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2015年度研究会のお知らせ一覧

 2016年3月

 2016年2月

 2015年第7回パレスチナ研究班定例研究会のお知らせ

NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点パレスチナ研究班では、このたび下記の通り2015年第7回定例研究会を開催いたしますのでご案内申し上げます。本研究会は、東京大学拠点パレスチナ研究班として最後の研究会となります。そのため終了後に総括の時間を少々とらせて頂く予定です。あらかじめご了解願います。
  • 日時:2月23日(火)13:00-18:00
  • 会場:東京大学本郷キャンパス 東洋文化研究所 3階大会議室
    http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
    最寄駅:東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線(4番出口) 本郷三丁目駅
    東大・懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像のある建物。
報告
  1. 平岡光太郎(同志社大学・研究開発推進機構・研究企画課一神教学際研究センター・特別研究員)「現代ユダヤ思想における統治理解について-神権政治を中心に-」

    【主要参考文献】

    1.平岡光太郎「現代ユダヤ思想における宗教と政治の関係-ヴァイレルとラヴィツキーによる「ユダヤ神権政治論争」-」『宗教研究』第362号、2009年、121~142頁。(http://ci.nii.ac.jp/naid/110007504207
    2.平岡光太郎「現代ユダヤ思想における聖書と政治思想-マルティン・ブーバーの神権政治とイスラエル文脈におけるその受容-」『一神教学際研究』第6号、2011年、52~66頁。(http://www.cismor.jp/jp/series/jismor/
    3.市川裕、臼杵陽、大塚和夫、手島勲矢編、『ユダヤ人と国民国家』岩波書店、2008年。
  2. 今野泰三(大阪市立大学院都市文化研究センター研究員)「入植地問題とパレスチナ/イスラエルの和平」

    【主要参考文献】

    1. 臼杵陽 1997「パレスチナ/イスラエル地域研究への序章-イスラエル政治社会研究における<他者>の表象の諸問題-」『地域研究論集』1(1) 67-91.
    2. Shafir, G. and Y. Peled. 2002. Being Israeli: The Dynamics of Multiple Citizenship. Cambridge: Cambridge University Press.
    3. Masalha, N. 2007. The Bible and Zionism: Invented Traditions, Archaeology and Post-Colonialism in Israel-Palestine. London and New York: Zed Books.
※参考文献は参加のための必読文献というわけではなく、当日配布も致しません。ご関心のある方は、ご自身で事前にお読みおき願います。

連絡先:
  • NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点
  • 連絡先メールアドレス: c-asias<a>l.u-tokyo.ac.jp
(メールアドレスが2013年4月より変更されておりますので、ご注意下さい)

 2016年1月

 第39回中央ユーラシア研究会のお知らせ

NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点では、第39回中央ユーラシア研究会を以下の要領にて開催することとなりました。

報告者のトヒル・カランダロフ氏は、タジキスタンの山岳バダフシャン自治州出身で、モスクワで活躍する民族学者です。パミールのシュグナン人に関する歴史的・民族学的研究書『シュグナン人』(2004年)で知られ、近年はタジキスタンからロシアへの労働移民についての研究も行っています。今回の講演では、日本で知られるところの少ない、パミールの人々の古くからの独自の習慣や、イスラーム教イスマーイール派としての信仰、ソ連崩壊後の宗教復興・改革、未来観についてお話しいただきます。

どなたでもご参加いただけます。申し込みは不要です。皆様ご多忙とは存じますが、ふるってご出席くださいますようご案内申しあげます。
  • 日時:2016年1月23日(土)16時~18時
  • 報告者:Tokhir Kalandarov氏(ロシア科学アカデミー民族学・人類学研究所/北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
  • 題目:Памирские исмаилиты: между прошлым и будущим[ロシア語、通訳:宇山智彦]
  • 会場:(財)東洋文庫 2階講演室
    • 住所:東京都文京区本駒込2-28-21
    • アクセス:JR山の手線・東京メトロ南北線「駒込駅」から徒歩8分、都営三田線「千石駅」から徒歩7分、都営バス上58系統・茶51系統「上富士前」から徒歩1分
    • 地図
  • チラシ(PDF) 

