■ 科目一覧 (2020年度)
担当教員 | 授業科目名 | 副題 | 曜時 | |
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職名 | 氏 名 | |||
内 容 | 備考 | |||
准教授 | 梶原 三恵子 | 印度語学印度文学演習Ⅳ | サンスクリット文献講読(Ⅰ) | 月・5 共通 |
ヴェーダ文献から散文・韻文を選んで、参加者全員による輪読形式で精読する。サンスクリット語講読としては上級演習にあたる。 アクセントを保持しているブラーフマナ文献を中心に、ヴェーダ期の言語・宗教・文化を伝えるサンスクリット散文の読解訓練を行う。サンスクリット語の正確な読解のために、各種辞書・文法書などの使い方を指導する。あわせてヴェーダ文献およびヴェーダ宗教思想の基礎知識を解説する。 古いサンスクリット文に慣れておくことは、ヴェーダ文献のみならず、古典サンスクリットによる各種文学・哲学・宗教文献、および中期インド語文献を読む際にも大きく役立つので、専門にかかわらず、積極的に受講してほしい。 |
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印度語学概論 I | サンスクリット初級文法(Ⅰ) | 火・3 学部 |
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古典サンスクリット語の初級文法を習得し、平易なサンスクリット文を読解する運用力を養成することをめざす。春学期は、文法の前半部、すなわち、音論、名詞・形容詞の変化を扱う。 サンスクリット語は古代・中世インドで聖典に用いられ、仏教などを通してアジアの文化にも少なからぬ影響を与えた言語である。また、印欧比較言語学においてはギリシア語・ラテン語とならぶ重要な位置を占める。サンスクリットを学ぶことは古典教養の基礎を身につけることである。 授業は文法の解説と練習問題による演習を組み合わせて進める。毎回宿題(含・提出物)を課す。 (4月3日加筆:オンライン授業の導入に伴い、オンラインでの授業時間とオフラインでの自習時間を適宜組み合わせる場合がある。) |
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印度語学印度文学演習 I | Sanskrit Reader 講読(Ⅰ) | 火・5 共通 |
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サンスクリット初級文法を修了した者向けの、中級講読演習である。比較的平易なサンスクリット文の読解練習によって、文法知識の定着をはかり、サンスクリット語の運用力を身につけることをめざす。 Ch. R. Lanman, Sanskrit Reader をテキストとし、『マハーバーラタ』の一部である「ナラ王物語」を主教材として、古典サンスクリットの読解訓練を行う。 |
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サンスクリット文献研究(1) | サンスクリット文献研究(Ⅱ) | 木・2 大学院 |
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修士論文・博士論文作成にむけたゼミナール。論文草稿の検討、中間発表・学会発表にむけての予行演習などを行う。。 | ||||
准教授 助教 |
梶原 三恵子 尾園 絢一 |
印度語学印度文学特殊講義Ⅱ | パーニニ文法学文献講読(1) | 水・5 共通 |
パーニニ(紀元前4世紀)が残した最古のサンスクリット文法『八課集成(アシュターディヤーイー)』に始まる文法学は伝統諸学の根本として今日まで生きている。インドの知識人は文法学に基づいてサンスクリットを正しく用いることが求められた。本授業では,パーニニ文法学に初めて触れる学生を対象として,パーニニ文法学の入門書,ヴァラダラージャ(17世紀)『簡約・定説の月光(ラグ・シッダーンタ・カウムディー)』の中から重要な文法規則を取り上げ,講読する。講読に際しては,バットージ・ディークシタ『定説の月光(シッダーンタ・カウムディー)』,標準的注釈『カーシカー註』などを常に確認する。文法学の用語や語法,研究書・工具書の使い方などを習得しながら,パーニニ文法学を専門としない者でも文法規則の運用や解釈に独力で取り組めるようになることを目指す。他研究室からの受講も歓迎する。 | ||||
講師 | 水野 善文 | サンスクリット説話文学講読 | サンスクリット説話文学講読 | 月・3 共通 |
13世紀ごろサンスクリット語によって編纂されたとされる説話集『獅子座三十二話(別名:ヴィクラマ・チャリタ)』の講読によって、サンスクリット文の読解力を向上させるとともに、作品に描かれている文化の諸相についても理解を深める。 | ||||
講師 | 宮本 城 | 印度語学印度文学演習Ⅴ | タミル語文献講読(1) | 金・5 共通 |
本講義は,タミル語初等文法を学習した者を対象に,タミル語読解能力を向上させることを目的とする。 履修者の学習状況に応じて,講読文献を決めるが,近現代の小説を予定している。 最初の講義の際に履修者の学習状況を聞く必要があるので必ず出席すること。 |
担当教員 | 授業科目名 | 副題 | 曜・時 | |
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職名 | 氏 名 | |||
