERSITY KEYAKI HALL 千葉大学けやき会館(JR西千葉駅下車3分)
DATES: MARCH 19-20, 1999
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MARCH 19, FRIDAY 5-6pm PRELIMINARY LECTURE
3月19日(金)17−18時 基調講演 MAIN HALL 

CHAIR
WELCOME ADDRESS: Professor Syosei Iwata 岩田昌征 Chiba University
LECTURE:Professor E. San Juan, Jr. サン・ジュアン Chair, Department of Comparative American Cultures, Washington State University, US
"THE PARADOX OF MULTICULTURALISM: ETHNICITY, RACE, AND IDENTITY IN THE PHILIPPINES"

6.30-7.30pm DINNER 夕食 KEYAKI RESTAURANT
SPEECH: Professor Teruo Komori 小森光夫 Chiba University
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MARCH 20, SATURDAY 10.30am-12.30pm
3月20日(土)10時30分−12時30分

◎SESSION A: RELIGIONS AND CULTURES, RECEPTION ROOM (3rd Floor)

CHAIR: Professor Motoi Suzuki 鈴木 紀 Chiba University
SPEAKERS:
    1. Dr. Hassan Madmarn ハッサン・マッドマーン Director, College of Islamic Studies, Prince of Songkla University, Thailand
     "Muslims in Buddhist Society: Experiences of Democratization and National Integration in Thailand"
    2. Professor Nagasura T. Madale ナガス-ラ・マダレ Vice-Chancellor for Research and Extension, Mindanao State University, The Philippines
     "In Search of Viable Pluralism in the Philippines: the Experience of Muslim Minority in Christian Majority"
    Commentator: Professor Masaki Onozawa 小野澤正喜 Tsukuba University

◎SESSION B: ECONOMICS AND SOCIETY, ROOM 1(2nd Floor)

CHAIR: Professor Masayoshi Amano 天野昌功 Chiba University
SPEAKERS:
    1. Dr Sukanda Lewis スカンダ・ルイス Faculty of Economics, Thammasat University, Thailand.
     "(Title to be announced)"
    2. Professor Sunanda Sen スナンダ・セン Centre for Economic Studies, School for Social Sciences, Jawaharlal Nehru University, India
     "Pluralism, State and Society in Asia"
    3. Professor Mohammad Aslam Chaudhary モハマッド・アスラム Chairman, Economics Dept.,Quaid-i-Azam University, Islamabad, Pakistan, and Japan Foundation Fellow at Chiba University, Oct 1998-Feb 1999.
     "Social Institutions, Peer Groups and Economic Deprivation in South Asia"
    COMMENTATOR: Syunji Uchikawa 内川秀二 JETRO

12.30-2.00pm LUNCH 昼食

2.00-4.00pm PANEL DISCUSSION パネル・ディスカッション MAIN HALL
    CHAIR: Professor Kiyoshi Abe 阿部清司 Chiba University
    PANELLERS: 
     Professor E. San Juan, Jr サン・ジュアン
     Dr Hassan Madmarn ハッサン・マッドマーン
     Professor Nagasura T. Madale ナガス-ラ・マダレ
     Dr Sukanda Lewis スカンダ・ルイス
     Professor Sunanda Sen スナンダ・セン
     Professor Mohammad Aslam Chaudhary モハマッド・アスラム

4.30-5.30pm SPECIAL LECTURE 記念講演 MAIN HALL
    CHAIR: Professor Haruo Suzuki 鈴木春男 Chiba University
    LECTURE: Professor Mitsuo Nakamura 中村光男 Chiba University
        "ISLAM AND CIVIL SOCIETY--HOPE AND DESPAIR"「イスラームと市民社会―希望と絶望」(英語、日本語)
    CLOSING ADDRESS: Professor Takashi Fujimoto 藤本隆志 Chiba University

6.00-7.30pm CONFERENCE PARTY 6時−8時 懇親会 KEYAKI RESTAURANT
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主催:千葉大学大学院社会文化科学研究科
共催:同文学部、法経学部
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問い合わせ先:千葉大学大学院社会文化科学研究科助手室
〒263-8522 千葉市稲毛区弥生1−33 tel/fax: 043-290-2313


ラクサーシー氏講演会のお知らせ(2/17)

第2班で招聘するモロッコ、ムハンマド5世大学のAbdeRahmane LAKHSASSI氏が、下記日程により、広島市立大学にて講演をされることになりました。ご関心のある方の参加をお待ち申し上げます。

「広島市立大学コロキアム」(公開)

1.日時:3月1日(月) 2:00-5:00
2.場所:広島市立大学国際学部棟311教室
    交通案内は広島市立大学ホームページ(http://www.hiroshima-cu.ac.jp)をご覧下さい。
3.テーマ:「モロッコの宗教と社会」
4.講師:アブドルラフマーン・ラクサーシー氏
(モロッコ国立ムハンマド5世大学・文学部・哲学科教授)
5.コーディネーター:堀内正樹(広島市立大学)
6.お問い合わせ:堀内正樹(horiuchi@intl.hiroshima-cu.ac.jp


中央アジア(ウイグル)に関する研究会のお知らせ(2/17)

3-a班とアジア・アフリカ言語文化研究所共同研究プロジェクト「中央アジアにおける「民族」の創出に関する総合的研究」の共催で以下の研究会を開催致します。ふるってご参加ください。

日時:1999年3月1日(月) 午後1時半より
場所:東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所セミナー室(2号館4階)
  (東京都北区西ヶ原4-51-21、JR巣鴨駅下車もしくは都電荒川線西ヶ原四丁目駅下車)
研究会終了後、懇親会を催す予定です。

報告:
1.シェリプジャン・ナディロフ(カザフスタン戦略研究所)
「カザフスタンのウイグル人について」(ウイグル語による発表、日本語通訳つき)
2.新免康(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
「近年の中央アジアにおける「民族文化」の創出をめぐって−新疆ウイグルの事例を中心に」

連絡先:新免康(E-mail:<shinmen@aa.tufs.ac.jp> Tel:03-5974-3770)


「ズィヤーラ」ワークショップ詳細プログラムのお知らせ(2/17)

先日来予告しておりましたワークショップ「ズィヤーラ:イスラーム世界における参詣慣行の歴史学/人類学的研究」の詳細なプログラムが確定しました。

懇親会を18:00より準備しております。配布物、懇親会の準備の都合もございますので、ご参加予定の皆様には赤堀までご一報いただけますと幸いです。多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。

25日昼食はご希望の方には実費1,000円程度でお弁当を用意いたします。ご希望の方は22日までに赤堀宛ご連絡ください。また、学内の食堂も平常通り運営しております。

>>>>>>>>>>>ズィヤーラ:イスラーム世界における参詣慣行の歴史学/人類学的研究>>>>>>>>>>>>>

プログラム(3/6内容更新)

日時 1999年2月25-26日
場所 上智大学 9号館252号室
(千代田区紀尾井町7−1 JR中央線・営団地下鉄丸の内線・南北線四谷駅から徒歩3分)

2月25日
10:00 - 10:15
   開会の辞
   後藤 明(東京大学東洋文化研究所)
10:15 - 12:00
   セッション1
   赤堀雅幸(上智大学)
"Ziyara and Saint Veneration among the Bedouins in the Western Desert of Egypt"
   司会 和崎春日(日本女子大学)
   コメント1 大坪玲子(東京大学大学院)
   コメント2 子島 進(総合研究大学院大学大学院)
12:00 - 13:30
   昼食
13:30 - 15:15 
   セッション2
   アブドゥッラフマーン・ラクサースィー(モロッコ・ムハンマド5世大学)
"Ziyara to a Pilgrimage Center in South Western Morocco"
   司会 羽田正(東京大学東洋文化研究所)
   コメント1 宇野昌樹(東京外国語大学)
   コメント2 佐島隆(大阪国際女子大学)
15:45 - 17:30
   ティーブレイク
15:45 - 17:30
   セッション3
   佐藤規子(カーイデ・アザム大学)
"The Shi'i Women's Practices of 'Ziyarat' and 'Nadhr' in Quetta, Pakistan"
   司会 宮治美江子(東京国際大学)
   コメント1 森本一夫(東京大学東洋文化研究所)
   コメント2 村山和之(和光大学)
18:00 - 20:00
   懇親会 上智会館第5会議室 (無料)

2月26日
10:00 - 12:00
   セッション4
   イリーナ・ペトロシャン(ロシア・東洋学研究所サンクトペテルブルク支部)
"Pilgrimage Sites in the Early Ottoman State: The Problem of Interrelation of Islam and Christianity"
   司会 黒木英充(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
   コメント1 三沢伸生(慶應義塾大学)
   コメント2 今松 泰(神戸大学大学院)
12:00 - 13:00
   総括討論
   司会 赤堀雅幸
13:00
   閉会の辞
   後藤 明

開催に関する事務連絡先:
赤堀 上智大学アジア文化研究所602研究室
Tel:03-3238-3755または03-3238-3697、Fax:03-3238-3690
e-mail:<m-akahor@hoffman.cc.sophia.ac.jp>

25日、26日のワークショップ当日の開催時刻は10:00ですが、スタッフは9:00ごろから上智大学に待機しております。直接会場までお越しください。必要がありましたら、上記研究室までご連絡ください。


ワークショップ「タジキスタンの和解を考える」のお知らせ(2/13)

「イスラーム地域研究」第1班中央アジア地域研究ネットワーク合同開催

 本年3月、国際協力事業団(JICA)主催で「タジキスタン民主化セミナー」が開かれます。その際にタジキスタンから来日する国民和解委員会関係者と、中央アジアに関心を持つ日本の研究者・学生との交流を図るため、同セミナーと中央アジア地域研究ネットワークの合同の催しとして、ワークショップ「タジキスタンの和解を考える」を開催することになりました。

日時:3月10日(水)17時から(3/6情報更新)
  (18時30分までワークショップ、そのあと20時まで同じ場所で懇親会。懇親会は無料の予定)

場所:東京大学(本郷)山上会館会議室002(地下一階)
内容:タジキスタンの政治・社会の現状と、和解および今後の国家建設の見通し。
   タジキスタン側の数人から話を聞いたあと、自由に意見交換を行う。
   ロシア語の通訳つき。

 タジキスタンでは1992年から内戦が続いていましたが、1996年12月に停戦協定と「国民和解委員会」創設協定が、1997年6月に和平協定が結ばれ、旧反政府側要人の閣僚任命、武装勢力の国軍への編入など、和解に向けての努力が進められています。しかし旧政府側・旧反政府側のどちらの指導部にも従わない勢力が各地におり、まだやや不穏な情勢です。昨年7月には、国連監視団に参加していた筑波大学の秋野豊先生が殺害されるという痛ましい事件も起きました。「タジキスタン民主化セミナー」は、秋野先生の遺志を継いで、世界各国の内戦後の和解の経験や、日本の民主化の経験をタジキスタンにどう生かせるか考えようというものです。
 ワークショップには、旧政府側と旧反政府側が合同で作っている国民和解委員会の関係者のほか、大統領府、戦略研究センター、タジキスタン外務省から計10人余りが参加する予定です。
 タジキスタンは中央アジアの中でもまだ日本との交流が浅い国です。タジキスタンの現状を当事者から聞くのはなかなかない機会ですので、皆様のご参加をお待ちしています。
 なお、準備の都合上、参加を希望される方は、2月28日までに宇山<uyama@slav.hokudai.ac.jp>までご連絡ください(ワークショップと懇親会両方の参加か、ワークショップのみか、懇親会のみかを明記してください)。

開催責任者
 小松久男(総括班事務局長)
 宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター)
  uyama@slav.hokudai.ac.jp TEL 011-706-3787 FAX 011-706-4952(2/17情報更新)

※3月18日には、「タジキスタン民主化セミナー」の総括討論会として、パネルディスカッションが外務省で開かれます。パネリストは、国民和解委員会関係者のほか、ヤン・クビシュ国連タジキスタン監視団特別代表などタジキスタンで働く国連関係者(日本人2人を含む)、ステファン・デュドワニョン氏(新プロ)、アジズ・ニヤージー氏(ロシア科学アカデミー)、元駐カンボディア日本大使、宇山智彦などが予定されています。こちらは招待状がないと出席できませんが、出席を希望される方には招待状を送るよう外務省・JICA側に要請しますので、近日中に宇山までご連絡ください。


JUSUR論文募集のお知らせ(2/13)

CALL FOR PAPERS:

JUSUR
The UCLA Journal of Middle Eastern Studies

Volume 14 (1998-99)


Deadline: March 15, 1999


Jusur: The UCLA Journal of Middle Eastern Studies is jointly sponsored by the Gustave von Grunebaum Center for Near Eastern Studies and the UCLA Graduate Students Association. The peer-reviewed multidisciplinary journal is devoted to promoting the publication of original research by graduate students and scholars early in their careers.

Previous issues of Jusur have included articles reflecting disciplines such as history and historiography, religion, art history, political science, sociology, urban studies, linguistics, anthropology, comparative literature, media and film studies, gender studies, philosophy, folklore, and critical and cultural studies. Jusur also seeks reviews of books, films, videos, CD-ROMs, and other research tools.

Submitted articles must be in English, typed (double-spaced) and should not exceed 12,000 words (including endnotes). In addition to a hard copy, the article should be provided on disk (PC or Macintosh) in Microsoft Word (preferred) or WordPerfect format. The transliteration system employed by the International Journal of Middle Eastern Studies is recommended.