 2015年11月

 キルギスの英雄叙事詩マナスをめぐる研究セミナーのお知らせ

イスラーム地域研究東京大学拠点では、東洋文庫内陸アジア研究部門・中央アジア研究班・「近現代中央ユーラシアにおけるイスラームと民族」との共催にて、現在スラブ・ユーラシア研究センター外国人研究員として札幌に滞在中のダニエル・プライア先生を講師としてお招きし、キルギスの英雄叙事詩マナスをめぐる研究セミナーを下記の通り行ないます。平日夕方の開催となりますが、奮ってのご参加をお待ち申し上げております。
  • 日時:2015年12月17日(木)16時~18時
  • 場所:東洋文庫7階会議室​
  • 講師:​Daniel Prior (Associate Professor of History, Miami University)
  • 講演タイトル:The Bard Sagymbai Orozbaq uulu and His Place in the Kirghiz Epic Tradition
【梗概】Sagymbai Orozbaq uulu (1867-1930) narrated the first 'complete' version of the Kirghiz epic Manas ever to be recorded in writing, in performance sessions spanning the years 1922 to 1926. Sagymbai’s enormous orally-composed Manas text has not been entirely accessible for many years due to its size and the ideological difficulties surrounding some of its contents during the Soviet era. The complete text is now available. It presents in previously unknown detail the artistry of an extremely ambitious oral bard attempting to create a classic work of literature. This presentation considers the work from two perspectives, the history of the Kirghiz epic tradition and the biography of Sagymbai, one of the tradition’s most influential practitioners in the 20th century.

【連絡先】
  • 秋山徹(早稻田大学イスラーム地域研究機構)
  • akiyama<a>islam.waseda.ac.jp

 2015年度第6回パレスチナ研究班定例研究会のお知らせ

NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点パレスチナ研究班では、このたび下記の通り2015年第6回定例研究会を開催いたしますのでご案内申し上げます。
  • 主催:NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点(TIAS)
  • 日時:11月29日(日)13:00~18:00
  • 会場:東京大学東洋文化研究所 第一会議室
    http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
    最寄駅:東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線(4番出口) 本郷三丁目駅
    東大・懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像のある建物。
【報告】
  1. 小阪裕城(一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程)「イスラエル建国直後のアメリカ・ユダヤ人委員会(AJC)の対外活動 1948-1951」(仮)
  2. 報告2:鈴木啓之(日本学術振興会・特別研究員PD)「PLOとヨルダンの同盟:被占領地との関係の新展開、1982~1987年」
連絡先:
  • NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点
  • 連絡先メールアドレス: c-asias<a>l.u-tokyo.ac.jp

 2015年度第5回パレスチナ研究班定例研究会のお知らせ

NIHUイスラーム地域研究東京大学拠点パレスチナ研究班では、日本エネルギー経済研究所・中東研究センターが招聘されるヨースト・ヒルターマン(Joost Hiltermann先生)先生をお招きして、下記の通り定例研究会を開催することになりました。緊張の続く現下のパレスチナ・イスラエル情勢をふまえてお話しいただく予定です。直前のご連絡とはなりますが、ご関心のある皆さまのご来場をお待ちいたしております。
  • 日時:2015年11月18日(水)午後5時~午後7時
  • 会場:東京大学東洋文化研究所 第一会議室
    http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
    最寄駅:東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線(4番出口) 本郷三丁目駅
    東大・懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像のある建物。
  • 主催: 主催:NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点(TIAS)
  • 共催:日本エネルギー経済研究所・中東研究センター
  • 使用言語:英語(通訳なし)
【プログラム】
  • 17:00-17:10 趣旨説明:鈴木啓之(日本学術振興会・特別研究員PD)
  • 17:10-17:50 講演:ヨースト・ヒルターマン(Joost Hiltermann)(ベルギー国際危機グループ(ICG)中東北アフリカ研究部長)"Israel and Palestine: Heading to a Third Intifada?"
  • 17:50-19:00 質疑応答
【講師紹介】
ヒルターマン氏はInt​ernational Crisis Group (ICG)中東・北アフリカ部門のプログラム・ディレクターです。2002年よりICGでディレクターとして研究、分析、政策提言をされ、それ以前はヒューマン・ライツ・ウォッチの武器部門の事務局長や、パレスチナの人権団体アル=ハックの研究コーディネーターを務めておられました(1980年代)。パレスチナに関してはご著書『Behind the Intifada: Labor and Women's Movement​s​ in the Occupied Territories』(1991年)の他、たくさんの論考を書かれています。

連絡先:
  • NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点
  • 連絡先メールアドレス: c-asias<a>l.u-tokyo.ac.jp

