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2012年度のニュース一覧

 2013年2月

 北海道中央ユーラシア研究会第105回・106回例会のお知らせ

当研究会では、第105回例会を2月27日(水)16:45より、第106回例会を3月5日(火)16:00より開催致します。開始時間が通常と異なりますのでご注意ください。皆さまのご参加をお待ちしております。



北海道中央ユーラシア研究会第105回例会
  • 日時:2013年2月27日(水) 16:45〜
  • 場所:北海道大学スラブ研究センター小会議室401
  • 報告者:今野毅(北海学園大学非常勤講師)
  • 報告題目:「重税がアルバニアのイスラーム化を促進したのか:オスマン朝期ジズヤ研究の課題と展望」
  • 討論者:長縄宣博(北海道大学スラブ研究センター准教授)
北海道中央ユーラシア研究会第106回例会
  • 日時:2013年3月5日(火)16:00〜
  • 場所:北海道大学スラブ研究センター小会議室401
  • 報告者:サッピャゾバ・ギュゼール Sapyazova Gyuzel(名古屋大学大学院法学研究科博士課程)
  • 報告題目:「ウズベキスタンにおける政党制度及び立憲主義」
  • 討論者:立花優(日本学術振興会特別研究員/スラブ研究センター)
共催:科学研究費基盤B「近代化とグローバル化 の文脈における比較帝国史」

北海道中央ユーラシア研究会事務局 竹村寧乃

 東洋文庫談話会のお知らせ

来る2月19日(火)に、東洋文庫談話会が開催されます。報告者および、報告タイトルは下記のとおりです。参加自由・事前申し込み不要です。皆さまのご参加をお待ちしております。
  • 日時:2013年2月19日(火)11:00-12:30
  • 会場:東洋文庫2階講演室(東京都文京区本駒込2-28-21)
    アクセスマップ
  • 報告者:秋山徹(日本学術振興会特別研究員PD/東洋文庫)
  • 題目:「バートゥルたちの「近代」――クルグズ遊牧社会とロシア帝国――」
  • 司会:小松久男(東京外国語大学/東洋文庫)

 イスラーム地域研究・若手研究者の会2月例会のお知らせ(中止)

来る2月16日(土)に、イスラーム地域研究・若手研究者の会2月例会を開催いたします。

今回の報告は、東京大学大学院総合文化研究科博士課程、日本学術振興会特別研究員(DC1)の山崎典子さんにお願いしました。本報告では、1906年に中国を訪問し、中国イスラーム改革運動の指導者であった王寛などの知遇を得たロシアのタタール人ウラマー、アブデュルレシト・イブラヒムのユーラシア旅行記『イスラーム世界』を手がかりとして、清末ムスリム社会の諸相を明らかにして頂く予定です。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
  • 日時:2013年 2月16日(土) 14時00分〜
  • 会場:東京大学本郷キャンパス・法文1号館317教室
  • 報告者:山崎典子氏(東京大学大学院総合文化研究科博士課程、日本学術振興会特別研究員DC1)
  • 題目:アブデュルレシト・イブラヒムの中国旅行:ロシアのタタール人ウラマーが見た清末ムスリム社会
  • コメンテーター:黒岩高氏(武蔵大学人文学部教授)
イスラーム地域研究・若手研究者の会幹事 秋山徹

 2012年12月

 北海道中央ユーラシア研究会第104回例会のお知らせ

当研究会では以下の通り、第104回例会の開催を予定しております。皆さまのご参加をお待ちしております。
  • 報告者:宗野ふもと(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)
  • 題目:「手織り物はどのような財産か:ウズベキスタン・カシュカダリヤ州北部の事例から」
  • 討論者:菊田悠(日本学術振興会特別研究員/北海道大学スラブ研究センター)
北海道中央ユーラシア研究会事務局 竹村寧乃

