東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

クマ頭部角製品
No.61
名称クマ頭部角製品
出土遺跡栄浦第二遺跡7号竪穴骨塚
法量 (cm)高16.8
時代オホーツク文化(後期)
年代紀元8-9世紀
所蔵常呂実習施設
報告書『常呂』Fig.203-1〜3
解説クマの頭部を繊細かつ写実的に表現した彫像である。鹿角製で、その形状は指揮棒のような機能を連想させる。竪穴内の骨塚から出土しており、オホーツク文化の動物儀礼の遂行過程を示唆している。