 2015年9月

 2015年度第4回パレスチナ研究班定例研究会のお知らせ‏

NIHUイスラーム地域研究東京大学拠点パレスチナ研究班では、9月17日(木)に東京大学東洋文化研究所で、アリー・クレイボ氏を講師にお迎えし、研究会を開催いたします。17日の研究会は、事前登録不要・無料です。ご関心のある皆さまのご来場をお待ちいたしております。
  • 主催:NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点
  • 日時:2015年9月17日(木)午後3時~午後5時
  • 会場:東京大学東洋文化研究所 第一会議室
    http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
    最寄駅:東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線(4番出口) 本郷三丁目駅
    東大・懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像のある建物。※当日、会場となる建物の入口は、土日のため自動ドアが停止しています。入り口正面右手に備え付けの電話から、内線番号までご連絡ください。
講演者・題目:Ali Qleibo (Professor, Al-Quds University, Palestine)"The Tree Of Abraham: The Sacred in Palestinian Culture"

連絡先
  • NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点事務局
  • 連絡先メールアドレス: c-asias<a>l.u-tokyo.ac.jp
    (<a>を@に変えて送信してください)

 中東・イスラーム諸国の民主化研究班第3回研究会のお知らせ‏

NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点「中東・イスラーム諸国の民主化」研究班は、科研費「アラブ革命と中東政治の構造変容に関する基礎研究」(代表者:長沢栄治・東大教授)および科研費「現代中東・アジア諸国の体制維持における軍の役割」(代表者:酒井啓子・千葉大教授)と共催にて、以下の研究会を開催いたします。

報告者は、イギリスから日本学術振興会の外国人特別研究員として訪日し、東京外国語大学に所属しているムハンマド・ムーサー氏と、開催時期に訪日予定の米ジョージタウン大学のマーク・ファルハ氏です。両名とも気鋭の研究者で、それぞれ「アラブの春」以降のエジプトおよび地域情勢について、ご報告をいただきます。

ご関心がおありの方は、是非ご参加ください。参加ご希望の方は、会場準備の都合がありますので9月17日(木)までに下記の東京大学拠点事務局までご連絡ください。
  • 日時:2015年9月22日(火) 午後2時から6時
  • 場所:東京大学東洋文化研究所3階大会議室
     住所:東京都文京区本郷7-3-1
     最寄駅:東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線(4番出口) 本郷三丁目駅
     地図:http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/
報告
  1. ムハンマド・ムーサー Mohammed Moussa(東京外国語大学・日本学術振興会外国人特別研究員)"The Political Centre and Religion in Contemporary Egypt"
  2. マーク・ファルハ Dr. Mark Farha(Georgetown Universit)"Internal and External Sources of Sectarianism in the Arab World”
  • 使用言語:英語(通訳なし)
ムハンマド・ムーサー氏の報告要旨および略歴
【要旨】
The recent deposing of Mohammed Morsi by the Egyptian army was done largely on the pretext of ending the ‘Muslim Brotherhood-isation' ofstate institutions to safeguard their secular character. In this presentation, however, I propose that the current regime in a post-Morsi Egypt has no less utilised religion for two key and interrelated purposes: to augment the state’s monopoly of violence and to elicit the obedience of citizens. But this has occurred at the immense cost of the state neither fulfilling its role as a neutral mediator of religious and political differences in society nor reflecting a conception of the Shari’ah, understood as natural law, wholly agreeable to democracy. In this vein of thought, I will draw upon the scholarly critiques of state-religion relations, particularly the writings of Abdullahi An-Na’im and Khaled Abou El Fadl.
【略歴】
Mohammed Moussa is currently a postdoctoral fellow at Tokyo University of Foreign Studies. He obtained a doctorate in Middle East Politics from the University of Exeter in the United Kingdom. His book on the Islamic tradition and change will be published by Routledge later this year.
マーク・ファルハ氏の報告要旨
【要旨】
The Arab revolution has opened up a troubling sectarian fissure. The hardened fronts between religious and secular, Shia and Sunni, Muslim and non-Muslim fronts have occasioned a probing search for the origins of sectarianism. How can we account for its upsurge? On the one end of the debate, we find a "primordial" penchant to ascribe sectarian conflict to ostensibly inextricable, sociological roots. On the other end, we find a desire to pin the blame for sectarianism on external, (neo)colonial actors pursuing an all too familiar "divide and rule" strategy. What is the historical evidence supporting each of these two narratives? Is sectarianism (taifiyya) really the product of Western interventionism? Or is it indicative of a continuing malaise in Arab political thought and society dominated by tribal communalisms? What policies have been devised by states, both within and outside of the region, to instrumentalize or contain the spread of sectarianism and what preemptive strategies can be pursued in the future to stem this extremely costly contagion? Tracing the trajectory of sectarian discourse from its ostensible origins down to the present day, we shall weigh the indigenous and extraneous factors which have shaped the morphology of sectarianism.
連絡先
  • NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点事務局
  • 連絡先メールアドレス: c-asias<a>l.u-tokyo.ac.jp
    (<a>を@に変えて送信してください)