Contributions should be addressed to:

JUSUR, Editor-in-Chief
Von Grunebaum Center for Near Eastern Studies
10286 Bunche Hall
University of California
Los Angeles, CA 90095

General inquiries may be addressed to: jusur@ucla.edu


イブン・ハルドゥーンに関する講演会のお知らせ(2/13)

イスラーム地域研究第5班の招請で来日されるラフサーシー先生の講演会を以下の要領で行います。
年度末のお忙しい時期とは思われますが、皆様、ぜひともご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

講演題目:Ibn Khaldun and Philosophy
日時:1999年3月4日(木)、15:00より
会場:東京大学本郷キャンパス・法文1号館1階、112教室

なお、講演会終了後、先生を囲んでの懇親会を予定しております。参加を希望される方は、準備の都合上、2月末日までにお知らせください。

お問い合わせ:
竹下政孝(イスラム地域研究・第1班代表)
東京大学文学部イスラム学研究室 〒113ー0033 文京区本郷7ー3ー1   tel 03-3812-2111(内)3778
ファックス 03-3816-0949(文学部代表)

ラフサーシー先生の略歴・来日中の予定などについては、第5班事務局にお問い合わせください。


「イスラーム書誌学研究会」第2回研究会のお知らせ(2/13)

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科連環地域論講座において「イスラーム書誌学研究会」第2回研究会を行いますので、ふるってご参加ください。

日時:2月15日(月)14:30ー17:00
場所:京都市左京区吉田本町 京都大学文学部東館4階
      アジア・アフリカ地域研究研究科 連環地域論講座 講義室
報告:Dr. Kim Jeong-A(日本学術振興会外国人特別研究員、韓国外国語大学講師)
  “Al-Jahiz and His Works”
(使用言語:英語、通訳なし)

アジア・アフリカ地域研究研究科 連環地域論講座
講座事務室Tel 075-753-7387
清水助手Tel 075-753-7388


5-b班第1回原典講読会のお知らせ(2/13)

IAS 5-b グループIIIでは「中世イスラーム帝国の君主論」主題について、原典講読会を行いますので、ふるってご参加下さい。
本研究講読会は、今後隔月開催を継続して予定しております。

日時: 3月6日(土) 午後3時から5時
場所: 大阪外国語大学地域文化学科アラビア語専攻共同研究室
    〒562-8558 大阪府箕面市粟生間谷東8-1-1

テキスト: イブン・ティクタカー「アルファフリー」 序章より
      Ibn Tiqtaqa "Al-Fakyri" al-Muqaddima

テキスト・資料準備の都合上、ご参加いただける方は、FAXまたはメールにて、ご連絡下さいますようお願いいたします。
外大への案内図等ご入用の際もあわせてご連絡をお願いいたします。

連絡先
森高久美子(大阪外国語大学) E-mail gisho@moon.email.ne.jp


3班研究会「マレーシアにおけるイスラーム復興」のお知らせ(2/13)

「イスラーム地域研究」研究班3では、2月18日から2月21日までマレーシア科学大学のムハンマド・シュクリー・サーレフ氏を招聘します。つきましては、以下の要領で研究会を開催いたしますので、ふるってご参加ください。

第3班研究会「マレーシアにおけるイスラーム復興」

日時:1999年2月20日(土)15:00から
場所:国立民族学博物館 第2会議室
報告:ムハンマド・シュクリー・サーレフ(マレーシア科学大学)
コメンテーター:オマル・ファールーク(広島市立大学)

なお、参加をご希望の方は、会場等の都合もございますので、恐れ入りますが、以下の連絡先までご一報くださいますようお願い申しあげます。

連絡先:臼杵 陽 usuki956@idc.minpaku.ac.jp


「地域研究フォーラム:21世紀の地域研究」のお知らせ(2/13)

東南アジア研究センターと、昨年4月に創設された京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科とは、先端的研究と高度な専門教育といういささか重い使命をかかげて、21世紀の地域研究に向けて新たな一歩を踏み出しました。今回、はじめての試みとして、ふたつの研究部局が共催する「地域研究フォーラム」を下記のように企画してみました。皆さまとともに地域研究の確かな方向と歩みを探りたいというのが趣旨ですが、初回は、大学院生の発表も含めて、主催者側から話題を提供させていただくことにしました。

第1部では、フィールド・ワークの伝統を問いなおし、地域研究への新たな展望を議論します。第2部では、5つの分科会を設け、具体的なテーマのもとに異地域間の研究交流のありかたを模索します。多くの方々にお集まりいただき、活発な意見交換が行われることを期待して、ここに「地域研究フォーラム」の開催案内をお送りいたします。

日時: 1999年3月1日(月)  10:00〜17:00 引き続き懇親会
場所: 京大会館(鴨川東岸の川端通り荒神橋上ル吉田教会角東入ル、Tel.075-751-8311)
会費: 一般5,000円、学生院生3,000円

出席される場合は、ご氏名、所属、連絡先(住所・電話・Fax・E-mail)を明記の上、下記の担当者宛てにE-mail、Fax、またはハガキでご連絡ください。また、懇親会へのご出欠もあわせてご連絡ください。

ご出席連絡先:
古賀かおり
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 連環地域論講座事務
〒606-8501京都市左京区吉田下阿達町46 Fax 075-753-7389 E-mail: koga@jambo.africa.kyoto-u.ac.jp

アジア・アフリカ地域研究研究科・東南アジア研究センター共催
「地域研究フォーラム:21世紀の地域研究」
プログラム

趣旨説明 10:00―10:10 海田能宏
第 1 部 10:10―12:40 
パネル・ディスカッション「21世紀の地域研究」
司 会 : 小杉 泰
パネラー: 応地利明、島田周平、立本成文、田中耕司、田中二郎、坪内良博、古川久雄、山田 勇

第 2 部 14:00―17:00 5つの分科会を同時に開催

分科会1:宗教と権力  司会:加藤 剛
    (1) 田辺明生「インドにおけるダルマ、カースト、ネーション」
    (2) 東長 靖「イスラームにおける宗教知識人と権力―ウラマーとスーフィーを中心に―」
    (3) 林 行夫「東南アジア上座部仏教文化圏の宗教と政治―その所在と視点―」
    (4) 石井美保「都市宗教運動からみた権力の位相―ラスタファリ運動を手がかりとして―」
コメント:池上良正(筑波大)、市川 裕(東京大)

分科会2:生態と社会  司会:島田周平
    (1) 岩田明久「水産生態資源の東南アジアにおける地域性」
    (2) 飯田 卓「マダガスカルにおけるナマコ採取の現状と将来」
    (3) 郭 艶春「雲南の少数民族における共有林の利用と管理」
    (4) 池野 旬「タンザニアの在来灌漑システムにみる組織と運用」
コメント:佐藤 俊(筑波大)、秋道智弥(民博)

分科会3:技術と生業  司会:海田能宏
    (1) 木村大治「アフリカ熱帯雨林における焼畑農耕と土地利用」
    (2) 大山修一「焼畑農耕の変容―ザンビア・ベンバ社会の市場経済化への対応―」
    (3) 福井捷朗「東北タイにおける天水田の発生」
    (4) 海田能宏「Asian Ecotechnology Network 構築の試み」
コメント:富田正彦(宇都宮大)、遅沢克也(愛媛大)

分科会4:開発と行政  司会:阿部茂行
    (1) 玉田芳史「タイにおける行政の担い手:農務省官僚の出自―1892〜1940年―」
    (2) 岡本正明「地方行政官僚の生き残り方―植民地国家、独立闘争、国民国家」
    (3) 荒木美奈子「ザンビアにおける『開発』介入と地域住民間のインターアクション」
    (4) 水野広祐「インドネシア経済危機におけるコミュニティーと国家」
コメント:余語トシヒロ(日本福祉大)、村井吉敬(上智大)

分科会5:環境と健康  司会:吉田彌太郎
    (1) 石田紀郎「中央アジアの水問題」
    (2) 安藤和雄「環境問題をどう捉えるか―バングラデシュの地下水砒素汚染問題―」
    (3) 荒木 茂「アフリカにおける環境の利用とその改変―生態と技術―」
    (4) 激動の東南アジアを感染症のダイナミズムに見る:
     (4―1) 松本千穂「アジアを震源地として世界に広がる新しい感染症」
     (4―2) 西渕光昭「近隣国から東南アジアへ輸入される感染症」
     (4―3) Varaporn Vuddhakul「東南アジアに特有の感染症」
コメント:河合香吏(静岡大) 、 穂坂光彦(日本福祉大)

第 3 部 懇親会 17:30―

「地域研究フォーラム」委員会 委員長 海 田 能 宏


「イスラーム圏における国際関係の歴史的展開」第3回研究会のお知らせ(2/6)

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の共同研究プロジェクト「イスラーム圏における国際関係の歴史的展開−オスマン帝国を中心に−」は、第3回研究会を以下の要領で開催いたします。

今回は、オスマン帝国が周辺地域・海域に関していかなる情報を獲得していたか、といった問題をめぐって、16世紀から18世紀にかけてのタイム・スパンで検討する機会になるでしょう。

本プロジェクトの研究会は公開ですので、御関心のある方は、どうぞふるって自由に御参加ください。事前の連絡は必要ありません。

日時:1999年3月6日(土)午後1時〜5時頃

会議内容:
      研究報告
      1)新谷 英治(AA研共同研究員;関西大学・文学部)
「16世紀のオスマン朝における世界認識 −『キターブ・バフリエ』韻文序の分析から」
      2)山口 昭彦(AA研共同研究員;東京大学大学院・総合文化研究科)
「オスマン史料に見る18世紀イランの地方社会− アルダラーン地方を例として」
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所4階・大会議室(2号館)
      〒114-8580 東京都北区西ヶ原4-51-21

交通:1)JR山手線大塚駅もしくはJR京浜東北線王子駅より都電荒川線で「西ヶ原4丁目」下車、徒歩5分
      もしくは
      2)都営地下鉄三田線西巣鴨駅より徒歩10分
      もしくは
      3)JR山手線巣鴨駅または営団地下鉄南北線西ヶ原駅より徒歩15分

研究会終了後、近辺で懇親会も予定しておりますので、こちらへの御参加も歓迎いたします。

なお、本プロジェクト研究会は、99年度より、新プロ「イスラーム地域研究」の研究班5「イスラームの歴史と文化」(代表者:羽田正)bグループ「地域間交流史の諸相」プロジェクトと連動して開催される予定です。

お問い合わせ先:黒木 英充 e-mail: kuroki@aa.tufs.ac.jp tel.:03-5974-3801(研究室直通)


第14回歴史地理情報処理研究会のお知らせ(2/6)

主催:「地理情報システムによるイスラーム地域研究」班
日時:2月22日(月曜日) 16:30−17:30
場所:東京大学法文2号館4階2425 水島研究室
テーマ: GISを利用したインドポンネリの歴史・地域研究


3班研究会のお知らせ(2/6)

IAS3班では、カザフスタンの研究者シェリプジャン・マルポヴィッチ・ナディロフ氏を招聘いたします。関西方面においては、民博・地域研究企画交流センターにて以下の日程で研究会を開催いたします。ふるってご参加ください。

日時:2月22日(月)14:30〜
場所:国立民族学博物館 地域研究企画交流センター
報告者:シェリプジャン・マルポヴィッチ・ナディロフ氏
       (Chief of the Department of Economic Security,Kazakhstan Institute of Strategic Studies)
報告タイトル(仮題):
「カザフスタンにおける中央アジアおよび中国・新疆に関する研究の動向について」
(ウイグル語での発表、通訳つき)

連絡先
研究会の内容・招聘者について:新免康先生(shinmen@aa.tufs.ac.jp
事務連絡:研究班3事務局

参加ご希望の方は、会場等の都合もございますので、お手数ですが、3班事務局(san@idc.minpaku.ac.jp)までご連絡くださいますようお願いいたします。

      イスラーム地域研究・研究班3事務局
         民博・地域研究企画交流センター
         〒565-8511 吹田市千里万博公園10-1          TEL    06-6878-8343          FAX    06-6878-8353


3班研究会のお知らせ(2/3)

イスラーム地域研究第3班と一橋大学地中海研究会(加藤博代表)の共催で下記の研究会が開催されますので万障お繰り合わせのうえご参加ください。

開催日時   2月14日(日)  14:00−17:00
場所       一橋大学職員集会場
報告者     Majid Al-Haj (Department of Sociology and Anthropology, Haifa University)
テーマ     The Palestinians in Israel in Light of the Peace Process

マージド・アルハージ氏はガリラヤ地方カウカブ村生まれのイスラエル国籍をもつパレスチナ人です。現在はハイファ大学社会学科で教鞭をとっています。主著としてSocial Change and Family Processes: Arab Communities in Shefar-Am, Westview Press,1987; Education, Empowerment and Control: The Case of the Arabs in Israel, SUNY, 1996; Arab Local Government in Israel (with Henry Rosenfeld), Westview Press, 1990.などがあります。


「ズィヤーラ」ワークショップのお知らせ(1/30)

(2月17日に詳細なプログラムが掲載されました。)

すでに以前から予告しておりましたワークショップ「ズィヤーラ:イスラーム世界における参詣慣行の歴史学/人類学的研究」について、下記のごとく開催することが決定しましたので、お知らせ申し上げます。

日時:1999年2月25日および26日
会場:上智大学(東京都千代田区紀尾井町7-1)(JR中央線・営団地下鉄丸の内線・同南北線四谷駅下車)

発表者:
Abder-Rahmane LAKHSASSI(ムハンマド5世大学文学人文科学部哲学科教授、モロッコ):
     モロッコ、カサブランカにおける聖者廟参詣慣行についての発表
Irina Petrosyan(ロシア科学アカデミー東洋学研究所サンクトペテルブルグ支所研究員):
     オスマン朝初期における巡礼地に関して、イスラームとキリスト教の相互関係の視点から見た発表
佐藤規子(カーイデ・アザム大学大学院、パキスタン):
     パキスタンにおけるシーア派聖者廟参詣慣行についての発表
赤堀雅幸(上智大学アジア文化研究所講師):
     エジプト西部砂漠ベドウィンの間の聖者廟参詣慣行についての発表

Abder-Rahmane LAKHSASSI氏、Irina Petrosyan氏両氏について、氏とのコンタクトを希望される方は赤堀までご連絡ください。滞在予定は前者が2月21日より3月6日、後者が2月24日から3月3日です。

赤堀雅幸(上智大学アジア文化研究所専任講師) m-akahor@hoffman.cc.sophia.ac.jp(official)


4班小域地域研究グループ研究会のお知らせ(1/30)

 1999年2月24日 10:00〜12:00に東京大学本郷キャンパス工学部14号館802号室(都市工学専攻)にて開催いたします。
 次回は、3月にトルコに調査に行く陣内研究室などのメンバーの研究調査計画の概要の説明と、研究方法に関する議論を行うこととします。
 グループ以外の方で、参加を希望される方は、浅見(下記)までご連絡ください。
Yasushi Asami
  Associate Professor
  Department of Urban Engineering, University of Tokyo  7-3-1, Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-8656, JAPAN
  TEL: +81-3-3812-2111 ext.6226, FAX: +81-3-5800-6965  E-mail: asami@ua.t.u-tokyo.ac.jp


1班3班合同研究会のお知らせ(1/27)

新プロ「イスラーム地域研究」第1・3班合同研究会を、下記の通り京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科にて行いますので、どうかふるってご参加ください。

日時:2月1日(月)14:00〜18:00
場所:京都市左京区吉田本町 京都大学文学部東館4階
      アジア・アフリカ地域研究研究科 連環地域論講座 講義室(使用言語:英語、通訳なし)

14:00〜16:00(1-a班地域研究会)
報告:アフマド・アブドゥッラー(ジール青年社会問題研究センター所長、エジプト)
  「現代エジプトの青年たち−社会経済・政治的諸問題と将来の展望」“The Youth in Contemporary Egypt:Socio-economic and Political Problems and the Future of the Country”
コメント:酒井啓子(アジア経済研究所)

16:00〜18:00
報告:ハサン・バクル(アシュート大学商学部助教授)
  「現代エジプトにおける急進的イスラーム運動」“Radical Islamic Movements in Contemporary Egypt”

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科連環地域論講座
講座事務室 075-753-7387、清水助手 075-753-7388


1-a班地域研究会のお知らせ(1/27)

第1班Aグループでは、以下の日程で研究会を開催いたします。皆様方の積極的なご参加をお待ちしております。
   1−Aグループ・地域研究会

 日時:2月1日(月) 14:00〜16:00
 報告:アフマド・アブドゥッラー(ジール青年社会問題研究センター所長、エジプト)
   「現代エジプトの青年たち――社会経済・政治的諸問題と将来の展望」
   "The Youth in Contemporary Egypt: Socio-economic and Political Problems and the Future of the Country"
 コメント:酒井啓子
 (使用言語:英語、通訳なし)
 会場:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科(連環地域論講座・講義室) 電話:075-753-7387

 なお、出席をご希望の方は事前に第1班事務局(ias-hiro@l.u-tokyo.ac.jp)までご連絡下さいますよう、お願いいたします。


東洋文庫特別講演会(IASプロジェクトと共催)のお知らせ(1/23)

昨年3月、学術振興会の外国人特別研究員として来日され、「イスラーム地域研究」プロジェクトで活躍していただいたキムKim Jeong-A さんが予定の研究を終了し、この2月20日に帰国されることになりました。この機会に以下のような講演会を催し、研究の成果の一端をうかがうことにいたしました。皆様のにぎやかな参加をお待ちしております。

日時:2月17日(水)午後4時
場所:東洋文庫3階講演室
題目:al-Jahiz and al-Shuubiyya-Attitudes Reflected in his Works (通訳なし)
*講演会終了後、懇親会を予定しておりますので、これにもふるってご参加ください。