 中国ムスリム研究会第24回定例会のお知らせ

来る2013年1月12日(土)に中国ムスリム研究会第24回定例会を開催いたします。

中国ムスリム研究会は、中華人民共和国のイスラーム系少数民族(おもにウイグル族や回族など)や中国から東南アジア・中央アジア・西アジアに移住したその移民にまつわる様々なテーマに関して検討を加え、知見を深めることを目的とする研究会組織で、2002年5月に発足しました。これまで、毎年二回、あわせて二十三回の定例会を開催してきました。

今回は、田中周さん(早稲田大学現代中国研究所・助手)と矢久保典良さん(慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程)に日頃の研究成果をご発表いただきます。なお、準備の関係上、参加人数を事前に確認する必要がございます。大変恐縮ではございますが、参加ご希望の方は12月28日(金)までに当事務局のメールアドレス(MuslimsInChina@hotmail.com)へご連絡ください。皆様のお申し込み、お待ちしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。 【研究発表】

13:30〜14:15 発表1 
  • 発表者:田中周(早稲田大学現代中国研究所・助手)
  • テーマ:「中国共産党による新疆の軍事統合― 1949年前後の政治指導者の活動から考察する」(仮)
14:15〜15:00 質疑応答

15:00〜15:15 休憩

15:15〜16:00 発表2 
  • 発表者:矢久保典良(慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程)
  • テーマ:「日中戦争時期湖北省における回教団体の変遷とその活動」(仮)
16:00〜16:45 質疑応答

*その他、ご不明な点につきましては、中国ムスリム研究会事務局までお問合わせください。
  • 中国ムスリム研究会事務局
  • 2012年度幹事:小嶋祐輔、奈良雅史

 東洋文庫ミュージアム企画展記念公開講座

1月から2月にかけて、企画展「もっと北の国から〜北方アジア探検史〜」を皆様により深く楽しんでいただくために、東洋文庫ミュージアム企画展記念公開講座を開催いたします。講座は全7回の予定です。いずれかひとつの講座に参加していただいても構いませんし、もちろん7回の講座すべてに参加していただいても大歓迎です!!

19世紀のロシアの詩人フョードル・イヴァーノヴィチ・チュッチェフが「頭でロシアはわからない」という言葉を残したように、皆さまにとってロシアをはじめとする北方アジアの世界とは、独特の雰囲気をもったなかなかなじみにくい世界なのかもしれませんね。そこでこのたびの講座では、歴史や文学、政治を専門とする第一線の著名な研究者をお招きしまして、そのユニークで興味深いお話の数々から、皆様には北方アジアの歴史と文化を心で親しんでいただきたいと思います。独特の気質と文化をもつ「もっと北の国々」の世界をぜひ心で感じ取ってみてください。

※変更・追加等ございますので、詳細はホームページもしくはお電話にてお問い合わせください。各回とも事前のお申し込みが必要です。定員に達し次第、お申込みは締め切らせていただきます。あしからずご了承ください。



開催場所
  • 東洋文庫2階講演室(全6回共通)
参加要領
  • 参加費無料(第2回、第4回、第5回、第7回)・事前申し込み制
  • 第1回(1月26日)・第3回(2月10日)・第6回(2月23日)はミュージアムへのご入場を経てのご参加となります。あらかじめご了承のうえお申込みください。
お申込み方法
  • @ご住所Aお名前Bお電話番号C参加を希望される日程と講座タイトルDお持ちの方はメールアドレスをご記入のうえ、下記【お問合せ先】まで往復ハガキ、もしくはメールにてお申込みください。折り返しご連絡を差し上げます。
お問合せ先:
  • 〒113-0021 東京都文京区本駒込2-28-21
  • 財団法人東洋文庫ミュージアム
  • E-mail: museum(a)toyo-bunko.or.jp  ※(a)を@に変えて下さい。
  • 電話: 03−3942−0280
※開始30分前より開場致します。お席に空きがある場合に限り、当日のお申し込みを受け付けます。



■ 第1回 : 1月26日(土)