 2015年8月

 東洋文庫特別講演会のお知らせ

東洋文庫ではイスラーム地域研究と共催で以下の講演会を開催いたします。コーカサスを専門とされるヴラディミール・ボブロフニコフさんに、戦間期のソ連のポスターに見るイスラームについてお話しいただきます。国際会議の前日ではございますが、戦間期のソヴィエトを画像で辿る興味深い講演ですので、皆様のご参加をお待ち申し上げております。

  • 日時:2015年9月10日17時-19時
  • 会場:東洋文庫7F会議室
        文京区本駒込2-28-21
        http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html
  • 講演者:Vladimir Bobrovnikov (Institute of Oriental Studies, Moscow)
  • 講演題目:"Godless Imagination of Islam" in the Inter-War Soviet Posters, 1918-1940”
  • 主催:公益財団法人東洋文庫
  • 共催:イスラーム地域研究早稲田拠点/東大拠点/東洋文庫拠点

 2014年7月

 ガザ攻撃1周年・映画とシンポジウムの集い【ガザは今どうなっているのか】のご案内‏

NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点パレスチナ研究班では、下記の通り映画とシンポジウムの集い【ガザは今どうなっているのか】を開催いたしますので、ご案内申し上げます。ご関心のある皆さまのご来場をお待ちいたしております。

【ガザは今どうなっているのか】――ガザ攻撃1周年・映画とシンポジウムの集い――

〈趣旨〉
昨年夏、「テロの殲滅」を名目にイスラエル軍はガザ地区を猛攻撃し、パレスチナ人2100人が殺害され、負傷者は1万人を超えました。犠牲者のうち一般住民は1460人、子供が520人、女性は260人でした。一方、約2万戸の家屋が破壊され、数十万人の住民が避難民となりました。あれから1年になろうとする現在、停戦の条件だった「検問所の開放」は履行されず、ガザ地区は今なお厳しい封鎖下にあります。そのため建設資材も手に入らず、甚大な破壊からの復興はほとんど進んでいません。多くの住民が今なお学校などでの避難生活を余儀なくされています。しかし中東情勢は今やイラク・シリア情勢、「イスラム国」問題に世界の注目が集まり、ガザ地区の現状については日本のメディアでもほとんど伝えられません。あのガザ攻撃はなぜ起こったのか。パレスチナ情勢に何をもたらしたのか。そして住民たちは今、どう暮らしているのか。ガザ攻撃の1周年を機に、改めて日本社会に伝え、訴えるために、ドキュメンタリー映画上映とシンポジウムの集いをもちます。

〈日時・会場〉
  • 日時:7月20日(月・祝日)(開場)12:30 /(開演)13:00               
  • 会場:東京大学(本郷キャンパス)経済学部 研究科棟 第1教室
    〔本郷三丁目(丸の内線・大江戸線)、東大前(南北線)、春日(三田線)、湯島・根津(千代田線)      
  • 問合せ:doitoshikuni■mail.goo.ne.jp(■を@に変えてください)
  • 主催:土井敏邦・パレスチナ記録の会
  • 共催:NIHUプログラム・イスラーム地域研究プログラム東京大学拠点パレスチナ研究班
〈内容〉
13:00 【映画上映】

最新作「ガザ攻撃 2014年夏」(監督・土井敏邦/124分)

<序章> ガザ攻撃の経緯と狙い
<第一部>破壊と殺戮
<第二部>産業・生活基盤の破壊
<第三部>封鎖
<第四部>ハマス観

15:15~【休憩】(15分)