佐藤次高


第13回歴史地理情報処理研究会のお知らせ(1/23)

主催:「地理情報システムによるイスラーム地域研究」班
日時:1月29日(金曜日) 15:30−16:30   (←1月27日情報訂正済)
場所:東京大学法文2号館4階2425 水島研究室
テーマ: インドポンネリの調査報告


5-b班「アイデンティティとエスニシティ」グループ研究会のお知らせ(1/23)

IAS 5b班「イスラームの歴史と文化」第2グループ(「アイデンティティとエスニシティ」)では、研究会を下記の要領で開きます。ご多忙な時期かと思いますが、どうぞご参加ください。お待ちしています。

日時: 1999年2月20日(土)午後1時〜5時
場所: 東京大学東洋文化研究所 第1会議室(3階)

報告1
松井真子(東大・院)「オスマン帝国における商人の分類と通行許可証」
 コメント: 堀井優(東大・院)

報告2
大石高志(東大・院)「ムスリム商人資本とイギリス植民地支配‐メッカ巡礼の関連
諸権益を焦点にして‐」
 コメント: 松井透(川村学園)

報告3
小松香織(筑波大学)「オスマン海運の自立をめぐる諸問題−カピチュレーションと
カボタージュ権−」
 コメント: 小風秀雅(お茶の水女子大学)

参加される方は、5班事務局(5jimu@culture.ioc.u-tokyo.ac.jp :Tel & .Fax: 03-3815-9565)までご連絡ください。それから旅費が若干あります。遠方からいらっしゃる方は、同じく5班事務局にご相談ください。


連絡先:
東京大学東洋文化研究所 中里成章
Tel.: 03-3812-2111 ext.5864; e-mail: nakazato@ioc.u-tokyo.ac.jp

イスラーム地域研究 研究班5事務局 東京大学東洋文化研究所 西アジア部門 Tel. & Fax.: 03(3815)9565


Muhammad Salim氏招待講演会のお知らせ(1/23)

カイロ大学政経学部教授 Muhammad Salim氏を招いて、下記の通り京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科にて研究会を行いますので、どうかふるってご参加ください。

日時:1月27日(水)午後3時から5時半
場所:京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科 連環地域論講座 講義室(文学部東館4階)
演題:The Islamic Conference in the World Politics 

問い合わせ:
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科連環地域論講座(075-753-7387)


1-a班書評研究会・原典研究会のお知らせ(1/23)

第1班Aグループでは以下の通りの日程で書評研究会・原典研究会を開催いたします。皆さま方の積極的なご参加をお待ち申し上げております。

  書評研究会
   日 時:1999年2月6日(土) 14:00〜17:00
   場 所:東京大学文学部アネックス
   テキスト:小杉泰著『イスラーム世界』(筑摩書房、1998年)
   報告者:臼杵陽氏

  原典研究会
   日 時:1999年2月7日(日) 10:30〜13:00
   場 所:東京大学文学部アネックス
   紹介される原典:ジャンナティー著 『イジュティハード論』(後半)
   報告者:富田健次氏

 ※なお、ご出席をご希望の方は事前に第1班事務局(中村)までご連絡下さい。 (ias-hiro@l.u-tokyo.ac.jp
  また、東京大学文学部アネックスの場所がお分かりにならない方も当日前に 第1班事務局までご連絡下さい。


東洋文庫特別講演会のお知らせ(1/20)

 このたび、イスラーム地域研究の招聘によりペルシア語写本セミナー講師として、テヘラン大学のEhsan Eshraghi教授が来日されました('99.1.18〜2.8)この機会に、ご専門のサファヴィー朝期のイラン史のご研究の一端を承りたいと思います。お誘い合わせの上、ご参加下さいますよう御案内いたします。

日時:1999年1月29日(金)午後3時〜5時
場所:財団法人 東洋文庫 3F 講演室
講師:「ガズヴィーン市街に現存するサファーヴィー朝期の史跡について」(スライド使用)
演題:テヘラン大学人文学部歴史学科教授 エフサーン・エシュラーギー氏(ペルシア語)
通訳:森本一夫氏

財団法人 東洋文庫 tel:03-3942-0121


イスラム国家論研究会1月例会のお知らせ(1/20)

 イスラム国家論研究会の今月の例会は、パキスタンにおける現地調査をもとに活発な研究活動をなさっておられる佐藤規子さんに報告をお願いしました。イランに次ぐシーア派人口を擁するパキスタンの地方都市クエッタのシーア派コミュニティに見られる、十二イマーム・シーア派の国際的宗教・教育ネットワークの存在と役割から、この地域におけるイラン・イスラーム革命の影響について考察していただきす。
 どうぞ大勢の方々の御参加をお待ちしています。

日時:1月30日(土)午後1時30分−5時
会場:東京大学(本郷)法文1号館、217号教室
報告者:佐藤規子氏(カーイデアザム大学大学院)
題目:西南アジアのシーア派コミュニティと宗教ネットワーク、クエッタの事例

会場は東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で2階にお越しください。
お問い合わせは、e.mail連絡担当、堀井 優(e.mail: HZU03442@nifty.ne.jp)までどうぞ。


スーダン音楽家のフルート・コンサートのお知らせ(1/20)

スーダン大使館から昨日、下記のようなの案内を頂きましたので、お知らせします。 (主催者は、大使館とInternational Artists Center and Culture Exchange Association Center 21)。会場は250名のホールですので、アラブの音楽に関心のある方、是非、お誘いあわせてご参加下さい。

スーダンの作曲家ハフェーズ・アブドル・ラフマン氏のフルート・コンサート

日時:  1月21日(木)
時間:  7:00 p.m.
演目:ラフマン氏による様々なタイプの笛による演奏
場所:  港区六本木5-16-45, 麻布区民センター   tel. 3583-5487
(六本木を東京タワーの方向に歩み、右側のロア六本木を右に折れ、国際文化会館に行く途中の左側、徒歩約7分)

東海大学国際学科講師
日本ペンクラブ国際委員  阿部政雄


1-b班1998年度第4回研究会のお知らせ(1/16)

1-b班の今年度第四回目の研究会を下記の要領で行ないますので、ぜひご参加ください。

   1998年度 1-b班 第四回研究会

  題 目:「イスラエルと中東和平」
  報告者: 石田訓男氏 (外務省)
  日 時:2月6日(土)午後3時30分より
  場 所:学士会館分館(東京大学本郷キャンパス、赤門わき)学士会館分館の電話番号:03-3814-5541

 なお、出席を希望される方々は、1−b班の石田淳(東京都立大学)までE-mailか FAXにてご一報下さいますようお願い申し上げます。
E-mail: aishida@bcomp.metro-u.ac.jp  FAX: 0426-77-2260 (学部事務室)


2班研究会「中東の民主化と社会運動」のお知らせ(1/16)

 すでにお知らせしました第2班全体集会につきまして、詳細が決定いたしましたので、お知らせいたします。本集会は、公開ですので、多くの方のご参加を歓迎いたします。
皆様ご多忙のこととは存じますが、お誘い合わせのうえご参加くださいますようお願い申し上げます。
(懇親会にご参加いただける方は、人数把握の都合上、 第2班事務局までメールでご一報くださいますよう お願い申し上げます)

第2班全体集会「中東の民主化と社会運動」

日時:1999年1月30日(土)13時30分〜17時 (17時30分から懇親会)
場所:上智大学 図書館(L-812)
報告:A.ズガル(チュニジア経済社会研究センター) 「中東の民主化と社会運動」
    M.サーリム(カイロ大学) 「中東の開発モデルと民主化過程へのインパクト」
         渡辺司(東京農工大学)   「アルジェリアの民主化とアルジェ暴動」
司会:宮治一雄(恵泉女学園大学)
コメント:M.ブドゥドゥ(東北大学)、栗田禎子(千葉大学)、H.バクル(アシュート大学)、木村喜博(東北大学)、宮治美江子(東京国際大学)、M.レズラジー(日本学術振興会)ほか

連絡先:上智大学アジア文化研究所 「イスラーム地域研究」第2班事務局
東京都千代田区紀尾井町7-1 TEL&FAX 03-3238-3162 e-mail: h-ono@hoffman.cc.sophia.ac.jp


チュニジアの政治社会変容研究会のお知らせ(1/16)

IAS2班では、東北大学大学院国際文化研究科 イスラム圏研究講座 との共催で下記の研究会を行いますのでお知らせいたします。

 日時:1999年1月29日 11時ー13時
 報告者:Abdelkader Zghal(チュニジア社会経済研究センター)
 題名:チュニジアにおける1980、90年代の政治社会変容
 場所:東北大学 S棟 講議室 202号 

問い合わせ先:東北大学大学院国際文化研究科 イスラム圏研究講座 木村喜博


アジア経済研究所特別講演会のお知らせ(1/16)

アジア経済研究所地域研究第二部では、来る1月26日に以下の通り、特別講演会を実施いたします。公開講演ですので、ご関心がおありの方は、どうぞご自由にお申し込みください。(申し込み先は、アジア経済研究所成果普及課Tel:03-3353-4231 内線601まで)

日本貿易振興会アジア経済研究所特別講演会(英語講演)

新たな国際関係のパラダイムを求めて
−グローバル化時代の中東・アフリカ・ラテンアメリカ−

●日時:1999年1月26日(火) 10:00〜13:00
場所:アジア経済研究所 国際会議場
      東京都新宿区市谷本村町42番地 日本貿易振興会アジア経済研究所 別館9階
      Tel: 03-3353-4231
プログラム
講演1:10:00〜11:00
  「南部アフリカの新しい国際関係」  
ウィットウォータースランド大学国際関係学科助教授 クリストファー・オールデン氏
講演2:11:00〜12:00
  「キューバ・米国間対立−90年代末を迎えて」
     ハバナ大学アメリカ合衆国研究所長 エステバン・モラレス・ドミンゲス氏
講演3:12:00〜13:00
  「第三世界の国家主権と国際社会との関係:エジプトの事例」
     アル・ジール青年社会問題研究センター所長 アフマド・アブダッラー氏
聴講料は無料
講演は英語で行われます。通訳サービスはつきませんのであしからずご了承下さい。
申込み締切:1月22日(金)先着順
お問い合わせ:研究支援部成果普及課 Tel:03-3353-4231内線601まで


『アル=アフガーニーとイスラームの「近代」』共同研究会のお知らせ(1/16)

「イスラーム地域研究」第3班では、本年1月25日(月)から2月7日(日)まで、エジプト・アシュート大学のハサン・バクル助教授を招聘いたします。同氏は現代エジプトにおけるイスラーム運動の研究、特に武装闘争派研究の第一人者であり、1996年には『エジプトにおける政治的暴力(al-‘unf al-siyasi fi Misr)』(アラビア語)を出版して、エジプト内外で高い評価を受けました。第3班では氏の訪日期間中、複数の研究会を予定しておりますが、その第一弾として下記の要領で研究会を開催いたします。学年末試験、入試等々お忙しい時期とは存じますが、ふるってご参加ください。

「イスラーム地域研究」第3班および東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究プロジェクト(『アル=アフガーニーとイスラームの「近代」』)共同開催。

日時:  平成11年1月28日(木)   14時 〜 18時
場所:  東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所   4階  セミナー室(2412)
テーマ:『現代エジプトにおけるイスラーム運動・社会運動』(使用言語:英語)
報告者:ハサン・バクル(アシュート大学商学部助教授)
          アフマド・アブダッラー(アル=ジール青年社会問題研究センター所長)

☆   当日、バクル氏とともにご報告いただくアフマド・アブダッラー博士は、エジプトにおける非宗教的市民運動・政治社会運動の指導的存在のひとりで、ムスリム同胞団の若手指導者層と左翼活動家の対話などを手がけてきたほか、著名な研究書“The Student Movement & National Politics in Egypt”(al-Saqi Books, 1985)の著者でもあります。
                            (文責:開催責任者=飯塚正人)
☆If you have any question, Please send the mail to Masato IIZUKA, ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies (masato@aa.tufs.ac.jp).


モハンマド先生講演会のお知らせ(1/16)

 上智大学アジア文化研究所では、カイロ大学アジア研究センターのモハンマド先生をお招きして、下記の通り、2回にわたって講演会を開催いたします。モハンマド先生は国際政治の専門家であり、エジプト言論界の重鎮としてご活躍されております。また、先生の所属されておりますアジア研究センターは、中東イスラム世界はもちろんのこと、中央アジア、南アジア、東南アジア、東アジアもカバーした、エジプトのみならずアラブ世界最大のアジア地域研究の拠点であります。これを機会に、先生や同センターとのつながりが持てることは我々にとっていろいろな意味で貴重な財産となると思われますので、ふるってご参加下さいますようお願いいたします。

 1、日時:1月25日(月)午後5時から7時まで
   場所:上智大学7号館第4会議室
   演題:The Islamic Conference in the World Politics (仮題)(英語・通訳なし)
 2、日時:2月1日(月)午後5時から7時まで
   場所:上智大学10号館322号室
   演題:Egypt's Neo-regional projects and their Asian Dimensions(仮題)(英語・通訳なし)

 いずれも入場無料です。また、どちらか一方だけのご参加も歓迎いたします。

小牧昌平/KOMAKI Shohei
上智大学アジア文化研究所/Institute of Asian Cultures, Sophia UniversityTokyo, JAPAN
e-mail: s-komaki@hoffman.cc.sophia.ac.jp


2-a班・3-c班研究会「中東の民主化と社会運動」のお知らせ(1/16)

イスラーム地域研究 2-a班と3-c班は、次の通り研究会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

  日時:1999年1月26日  15:30から
  会場:国立民族学博物館 第2会議室
報告者:Abdelkader ZGHAL(チュニス大学教授)
テーマ:「中東の民主化と社会運動−マグレブ諸国のイスラーム運動を中心に」

ご参加になる方は、会場の都合もございますので、恐れ入りますが研究班3事務局までご一報願います。
研究会の内容等については宮治一雄先生kmiyaji@keisen.ac.jpにお問い合わせください。

      イスラーム地域研究・研究班3事務局       Email  san@idc.minpaku.ac.jp

         民博・地域研究企画交流センター
         〒565-8511 吹田市千里万博公園10-1  TEL    06-878-8343  FAX    06-878-8353


5-a班第4回サライ・アルバム研究会のお知らせ(1/16)

第4回サライ・アルバム研究会が以下のように開催されます。

日時  平成11年1月23日(土) 13:00−18:00
会場  上智大学  紀 - 112
  * 前回とは校舎が違います。                     
     北門(大通りに面した大きな門)から入り、真っ直ぐ突き当たるまで直進、
     道なりに左折、右折して再び突き当たり、そこを左に進んだところのビル。
     ビル内には総合調整室、広報室など有り。)
          上智大学への交通:JR中央線・総武線 四谷駅下車3分、
           地下鉄丸の内線・南北線 四谷駅下車3分 
     上智大学住所: 千代田区紀尾井町7−1

【テーマ】
今回は2月ー3月に行われるトプカプ宮殿美術館での調査の準備・打ち合わせを行いたいと思います。
(1) 「調査対象のアルバム H.2153、2160に関して」
               ヤマンラール・水野美奈子
(2) 「画像処理(デジタル化)サンプルのデモンストレーション」
     :アルバムの作品から数点を選び実験的にデジタル画像処理しました。それらをコンピューター画面で見て、今後のトプカプ宮殿美術館での資料調査・撮影方法の参考にしたいと考えています。
(3) 「H.2153、2160 のデーター・ベース作成に関する各種打ち合わせ」
     :調査期間が限られていますので出来るだけ効率良く作業を進めるために、具体的な打ち合わせをしたいと思います。

