インドについての論文をまとめようとする学生向けマニュアル(水島:2009年8月作成、嘉藤慎作:2017年4月改定)



論文の作成

1.論文作成のヒント

 論文とは

 しかし、

 同様に



どうしてもロンドンで史料調査を行いたいという学生のためのガイド

 (長期留学でなければ、日本で注文して利用した方が効率がよい)

 ※2015年より一部史料を除いて、写真撮影が可能となった

 [アクセス] 地下鉄のKings CrossかEustonから歩4-5分

  1. 入館 :相当大きなバッグの時は入り口でチェックされる。入館料は不要。日曜以外、大体9時半から5時まで。
  2. Reader Pass :正面を少し上った地階右側にRegistrationがあるので、住所を証明できる書類(住所は英語で表記されている方がよいが、日本語を識別できる館員もいるので、何とも言えない
  3. 荷物類 :地階右側を進んで少し降り、Lower Groundに行き、一番右側にロッカールームがある。鍵の着いているロッカーの扉の内側に1ポンドコインを入れ、鍵をかける。鍵を開けると1ポンドが戻ってくる。各セクションの部屋の中に入るときは、パソコンの用具、カメラ、鉛筆、ノート以外は持ち込みが許されないので、ロッカー室に無料で置いてある透明ビニールの袋に必要なものだけを入れて、他はロッカーにしまっておく
  4. 入室 :入室時には、毎回Reader Passを提示する
  5. 退室 :パソコンはふたを開けて見せる。他の荷物も、全て見せる
  6. 資料の検索 :どのような資料も、全て館内のパソコン、もしくは館外のインターネット上のBritish Libraryのウェッブから注文する。しかし、一次資料の多くはパソコン検索が出来ない。壁にある各種カタログをみて(慣れるために、それらのカタログだけを色々見て2日ぐらい過ごした方が有意義であり、最終的には時間の節約になる)、そこに記されたshelfmarkで請求することになる。
  7. 館内からの場合は、館内に置かれたパソコンを触る(以下、パソコンの操作方法)
  8. Acceptを押す
  9. Integrated Catalogueという青色で白抜き文字の所をクリック
  10. Log in as a reader pass holderをクリック
  11. 一番最初だけ、New users create passwordをクリックして、パスワードを設定する
  12. 2回目以降は、Reader Number, Passwordをそれぞれ入力する
  13. 一般的な書物の場合は、適当な検索単語を入れて検索すればよい
  14. インド関係の一次資料については、まずほとんどが、この検索では出てこない
  15. パソコンの並んでいるところの側の棚に、多数の分野別カタログがあり、それを使って目的の資料を探し出さないといけない(例:Madras Proceedings)。カタログは、全て2セット(左側と右側)あるので、それを使って探す。カタログに慣れないと、必要な資料を探すことも請求することもできない。
  16. カタログから目的の資料の番号(shelfmark)を見つけ出したらメモしておく
  17. 上の方の、Request Listをクリック
  18. 下の方のAsia, Pacific and Africa Collectionsをクリック
  19. CatalogueのIndia Office Recordsをクリックし、その下のShelfmarkに目的の資料の番号を入力してGo
  20. 同様に、必要なものを次々に入力してGo
  21. 指定し終わったら、Request listをクリックし、必要な日(Date required)が別の日の場合には、そこをクリックして指定し直す。なお、自分が何をいつの日にリクエストしたかを書いておかないと、記録が消えてしまう
  22. なお、地図に関しては、3階の左奥にあるMapsという部屋にあることが多い
  23. 資料の入手 :Asia and Africaの場合は、入室して右側のカウンターの一番奥(カウンターに向かって左側)の係員に、自分のパスを提示して出してもらう
  24. 一度に見られる資料は3冊程度
  25. 資料の返却 :毎回、最後に資料を返却するが、翌日にも見たい場合は、Reserveとかkeepしてくれと頼めば、棚に置いておいてくれる
  26. 利用しなくなった場合は、3日間で、自動的に返却される
  27. その他 :自分で弁当を持ち込んだ場合は、ロッカーにしまっておき、食べるときは3階の一番左奥のCotton Roomで食べる。奥の衝立の裏に、珈琲などの自動販売機がある


史料を読む際の参考となるもの



論文の書き方

1. 標準的な論文の構成


2.書き方のヒント


3.史料、統計分析のヒント



トップページ