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第21回〜第26回中央ユーラシア研究会(2010年度開催)

 概要

 第26回中央ユーラシア研究会

  • 開催日時:2011年2月5日(土) 14:00〜17:00
  • 会場:東京大学本郷キャンパス法文1号館2階、217教室
  • 報告者:桜間瑛(北海道大学大学院文学研究科博士後期課程)
  • 「現代ロシアにおける民族的祭りの変遷と多層性―タタルスタン共和国における事例より―」
  • 報告要旨:多民族国家であるロシアにおいては、各民族が様々な形でその文化・伝統の保存、誇示を試みている。中でも、祭りはそれが大々的に顕示される機会といえる。本報告では、タタール、クリャシェンという集団の夏の祭りを例に、それが時代とともに変化をしつつ、様々な要素を内包しながら現在にいたっていることを提示する。そして、多様な像を示しつつ、そこには、民族認識の多様性も反映していることを示したい。

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 第25回中央ユーラシア研究会 A. Morrison & B. Penati 両氏による中央アジア近代史特別講演会

  • 開催日時:2010年10月2日(土) 14:30-18:00
  • 会場:東京大学本郷キャンパス法文1号館2階217番教室
  • 報告者・報告題:
    • Alexander Morrison (University of Liverpool / Slavic Research Center, Hokkaido University)
      "This particularly painful place" - the failure of the Syr-Darya Line as a frontier, 1845-1865
    • Beatrice Penati (JSPS Postdoctoral Fellow / Slavic Research Center, Hokkaido University)
      Land-tax and cotton in the Turkestan krai (ca. 1870-1916)

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 第24回中央ユーラシア研究会特別セッション「中央アジアにおけるイスラーム実践の社会・文化的持続と変化:人類学的アプローチ」

  • 日時:2010年9月26日(日) 13:00-18:00
  • 会場:東京大学本郷キャンパス法文1号館2階217番教室
  • 報告者・報告題:

    • 藤本透子(国立民族学博物館)「カザフスタン北部における死者供養の再活性化―イスラーム実践を再考する」
    • 菊田悠(北海道大学)「ウズベキスタンにおけるイスラーム守護聖者崇敬の持続と変容――ポスト・ソヴィエト時代のフェルガナ州の事例から――」
    • 今堀恵美(東京外国語大学)「ハラール食品の展開に見るウズベキスタンのイスラーム復興」
    • 吉田世津子(四国学院大学)「モスクの両義性――クルグズスタン(キルギス)北部農村から見たイスラーム復興と社会秩序――」

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 第23回中央ユーラシア研究会特別講演会

  • 日時:2010年6月5日(土)15:00〜17:00
  • 会場:東京大学本郷キャンパス法文1号館2階217番教室
  • 報告者:島田志津夫(東京外国語大学非常勤講師)
  • 題目:「サドリッディーン・アイニー著『ブハラ革命史』の写本について:その概要と校訂出版に向けて」

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 第22回中央ユーラシア研究会特別講演会

  • 日時:2010年4月23日(金)15:00〜17:00
  • 会場:東京大学本郷キャンパス法文1号館3階314番教室
  • 講師: バフティヤール・ババジャノフ氏(ウズベキスタン国立東洋学研究所主任研究員)
  • 演題:“A long road from “Dar al-Harb” to “Dar al-Islam”: The first discourse on the relationship with Russians in Turkestan[英語・通訳なし]
  • 司会:小松久男 (東京大学教授)

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 第21回中央ユーラシア研究会特別講演会

  • 日時:2010年4月5日(月)15:00〜17:00
  • 会場:東京大学本郷キャンパス法文1号館113番教室
  • 講師:Dr. Bahrom A. Abduhalimov(Director,al-Biruni Institute of Oriental Studies, Academy of Sciences,Republic of Uzbekistan)
  • 演題:“The "Bayt al-Hikma" and scientific activity of the Central Asian scholars in Baghdad (9th-11th centuries)” [英語・通訳なし]
  • 司会:小松久男 (東京大学教授/東洋文庫研究員)

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