研究会連絡先 ヤマンラール・水野美奈子   e-mail   yaman@db3.so-net.ne.jp
会場関連連絡先 赤堀雅幸 e-mail   m-akahor@hoffman.cc.sophia.ac.jp


2-a班「開発と社会運動」研究会のお知らせ(1/16)

2-a班では下記のとおり研究会を開催しますのでお知らせいたします。

IAS2-a「開発と社会運動」研究会

        [日時]1月23日(土)午後1時〜3時
        [場所]東大文学部アネックス小会議室
        [議題]「マグレブの開発と社会運動・チュニジア」
        [報告者]岩崎えり奈(一橋大学大学院)
       小野仁美(上智大学アジア文化研究所共同研究員)
        [その他]出席を希望される方には、あらかじめ資料をメールでお送りします
        ので宮治一雄 :kmiyaji@po.cnet-sb.ne.jp     までご一報ください。


第40回羽田記念館講演会のお知らせ(1/16)

第40回羽田記念館講演会がイスラーム地域研究第6班との共催でとりおこなわれます。

「トルコ共和国諸文書館所蔵のイラン史の史料」
  モハンマド・レザー・ナスィーリー 氏
 (パヤーメ・ヌール大学教授・副学長、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 客員教授)
「ガズヴィーンの古金曜モスクに見られる二つの銘文の社会的意義」
  エフサーン・エシュラーギー 氏     (テヘラン大学 教授・前歴史学科長)

※ 講演はいずれもペルシア語でおこなわれますが、日本語通訳が付きます。

日 時 1999年 1月 23日(土)午後2時より
    (午後 5時 30分より懇親会 会費:一般1000円 学生500円)
場 所 京都大学 文学部 羽田記念館
〒 603-8832 京都市 北区 大宮 南田尻町 12  URL http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/hanedakk/
  
※ 当館には駐車場はありません。御来館の節は公共交通機関を御利用下さい。
京都駅より 市バス9・快速9系統(約40分)→上賀茂御薗橋下車(徒歩約2分)
出町柳駅より 京都バス31・32・34・35・37・46系統(約25分)→加茂川中学前下車(徒歩約8分)
四条大宮駅より 市バス46系統(約35分)→下竹殿町下車(徒歩約8分)
北大路駅(北大路バスターミナル)より 市バス37・北3系統(約10分)→上賀茂御薗橋下車

・市バス北3系統の上賀茂御薗橋バス停は加茂街道沿いにあり、他の系統のバス停とはかなり離れています。羽田記念館まで徒歩で約7分かかります。
・交通機関と道順の詳細については、上記のホームページを御覧下さい。なお、ホームページの更新が遅れており、この案内はまだ掲載されておりません。御了承下さい。
・会場に関するお問い合わせは、羽田記念館(谷口淳一)までお願いいたします。


5班B「移動とネットワーク」グループ研究会のお知らせ(1/16)

5班「イスラームの歴史と文化」Bグループの「移動とネットワーク」をテーマとする研究グループ(坂本勉 担当)では、下記の内容の研究会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

日時: 99年1月18日(月) 16:40−18:00
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 大学院棟4階 346号室
発表題目: 前田 弘毅(東京大学大学院)「最近のコーカサス情勢」
      松長 昭(文京短期大学)「昭和13年のイスラム政策と極東のタタール人」
コメント: 坂本 勉(慶應義塾大学)

ご参加になられる方は、恐れ入りますが事前に研究班5事務局 (5jimu@ioc.u-tokyo.ac.jp )までご連絡くださいますようお願いいたします。


3班研究会(Dr. Mohd. Yusoff Ismailをお迎えして)のお知らせ(1/13)

研究班3は、京都文教大学客員教授(マレーシア国民大学助教授)ムハンマド・ユーセフ・イスマイール氏をお迎えし、以下の通り研究会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。ご参加になる方は、研究班3事務局までご一報くださいますようお願いいたします。

演者 Dr. Mohd. Yusoff Ismail (京都文教大学客員教授・マレーシア国民大学助教授)
演題 Theravada Buddhism and Perceptions of Ethnic Identity   in Malaysia:   The Thais of Kelantan.
日時 1999年1月22日(金曜日) 15:00〜17:00 
場所 民博第4演習室(4階4060号室)

研究会についての連絡先:臼杵 陽
事務連絡先:イスラーム地域研究・研究班3事務局    Email  san@idc.minpaku.ac.jp
         民博・地域研究企画交流センター
         〒565-8511 吹田市千里万博公園10-1          TEL    06-878-8343          FAX    06-878-8353


「イラン立憲革命」に関する国際会議のお知らせ(1/13)

「イラン立憲革命」をテーマとした会議が1999年8月イラン、テヘランにおいて開催されます。

主催者は、The Institute for Iranian Contemporary Historical Studiesで、
会議名は、The Conference on the Iranian Constitutional Revolution です。

発表内容の例は以下の通りです。

-Iran's cultural, political and social situation on the threshold of the Constitutional Revolution
-The cultural, political and social situation of the West on the threshold of the Constitutional Revolution
-The origins of the Constitutional thoughts and legitimism -Shi'ism and Constitution
-The role of institutions and secret societies in the Constitutional Revolution
-The role of the press in Constitutional changes
-The Constitution in the Qajar Court
-The role of Caucasian immigrants in the Constitutional Revolution
-The Constitutional Revolution and Great Britain
-The Constitutional Revolution and the Ottoman Empire
-The influence of the Constitutional Revolution on the literature

発表言語はペルシャ語、英語あるいはフランス語でアブストラクト(字数の制限は特にない)の受付は1999年2月20日までです。アブストラクトを送られる方、ご質問のある方は下記までご連絡下さい。

The Program Committee
128. Fayyazi (Fereshteh) Ave., Elahieh, Tehran 19649, Iran P.O. Box 19395-1975
Tel: +98-21 2005425 & 2003490 Fax: +98-21 262096
E-mail:  iichs@neda.net       URL:http://www.neda.net/iichs


イスラーム地域研究3a班・日本イスラム協会合同研究会のお知らせ(1/13)

  イスラーム地域研究3班aグループは、日本イスラム協会NIRA委託研究「文化摩擦にみるイスラム世界の虚像と実像」との共催にて、以下の通り研究会を開催いたします。皆様にはご多忙のことと存じますが、ご出席くださいますようご案内申しあげます。

  日 時: 1999年1月9日(土)午後2時から
  場 所: 東京大学東洋文化研究所 3階 第1会議室
  発表者: 小島 宏 (国立社会保障・人口問題研究所)
  テーマ: イスラーム世界の人口と家族

  研究会についての連絡先:加藤 博(一橋大)
                          TEL0425-80-8267
                          FAX0425-80-8748
  事務連絡先:イスラーム地域研究・研究班3事務局     Email  san@idc.minpaku.ac.jp
         民博・地域研究企画交流センター
         〒565-8511 吹田市千里万博公園10-1
         TEL    06-878-8343
         FAX    06-878-8353


2班a研究会「現代からみたギアーツ」のお知らせ(1/13)

IAS 2班aグループでは、研究会「現代からみたギアーツ」を以下の通り開催します。

日時: 1999年3月6日(土)午後2時ー6時
場所: 上智大学7号館第2会議室 
テーマ:Cliford Geertz, Religion of Java, The University of Chicago Press,
    Chicago, 1960.
評者: 小林寧子(愛知学泉大学)
ディスカサント:関本照夫(東京大学)  

 「イスラーム地域研究」プロジェクトでは、これまで3回にわたって東南アジアのイスラームに焦点を当てた研究会が行われました(1997年10月、於上智大学「東南アジアにおける国民文化の『異端者』とイスラーム」、1998年1月、於愛知学泉大学「東南アジアイスラーム研究の現在(1):インドネシア、フィリピン」、同7月於上智大学「東南アジアイスラーム研究の現在(2):マレーシア、タイ」)。これらの研究会では、これまで、東南アジアのイスラーム研究が主として「国民国家」の単位で行われてきており、東南アジア全体を視野に入れた研究が少ないことがこれまでの研究の弱点として指摘されました。その一方、各回の参加者の中には大学院生の姿が多く見られ、このテーマに関心を持つ若手研究者が少なくないことが示されました。
 当プロジェクト第2班aグループでは、このような研究状況を踏まえ、東南アジアのイスラームに関心を持つ若手研究者が一国研究の枠を越えて交流し、知識を共有することを目的として、上記研究会を開催いたします。この本は、40年近くの間、我々のジャワ人ムスリムのイメージに大きな影響を与えてきました。今回はギアーツが調査した1950年代がどういう時代だったのか、ギアーツを擁護する人、批判する人の論点は何かをも含めて報告していただきます。参加者はテキストを読んでくることを原則とします。大学院生や学部学生をはじめとして、このテーマに関心をお持ちの方なら、どなたでも参加できます。ご関心のある方、参加予定の方は下記までご連絡ください。

  連絡先 〒102 千代田区紀尾井町7-1
                      上智大学アジア文化研究所:川島
            (電話)03-3238-3697  (FAX)03-3238-3690    E-mail: QYG02577@niftyserve.or.jp


3班マーティン教授講演会
"Turkey and the Middle East at the End of the Twentieth Century"のお知らせ(12/19)

 第3班では、来年1月9日(土)にLenore Martin教授(Professor, Emmanuel College & Research Fellow, The Middle East Center, Harvard University)をお招きして、下記のとおり講演会を開きます。
 マーティン教授は中東現代政治をご専門としていらっしゃいますが、今回は特にトルコと他の中東諸国との関係を中心にお話しいただきます。現代中東に関心のおありの方にはぜひともご参加いただきたいと思います。なお、講演は英語で行われます。

日時:1999年1月9日(土) 13:00-15:00
場所:東京大学教養学部8号館405号室
報告者:Lenore Martin教授
題目:"Turkey and the Middle East at the End of the Twentieth Century".
                                      
(交通) ◎京王井の頭線「駒場東大前」駅下車 徒歩3分

なお、この件についてのお問い合わせは、山口昭彦 (東京大学)までお願いします。


「民主化と社会運動」研究会のお知らせ(12/16)

1999年1月16日に詳細な情報が掲載されました

「イスラーム地域研究」第2班では下記のとおり全体会議(研究会)を行います。2班メンバー以外の方のご参加も歓迎いたします。参加を希望される方は、第2班事務局までご一報いただければ幸いです。

「民主化と社会運動」(「イスラーム地域研究」第2班全体会議)

日時:1月30日(土)13:30〜
場所:上智大学 図書館(L-812)
報告者(予定):

アブデルカーデル・ズガル氏(チュニジア)
ムハンマド・サリーム氏(エジプト)
渡辺司氏(東京農工大)他

なお、詳細は追ってお知らせいたします。
お問い合せ先:
「イスラーム地域研究」第2班事務局<h-ono@hoffman.cc.sophia.ac.jp>tel&fax:+81-3-3238-3162


第6班主催ペルシア語写本講読セミナー詳細のお知らせ(12/12)

 かねてからご案内していた「ペルシア語写本購読セミナー」の詳細が決定いたしましたのでご連絡いたします。なお、参加者の大体の人数を把握する必要もありますし、可能な場合テクストをあらかじめ配布したいと考えておりますので、いまだ意志表示されていない参加希望者におかれましては以下のオーガナイザーまでご連絡いただけると幸いです。ゼミの学生などに参加を推奨されている例などもあるやに聞きますが、そのような場合には参加予定者にこの旨連絡していただきますようお願い申しあげます。なお、参加希望の方はできるだけe-mailaddressもお知らせいただけると当方としては便利です。

日程:
1月14日(木)1回目(15:00-17:00)
1月19日(火)2回目(15:00-17:00)
1月21日(木)3回目(15:00-17:00)
1月26日(火)4回目(15:00-17:00)
1月28日(木)5回目(15:00-17:00)

場所:東京大学東洋文化研究所(東京都文京区本郷7-3-1東京大学構内南西角)

オーガナイザー:
近藤信彰(都立大学人文学部)
森本一夫(東京大学東洋文化研究所)(事務分担上、なるべく後者へのご連絡をお願いいたします)

(English)
This is the second announcement of <Seminar on Historical Manuscripts in Persian> which will be held by the Research Unit 6 in January. As the organizers have not be contacted by any non-Japanese speaker, full translation of the announcement is not shown. Those who are interest are kindly advised to contact Mr. Kazuo Morimoto<morikazu@ioc.u-tokyo.ac.jp> tel. 03-3815-9565 (ex. 5888).


4班歴史地理情報処理研究会のお知らせ(12/8)

第12回 歴史地理情報処理研究会

主催:「地理情報システムによるイスラーム地域研究」班
日時:12月18日(金曜日) 15:30−16:30
場所:東京大学法文2号館4階2425 水島研究室
内容:南インド・ポンネリ地域についての一連の村落資料のうち、1801年のザミンダーリー制実施時点の村落統計と1850年代土地台帳の村落センサスから作成された地図を資料に、今後の研究計画と資料処理の優先度を討議する。


5-b班「史料学の可能性」研究会のお知らせ(12/8)

日時 1998年12月19日(土) 午後2時-5時
場所 羽田記念館(京都大学文学部)
住所 京都市北区大宮南田尻町 
(羽田記念館は、京都市左京区の京大の構内ではなく、北区の上賀茂神社に近い別の場所にありますのでご注意下さい。交通手段等については、羽田記念館のホームページhttp://www.bun.kyoto-u.ac.jp/hanedakk/.をご参照下さい。なお羽田記念館の電話番号は075-491-6027です)

研究会のテーマ 史料学の可能性 Possibility of historical-materialogy

プログラム (12/12情報更新)
     森高久美子「歴史と文学の間に── wazirをめぐる試論 ──」
     岩武昭男「モンゴル期・ポスト=モンゴル期ペルシア語史書観望」
     矢島洋一「ペルシャ語聖者伝文献概観」
     高松洋一「18世紀後半のオスマン朝における文書行政」
     清水保尚「16世紀末ムカータアの請負契約に関するハレブ財務組織作成の文書について」
討論

連絡先:間野英二


東洋文庫特別講演会のお知らせ(12/2)

バルバラ・ケルナー=ハインケレ氏の来日を機会に、東洋文庫にて、下記の特別講演会が開催されます。

講師:Barbara Kellner-Heinkele氏(ベルリン自由大学教授・トルコ学研究所長)
演題:「新独立のトルコ系諸共和国における言語政策の調査
    ―特にアゼルバイジャン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス   タンの現状について―」
日時:平成10年12月11日(金) 午後3時〜5時
場所:財団法人 東洋文庫 3階 講演室
    ※聴講無料・参加歓迎

財団法人 東洋文庫 (文京区本駒込2-28-21)<http://www.toyo-bunko.or.jp/>


東洋文化研究所特別講演会のお知らせ(12/2)

来る12月12日、東京大学東洋文化研究所により、トルコのスレイマニエ図書館館長ネヴザット・カヤ博士およびイギリスの大英図書館東洋部ペルシア部門部門長ムハンマド・イーサー・ウォーリー博士をお招きして、下記の講演会が開催されます。

    日時:1998年12月12日(土) 14:00-17:00
    場所:東京大学東洋文化研究所大会議室
    講演者・講演題目:
    1 ネヴザット・カヤ博士(Dr.Nevzat Kaya スレイマニエ図書館館長)
        「スレイマニエ図書館に所蔵されるイスラム関係写本について」(仮題)
    2 ムハンマド・イーサー・ウォーリー博士
                (Dr.Muhammad Isa Walley 大英図書館東洋部ペルシア部門部門長)
        「大英図書館東洋部ペルシア部門に所蔵される写本について」(仮題)