15:30 【シンポジウム】

<一部> ガザの現状報告  
  • パレスチナ子どものキャンペーン
  • JVC(日本国際ボランティアセンター)
  • ラジ・スラーニ氏(パレスチナ人権センター代表)(映像出演/予定)
<二部> 解説(中東情勢とパレスチナ・イスラエル)
  • シリア、イラク情勢のパレスチナ・イスラエルへの影響・臼杵陽氏(日本女子大学教授/中東研究)
  • ガザ攻撃後のパレスチナとイスラエルの動向・錦田愛子氏(東京外国語大学准教授/パレスチナ研究)
<三部> 討論(ガザに私たちは何ができるのか)
  • NGO/NPO関係者
  • 臼杵陽氏
  • 錦田愛子氏
  • (司会)土井敏邦
<四部> 質疑応答

18:00 終了
(発言者・内容について変更の可能性があります)


 中東・イスラーム諸国の民主化研究班第2回研究会のお知らせ‏  

NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点「中東・イスラーム諸国の民主化」研究班は、科研費基盤研究A「アラブ革命と中東政治の構造変容に関する基礎研究」(代表者:長沢栄治・東大教授)との共催にて下記の研究会を行ないます。今回は、サウジアラビアおよびリビアについて報告がおこなわれます。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。
  • 日時:2015年7月5日(日) 午後2時から6時
  • 場所:東京大学東洋文化研究所3階大会議室
    住所:東京都文京区本郷7-3-1
    最寄駅:東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線(4番出口) 本郷三丁目駅
    地図:http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/
報告
  1. 辻上奈美江氏(東京大学)「サルマン新国王と地域情勢」(仮題)
  2. 小林周氏(慶應義塾大学)「政変後リビアの情勢不安定化:内部要因と外部要因の整理から」
参加ご希望の方は、会場準備の都合がありますので7月1日(水)までに下記の東京大学拠点事務局までご連絡ください。

連絡先:
  • NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点
  • 連絡先メールアドレス: c-asias<a>l.u-tokyo.ac.jp(<a>を@に変えて送信してください)

 2015年6月

 2015年度第2回パレスチナ研究班定例研究会のご案内 

NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点パレスチナ研究班では、現在関西学院大学で客員講師をされている研究者のエフラート・ベン=ゼエヴ(Efrat Ben-Ze'ev)さんをお招きして、下記の通り定例研究会を開催することになりました。ご関心のある皆さまのご来場をお待ちいたしております。


  • 日時:2015年6月27日(土)13:00~18:00
  • 会場:東京大学本郷キャンパス 東洋文化研究所 3階 大会議室
    http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
    最寄駅:東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線(4番出口) 本郷三丁目駅
    東大・懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像のある建物。
  • 主催:NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点(TIAS)
  • 使用言語:英語(通訳なし)
報告1
  • エフラート・ベン=ゼエヴ(Efrat Ben-Ze'ev)(関西学院大学客員講師)
  • 13:00~15:00
  • 報告タイトル:"Why do maps matter? The British Mandate Cartography of Palestine"
  • ベン=ゼエヴ氏はイスラエルのルピン学術センター行動科学学部での講師が本務の社会人類学者で、ご著書に『Remembering Palestine in 1948: Beyond National Narratives』(Cambridge University Press, 2011)があります。
報告2
  • 鈴木隆洋(同志社大学グローバルスタディーズ研究科博士後期課程)
  • 15:15~17:15
  • 報告タイトル:"The Bantustan system: Pass Laws, Labour Reservoir, Whiteness"
  • 総合討論(17:15~18:00)
※当日、会場となる建物の入口は、土日のため自動ドアが停止しています。入り口正面右手に備え付けの電話から、内線番号までご連絡ください。お問い合わせは下記までご連絡下さい。

連絡先:
  • NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点
  • 連絡先メールアドレス: c-asias<a>l.u-tokyo.ac.jp(<a>を@に変えて送信してください)

 2015年5月

 「中東・イスラーム諸国の民主化」研究班・研究会のご案内

NIHUプログラムNIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点「中東・イスラーム諸国の民主化」研究班は、下記の研究会を行ないます。今回は、混乱が続くイラクおよびイエメンについて報告がおこなわれます。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。
  • 日時:2015年6月20日(土) 午後2時から6時
  • 場所:東京大学東洋文化研究所大会議室
  • 住所:東京都文京区本郷7-3-1
  • 最寄駅:東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線(4番出口) 本郷三丁目駅
  • 地図:http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/
報告
  1. 吉岡明子氏(日本エネルギー経済研究所中東研究センター)「イラク・クルディスタン出張報告:「イスラーム国」の進撃とクルドの将来」
  2. 松本弘氏(大東文化大学)「イエメン・ホーシー派の展開」(仮題)
参加ご希望の方は、会場準備の都合がありますので6月17日(水)までに下記の東京大学拠点事務局までご連絡ください。

