教 授  井島 正博  (国語研究室)

所属
  • 【言語文化学科】日本語日本文学(国語学)専修課程
  • 【日本文化研究専攻】日本語日本文学専門分野

専門は日本語学、なかでも文法論や語用論など理論的研究を専攻している。近年の日本語の文法研究は体系化を放棄して個別現象の記述に向かう傾向にあるが、文法研究はいくつかの研究分野のモジュールとして体系化可能であり、それを目指すべきであるという信念のもとに、文法論・語用論全般にわたって研究を進めている。これまで、使役・受身・可能といったヴォイス、テンス・アスペクト、推量・疑問といったモダリティ、否定・副助詞(とりたて詞)・形式名詞述語文・条件表現などを扱う期待表現、授受動詞・移動動詞・指示語・人称・時制などを扱う視点表現などの各分野に関して、個別的な記述を行ってきた。また、体系化にあたり、評価の高い言語理論の批判的な検討も行ってきた。これまで、陳述理論史、生成文法、メンタルスペース理論、指示-叙述理論、グライス理論、関連性理論などを俎上にあげてきた。このように、個別的な言語現象の分析と、さまざまな言語理論の批判的検討とを並行して進めている。

詳細情報  2008-2009年度  2010-2011年度  2012-2013年度  2014-2015年度  2016-2017年度  2018-2019年度
研究室