国際セミナー「イスラーム世界の伝統的絨毯とキリム」のお知らせ(12/2)

「イスラーム諸国会議機構(OIC)」のResearch Centre for Islamic History, art and Cultureは、チュニジアの観光・工芸省との共催で、1999年10月(最終の週)にテュニジアで、「イスラーム世界の伝統的絨毯とキリム」というテーマで第一回国際セミナーを開催します。セミナーの名称は次の通りです。

The First International Seminar on Traditional Carpets & Kilims in the Muslim World:  Past, Present and Future Prospects for Developing this Heritage with the Continuous Changes of the Market,Design, Quality and the Applied Techniques

このセミナーでは同時に関連のさまざまな展示・催し物が計画されてます。発表内容の要約(字数の制限は特にない)は英語とアラビア語で行い、受付は1999年一月末までです。

ご関心のある方は下記までご連絡ください。

総括班国際交流
****************************************************
International Exchange
Project Management Office of Islamic Area Studies
The University of Tokyo, Bungakubu-Annexe
7-3-1 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo, 113-0033, JAPAN
E-mail: i-inr@l.u-tokyo.ac.jp URL: http://www.l.u-tokyo.ac.jp/IAS/
****************************************************


2-a「開発と社会運動」研究会のお知らせ(12/2)

IAS2班Aグループでは下記のとおり研究会を開催いたしますので、御連絡申し上げます。
IAS2-a「開発と社会運動」研究会

        [日時]12月21日(月)午後1時〜3時
        [場所]東大文学部アネックス小会議室
        [議題]「マグレブ文献目録・モロッコ」
        [報告者]レズラジ・エルモスタファ(日本学術振興会特別研究員(東京大学学術博士))・東北大学国際文化研究科)
            中川恵(東京大学大学院)
        [その他]出席を希望される方には、あらかじめ資料をメールでお送りしますので宮治一雄までご一報ください。

IAS Research Unit 2 Office<h-ono@hoffman.cc.sophia.ac.jp><http://pweb.sophia.ac.jp/~h-ono/>

3班研究会中止のお知らせ(12/2)

「イスラーム地域研究」研究班3は、カザフスタン科学アカデミー東洋学研究所教授シェリプジャン・マルポヴィッチ・ナディロフ氏をお迎えし、12月10日に地域研究企画交流センターにて研究会を開催する予定でしたが、氏のご都合により、招聘が延期されることとなりました。つきましては、今回の研究会は一旦中止ということにさせていただきます。急な変更となってしまい大変申し訳ございません。悪しからずご了承ください。

      イスラーム地域研究・研究班3事務局         Email  san@idc.minpaku.ac.jp


1-a書評研究会のお知らせ(11/30)

「イスラーム地域研究」第1班Aグループでは以下の要領に従って書評研究会を行います。皆さまふるってご参加下さい。

 日時:1998年12月12日(土) 14:00〜17:00
 場所:東京大学文学部アネックス
 テキスト:八尾師 誠著『イラン近代の原像−英雄サッタール・ハーンの革命』
      (中東イスラム世界9)、東京大学出版会、1998年



 報告者:黒田 卓氏(東北大学大学院国際文化研究科助教授)

  ご出席をご希望の方は事前に第1班事務局(ias-hiro@l.u-tokyo.ac.jp)までご連絡下さい。
  
  また、東大文学部アネックスの場所がお分かりにならない方は第1班事務局までお問い合わせ下さい。


6班研究会「St.ペテルスブルク東洋学研究所の写本史料」のお知らせ(11/30)

  第6班では、写本史料研究を今年度の課題としてとりあげていますが、このほど来日されたSt.ペテルスブルク東洋学研究所副所長Efim Rezvan博士を迎えて、下記の研究会を開催することになりました。同研究所は、中央アジア、西アジアに関する膨大な文書・写本史料を所蔵し、東洋文庫では、所蔵史料の共同研究事業を行っており、今後の交流が期待されています。Rezvan博士は、コーランやアラビア語の写本研究を専門とし、同研究所の所蔵する写本史料とその研究について、報告していただきます。
  訪日は創価大学東洋哲学研究所の招きによるものですが、日本のイスラム研究者との交流を楽しみにされています。研究会ののち、有志の方と懇親会をもちたいと考えています。

「St.ペテルスブルク東洋学研究所の写本史料」

報告者 : Efim Rezvan博士(St.ペテルスブルク東洋学研究所)
日時  : 12月3日(木)午後3時-5時
場所  : 東洋文庫  3階講演室
      
イスラーム地域研究第6班
(財)東洋文庫
      東京都文京区本駒込2丁目28番21号
      (電話) 03-3942-0121(代表)
      (交通) ◎JR山手線・地下鉄営団南北線 「駒込」駅下車  徒歩8分
            ◎地下鉄都営三田線      「千石」駅下車  徒歩7分
            ◎都営バス        「上富士前」駅下車  徒歩2分


第4班・小域地域研究(トルコ都市研究)研究会のお知らせ(11/28)

来る1999年1月20日午前10時より12時まで、東京大学本郷キャンパス工学部14号館8階802号室(都市工学専攻会議室)にて、表記の研究会を開催します。

当日は、今までのように報告者をおかず、むしろこれまでの2年間の研究のまとめ方と今後の研究の進め方について討議を行う予定です。来年度以降の研究体制についても決めたいので、グループに参加されている方は是非ともご出席ください。

浅見Yasushi Asami (小域地域研究班代表)Associate Professor
  Department of Urban Engineering, University of Tokyo
  7-3-1, Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-8656, JAPAN
  TEL: +81-3-3812-2111 ext.6226, FAX: +81-3-5800-6965


日本中東学会公開講演会のお知らせ(11/28)

日本中東学会公開講演会
         「中東の二都物語――エルサレムとバグダード」

中東の二つのホットスポット、エルサレム(イスラエル・パレスチナ)と バグダード(イラク)、現地経験ゆたかな二人の学会員が、二つの 都市の現状をわかりやすく話します。どなたでもご自由に、お誘い 合わせの上、おいでください。

日時:12月19日(土)午後1時半から4時
場所:慶応義塾大学三田キャンパス北新館ホール(JR田町下車5分)

講師と講題:
     立山良司(防衛大学校教授) 「共存と対立の聖地:エルサレム」
     酒井啓子(アジア経済研究所) 「バグダード:戦乱と繁栄の狭間」

入場無料
問い合わせ:日本中東学会事務局 0422−34−9270


シェリプジャン・マルポヴィッチ・ナディロフ教授を迎えての研究会のお知らせ(11/25)

事情により中止が決定しました(12月1日)

「イスラーム地域研究」研究班3は、カザフスタン科学アカデミー東洋学研究所教授シェリプジャン・マルポヴィッチ・ナディロフ氏をお迎えし、以下の通り研究会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

日時:12月10日(木)14:30〜
場所:国立民族学博物館 地域研究企画交流センター
報告者:シェリプジャン・マルポヴィッチ・ナディロフ氏        (カザフスタン科学アカデミー東洋学研究所教授)
連絡先:研究会の内容・招聘者について等:新免康
参加希望等:3班事務局 (san@idc.minpaku.ac.jp)

参加ご希望の方は3班事務局までご一報ください。
なお、報告内容につきましては追って連絡させていただきます。
また、当日は3班主催の別の研究会(エリック・フーグランド氏報告の研究会)が行われます。会場等おまちがえのないようご注意ください。当方の日程調整の都合により、今回は重複開催せざるをえませんでした。どうかご了承ください。

ナディロフ氏の研究会については、東京でも開催が予定されております。詳細については追って連絡させていただきます。

       イスラーム地域研究・研究班3事務局        Email  san@idc.minpaku.ac.jp
         民博・地域研究企画交流センター
         〒565-8511 吹田市千里万博公園10-1          TEL    06-878-8343          FAX    06-878-8353


IASプロジェクト5班ワークショップのためのペーパー公募(11/25)

5班では、1999年2月から3月にかけての時期に、アブドッラフマーン・ラクサースィー氏(ムハンマド5世大学、モロッコ)を招聘することを契機に、ワークショップを開催いたします。

主題:ズィヤーラ:イスラーム世界における参詣慣行の歴史学/人類学的研究
日時:1999年2月もしくは3月、1日もしくは2日間
会場:東京大学東洋文化研究所もしくは上智大学アジア文化研究所
主催:IASプロジェクト5班(担当:赤堀雅幸)

招聘の調整上、日程と会場が未確定ですが、確定し次第あらためてご連絡申し上げます。

このワークショップのための発表者若干名を公募いたしますので、下記のワークショップの主旨と公募の条件をご一読の上、多数のご応募をいただけますようお願い申し上げます。
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「ズィヤーラ:イスラーム世界における参詣慣行の歴史学/人類学的研究」の主旨

イスラームの実践を民衆の生活にみようと、5班ではさまざまな研究活動を展開してきました。そのなかで、時代により地域により著しい多様性と、それでいて共通性を示す民衆実践が、まさに本プロジェクトのテーマに深く関わるイスラームのダイナミックスの根幹にふれるものとして探求されています。

そうした実践のひとつの形として、これまでも5班aグループを中心にイスラームの聖者信仰をめぐる議論を行ってきましたが、その延長上に今回のワークショップは企画されています。

聖者信仰のなかでも重要な儀礼的行為として、参詣慣行に着目し、聖者廟参詣の実態をより広範な地域、時代に関して比較検討することが目的の第一です。

それと同時に、参詣慣行自体が聖者廟を対象とするものに限られず、墓参などを含めて特定の土地へ人々が集散する行為として生活の中に息づいていること、参詣が単に信仰行為としてだけではなく、商取引や娯楽の場を提供することともなること、さらに、参詣慣行がイスラームに限定された行為ではないことにも着目していきたいと考えています。そこから、人間の参集と移動、コミュニティの形成など、人に関するより一般的な事象を議論する場を形成することができるならば、わたしたちの活動の3年度目に向けてひとつの成果とすることができるでしょう。

ひとえに担当者の怠慢によって企画立案が遅れておりますが、ワークショップ自体は会場を東京大学東洋文化研究所もしくは上智大学アジア文化研究所とし、4人から6人程度の発表を中心に1日もしくは2日にわたってディスカッションを重視した形で行う予定でおります。使用言語は英語といたします(日本語との同時通訳については検討しております)。

このため、時代と地域を特定した事例研究の発表を募集いたします。何らかの形でイスラームの参詣という行為に接点をもち、分野、時代、地域を超えて議論の可能性を提供していただけるような発表を期待しております。発表は原則としてプロジェクトのワーキング・ペーパ・シリーズの一環として公表されますが、その後、別途出版されるについては、5班との相談の上で検討させていただきたく存じます。

本ワークショップは5班グループaの赤堀雅幸(上智大学)が担当いたします。
応募およびご質問などはお気軽に赤堀までお寄せください。応募については下記のメイルアドレス、ファクスにて、1999年1月中旬をめどとしてご連絡をいただけますようお願いいたします。

多くの方からアプローチをいただけることを念じております。
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赤堀雅幸(上智大学アジア文化研究所専任講師)
m-akahor@hoffman.cc.sophia.ac.jp(official)  ファクス:03-3238-3690


「ペルシア語写本講読セミナー」開催のお知らせ(11/25)

詳細な情報が12月12日に掲載されました

第6班「イスラーム関係史料の収集」では、サファヴィー朝期の歴史文献の校訂者として著名なテヘラン大学人文学部歴史学科教授のエフサーン=エシュラーギー先生を講師として招聘し「ペルシア語写本講読セミナー」を開催いたします。

セミナーは1月の第2週(1/11からの週)から最終週(3週間)にわたって、東京大学東洋文化研究所で開催される予定で、現在のところ火、金曜日の午後に会を設定する予定です。写本講読技術のみならず、「歴史文献の写本」に関する一般的な知識の増進が本セミナーのねらいです。

テクストにはサファヴィー朝の父祖、特にサフィー=アッディーン=アルダビーリーの事績を記した聖者伝『Safwa al-Safaa'』を用います。この作品はサファヴィー朝の正統性主張のためシャー=タフマースブ期に改竄されましたが、このセミナーでは、改竄前、改竄後の両ヴァージョンに属する写本を用いる予定です。セミナーはエシュラーギー先生による、Safwaal-Safaa'成立の過程に関する歴史記述論的な講義で始まり、以後、ペルシア語古文書学の知識伝達を目指しながら両ヴァージョンの写本を講読・比較してゆく予定です。

セミナーに参加するのに特に資格はありません。ただし、セミナーを有効に活用するためにはペルシア語テクスト講読の一定の能力が必要かと思われます。なお、エシュラーギー先生のお話、ご指導は全てペルシア語で行われ、それに通訳がつきます。

セミナーの日程などについて、特に遠隔地からの参加希望の方で不都合な点などございましたら(たとえば週に2回でなく1回なら来られる、など)、どうかセミナーの運営担当、

近藤信彰(都立大学人文学部)
森本一夫(東京大学東洋文化研究所 電話03-3812-2111(ex.5888))
(なるべく後者)

にご連絡ください。遠隔地からの参加者への配慮を大事にしたいと考えております。日程に限らず、ご要望・ご質問など、どしどしお寄せください。できる範囲で対応いたします。
なお、エシュラーギー先生は、滞在中に、京都・東京で講演もなさる予定になっております。


イスラム国家論研究会11月例会のお知らせ(11/18)

 今月のイスラム国家論は、慶應大学の佐野東生氏に発表をお願いしました。外務省の専門調査員としてイランに3年間滞在し、今年の9月に帰国されたばかりですので、最新の研究動向を踏まえた発表となる予定です。具体的には、ホメイニー時代から現在のハーターミー政権まで、「コム神学校教員組合」を例にした「保守派」政治団体の活動状況から、復活の徴候のあるモダニズム勢力の現況までを対象とします。
 またコメンテーターには、やはり最近イランから帰国したばかりの森本一夫氏にお願いしております。
 どうぞ大勢の方々の御参加をお待ちしています。

日  時:11月28日(土)午後1時30分〜5時
会  場:東京大学(本郷)法文1号館、317号教室
報告者:佐野東生氏(慶應大学大学院博士課程)
題  目:「イラン・シーア派の統治体制と神学校」
コメンテーター:森本一夫氏(東京大学東洋文化研究所助手)

会場は東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。

お問い合わせは、e.mail連絡担当(HZU03442@nifty.ne.jp)までどうぞ。


九州史学会大会〔イスラム部会〕の御案内(11/18)

 今年も、九州史学会大会の季節となりました。本年度は午前に研究発表二本を行ったのち、午後はイスラーム地域研究「イスラーム関係史料の収集」班との共催で『イスラーム地域研究における写本・文書史料の可能性』と題したシンポジウムをおこないます。地味なタイトルを補って余りある豪華な発表・司会者の顔ぶれとなりました。季節柄ご多忙かとは存じますが、万障お繰り合わせのうえ、お越し下さい。

九州史学会大会〔イスラム部会〕
        日時:12月13日(日) 10:30-17:00
        場所:九州大学箱崎文系キャンパス(法文講義棟)
【発表題目】
10:30-11:20
  木崎桂香(九州大学大学院修了)「インティファーダ・イデオロギーの屈折語句(インフレクション)」
11:20-12:00
  及川秀和(北海道大学大学院)「オトゥルク・ベリの戦いにいたるウズン・ハサンの外交政策-----15世紀後半のアク・コユンル、オスマン朝関係-----」