『幕末日露関係史の最前線:もっと北の国から日本への熱き視線!』

@14時00分―15時00分:
保谷徹(東京大学史料編纂所教授、同副所長)
「19世紀初頭の日本・ロシア・カラフト:ロシア所在日本関係史料の調査と研究」

A15時00分―16時00分:
澤田和彦(埼玉大学教養学部教授)
「ロシア人の観た幕末日本:プチャーチン の来航とゴンチャローフ『日本渡航記』」

B16時00分―17時00分:
ディスカッション

司会:平野健一郎(東洋文庫普及展示部長)


■ 第2回 : 1月27日(日)

『もっと知ろう、もっと北の国T:帝政ロシアの実像』
  • 北海道大学スラブ研究センター、人間文化研究機構プログラム イスラーム地域研究・現代中国地域研究 東洋文庫拠点共催
  • 司会:牧野元紀(東洋文庫普及展示部主幹研究員)
@14時00分―15時00分:
越野剛(北海道大学スラブ研究センター助教)
「ナポレオンのモスクワ遠征とロシア・イメージの変容」

A15時00分―16時00分:
松里公孝(北海道大学スラブ研究センター教授)
「総督制を通じたロシア帝国の統合:西における民族操作、東における空間操作」

B16時00分―17時00分:
ディスカッション


■ 第3回: 2月10日(日)

『もっと北の国の音楽:魅惑のバラライカ』
  • 東京芸術大学共催
  • 司会:牧野元紀(東洋文庫普及展示部主幹研究員)
@14時00分―15時00分:
森田稔(宮城教育大学名誉教授)「バラライカはロシアの伝統楽器か?」

A15時00分―16時00分:
マキシム・クリコフ(東京藝術大学音楽研究センター教育研究助手)
「ロシアの民族音楽とバラライカの魅力」(レクチャーと演奏)


■ 第4回 : 2月16日(土)

『もっと知ろう、もっと北の国U:中央アジアからのまなざし』
  • 北海道大学スラブ研究センター、人間文化研究機構プログラム イスラーム地域研究・現代中国地域研究 東洋文庫拠点共催
  • 司会:徳原靖浩(人間文化研究機構プログラム イスラーム地域研究 東洋文庫拠点研究員)
@ 14時00分―15時00分:
野田仁(早稲田大学イスラーム地域研究機構次席研究員)
「中央アジアと東西の帝国:ロシアからの視線と中国からの視線」

A 15時00分―16時00分:
宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター教授)
「中央アジアから「北の国」へのまなざし:近代知識人のロシア観を手がかりに」

B 16時00分―17時00分:
ディスカッション


■ 第5回 : 2月17日(日)

『もっと知ろう、もっと北の国V:北海道とサハリン』
  • 北海道大学スラブ研究センター、人間文化研究機構プログラム イスラーム地域研究・現代中国地域研究 東洋文庫拠点共催、学習院大学史料館後援
  • 司会:牧野元紀(東洋文庫普及展示部主幹研究員)
@14時00分―15時00分:
谷本晃久(北海道大学大学院文学研究科・文学部准教授)
「19世紀のアイヌ社会と蝦夷地・北海道」

A 15時00分―16時00分:
兎内勇津流(北海道大学スラブ研究センター准教授)
「19世紀のサハリン」

B 16時00分―17時00分:
ディスカッション


■ 第6回 : 2月23日(土)

『ロシアの正教、正教のロシア:頭でロシアはわからない、心で親しむ歴史と文化』
  • 司会:平野健一郎(東洋文庫普及展示部長)
@14時00分―14時45分:
井上まどか(清泉女子大学文学部専任講師)
「正教会における祈り:チェルノブイリとイコン」

A14時45分―15時30分:
下斗米伸夫(法政大学法学部教授)
「古儀式派とロシア政治:日露戦争からソ連崩壊まで」

B15時30分―16時15分:
亀山郁夫(東京外国語大学学長)
「ロシア文学における正教と異端派」

休憩 16時15分―16時30分

C16時30分―17時30分
ディスカッション


■ 第7回 : 2月24日(日)

