近代史研究会(MHW)ニュース

2001. 4. 5 更新

ただいま
「近世ヨーロッパの政治社会」をめぐる研究プロジェクト
に専心しています*。 その間
MHWのほうは、ちょっとお休みします。

近藤和彦

 * その一環として、5月13日(日)日本西洋史学会大会(於都立大学)にて
小シンポジウム〈ヨーロッパの政治社会 − 長い18世紀の連合王国
を催します。ご関心の方は、こちらへQ&A もあります。

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ご参考のために
前回までの近代史研究会(Modern History Workshopの案内を
テキストファイルが残っているかぎりで、以下に記します。

じつはかなり遺漏がありますので、
 補充の情報があれば、お願いします。

    → 近代史研究会(MHW)における議論 & after...へリンク
    → Second A-J Conference: MHW 1997 へジャンプ


   2000年10月3日(火)午後3時〜5時に
   Professor Martin Daunton (Cambridge) をむかえて
 布施学術基金セミナーを開きました。イギリス史研究会と共催でした。

 題目: 'Urban history of Britain reconsidered'

 会場: 本郷 東京大学 山上会館の地階会議室


   日英歴史家会議(於ロンドン、9月27〜29日)については、こちらをご覧ください。


  史学会例会
  「ヨーロッパ移民の社会史  エスニシティの形成と軋轢をめぐって
  は6月24日(土)午後1時〜5時
  東京大学 史料編纂所 大会議室にて開かれました。 
  『史学雑誌』第4号に案内があります。


 次回の近代史研究会は

 2000年5月18日(木)午後午後3時〜5時に
 P.K. O'Brien 先生を迎えて
 東京大学文学部の布施学術基金セミナーとして開きます。

 題目: 'Power and the Fiscal and Financial Systems
     of European States, 1648 - 1815'

 会場: 本郷 東京大学 山上会館の地階会議室
 (三四郎池の東側。クリックしてください ↑)

 夕刻より学士会分館にて懇親会を予定しています。
 皆さまお誘いあわせてどうぞ。


 日本西洋史学会大会(大阪外大)の直後、
 2000年5月15日(月)午前10時に千里中央にて予定しています。

 報告予定者: 松塚 俊三

 「おばさん学校とイギリス民衆文化論− または、教育の文化的起源 −」

 昼食、懇親のあと解散しましょう。
 詳しくは、別途ご案内します。


  2000年1月10日(月)午後2時より 東京大学文学部にて

 『岩波講座 世界歴史』16〈主権国家と啓蒙〉の書評会
  司 会  青木 康
  コメンテータ 二宮 宏之

  (執筆者のうち、近藤和彦、小泉徹、高澤紀恵、長谷川博子の4名出席)
  充実した討論で盛りあがりました。 → 小田中氏のコメント & after


  近代史研究会(MHW)のご案内

  今回は、イングランドのいくつもの文書館における archivist として
 経験の豊富なジェンキンズさんにお願いします。オクスフォード大学の
 14世紀にできた New College のご出身。これまで18世紀の教会史、19世紀
 の都市生活、太平洋戦争および占領下の沖縄などについて、史料編纂の
 お仕事があります。
  布施学術基金の援助を受けた公開セミナーといたします。
  ふるってご参加ください。

              記
 Professor A.P. Jenkins(前 琉球大教授、現 沖縄県文書館)
      Access to manuscript sources for British history
    (通訳なし) 
 日時  1999年6月18日(金)17:00〜19:00 
 場所  東京大学文学部3階、319教室にて
    (正門から時計台をみて銀杏並木の左手2つ目の大きな建物)



      近代史研究会(MHW)のお知らせ

 報告者: 西川 杉子
 論 題: イギリス人とプロテスタント国際主義
      −−18世紀における宗教改革運動の一側面−−
 (ロンドン大学の Ph.D.thesis: English Attitudes toward
      Continental Protestants, c.1680--1740 にもとづく報告です)
 日 時: 1999年5月16日(日)午後5:30〜〜8:00
 場 所: 東京大学文学部1号館 115教室
 (正門から時計台に向かって左手、二つ目の大きな建物の一階角)

  やや異例な時間設定ですが、日本西洋史学会大会のために出てこられる方々の
 ご都合を優先しました。日曜の部会報告のあとに、すみやかに本郷へ移動してい
 ただきます。
  地下鉄「茗荷谷」から「本郷3丁目」までは2駅。徒歩と電車で、迷わなければ
 拓殖大学から東京大学構内まで30分で移動できます*。本郷の駅から大学まで
 の途中にパン屋・コンビニなどが数カ所ありますので、軽食を各自購入してくだ
 さい。お茶・紙コップなどは115教室に用意しておきます。
  研究会のあとで、しっかり飲食しましょう。
  *必要な方には15日ないし16日に案内図を配りますので、近藤・勝田に
 お声をかけて下さい。



     近代史研究会(MHW)のお知らせ

 報告者: 坂下 史 氏(Lincoln College, Oxford)
 論 題: 「18世紀イギリスの地方都市における公共政策の理念と実践」
  (坂下氏が一時帰国の機会に、現在の研究の中間的報告を
   して下さいます)
 日 時: 1999年4月10日(土)午後2時〜〜6時
 場 所: 東京大学文学部1号館 115教室
 (銀杏並木に面したいつもの部屋です)