〈昼休み〉

シンポジウム『イスラーム地域研究における写本・文書史料の可能性』
(共催:「イスラーム地域研究」「イスラーム関係史料の収集」班)(司会 お茶の水女子大学 三浦徹)
13:00-13:40 
  佐藤次高(東京大学)「イクター制の写本史料を求めて」
13:40-14:20 
  岩武昭男(関西学院大学)「イラン史における文書史料と写本史料」
14:20-15:00 
  高松洋一(東京大学大学院)「オスマン朝史研究における文書・記録史料と典籍」
15:00-15:20 休憩
15:20-15:50
  梅村坦(中央大学)「ペテルスブルク東洋学研究所所蔵資料の研究と利用--- とくにウイグル文献を中心にして---」
15:50-16:20
  堀川徹(京都外国語大学)「ヒヴァ・ハン国のカーディー文書史料について」
16:20-17:00
 総合討論

 なお、参加くださる方は、大稔哲也(九州大学)もしくは、九大文学部イスラム文明学科に御連絡下さい。その際、懇親会への参加・不参加も併せてお知らせください。当日、直接お越しいただいても構いません。
 また、会場への到来方法、宿泊案内等に関しては、九大イスラム文明学科ホームページ(http://www.lit.kyushu-u.ac.jp/his_isla/index.html)も是非、併せて御参照下さい。

・大稔哲也(おおとし・てつや)
・九州大学文学部イスラム文明学科 islamlth@mbox.nc.kyushu-u.ac.jp


研究会「イラン革命後のイラン農村の社会変化」のお知らせ(11/18)

イスラーム地域研究第3班cグループは、エリック・フーグランド氏をお迎えし、以下の通り研究会を開催いたします。どうかふるってご参加ください。

日時:12月10日(木)15:00〜17:30
場所:国立民族学博物館 第2会議室
講演者:エリック・フーグランド氏(オックスフォード大学客員教授)
テーマ:「イラン革命後のイラン農村の社会変化」

参加ご希望の方は研究班3事務局までご連絡くださいますようお願いいたします。

イスラーム地域研究・研究班3事務局 Email san@idc.minpaku.ac.jp

民博・地域研究企画交流センター
〒565-8511 吹田市千里万博公園10-1  TEL 06-878-8343,FAX 06-878-8353


『マナール』発刊100周年記念国際シンポジウム「『マナール』誌とマナール派の人々」のお知らせ(11/18)

 第1班Aグループでは、下記の要領に従って国際シンポジウムを開催いたします。 皆さま方のご参加をお待ちしております。
 なお、参加をご希望の方は会場準備の都合上、必ず事前に第1班事務局 (ias-hiro@l.u-tokyo.ac.jp)まで お知らせいただけますようお願い申し上げます。

International Workshop:
Centennial Symposium on
"The Lighthouse of Modern Islam: Al-Manar (1898 - 1935) Revisited"
(Majallat Al-Manar, Rashid Rida, and the Manarists)
(Commemorating the 100th anniversary of its publication)

新プロ「イスラーム地域研究」1-Aグループ(現代イスラーム思想)主催
『マナール』発刊100周年記念・国際シンポジウム
「『マナール』誌とマナール派の人々」

日時:1998年11月20−21日
場所:東京大学・山上会館
趣旨:
 『マナール』誌は今から100年前、1898年にカイロで創刊された。創刊者であり主筆者であったムハンマド・ラシード・リダー(1865−1935)は、かつて1884年にパリで刊行された『固き絆(ウルワ・ウスカー)』に強い影響を受けた。『固き絆』の発行者であったアフガーニーがイスタンブルで没すると、リダーは、その弟子で『固き絆』の編集者であったムハンマド・アブドゥをしたってカイロに移住した。エジプトにおいて彼は、最初のイスラーム復興の雑誌で『固き絆』を継承することをめざして、『マナール』すなわち『灯台』を創刊したのであった。強いインパクトを与えつつも短命に終わった『固き絆』と比べるならば、『マナール』の場合は、40年近くに及ぶ継続性を大きな特徴としている。『マナール』は、20世紀の最初の三分の一において、継続的にイスラーム世界の課題に対応しようとする努力をすることを通して、その時代を記録した。また、近代イスラーム世界の「灯台」たらんとした同誌は、東はジャワから西はモロッコまで読まれ、その内容にもイスラーム世界各地の動静を記録している。この持続性と国際性が、同誌を当時のイスラーム世界を知るための第一級の史料としている。
 新プロは「現代イスラーム世界の動態的研究」であると共に、新しい研究情報システムの構築および情報蓄積をめざすものであるが、近代イスラーム世界を映し出す『マナール』の価値を再評価し、それを研究の素材として活用することをめざすこのシンポジウムは、全体の目的を、1-Aグループの課題である「現代イスラーム思想」に即して実現することを目的としている。
 『マナール』は長年にわたって刊行され、二万頁もの中に多様な内容を含んでいる。それは史料としての豊かさを示すとともに、活用する際には検索がかならずしも容易ではないことを意味する。そこで、1-Aグループではシンポジウムの開催に合わせて、『マナール』全巻の「総索引」(アラビア語)の刊行を企画した。これが、研究者のツールとして活用され、特に若い世代の研究者が『マナール』を用いる手助けとなることが期待されている。

<プログラム>
Nov. 20

10:30 受付開始
11:00 開会
Welcome speech: 佐藤次高 SATO Tsugitaka
Session I(11:10 - 11:40) : On Studying Al-Manar
Chair:中村廣治郎 NAKAMURA Kojiro
Opening remarks: 竹下政孝 TAKESHITA Masataka
Keynote speech: 小杉 泰 KOSUGI Yasushi, "Perspectives on Modern Islam:Studying al-Manar."
Session II(11:40 - 13:00): Al-Manar and Its Leader.
Chair:八尾師誠 HACHIOSHI Makoto
Youssef IBISH, "Rida and His Time."
Discussant: 飯塚正人 IIZUKA Masato
Session III(14:30 - 16:00): Al-Manar and Issues of Modern Islam (1).
Chair:酒井啓子 SAKAI Keiko
IIZUKA Masato, "Comperative Analysis of Islamic Legal Doctrines:‘Ali Abdal-Raziq and Rashid Rida ."
Discussant: 大石高志 OISHI Takashi
Session IV(16:15 - 17:45): Al-Manar and Issues of Modern Islam (2).
Chair:中西久枝 NAKANISHI Hisae
小杉 泰 KOSUGI Yasushi, "Tafsir al-Manar and Modern Islam."
Discussant: Youssef Ibish
Reception (18:00 - 19:30)

<Nov. 21: Day II>
Session V(10:00 - 11:20): Impact of al-Manar (I)
Chair:木村喜博 KIMURA Yoshihiro
David Dean COMMINS, "Al-Manar and Islamic Reform in Syria."
Discussant: 加賀谷寛 KAGAYA Kan
Session VI(11:30 - 13:00): Impact of al-Manar (II)
Chair:小松久男 KOMATSU Hisao
粕谷 元 KASUYA Gen, "Al-Manar and Islamic Reformism in Turkey: The case ofMehmet Akif"
Discussant: Stephane A. Dudoignon
Session VII(14:30 - 16:00): Impact of al-Manar (III)
Chair:竹下政孝 TAKESHITA Msataka
AZYUMARDI Azra, "Al-Manar and Muhammadiyah in Indonesia"
Discussant: 中村光男 NAKAMURA Mitsuo
Session VIII(16:15 - 17:00): Al-Manar in Perspective (General discussion)
Chair:小杉 泰 KOSUGI Yasushi
General Discussants:
青山弘之 AOYAMA Hiroyuki
臼杵陽 USUKI Akira
岡真理 OKA Mari
富田健次 TOMITA Kenji
内藤陽介 NAITO Yosuke


第11回歴史地理情報処理研究会のお知らせ(11/18)

主催:「地理情報システムによるイスラーム地域研究」班

日時:11月27日(金曜日) 15:30〜16:30時
場所:東京大学法文2号館4階2425 水島研究室
内容:南インド・ポンネリ地域についての一連の村落資料のうち、1801年のザミンダーリー制実施時点の村落統計と1850年代土地台帳の村落センサスから作成された地図を資料に、今後の研究計画と資料処理の優先度を討議する。


シンポジウム「イスラーム地域研究における写本・文書史料の可能性」のお知らせ(11/18)

 「イスラーム地域研究」第6班は、九州大学イスラム文明学科と共催で、以下の通り「イスラーム地域研究における写本・文書史料の可能性」のシンポジウムを開催致しますので、お知らせ致します。

「イスラーム地域研究」第6班・九州大学イスラム文明学科共催
シンポジウム「イスラーム地域研究における写本・文書史料の可能性」

【趣旨】
 近年、日本のイスラーム史研究において、写本や文書史料など手書き史料を利用した研究が、盛んになっている。これは、現地の図書館や資料館などでの閲覧・複写がオープンになってきていることも大きな支えとなっている。その反面、これらの史料の利用は、入手から解読まで研究者個人の努力に負うところが大きく、写本や文書の利用・保存についての系統的な情報収集がたち遅れているともいえる。
 イスラーム地域研究「イスラーム関係史料の収集」班では、九州大学イスラム文明学科研究室との共催により、下記のようなシンポジウムを企画し、アラブ、ペルシア、トルコ、中央アジア史の各分野の第一線でこれらの史料の利用に奮闘している研究者から、写本や文書史料を用いる意義と利用法について、実践的な情報を提供していただくとともに、系統的な史料学の未来について議論を行いたいと考えます。

【日時】  12月13日(日) 13:00-17:00
【場所】  九州大学箱崎文系キャンバス(法文講義棟)

九州史学会大会〔イスラム部会〕
シンポジウム「イスラーム地域研究における写本・文書史料の可能性」
                       (司会 三浦 徹・お茶の水女子大学)
13:00-13:40 
  佐藤 次高(東京大学)「イクター制の写本史料を求めて」
13:40-14:20 
  岩武 昭男(関西学院大学)「イラン史における文書史料と写本史料」
14:20-15:00 
  高松 洋一(東京大学大学院)「オスマン朝史研究における文書・記録史料と典籍」
15:00-15:20 休憩
15:20-15:50
  梅村 坦(中央大学) 「ペテルスブルク東洋学研究所所蔵資料の研究と利用
               --- とくにウイグル文献を中心にして---」
15:50-16:20
  堀川 徹(京都外国語大学) 「ヒヴァ・ハン国のカーディー文書史料について」
16:20-17:00
     総合討論
懇親会

 なお、午前中にも、以下の研究発表があります。

10:30-11:20
木崎桂香(九州大学大学院修了)「インティファーダ・イデオロギーの屈折語句(インフレクション)」
11:20-12:00
及川秀和(北海道大学大学院)「オトゥルク・ベリの戦いにいたるウズン・ハサンの外交政策---15世紀後半のアク・コユンル、オスマン朝関係---」

 なお、参加くださる方は、九大文学部イスラム文明学科(092-642-2384(Tel. &FAX))もしくは大稔哲也(おおとしてつや)に御一報下さい。
 なお、懇親会の出欠についてもあらかじめお知らせいただければ幸いです。
 当日、直接お越しいただいても構いませんが、出張旅費等の詳細については、 「イスラーム地域研究」各研究班事務局とご相談下さい。

 また、会場への到来方法、宿泊案内等に関しては、九大イスラム文明学科ホームページ(http://www.lit.kyushu-u.ac.jp/his_isla/index.html)も是非併せて御参照下さい。

イスラム地域研究 第6班東洋文庫


第4回「インドネシア民主化に関する研究会」のお知らせ(11/18)

以下の通り、「インドネシア民主化に関する研究会」第4回を開かせていただきます。上智大学アジア文化研究所インドネシア研究会と共催です。

11月19日(木)19:00〜21:00
[場所]上智大学(四谷)7号館11階第2会議室
[報告者]Totok Hari Wibowo
[タイトル]東インドネシアの開発
[その他]インドネシア語(通訳付き)

東インドネシアは、インドネシアのなかでキリスト教の多いところで、イスラーム化と開発政策で「同化」がはかられていると言われています。東インドネシアの開発の問題は、そのためイスラームの問題とも確実に絡み合っています。

佐伯奈津子
Indonesia Alternative Information
<http://w3ma.kcom.ne.jp/~n-saeki/>


「イスラーム世界と映像文化」講演会・シンポジウムのお知らせ(11/18)

1998年度後期 公開講演会・シンポジウム
「イスラーム世界と映像文化-- 映画・ジェンダー・文化接触」

☆開催趣旨:イスラーム世界の最も一般的な映像文化である映画をとおして様々な文化的活動を考えたい。とくに、映画に表れる女性像がどのような視点から表現されているかをジェンダー問題としてとらえる。ただ差別されているという観点からでなく、映像が何を訴えているかを深く考えたい。
☆パネラー
司会 鈴木 均(アジア経済研究所)
岡 真理(東京外国語大学非常勤講師)
佐藤規子(カーイデ・アーザム大学大学院歴史学科博士課程)
☆日時:1998年11月14日(土)午後2時〜3時30分
 会場:立教大学 池袋キャンパス 本館2階1202教室(東京都豊島区西池袋3-34-1)
     池袋西口より徒歩7分
     地下鉄有楽町線要町駅より徒歩6分

主催:社団法人 日本イスラム協会
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学東洋文化研究所西アジア部門内
tel&fax 03-3815-9565 e-mail:islam@ioc.u-tokyo.ac.jp


第3回「インドネシア民主化に関する研究会」のお知らせ(11/11)

第3回「インドネシア民主化に関する研究会」が開催されます。
(上智大学アジア文化研究所インドネシア研究会共催)

11月12日(木)19:00〜21:00
[場所]上智大学(四谷)7号館11階第2会議室
[報告者]Didi Kwartanada
[タイトル]日本軍政下の華人同化政策
[その他]インドネシア語(通訳付き)

佐伯奈津子
Indonesia Alternative Infomation
http://w3ma.kcom.ne.jp/~n-saeki/


「イスラーム復興の諸側面−地域間の比較研究−」研究会のお知らせ(11/11)

研究班3は地域研究企画交流センター連携研究との共催にて、以下のとおり研究会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。なお、3班に所属なさっている方で、旅費等を必要とされる方は3班事務局までご連絡ください。

第3班および地域研究企画交流センター連携研究
「イスラーム復興の諸側面−地域間の比較研究−」
(研究代表 松原正毅・大塚和夫)研究会開催のお知らせ

日 時:12月12日(土)13:30−18:00
場 所:東京都立大学国際交流会館中会議室
テーマ:「イスラーム化の2つの過程−改宗と回心」
研究会の趣旨説明:13:30−13:45      大塚和夫(東京都立大学)
第1部 13:45−15:45
    報告者:信田敏宏(東京都立大学大学院)
      マレーシアにおけるイスラーム改宗政策とオラン・アスリの「抵抗」
    討論者:上杉富之(国立民族学博物館)
休  憩 15:45−16:00
第2部 16:00−18:00
    報告者:高田峰夫(広島修道大学)
      「ムスリムである」から「ムスリムになる」へ−歴史的対比から見る近年のバングラデシュ
    討論者:小牧幸代(京都大学人文科学研究所)

連絡先:大塚和夫研究室(東京都立大学)


98年度Working Paper Seriesの原稿募集(11/4)

