東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

オホーツク土器
No.K24
名称オホーツク土器
出土遺跡栄浦第二遺跡25号竪穴
法量 (cm)(後列左2)高40~(前列左2)高18
時代オホーツク文化(後期)
年代紀元8-9世紀
所蔵北見市教育委員会
報告書『栄浦第二・第一遺跡』第67図1・第68図1・第69図1・2・第70図1・2・第71図1
解説オホーツク文化後期の竪穴住居内の骨塚周辺から出土した土器の一括資料である。祭祀の空間と考えられる骨塚では大形の土器や特殊な意匠の遺物がまとまって発見される傾向がある。この骨塚でも器高40cm近い大形土器がまとまっており、中には水鳥(右から3番目)や飛ぶ鳥(同2番目)を表現した文様の土器も見られる。