 PS:なお、別の催しですが、
  Professor D.G. Kirby (University of London)
  'Patterns of Trade in the Baltic'
  という公開講演が東大西洋史研究室主催で
   4月9日(金)2時〜〜
  文学部1号館(3階)315教室にて
  開かれます。ご都合のつく皆さんはどうぞ。



     近代史研究会(MHW)のお知らせ

 報告者: 佐々木孝弘氏(東京外国語大学)

 論 題: 合衆国南部ノースカロライナ州綿工場労働者家族の
       世帯構成とその変化(1870年〜1920年)
       −−アラマンス・コットン・ミルの事例を中心に−−
 日 時: 1999年1月9日(土)午後2時〜〜
 場 所: 東京大学文学部1号館115教室
  (銀杏並木に面したいつもの角部屋です。夜は新年会を予定します)



  近代史研究会のみなさま;

  いよいよ梅雨明けも間近となり夏を思わせる日が続いています。さて、7月の研究会
 の内容日時が下記のように決まりましたのでお知らせします。夏休みに入る頃で普段
 曜日時間が違いますのでお気をつけくださるよう、ならびに万障繰り合わせてくださる
 ようにお願いします。

         記

  近藤和彦 『文明の表象 英国』(山川出版社)の合評会
            
    日時  1998年7月23日(木)13:00〜17:00 
    場所  東大文学部(法文1号館)1階115教室にて
            銀杏並木に面する角部屋です。
    報告者 長谷川貴彦氏、金井光太朗

  当日はまだ東大生協も営業中ですので昼食には便利かと存じます。エアコン完備
 の部屋ですので、熱い議論も苦にならないものと思いますので、みなさまふるって
 ご参加ください。



        <近代史研究会 MHW のご案内>

 1998年6月20日(土)15:00〜18:00 
      東大文学部(法文1号館)2階217教室にて
            銀杏並木に面する角部屋です。
      篠原 琢 氏「「チェコ国民」の自己表象
           −−祝祭を生きる人々、祝祭に生きる人々−−
           1868年国民劇場の定礎式を題材に」
      
 やや近い日程となりますが、よろしく。篠原氏の意欲的な報告、期待しています。


 1998年5月18日(月)9:30〜16:00頃 
       福岡大学セミナーハウス 会議室にて
       報告者 青木康、長谷川貴彦

 後者の参加者には、福岡大学セミナーハウス(福岡市中央区六本松)に
 5月16日から2泊3日する便宜があります。ただしシングルはすでに僅少と
 のこと。



        <近代史研究会 MHW のご案内>

 1998年4月3日(金)15:00〜18:00 
      東大文学部(法文1号館)3階319教室にて
            いつもの建物ですが、1・2階は改装工事中
      山根徹也「19世紀プロイセンにおける食糧騒擾と『営業の自由』             
 



  <近代史研究会>のおしらせ
 
  1998年1月5日(月)午後2時〜6時
  東大文学部1号館115教室にて
   (銀杏並木、正門から時計台をみて左手2番目の建物、一階角)
   (生協メトロ、書籍部などは営業しています。総合図書館は6日から)
  報告 1)伊藤滋夫「18世紀ラングドックの地方債と地方債保有者たち」
       2)近藤和彦「ノワリエル『歴史学の<危機>』木鐸社、のおもしろさ」

   なお、訳者小田中直樹氏、また最遠方からは天野知恵子氏、長谷川貴彦氏も
  参加します。皆さま、お誘いあわせていらしてください。
   夜の会食をふくめて、出欠のご都合を26日朝までにお知らせ願えますか。



 
                     第 2 回 日 英 歴 史 家 会 議
        The Second Anglo-Japanese Conference of Historians
 
  が9月17〜20日に開催されます。その全体会は17日〜19日、慶応義塾大学
 にて。全体会のプログラムは各大学に掲示されているかと存じます。
  20日には5つのワークショップが予定されています。
 以下はそのうち Workshop on Modern History のご案内です。
 社会経済史学会 関東部会の共催をお願いしてあります。

 1997年9月20日(土)10:00〜17:20 東京大学(本郷)山上会館201/202室
    (司会: 近藤和彦、松村高夫、草光俊雄)

  10:00〜 Morning coffee and registration

  10:30〜11:30 西川杉子(University College London 大学院)
        Taking a longer view of the Reformation: The SPCK's
        campaign against Roman Catholicism

  11:40〜12:40 長谷川貴彦(北海道大学 助教授)
        Reformation of manners in later eighteenth-century
        England: Sunday Schools in Birmingham, c. 1784-1800

  14:00〜15:00 勝田俊輔(東京大学大学院)
        Rethinking the rural disturbances in Pre-famine Ireland:
        The Rockite movement in Munster in the early 1820s

  15:10〜16:10 松本佐保(慶応義塾大学大学院)
        Anti-catholicism in Britain, 1850-52

  16:20〜17:20 Joanna Innes(Somerville College, Oxford)
        The shaping of social policy in eighteenth-century
        Britain

 立食パーティ 地階002室  17:40〜 

  なお Martin Daunton、Patrick O'Brien、Pat Thane の皆さんも
  こちらに参加してくださる予定です。


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