2000. 10. 9 更新
第3回日英歴史家会議は、
予定どおり無事に終了しました。
日時 2000年9月27日(水)〜29日(金)
場所 ロンドン大学歴史学研究所
Institute
of Historical Research,
Senate House WC1E 7HU
報告者 日本側 12名
27日(水) 朝治啓三、新井由紀夫、青木康、
28日(木) 酒田利夫、見市雅俊、山本正、川島昭夫、
29日(金) 河村貞枝、後藤春美、秋田茂、高田実、松村高夫
の各氏
コメンテーター イギリス側の専門研究者
各回の出席者 30名余〜60名余
Royal Historical Society の後援もうけ、盛況でした。
沿革
日英歴史家会議は
ロンドン大学歴史学研究所(IHR)所長 Patrick O'Brien教授と
立教大学の鵜川馨教授(いずれも当時)のあいだの
長い友情と折衝によって礎のすえられた、
イギリス史研究者の国際学会です。
第1回(London、1994年9月)、
第2回(東京、1997年9月)に続いて、
第3回がロンドンにて 2000年9月最終週に設定され、
第3回のための日本側準備委員会は、
青木康、朝治啓三、川北稔、木畑洋一、草光俊雄、酒田利夫、松村高夫の
各氏と 近藤和彦
の計8名で構成しました(サイトをおもちの方にリンクします)。
先方は David Cannadine教授(IHR所長)とスタッフが
引き受けてくださいました。
2000年10月
【なお、第1回については 『史学雑誌』104編
6号(pp. 83-90)に木畑洋一さんが、
第2回については 『史学雑誌』108編
2号(pp. 60-68)に近藤和彦が、
やや詳しい報告記事を書きました。それぞれの回の組織委員会、
報告者、ペーパー、討論の様子については、そちらをご覧ください。
P・オブライエンさんの論文集『帝国主義と工業化』(ミネルヴァ書房、2000)にも、
いかに彼がこの企画を重視してこられたか、が反映しています。】