東京大学常呂実習施設・北見市教育委員会 常呂川下流域の考古資料コレクション

北筒(ほくとう)式トコロ6類土器
No.5
名称北筒(ほくとう)式トコロ6類土器
出土遺跡トコロ貝塚Dトレンチ第4層(貝層)
法量 (cm)高37
時代縄文時代(中期)
年代約4,500年前
所蔵常呂実習施設
報告書『オホーツク海沿岸・知床半島の遺跡 上巻』Fig.57-3
解説縄文時代中期末から後期前葉の道東部に分布する北筒式土器のうちの、古手のグループに位置づけられる土器で、トコロ6類土器の標式資料である。円筒形の器形は、東北北部・道南部の円筒土器文化から引き継がれたものである。