No. | 2 |
名称 | 石刃鏃石器群 |
出土遺跡 | トコロチャシ跡遺跡群(史跡常呂遺跡)L(50)−95区周辺 石刃鏃文化の遺物集中 |
法量 (cm) | (写真1上段右)長2.9〜(同下段左)長6.4、(写真2左端)長14.1〜(同下段右)長5.5 |
時代 | 縄文時代(早期) |
年代 | 約8,400-7,800年前 |
所蔵 | 常呂実習施設 |
報告書 | (写真1)『トコロチャシ跡遺跡群整備に伴う発掘調査報告書』Fig.4-1〜7・9、(写真2)同Fig.5-18・Fig.6-22・27、Fig.7-31・32、Fig.8-34・35・38 |
解説 | 石刃鏃石器群は、縄文時代早期後葉の道東を中心に分布する。押圧剥離によって作られた薄く長狭な石刃を素材として石鏃、彫器、削器などの道具を製作することが特徴である。石刃製の石鏃を作る技術は東北アジアに広く認められる。 |