『もっと知ろう、もっと北の国IV:せめぎ合う二つの大国』
  • 北海道大学スラブ研究センター、人間文化研究機構プログラム イスラーム地域研究・現代中国地域研究 東洋文庫拠点共催
  • 司会:相原佳之(人間文化研究機構プログラム 現代中国地域研究 東洋文庫拠点研究員)
@ 14時00分―15時00分:
柳澤明(早稲田大学文学学術院教授)
「北京からサンクト・ペテルブルクへ:清朝の遣ロシア使節をめぐって」

A 15時00分―16時00分:
岩下明裕(北海道大学スラブ研究センター教授)

「ロシアと中国:境界問題の歴史と現在」

B 16時00分―17時00分:
ディスカッション

 2011年10月

 北海道中央ユーラシア研究会第102回例会のお知らせ

当研究会では以下の通り、第102回例会の開催を予定しております。皆さまのご参加をお待ちしております。
  • 題目:『 コーカサスと中央アジアの人間形成:発達文化の比較教育研究』(明石書店、2012年)合評会
  • 著者:関啓子(一橋大学名誉教授)
  • 評者:村知稔三(青山学院女子短期大学教授)
北海道中央ユーラシア研究会事務局 竹村寧乃

 Thierry Zarcone先生講演会(東洋文庫特別講演会)お知らせ

このたび、以下の要領にて、Thierry Zarcone先生の講演会を開催することとなりました。大変興味深いテーマですので、ふるってご参加いただければ幸いです。
  • 日時:2012年11月10日(土) 16時00分〜18時00分
  • 会場:(財)東洋文庫 講演室(2F)
      住所:東京都文京区本駒込2-28-21 
      アクセス:駒込駅(JR山手線・東京メトロ南北線2番出口)徒歩8分
            千石駅 (都営地下鉄三田線A4番出口)徒歩7分
            http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html
  • 共催:
    • 中央大学政策文化総合研究所・プロジェクト
    • 「中央ユーラシアと日本:研究動向と現地状況」
    • 中央大学人文科学研究所・研究チーム
    • 「イスラーム地域における聖地巡礼・参詣」
  • 講演者:Thierry ZARCONE (フランス国立科学研究センター(CNRS)・上席研究員)
  • 講演題目:Myth and Ritual: the case of Islamized Shamanism in Xinjiang(講演言語:英語、通訳なし)司会:梅村坦(中央大学総合政策学部・教授)
※公開の講演会です。事前のご連絡等は必要ございません。
※講演会終了後、懇親会を予定しております。懇親会へのご参加を希望なさる場合は、11月7日までに下記メール・アドレスまでご連絡ください。

ご連絡・問合せ先:
  • 新免 康 E-mail: y.shinmen■gmail.com (■に@を入れてください)

 イスラーム地域研究・若手研究者の会10月例会のお知らせ

イスラーム地域研究・若手研究者の会では10月例会を下記の通り開催いたします。報告者は宗野ふもとさん(京都大学大学院博士課程)です。

本報告では、ウズベキスタン、カシュカダリヤ州チロクチ地区で制作されている毛織物が生業が異なる隣接地区へどのように流通しているのかを明らかにし、そして、隣接地区をつないでいる地域内の経済の重要性を、市場経済への移行期における生活変容との関連から考察して頂く予定です。

*今回は日曜日の開催となりますのでご注意ください。これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。 
  • 報告者:宗野ふもと氏(京都大学大学院博士課程)
  • 題目: 『毛織物の流通からみるウズベキスタンの市場経済化:カシュカダリヤ州チロクチ地区の事例から』
  • コメンテーター:今堀恵美氏(聖心女子大学非常勤講師)
本研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の植田までお願い致します。
  • e-mail: ueda-a■bu.iij4u.or.jp(迷惑メール防止のため、@を■に変えています)
  • 研究会HP: http://islamkokkaron.sakura.ne.jp/index.html
  • 113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学東洋史学研究室内