内 容 | 備考 | |||
准教授 | 梶原 三恵子 | 印度語学印度文学演習Ⅳ | サンスクリット文献講読(Ⅱ) | 月・5 共通 |
ヴェーダ文献から散文・韻文を選んで、参加者全員による輪読形式で精読する。サンスクリット語講読としては上級演習にあたる。 アクセントを保持しているブラーフマナ文献を中心に、ヴェーダ期の言語・宗教・文化を伝えるサンスクリット散文の読解訓練を行う。サンスクリット語の正確な読解のために、各種辞書・文法書などの使い方を指導する。あわせてヴェーダ文献およびヴェーダ宗教思想の基礎知識を解説する。 古いサンスクリット文に慣れておくことは、ヴェーダ文献のみならず、古典サンスクリットによる各種文学・哲学・宗教文献、および中期インド語文献を読む際にも大きく役立つので、専門にかかわらず、積極的に受講してほしい。 |
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印度語学概論 II | サンスクリット初級文法(Ⅱ) | 火・3 学部 |
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古典サンスクリット語の初級文法を習得し、平易なサンスクリット文を読解する運用力を養成することをめざす。サンスクリット語は古代・中世インドで聖典に用いられ、仏教などを通してアジアの文化にも少なからぬ影響を与えた言語である。また、印欧比較言語学においてはギリシア語・ラテン語とならぶ重要な位置を占める。 サンスクリット初級文法は、S・A両セメスターをあわせて全体像を習得できるように設計している。Sセメスターは文法の前半部を扱い、Aセメスターの本授業では、それを受けて、文法の後半部(主として動詞)を扱う。 |
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印度語学印度文学演習II | Sanskrit Reader 講読(Ⅱ) | 火・5 学部 |
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サンスクリット初級文法を修了した後の、中級講読演習である。比較的平易な文章の読解練習によって、文法知識の定着をはかり、サンスクリット語の運用力を身につけることをめざす。 本授業では、ヴェーダ期サンスクリット語に関するてほどきを行う。主教材に用いる Ch. R. Lanman, Sanskrit Reader の後半は、ヴェーダ期サンスクリット文献のアンソロジーと語彙集である。そのなかから、特にアクセント記号が付されているヴェーダ期散文をいくつか選んで講読する。 |
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サンスクリット文献研究(2) | サンスクリット文献研究(Ⅱ) | 木・2 大学院 |
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初回に担当教員と相談のうえで、各履修者が自分の担当するテキストを決め、テキストと訳を準備し、順番に講読発表して、授業参加者全員で、原文の解釈およびテキストの内容について議論検討するゼミナールである。本授業の目的は、(1)多様な時代・ジャンルのサンスクリット文献(またはプラークリット語)を講読すること、(2)担当に際してレジュメを準備しテキストと自らの解釈を説明するプレゼンテーションの訓練をおこなうことである。 | ||||
准教授 助教 |
梶原 三恵子 尾園 絢一 |
印度語学印度文学特殊講義Ⅲ | パーニニ文法学文献講読(2) | 水・5 共通 |
Sセメスターに続き,ヴァラダラージャ(17世紀)『簡約・定説の月光(ラグ・シッダーンタ・カウムディー)』の中から重要な文法規則を取り上げ,講読する。Aセメスターでは、最後の数回の授業で,文法規則を用いた語形成の実習を行うほか,『リグヴェーダ』に対するサーヤナ註を取り上げ,注釈書に見られる文法学的解説の分析を行う予定である。文法学の用語や語法,研究書・工具書の使い方などを習得しながら,パーニニ文法学を専門としない者でも文法規則の運用や解釈に独力で取り組めるようになることを目指す。他分野からの受講も歓迎する。 | ||||
講師 | 水野 善文 | 印度文学史概説 I | インド古代中世文学・文献案内 | 金・2 学部 |
インドは歴史を通して多言語社会であり文化も多様な様相を呈しているが、同時に生活の百科万般にわたって指南書の類を量産し続けたから、文化史の資料に事欠かない。また、インドでは古来、文学者は博学多才でなければならなかったから、文学理解を追求するには、我々も広く諸学を追わねばならない。この授業では、おもにサンスクリットにて記された古代から前近代までの文学のみならず各種ジャンルの文献が紹介されるので、専門的なインドの文学・文化研究の予備的・基礎知識を習得できる。 | ||||
講師 | 宮本 城 | 印度語学印度文学演習Ⅵ | タミル語文献講読(2) | 金・5 共通 |
本講義は,タミル語初等文法を学習した者を対象に,タミル語読解能力を向上させることを目的とする。 履修者の学習状況に応じて,講読文献を決めるが,近現代の小説や中世の文献を予定している。 最初の講義の際に履修者の学習状況を聞く必要があるので必ず出席すること。 |
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