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2013年度第3回「中東・イスラーム諸国の民主化」研究会
長沢栄治(東京大学東洋文化研究所)

 概要

  • 日時:日時:2013年9月22日(日) 15:00-18:00
  • 会場:東京大学本郷キャンパス・東洋文化研究所 3階大会議室
  • 主催:NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点民主化班
  • 共催:科研費基盤研究(A)「アラブ革命と中東政治の構造変容に関する基礎的研究」
  • 講演者:イサム・ハムザ・カイロ大学文学部教授
  • 講演題目:「エジプトの行く末−イスラミスト、軍そして民主化」

 報告

2011年1月25日革命の展開、モルシー同胞団政権の一年、そして反政権運動(タマッルド:反逆)と7月3日政変、その後の状況(イスラーム主義者、軍、革命青年の役割)について、画像や映像も用いながら説明された。主な質問としては、欧米の対応、「警察国家」の民主化、トルコのAKPとの比較、トルコの対中東政策、シナイ半島・国内のテロの可能性、旧体制との線引き、旧NDP勢力の復権などがあり、活発な議論が行われた。
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