 2011年8月

 北海道中央ユーラシア研究会第101回例会開催のお知らせ

当研究会では以下の要領で第101回例会の開催を予定しております。皆さまのご参加をお待ちしております。
  • 日時:2012年8月25日(土)16:00
  • 場所:北海道大学スラブ研究センター4階小会議室401
    URL: http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/center/srcmap-j3.html
  • 共催:科学研究費基盤B「近代化とグローバル化の文脈における比較帝国史」
  • 報告者:寺尾萌(首都大学東京大学院人文科学研究科・博士前期課程)
  • 報告題目:「現代モンゴルにおける民族音楽研究の現状と課題―生成/消滅の語りと「創作歌謡」の位置づけをめぐって―」
  • 討論者:後藤正憲(北海道大学スラブ研究センター・助教)
北海道中央ユーラシア研究会事務局

 2011年7月

 Alessandro Rippa氏談話会のお知らせ

ウイグル人社会に関する人類学的研究に従事しているAlessandroRippa氏(アバディーン大学博士候補生)よりご研究のお話をうかがい、交流の機会をもちたいと思います。ご関心のある方々のご参加をいただければ幸いです。よろしくお願い致します。
  • 日時:2012年7月23日(月) 午後6時〜7時半
  • 会場:(財)東洋文庫・小会議室(7F)
    アクセス:駒込駅(JR山手線・東京メトロ南北線2番出口)下車
    http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html
発表者
  • Alessandro Rippa (PhD Candidate, Department of Anthropology, University of Aberdeen)
発表題目
  • “Trade, Diaspora and the State on the Karakoram Highway: The Case of the Uyghurs of Pakistan”
※発表言語:英語(通訳なし)

お問い合わせ先:新免康(E-mail: y.shinmen■gmail.com)(迷惑メール防止のため、@を■に変えています)


 ラヒラ・ダウト先生(新疆大学教授)講演会「新疆トゥルファンの女性スーフィー・コミュニティ」

科研費プロジェクト「中国・新疆ウイグル自治区におけるイスラーム聖地に関する基礎的研究」(研究代表者 菅原純)では、このたび東洋文庫・研究グループ「近現代中央ユーラシアにおけるイスラームと政治権力」との共催で、下記の要領でラヒラ・ダウト先生の講演会を開催いたします。公開の講演会ですので、ふるってご参加いただければ幸いです。

なお、英語での講演になりますが、内容は先生が先ごろ制作された映像資料作品の上映を中心とするヴィジュアル・プレゼンテーションです。貴重な映像満載ですのでどうぞご期待ください。

菅原純(東京外語大AA研フェロー)
  • 日時:2012年7月10日(火) 午後4時〜5時半
  • 会場:(財)東洋文庫2F 講演室
    住所:〒113-0021 東京都文京区本駒込2-28-21
  • アクセス:駒込駅(JR山手線・東京メトロ南北線2番出口)徒歩8分
          千石駅 (都営地下鉄三田線A4番出口)徒歩7分
          http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html
  • 共催:科学研究費補助金・基盤研究C「中国・新疆ウイグル自治区におけるイスラーム聖地に関する基礎的研究」東洋文庫・研究グループ「近現代中央ユーラシアにおけるイスラームと政治権力」
講演者:ラヒラ・ダウトRahile Dawut(新疆大学人文学院教授、新疆大学新疆少数民族民俗学人類学研究センター長)

演題:Women's Sufi Community in a county in Turpan, Xinjiang(新疆トゥルファンの女性スーフィー・コミュニティ)
*講演言語:英語(通訳なし)

 2011年6月

 北海道中央ユーラシア研究会 第100回記念大会開催のお知らせ

北海道中央ユーラシア研究会は、来月にはいよいよ第100回を迎えることとなりました。これを記念して、7月14日(土)に第100回大会を開催致します。プログラムの詳細が確定致しましたので、下記の通りご案内申し上げます。第99回・第100回ともに、皆さまのご参加をお待ちしております。


北海道中央ユーラシア研究会 第100回記念大会
  • 日時:2012年7月14日(土) 13:30〜18:30
  • 場所:北海道大学スラブ研究センター4階大会議室403
  • URL: http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/center/srcmap-j3.html
  • 共催:新学術領域研究「ユーラシア地域大国の比較研究」 第4班
【プログラム】

