58号
- Sur Kan Nozaki
- カン・ノザキについて
- 閉じ込められる女たち : 修道院・ハーレム・鳥籠
- 「寝取られ亭主」と「男らしさ」 : 『赤と黒』第1部第21章「主人との対話」をめぐって
- 花の小説/小説の花 : 初版『谷間の百合』論
- バルザック『村の司祭』の植物
- ボードレールの美術批評にみるトレとの接点 : 『1845 年のサロン』再読の試み
- イメージの誘惑 : 『ボヴァリー夫人』の挿絵本について
- ウジェーヌ・ルーゴンの雄弁な沈黙 : 第二帝政下における「権威」と「自由」をめぐって
- ジャン・ルノワール『ランジュ氏の犯罪』における空間の力学 : 人民戦線、大衆小説、ジェンダー
- サロートの小説『マルトロー』のダミーたち
- 作家と出版社の関係が作品に及ぼす影響 : エルヴェ・ギベールとミニュイ社、ガリマール社の関係を例に
- 一橋時代の野崎歓
- Nerval touriste ou anti-touriste ?
- Portrait d’un professeur en guide anachronique
- Musicienne(s) du silence : Mallarmé, Ravel : « Sainte »
- あとがき