   本シリーズは、研究成果を共有するため、研究会などでの報告をもとに報告者の希望によって作成するもので、国内・国外の研究機関、研究分担者・協力者に送付されます。昨年度は7冊刊行し、最新の研究成果として好評で、とくに海外での要望が強く増刷したものものもありました。
   内容は、論文、調査報告(フィールドノート)、資料紹介などさまざまなものが考えられますが、本プロジェクトとの活動と結びついた研究成果であることが条件となります。
   本年度中に刊行を希望される方は、以下の要領で編集を行いますので、11月30日までに三浦までに応募の連絡をくださるようお願いいたします。原稿提出締切は、99年1月末日で、99年3月までに刊行する予定でおります。
   なお、本年度はすでに5名の方から原稿を提出いただいておりますので、応募が過多となったときには、予算と編集事務の関係上、早めに締切らせていただくことがあるかもしれませんので、あらかじめご了承いただければ幸いです。なお、その場合でも、99年度分として、応募を受付けいたします。
   執筆・編集については、以下のような要領で行います。

1)内容:注や参考文献を含むfull paper(論文)を原則とする。外国語による執筆が望ましい。

2)原稿形式:つぎの二つの方式を併用する。
a.版下による原稿提出
執筆者が、ワープロなどを用いて、版下原稿を作成し、これを総括班において編集・印刷する。
b.テキストファイルによる原稿提出
  総括班事務局では、Word、Nisus Writer、Claris Worksのソフトを用いています。執筆者がこれらのソフトを用いて原稿を作成する場合は、テキストファイルと任意の形式のプリントアウトを提出する。特殊文字については、総括班において用いている文字フォント(Middle Eastern Times)を用いるか、これに置換して、版下を作成する。
  表や図については、いずれの方式においても、執筆者が版下原稿を作成することとする。分量は、冊子形式に収まる範囲であれば、とくに制限は設けない。
  アラビア語、ペルシア語、オスマン・トルコ語などの転写方式は、特に定めない。注は、脚注方式、後注方式のいずれでも可。

3)英語など、外国語による原稿の場合は、発表者が原稿を作成し、英文等校閲謝金は総括班でサポートする(全額または一定額を負担)。
4)本研究の最終的な研究成果は、「イスラーム地域研究叢書」にまとめられ、Working Paper Seriesは、その準備段階のものと位置づける。したがって、Working Paper Seriesによって公刊したものを、のちに他の出版物に転用・転載することは妨げないし、また「イスラーム地域研究叢書」への寄稿を義務づけるものではない。

5)寄稿者には、本冊子50部を献呈する。

三浦 徹(総括班広報担当)


中央アジア研究会第44回例会のお知らせ(11/4)

 中央アジア研究会の第44回例会を下記の通り開催いたしま
す。発表の内容に関心のある方でしたら、どなたでも参加い
ただけます。どうぞみなさまお誘い合わせの上、ふるってお
出でください。

日時:11月14日(土)14:00から

発表者及び題目:
長縄宣博(東京大学)「ヴォルガ・ウラル地域の「タタール人」にとっての一次ロシア革命」(仮題)
牛島裕之(東京大学)「中央アジアの民族的境界画定について」(仮題)

場所:東京大学アネックス2階会議室


TEAS公開討論会のお知らせ(11/4)

若手の地域研究者のグループ、TEAS(The Internatoinal Research Group For the Transregional & Emerging Area Studies)では、以下の要領で公開討論会を開催いたします。参加費は無料で、どなたでもご参加いただけます。ふるってご参加ください。

公開討論会:

WORK-SHOP III: MIGRATION & CULTURAL DIVERSITY
   On the Homage to Abdelmalek Sayad

会場:JSPS PLaza. 東京都千代田区紀尾井町6−26−3 上智紀尾井坂ビル
日時:1998年11月27日(金) 10:00開始

Date: the 27th November 1998
Place: The Japan Society for the Promotion of Science  Plaza. Jochi Kioizaka Bldg., 6-26-3, Kioicho, Chiyoda-ku, Tokyo 102-0094, tel +81-3-3263-1721, fax +81-3-3263-1854

The Program

Opening session: 10:00-10:15
Chairman: Professor Hamashita Takeshi ( The Institute of Oriental Culture)(Key-Note) Migration and Economic Network in East Asia

First Session: 10:15-12:00

Speakers:
Ha Sae Bon ( The University of Pusan, South Korea)戦間期東アジア市場における大阪製品vs東京製品
Ando Junichiro ( The University of Tokyo) Chinese Muslim Minorities and Emigration
Rezrazi ElMostafa  ( The Japan Society for the Promotion of Science Fellow):on the Migration and its implications in the building of Political
Identity - three case studies-

Discussant:
Jin Pao Chen( Harvard University)
Cemil Aydin ( Harvard University)

Second Session: 14:00-17:00

Chairman:
Professor Kimura Yoshihiro ( The University of Tohoku)

Speakers:
Boudoudou Mohammed  ( The University of Tohoku) Migration and Assimilation: the Myth of Return
Nakagawa Kei ( The University of Tokyo) Political Culture and Francophony in North African Area
John Edward Philips ( Hirosaki University) British Lanaguage Policy in Northern Nigeria

Coffee Break: 16:00-16:10

Discussants:
Kishi Mayumi ( Tohoku University)
Naito Yosuke ( The University of Tokyo)

General Discussion: 16:30-17:00


1-A思想家研究会のお知らせ(10/31)

第1班Aグループでは下記の要領に従い研究会を開催いたします。皆様方の積極的なご参加をお待ちしております。

日時:1998年11月7日(土) 14:00〜17:00
会場:東京大学文学部アネックス・小会議室
報告:
     内藤陽介「ムハンマド・アルクーン」
     池内 恵「アービド・ジャービリー」
 ご出席をご希望の方は事前に第1班事務局ias-hiro@l.u-tokyo.ac.jpまでご連絡下さい。 東大アネックスまでの道順がお分かりにならない方は第1班事務担当・中村まで お問い合わせ下さい。


『アル=アフガーニーとイスラームの「近代」』第2回研究会(10/31)

「イスラーム地域研究」1班aグループ(現代イスラーム思想)と連携し研究を進めている東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)の共同研究プロジェクト『アル=アフガーニーとイスラームの「近代」』では、下記の要領で第2回研究会を開催いたします。ご関心をお持ちの皆様の参加を心より歓迎いたします。

日時:11月28日(土) 午後1時〜5時
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所  4階       セミナー室
(東京都北区西ヶ原4-51-21)
報告:三木 亘 「連続と非連続:イスラーム世界の思考の一端を考える」
      (AA研元所員、元慶応義塾大学教授)
          池内 恵 「<政治的イスラーム>の系譜学: サルヴァトーレの介入」
      (東京大学大学院総合文化研究科博士課程)

   なお、三木氏より当日の報告の関連資料が届いております。参加ご希望の方はAA研・飯塚正人まであらかじめお知らせいただければ、郵送させていただきます。とはいえ、研究会当日飛び込みでの参加も歓迎いたしますので、どうぞふるってご参加ください。


「開発と社会運動」研究会のお知らせ(10/28)

2班Aグループでは下記のとおり研究会を開催いたしますので、御連絡申し上げます。

2-a「開発と社会運動」研究会
        [日時]11月28 日(土)午後1時〜3時
        [場所]東大文学部アネックス小会議室
        [議題]「マグレブ文献目録・マグレブ全般」
        [報告者]宮治一雄
        [その他]出席を希望される方には、あらかじめ資料をメールでお送りしますので、宮治一雄 Miyaji までご一報ください。


5-b「ミクロへの接近」研究会のお知らせ(10/28)

5班「イスラームの歴史と文化」Bグループの「ミクロへの接近」をテーマとする研究グループ(杉田英明 担当)では、下記の内容の研究会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

日時: 11月14日(土)午後2時から
会場: 東京大学東洋文化研究所 3階 第2会議室
報告者及び題目:
深見奈緒子   「イスファハーンの伝統的建造物の調査報告―サファヴィー期の住宅を中心に−」
ソレマニエ貴実也「カーシャーンの伝統的建造物の調査報告―カージャール朝期の住宅を中心に―」
栗山保之     「16世紀のハドラマウトを中心とした南アラビアに関するアラビア語写本の解題」

問い合わせ先: 5班事務局 


5-b「異文化の接触」研究会のお知らせ(10/28)

 5班「イスラームの歴史と文化」Bグループでは、「異文化の接触」(高山博、岸本美緒担当)をテーマにした研究会を開きます。今回の報告は、イスラームとヨーロッパの異文化接触となりましたが、中国文化やその他の文化との接触も視野に入れた議論ができれば、と思っております。どうぞ、ふるってご参加ください。

日時:11月18日(水)午後3時から4時40分
会場:東京大学法文二号館文学部多分野交流室
報告者及び題目:
草生久嗣「ビザンツ異端論駁書とイスラーム像 −12世紀証言よりの照射−」
工藤晶人「18世紀ヨーロッパ人が記録したアルジェリアのムスリム達」

問い合わせ先:高山博


エルシン・オヌルドウラン教授「トルコの外交政策」講演会のお知らせ(10/28)

 このたびトルコ共和国建国75周年シンポジウムのために、アンカラ大学政治学部のエルシン・オヌルドウラン教授が来日されます。これを機会に、下記のとおり講演会を開催しますので、皆様ふるってご出席下さいますようご案内申し上げます。トルコの周辺地域における最近の重要な問題について興味深いお話をいただけると思います。なお、この講演会は公開ですので、事前の申し込みなどは不要です。

日時:1998年11月5日(木)午前11時より(12時半までを予定)
場所:東京大学本郷キャンパス内 山上会館会議室001(地下一階)
演題:「トルコの外交政策:周辺地域の諸問題を中心に」(仮題)
        (講演は英語で行われます。通訳はつきません。)

イスラーム地域研究総括班事務局 小松 久男


第39回 羽田記念館講演会の御案内(10/28)

 京都大学文学部 羽田記念館(内陸アジア研究施設)では、今秋も以下の要領で定例講演会を開催いたします。この場をお借りして、御案内申し上げます。
 事前連絡は特に必要ありません。また講演会後に簡単な懇親会を予定しておりますので、どうぞ懇親会へも御参加下さい。懇親会の参加は当日申し込んで下さっても結構ですが、10月30日までに御連絡いただければ幸いです。多数の御参加をお待ちしております。

/////////////////////第39回 羽田記念館講演会////////////////////////

「シル河流域の都城址──オトラル・シャールヒーヤ・アフスィ──」(スライド使用)
  堀 川  徹  氏 (京都外国語大学   外国語学部    教 授)
「巴黎 Musee Guimet 所蔵敦煌出土回鶻文木活字初歩研究」(中国語・通訳付き)
  雅森 吾守爾(ヤスィン・アシュリ) 氏  (中国社会科学院民族研究所 副研究員)

日 時 1998年 11月 7日(土)午後2時
    (午後 5時 30分より懇親会 会費:一般1000円 学生500円)
場 所 京都大学 文学部  羽田記念館
〒 603-8832 京都市 北区 大宮 南田尻町 12 Tel 075-491-6027 /Fax 075-491-1052
URL  http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/hanedakk/

※ 当館には駐車場はありません。御来館の節は公共交通機関を御利用下さい。
京都駅より 市バス9・快速9系統(約40分)→上賀茂御薗橋下車(徒歩約2分)
出町柳駅より 京都バス31・32・34・35・37・46系統(約25分)→加茂川中学前下車(徒歩約8分)
四条大宮駅より 市バス46系統(約35分)→下竹殿町下車(徒歩約8分)
北大路駅(北大路バスターミナル)より 市バス37・北3系統(約10分)→上賀茂御薗橋下車

・市バス北3系統の上賀茂御薗橋バス停は加茂街道沿いにあり、他の系統のバス停と
はかなり離れています。羽田記念館まで徒歩で約7分かかります。
・交通機関と道順の詳細については、上記のホームページを御覧下さい。なおホームページの更新が遅れており、第39回の案内がまだ掲載されておりません。御了承下さい。
・お問い合わせは、京都大学 文学部 羽田記念館谷口へお願いします。


地理情報システムArcView講習会のお知らせ(10/21)

 この度導入が決定した地理情報システムで、パソコン上で動くArcViewというソフトウェアの内容をご紹介するため、第4班が東京大学空間情報科学研究センターの協力を得て、簡単な講習会を開催いたします。参加ご希望の方は、浅見までメールをいただければ幸いです。なお、機器の数から、先着4名様までに限らせていただきますので、お早めにお申し込みください。なお、内容は初心者向けです。

日時:1998年10月28日(水)午後3時〜5時
場所:東京大学本郷キャンパス工学部14号館9階902号室
内容:(1)地図のスキャナーでの読み込み、(2)ArcViewを用いたディジタル情報化、(3)閉曲線オブジェクト(建物、街区など)の面積などの算出、(4)ArcViewの基礎的機能
問い合わせ先:東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 浅見
講師は空間情報科学研究センターの方にお願いしてあります。


「クルド問題の現状と国際関係」(ウスマン氏を招いて)のお知らせ(10/21)

イスラーム地域研究パイロット研究で招聘いたしますクルド問題専門家のマフムード・ウスマン氏を招いて、下記の通り京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科にて研究会を行いますので、どうかふるってご参加ください。

日時:10月29日(木)午後3時から5時半
場所:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 連環地域論講座 講義室
報告要旨:クルド問題の現状と国際関係
主催:新プロ・パイロット研究+1−Aグループ(現代イスラーム思想)

*文学部東館4階東側にあります。地図がお入りようの方は講座事務室もしくは清水助手までご連絡下さい。


「インドネシア民主化に関する研究会」(10/21)

第2班と上智大学アジア文化研究所インドネシア研究会との合同で、「インドネシア民主化に関する研究会」が開かれます。日にちが迫っていますが、ご参加ください。

[日時]10月22日(木)19:00〜21:00
[場所]上智大学(四谷)7号館11階第2会議室
[報告者]Endo Suanda(国際文化会館アジア・リーダーシップ・フェロー)
[タイトル]インドネシア社会文化のディスコース
[その他]インドネシア語(通訳付き)

[日時]10月29日(木)19:00〜21:00
[場所]上智大学(四谷)7号館11階第2会議室
[報告者]Martin van Bruinessenn(ユトレヒト大学文学部教授)
[タイトル]スハルト後のインドネシアにおけるイスラーム組織
[その他]インドネシア語(通訳付き) 


ブライネッセン先生を囲んでのクルド問題研究会のお知らせ(10/17)

2班cと3班cは合同で、以下のように、オランダの人類学者マルティン・ファン・ブライネッセン先生を囲んでクルド問題に関する研究会をもちますので、ふるってご参加ください。

 日 時 : 1998年11月3日(火) 2時より
 場 所 : 国立民族学博物館地域研究企画交流センター 
 報告者 : Martin van Bruinessenn   (ユトレヒト大学文学部教授)
 タイトル: "The Kurds in Movement: Migrations, Mobilisations, Communications and the  Globalization of the Kurdish questions".
   概 要 :

It will discuss;

1. the emergence of a pan Kurdish awarances (integrating, to some extent,the Kurds of Turkey, Syria, Iraq and Iran) due to political development ofthe past two decades, including the Gulf Wars and the military coupd'etatin Turkey;
2. the emergence, around the same time, of smaller ethnic identities withinthis pan-Kurdish body, based on linguistic, religious and party-controlleddifferentiation;
3. the increasingly important role of the Kurdish diaspora and the newelectronic media as powerful means of nationーbuilding.