<第1部>

報告1(13:30-14:20) 
  • 川口琢司(藤女子大学文学部兼任講師)「ジョチ・ウルス史研究の現状と課題」
報告2(14:20-15:10) 
  • 森本一夫(東京大学大学院情報学環准教授・東洋文化研究所兼任) 「回民が用いた亜文・波斯文典拠:17・18世紀交替期河南省の碑文の検討から」
報告3(15:20-16:10)
  • 立花優(北海道大学大学院文学研究科博士課程・日本学術振興会特別研究員DC)「中央ユーラシア政治研究の中のコーカサス」
報告4(16:10-17:00) 須田将(北海道大学大学院文学研究科博士課程) 
  • 「スターリンの大テロルとウズベキスタン共産党」

<第2部>

報告(17:10-17:40) 
  • 宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター教授)「北海道中央ユーラシア研究会の歩みとこれからの中央ユーラシア研究」
総合討論(17:40-18:30)

 コメント:
  • 小松久男(東京外国語大学特任教授)
  • 風戸真理(国立民族学博物館外来研究員)
  • 地田徹朗(北海道大学スラブ研究センター学術研究員)
北海道中央ユーラシア研究会事務局

 日本ドゥンガン研究会第一回例会

中国ムスリム研究会及び早稲田大学の方々のご厚意で以上のような会を持ちたく思います. なお当日中央アジア・ドゥンガン人を扱う日本ドゥンガン研究会を発足させたく存じます. 関心のおありの方々のご参加を切にお願いいたします.なお同日早稲田大学 8号館 402教室で13:30―17:00に第23回中国ムスリム研究会定例会が行われます.
  • 山崎典子(東京大学)「ドゥンガン研究の可能性:中国ムスリム史研究の観点から」
  • 菅野裕臣(元東京外国語大学)「カリーモフ,「ドゥンガン語」解説」
  • 劉勲寧(明海大学)「ドゥンガン語雑感」
  • 池田寿美子(石川県)「中央アジアにおけるドゥンガン言語文化事情―現代キルギスタンを中心として―」
日本ドゥンガン研究会発起人                                     
  • 菅野裕臣(元東京外国語大学)
  • 劉勲寧(明海大学)
  • 池田寿美子(石川県)
  • 山崎典子(東京大学) 

 中国ムスリム研究会第23回定例会開催のお知らせ

このたび、中国ムスリム研究会では、2012年6月30日(土)に第23回定例会を開催することとなりました。今回は、金博諒さん(中央大学大学院博士後期課程)、中屋昌子さん(同志社大学大学院博士後期課程)に日頃の研究成果をご発表いただけることとなりました。多数の皆様のご参加を心待ちにしております。 なお、準備の関係上、参加人数を事前に確認する必要がございますので、参加ご希望の方は6月22日(金)までに下記メールアドレスへご連絡ください。その際、懇親会への出欠に関しましてもお書き添えいただけましたら幸いに存じます(定例会終了後、会場近くで懇親会を予定しております)。

中国ムスリム研究会事務局
2012年度幹事:
  • 小嶋祐輔(愛知大学国際中国学研究センター)
  • 奈良雅史(筑波大学博士後期課程)
  • 事務局アドレス:MuslimsInChina■hotmail.com
  • (*ご送信の際は、上記のアドレスの■を@に変えてお送りください)
  • Blog:http://micoffice.exblog.jp/


研究発表:

13:30〜14:15 発表1 
  • 発表者:金博諒(中央大学大学院)「遼寧瀋陽市回回営における宗教教育の現状−ジャマーアティ(回族コミュニティ)内の回族小学校の事例研究−」
14:15〜15:00 質疑応答

15:00〜15:15 休憩

15:15〜16:00 発表2
  • 発表者:中屋昌子(同志社大学大学院)「イスラームの管理と統制−新疆ウイグル自治区を事例として−」
16:00〜16:45 質疑応答