連絡先:
  • NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点
  • 連絡先メールアドレス: c-asias<a>l.u-tokyo.ac.jp(<a>を@に変えて送信してください)

 『オスロ合意から20年』論集合評会のご案内

NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点パレスチナ研究班では、下記の通り2015年度第1回定例研究会として合評会を開催いたしますのでご案内申し上げます。



イスラーム地域研究東京大学拠点では、以下の論集を出版いたしました。

今野泰三・鶴見太郎・武田祥英編
『オスロ合意から20年―パレスチナ/イスラエルの変容と課題』
(NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点、2015年)

市販されない拠点出版物(入手方法後記)ですが、オスロ合意やその後の体制をさまざまな側面について、各執筆者によるものを含むこれまでの諸研究をまとめ、今後の研究課題を提起した論集となっています。今後、これをさらに本格的な共同研究にまとめていくにあたって、さまざまなご批判やご提案をいただきたいと考えております。つきましては、以下の合評会を開催いたしますので、みなさま万障お繰り合わせのうえご参加ください。

  • 題目:『オスロ合意から20年』合評会
  • 日時:5月24日(日)、14時00分~17時20分
  • 会場:東京大学本郷キャンパス東洋文化研究所3階大会議室
    地下鉄丸ノ内線・大江戸線本郷三丁目駅、徒歩5分程度
    (キャンパスマップ:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
  • 評者:
    • 立山良司氏(防衛大学校名誉教授、日本エネルギー経済研究所客員研究員)
    • 臼杵陽氏(日本女子大学教授)
  • 主催:NIHUイスラーム地域研究東京大学拠点
*事前申し込み:不要

*入退館の留意事項:
日曜日、1階の自動ドアは施錠されています。開始10分前から開始直前まで、自動ドア付近に関係者を待機させますので、その間にお越しいただけますとスムーズです。それ以前・それ以降の場合は、ドア付近に備え付けの電話にて内線電話をおかけください。退館時もカードキーが必要ですので、休憩時間以外に途中退館される方はあらかじめお声かけください。

*論集の入手方法:
論集がお手元にない方には、以下のいずれかの方法でお送りいたします。論集はB5判、162頁です。

  1. PDF版をご希望の場合:編者の一人鶴見太郎までメールをお送りください。添付(3MB)でお届けします。shukran_afwan<a>hotmail.com(2日以内に返信がない場合は、taro_tsurumi<a>yahoo.co.jpもお試しください)なお、近日中に、東京大学拠点のウェブサイトにて公開を予定しております。(メールアドレスは<a>を@に変えて送信してください)
  2. 印刷物をご希望の場合:以下の住所まで送料300円分の切手と、送付先ご住所を、そのまま糊で封筒に宛名として貼れる形でご記入いただいた紙(名刺程度の大きさ・横書きで結構です)をお送りください。こちらで用意する封筒にそれらを貼って、1週間程度でお届けいたします。(在庫状況等によって、さらに数日いただく場合があります)封筒の表に「オスロ論集送付希望」などと記していただければ、添え状は不要です(こちらからの添え状も省略させていただきます)。なお、印刷物そのものは無料です。
    住所:338-8570 さいたま市桜区下大久保255
    埼玉大学研究機構 鶴見太郎 宛
*論集目次:
第1部 オスロ合意の意義と問題
 第1章 オスロ・プロセスにおける国際社会の役割とその蹉跌(江﨑智絵)
 第2章 反・二国家解決としてのオスロ・プロセスと新たな和平言説の誕生(金城美幸)
第2部 オスロ合意で置き去りにされた問題
 第3章 オスロ合意と難民問題(錦田愛子)
 第4章 政治・外交的視点からの脱却(今野泰三)
 第5章 オスロ合意後のアラブ社会における新たな政治文化(田浪亜央江)
第3部 オスロ合意以降の変化
 第6章 2つのインティファーダと和平(鈴木啓之)
 第7章 制度の意図せざる結果としてのハマース与党化(清水雅子)
 第8章 旧ソ連系移民とオスロ体制(鶴見太郎)


連絡先:
  • NIHUプログラム・イスラーム地域研究 東京大学拠点
  • 連絡先メールアドレス: c-asias<a>l.u-tokyo.ac.jp(<a>を@に変えて送信してください)
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