Martin van Bruinessen<主な業績>
・著書

Agah, shaikh and state.  The social and political organization of Kurdistan.London: Zed Books, 1992. 373 pp.
Kurdistan uzerine yazilar. Istanbul:lletisisim Yayinlari, 1992. 373 pp.[Turkissh translation of various articles and unpublished papers on religion and politics in Kurdistan and on the Kurdish nationalist movemnet,with preface by Omer Lancciner]
(特殊文字が出せないため、若干スペルが異なります。すみません。)
Al-kitab al-'arabi fi Andun siya.  Al-Riyad: Matbu'at Masktabat al-Malik Fahd al-Wataniyya, 1415/1995. 117pp.

・共著

Martin van Bruinessen, Rudy Koopmans, Wicher Smit en Leo van VelzenTurkije in criss: Een sociale, politieke en economische analyse.Bussum/ Antwerpen: Het Wereldvenster, 1982.

・共編

Jochan Blascheke and Martin van Bruinessen (ed) Islam und Politik in der Turkei [Jahrbuch zur Geschichte und gesellshcaftdes Vorderen und Mittleren Orients 1984]Berlin: EXpress Edition, 1985. (Reprinted: Berlin: Paraboois, 1989).

・共訳編

[Martin van Bruinessen and Hendrik Boeschjoten]Evliya Flebi in Diyarbekir. The relevant section of the Seyahatname edited with translation, commentary and introduction [= Evliya Flebi's Book of Travels: Land and people of the Ottoman empire in the seventeenth century.A corpus of partial editions, vol. 1]. Leiden : E.J. Brill, 1988 . xvii,270 pp.
Martin van Bruinessen, Rudy Koopmans, Wicher Smit en Leo van Velzen Turkije in criss: Een sociale, politieke en economische analyse.Bussum/ Antwerpen: Het Wereldvenster, 1982.
Jochan Blascheke and Martin van Bruinessen (ed) Islam und Politik in der Turkei [Jahrbuch zur Geschichte und gesellshcaft des Vorderen und Mittleren Orients 1984] Berlin: EXpress Edition, 1985. (Reprinted: Berlin: Paraboois, 1989).


イスラム国家論研究会10月例会のお知らせ(10/17)

 秋の夜長に燈火親しむ今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 今月の国家論は、九州大学イスラム文明学科より報告者をお迎えしての例会です。al-Sam'ani「ナサブの書」の史料論的検討をもとに、12世紀ホラーサーンの都市マルウの歴史地理的分析を行っていただきます。マルウの都市・村落に関する知見はもとより、歴史地理研究の手法の点でも刺激的な報告になるものと思われます。また、遠方者どうしが交流する絶好の機会にもなります。
 どうぞ大勢の方々の御参加をお待ちしています。

        記
日時:10月24日(土)午後1時30分−5時
会場:東京大学(本郷)法文1号館、217号教室
報告者:西村淳一氏(九州大学大学院博士課程)
題目:「マルウ地方の都市と村─サムアーニーのキターブ・アルアンサーブの情報を中心に─」
コメンテーター:森山央朗氏(東京都立大学大学院修士課程)

会場は東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。
銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で2階にお越しください。

お問い合わせは、連絡担当の堀井までどうぞ。


第10回歴史地理情報処理研究会のお知らせ(10/14)

第10回歴史地理情報処理研究会を下記の通り開催します。

主催:「地理情報システムによるイスラーム地域研究」班
日時:10月23日(金曜日) 16:00−17:00
場所:東京大学法文2号館4階2425 水島研究室
内容:南インド・ポンネリ地域についての一連の村落資料のうち、1801年のザミンダーリー制実施時点の村落統計と1850年代土地台帳の村落センサスから作成された地図を資料に、今後の研究計画と資料処理の優先度を討議する。


マフムード・ウスマン氏を招いての研究会のお知らせ(10/10)

イスラーム地域研究パイロット研究で招聘いたしますクルド問題専門家のマフムード・ウスマン氏を招いて、下記の通りアジア経済研究所にて研究会を行いますので、どうかふるってご参加ください。

日時 1998年10月26日(月)午後3時〜
場所 アジア経済研究所 新館 3B会議室
講師 マフムード・ウスマン氏(元イラク・クルド社会党党首)
報告タイトル 「イラク、トルコにおけるクルド問題と域内関係」

参加希望の方は予め右までご連絡ください。アジア経済研究所研究事業開発課 酒井啓子

ウスマン氏のプロフィール

Dr. Mahmoud Uthman
1938年生まれ。イラク・クルド民族運動の創始者とも言うべきムスタファ・バルザーニのかつての領袖。70年代に袂をわかってクルド社会党を設立、その後バルザーニとタラバーニとの間で中立を維持しつつクルド知識人層に広く支持を得ているイデオローグ。なお最近では、今年5月にカイロにて開催の「アラブ・クルド間対話会議」に出席した他、8月にはワシントン、カリフォルニアにて開催の会議に招聘されている。現在ロンドン在住。


「中央アジアの国際関係(仮題)」研究会のお知らせ(10/10)

1-b班は下記の要領で1998年度第三回研究会を開催します。

  題 目:「中央アジアの国際関係(仮題)」
  報告者: 清水学氏 (宇都宮大学)
  日 時:10月24日(土)午前10時より
  場 所:学士会館分館(東京大学本郷キャンパス、赤門わき)
              学士会館分館の電話番号:03-3814-5541

 なお、出席を希望される方々は、1−b班の石田淳(東京都立大学)までE-mailか FAXにてご一報下さいますようお願い申し上げます。


国立社会保障・人口問題研究所特別講演会のお知らせ(10/10)

日時:10月20日〔火〕10:00〜12:00
場所:厚生省別館7階共用第13会議室
   (東京都千代田区霞が関1−2−3 TEL 3503-1711 ext.4803)

講演者:A. M. Salameh  Al.Zenat氏(ヨルダン国人口審議会事務局長
講演題目:「イスラム圏における宗教・ジェンダー・家族計画――ヨルダンの事例――」

なお、講演は英語で行われます(通訳なし)。変更等があるかも知れませんので、出席希望者は念のため、下記にメール、ファックス等でお知らせください。

連絡先:国立社会保障・人口問題研究所国際関係部 小島 宏


トルコ都市研究会次回開催のおしらせ(10/10)

第4班 小域地域空間分析グループ トルコ都市研究会

1998年11月26日(木)10:00〜12:00
東京大学本郷キャンパス工学部14号館8階802号室(都市工学専攻会議室)にて
スピーカーおよびトピック
    陣内秀信「南イタリア都市の空間構造---イスラーム都市との比較の視点から」


『イスラームと近代』書評研究会のお知らせ(10/7)

第1班Aグループでは以下の通りの日程で書評研究会を開催いたします。皆さま方の積極的なご参加をお待ち申し上げております。

 日 時:10月24日(土) 14:00〜17:00
 場 所:東京大学文学部アネックス
 テキスト:中村廣治郎著『イスラームと近代』
岩波書店、1997年)
 報告者:大石高志氏

  ご参加をご希望の方は第1班事務局までお知らせ下さい。


国際シンポジウム「アジアにおける開発と文化」開催のお知らせ(10/7)

 研究班3・aグループは、The American University in Cairoと共催にて国際シンポジウム「アジアにおける開発と文化」を開催いたします。プログラムは以下のとおりです。

International Workshop on  DEVELOPMENT AND CULTURE IN ASIAN SOCIETIES  November 2 - 4, 1998
  Co-sponsors:
  Islamic Area Studies Unit3-a  and   The American University in Cairo  (School of Humanities and Social Sciences)
  Held at AUC Oriental Hall
  November 1 (Sunday)
         Arrival
         Welcoming dinner 8:00 p.m. (AUC) 
  November 2 (Monday)
       
Opening session   9:30 - 10:30 a.m.
                                      Welcome from Provost Sullivan  Dean Nelson
                                      Opening of Conference   Professor Kato
          Coffee break  10:30 - 11:00 a.m.
          First panel
            Development, Culture and Grass Roots Responses in South Asia   11:00 a.m. - 1:30 p.m.
            Paper 1 *Bengal Agrarian Society Restudied.   Shinich Taniguchi 
            Paper 2 *Perspectives on Floods in Bangladesh: Grassroot Responses.   Sirajul Islam 
            Paper 3 *Culture of Development in India.  Mark Petersen
          Lunch                         1:30 - 3:00 p.m. (AUC)
          Distinguished Visiting Lecturer     4:00 - 6:00 p.m
             *Dilemmas of Development...States and Governance.   Henry Bernstein
          Dinner   8:00 p.m. (AUC)
  November 3 (Tuesday)
       
Second panel 
           Reform and Change in the Japanese Socio-economy   9:00 - 11:00 a.m.
            Paper 4 *The Japanese Tax System: Why Does it  Need a Fundamental Reform?
                                 Eiji Tajika
            Paper 5 *The Japanese Labor Market System:Is  the Japanese Employment System Changing?          
                                   Hiroyuki Chuma
         Coffee break  11:00 - 11:30 a.m.
         Third panel
           Asian Crisis/ Global  Involvement    11:30 a.m. - 1:30 p.m.
            Paper 6 *The Asian Crisis--an Asian Perspective   Shinji Asanuma
            Paper 7 *Asian Crisis/ Global Crisis TBA
          Lunch   1:30 - 3:00 p.m. (AUC)
          Distinguished Visiting Lecturer Nigel Harris   4:00 - 6:00 p. m.  *The Asian Tigers:
          Dinner  8:00 p.m. (AUC)
November 4 (Wednesday)
       
Fourth panel 
          Rural China, North and South: Development, Culture and Social Change.    9:00 - 11:00 a.m.
            Paper 8 * Social Disintegration in Rural Communities
             --Based on an Investigation Conducted in theRural Part of Northern Shejiang Province.    
                                Zhang Letian 
            Paper 9 * Development and Culture in South China:
                                Out-Migration, Factory Work and Social Network. 
                                            Hiroshi Sato
          Coffee Break    11:00 - 11:30 a.m.
          Fifth Panel
           Land Reform in China  and Egypt    11:30 a.m. - 1:30 p.m.
             Paper 10 * Establishment of the modern' land system in Manchuria after the 1911 Revolution in
                                   China. 
                                   Yoshiki Enatsu
             Paper 11 * The Land Issue in Egypt.  Nicholas Hopkins
           Lunch and Discussion  1:30 - 3:30 p.m. (AUC)    Planning for Next Workshop
           Sixth Panel
            Society, Politics and Law in Rural Egypt--Past and Present       3:30 - 5:30 p.m.
             Paper 12 *Blood Linkage and Social Order in Egyptian Village Society.   Hiroshi Kato 
             Paper 13  *Agrarian Politics in Contemporary Egypt:  The 1997 Tenancy Crisis.   Reem Saad
           Conference Closing:   5:30 p.m.
                          Concluding Remarks Conference organizers
           Closing Dinner   8:00 p.m. (AUC)
   ※なお、疑問点等ございましたら、3班aグループ長    加藤博教授にお問い合わせください。


「シリア研究動向」研究会開催のお知らせ(10/7)

 このたび2−Cでは、下記のとおり研究会を開催いたします。
 イスラーム以後の時期で、現在のシリア、レバノンの領域を研究対象とする14人が、各自の研究内容と、その分野の世界の研究状況について簡潔に報告し、それぞれの時代における「地域」のあり方を提出し合い、シリアという地域の多面的な魅力を明らかにできればと考えております。この地域を研究される方はもちろん、御関心をもたれるすべての方々の御参加を歓迎致します。
 なお、本研究会を以後継続して開催することは予定しておりません。

日時:1998年10月31日(土)午後1時00分〜午後6時30分
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所4階セミナー室
報告者:
太田敬子、柴山滋、谷口淳一、柳谷あゆみ、中村妙子、阿久津正幸、三浦徹、黒木英充、新井勇治、宇野昌樹、青山弘之、松尾晴紀、三尾真琴、小副川琢

※東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所

140-0004 東京都北区西ヶ原4-51-21
JR山手線大塚駅もしくはJR京浜東北線王子駅から都電荒川線に乗り換え、「西ヶ原4丁目」下車、徒歩5分
または JR山手線巣鴨駅下車、徒歩15分
または 都営地下鉄三田線西巣鴨駅下車、徒歩10分
または 営団地下鉄南北線西ヶ原駅下車、徒歩15分


第6回スーフィズム研究動向研究会のお知らせ(10/7)

 今回の発表は、これまでの読書会形式のものとは異なり、このたび来日されるオランダのファン・ブライネッセン氏によるインドネシア・クルドのスーフィズム研究に関する報告となります。あらかじめ氏の研究の概要について検討し、講演会当日の議論をより質の高いものにしようという意図で開かれるもので、ブライネッセン氏自身を囲む講演会とは別ですので、ご注意下さい。

日時 :10月25日(日)午後1時〜6時
場所 :上智大学(東京・四谷)
発表者:1.小林寧子さん(愛知学泉大学)
      ブライネッセン氏によるインドネシアのスーフィズム研究について
    2.山口昭彦さん(東京大学)
     ブライネッセン氏によるクルドのスーフィズム研究について

よりくわしい情報をご希望の方は、 東長靖(2班c)までご連絡下さい。


書評研究会のお知らせ(10/5)

第1班Aグループでは以下の通りの日程で書評研究会を開催いたします。

 日 時:10月24日(土) 14:00〜17:00
 場 所:東京大学文学部アネックス
 テキスト:中村廣治郎著『イスラームと近代』(岩波書店、1997年)
 報告者:大石高志氏

  ご参加をご希望の方は必ず第1班事務局までお知らせ下さい。


ウスマン先生講演会(10/5)

イスラーム地域研究パイロット研究においては、来る10月27日、第2班cグループと合同でクルド問題に関する講演会を下記の通り開催いたします。

イスラーム地域研究プロジェクト第2班cグループ/パイロット研究グループ主催合同講演会

日時 1998年10月27日(火)午後3時から
場所 国際協力事業団 国際協力総合研究所二階 国際会議場
講演者と演題
 マルティン・ファン・ブライネッセン先生(オランダ・ユトレヒト大学教授)
  「動乱の中のクルド人---移住、動員、通信、クルド問題の拡大化」(仮題)
 マフムード・ウスマン先生(元イラク・クルド社会党党首)(仮題)
  「イラクにおけるクルド問題の現状」
現地報告
大西健丞氏(ピース ウィンズ・ジャパン)
司会  酒井啓子(アジア経済研究所研究企画部研究事業開発課)


第3回「サライ・アルバム研究会」 開催のお知らせ(10/3)

 グループ5aでは第3回目の「サライ・アルバム研究会」を以下のように開催します。
 今回は、アルバムやその研究史の紹介から一歩進んで、より具体的な研究発表が予定されています。また、水野・小柴両氏が行った現地での予備調査の報告など盛りだくさんな内容となっています。なおテーマに関しましては、以下の三つの他にも発表の御希望があれば組み入れたいと思いますので、御遠慮無くお申し付け下さい。

第3回「サライ・アルバム研究会」
日時: 平成10年11月7日(土) 13:00 〜 18:00
会場: 上智大学  9号館 349番教室
*上智大学: JR 中央線・総武線 四谷駅下車 3分*
*地下鉄 丸の内線  四谷駅下車 3分*
*住所: 千代田区紀尾井町7ー1*
*9号館はキャンパスのほぼ中央部にあります。

  テーマ:
(1) 「ムラッカーの序文の構成」 関 良房
(2) 「イルハン朝期の出版事情──ワクフ文書の事例より──」岩武 昭男
(3) 「トプカプ宮殿美術館における予備調査報告今後の研究方針、及び展望」ヤマンラール・水野美奈子 ・ 小柴はるみ
(4) ディスカッション・情報交換

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