懇親会:(定例会終了後、会場近くで懇親会を予定しております。)

その他、ご不明な点につきましては、中国ムスリム研究会事務局までお問合わせください。


 第11回「中央アジアの法制度研究会」開催のお知らせ

イスラーム地域研究東洋文庫拠点は、京都外国語大学国際言語平和研究所と共催により、下記の要領で第11回の研究会を開催いたします。本研究会は、中央アジアにおける前近代からソ連期にいたる法制度の変遷をテーマに、イスラーム法、ロシア・ソ連法の研究者が参加して、文字通り学際的で稔りある会になることを願って開催するものです。関心をお持ちの方には奮って御参加いただきたく、ご案内申し上げます。
  • 日時:2012年6月23日(土)13:00〜20:30
  • 場所:京都外国語大学国際交流会館4階会議室(No.941)
  • アクセス:http://www.kufs.ac.jp/aboutkufs/campus/access/index.html
【プログラム】
13:00−13:10 あいさつ(堀川)、参加者自己紹介
13:10−14:00 報告1:堀川徹 「中央アジア史研究のパースペクティヴ
           ――イスラーム化と近代化――」
14:00−14:10 休憩
14:10−15:40 報告2:磯貝真澄「19世紀後半ロシア帝国ヴォルガ・ウラル地域の
           ムスリム遺産分割」
15:40−16:00 コーヒーブレーク
16:00−17:30 報告3:磯貝健一「20世紀初頭の中央アジア・イスラーム法廷における
           紛争解決過程について」
17:30−18:30 総合討議
18:30−19:00 コーヒーブレーク
19:00−20:30 研究成果論集のための打ちあわせ会議
20:30−     懇親会

【連絡先】
  • 京都外国語大学 国際言語平和研究所 堀川徹
  • e-mail:to_horik(a)kufs.ac.jp ※(a)を@に変えてご利用下さい。

 2011年5月

 北海道中央ユーラシア研究会第99回例会のお知らせ

当研究会では以下の要領で第98回の例会を予定しております。まだまだ寒さも厳しい時期ではございますが、多くの方のご参加をお待ちしております。よろしくお願いいたします。
竹村寧乃(北海道中央ユーラシア研究会事務局)
  • 日時:2012年6月16日(土) 15:00〜
  • 場所:北海道大学スラブ研究センター小会議室401
    URL: http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/casia/index.html
  • 共催:科学研究費基盤B「近代化とグローバル化の文脈における比較帝国史」
  • 報告T)
    • 清水由里子(中央大学文学部・兼任講師)
    • 報告題目:「テュルクかウイグルか―20世紀前半期の知識人の言説に見る民族名称と歴史認識―」
    • 討論者:桜間瑛(北海道大学大学院文学研究科・博士後期課程)
  • 報告U)
    • 秋山徹(日本学術振興会特別研究員・財団法人東洋文庫)
    • 報告題目:「バートゥル考―ロシア帝政期クルグズ人首領層の権威をめぐる一考察―」
    • 討論者:長縄宣博(北海道大学スラブ研究センター・准教授)
北海道中央ユーラシア研究会事務局

 北海道中央ユーラシア研究会第98回例会のお知らせ

当研究会では以下の要領で第98回の例会を予定しております。まだまだ寒さも厳しい時期ではございますが、多くの方のご参加をお待ちしております。よろしくお願いいたします。
竹村寧乃(北海道中央ユーラシア研究会事務局)
  • 日時:2012年5月26日(土) 16:00〜
  • 会場:北海道大学スラブ研究センター小会議室401
    URL: http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/casia/index.html
  • 共催:科学研究費基盤B「近代化とグローバル化の文脈における比較帝国史」
  • 報告者:上村明(東京外国語大学・非常勤講師)
  • 報告タイトル:報告題目:「地図と統治―清朝期モンゴルにおける旗の地図をめぐって―」
  • 討論者:吉開将人(北海道大学大学院文学研究科・准教授)
北海道中央ユーラシア研究会事務局
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